西之沢、丸柱から長田へ観桜ドライブ…そして「桜峠」。

2024-04-08 18:17:07 | 花や風景など
上野商工会議所主催の「伊賀の里歴史ウォーキング2024」。
JR伊賀上野駅9時25分出発。
超好天のなか、落伍者もなく無事に完歩!
やや長距離健脚コースではありましたが、満開の桜に背中を押され、
芭蕉さんにちなんだ施設や句碑など巡りつつ、
伊賀鉄道上野市駅前の「芭蕉像」前に予定の12時15分ごろ全員到着。
申し分なくとは言いません、行程表通りに歩いていただくことが最優先。
施設等立ち寄り先の説明は時間との勝負、先輩諸氏は精一杯のおもてなし心で
対応されておりました、終わればみんな元気で笑顔の解散。ありがとうございました。

さて、そのウォーキングが終わって、私的時間に戻って個人的に観桜。
ほぼどこへ行っても満開だ~いって感じでした。
あまり知られていないかもしれない場所のご紹介を・・・

知人に教えてもらった、穴場というか知る人ぞ知るというか、
地元の人の管理が行き届いている「柘植川沿い西之沢桜並木」。
ここは「旧大和街道」(関の追分から加太・柘植を越えここは旧伊賀町西之沢辺り)になります。
  

  
こんなところから咲くのかい?という幼い桜花。
桜の木は古木でも健気な花の様子を見た思い…

陶芸の里・丸柱方面へ向かい、
ふっと眺めたら何故かここは「芭蕉さん」が似合いそうな…
  

三吉稲荷神社」、知らなかったなぁ…
  
土手にはタチツボスミレがいっぱい!
ワタシは一輪撮っただけですけど(笑)。

 

ここは丸柱ですが、何故か「村社諏訪神社」があり、
せっかくなのでお参りを…
  

  拝殿

本殿に鎮座する狛犬さんは、やはり「伊賀焼製」でございました。
ピントが上手く合わなかったので(お叱りを受けたか?💦)写真はなし。
静かないいところでした。

せっかくここまで来ましたので、
今まで信楽などへ行くときに通っていたにもかかわらず、訪問したことのなかった「桜峠」辺り。
家康の逃避行もここ「桜峠説」がかなり押されておりますが、今回の目的は「了源上人」。
  

  


ちょっと気になってたところなんですが、一人では行けなくて…
今回思い切って行ってみました、ここが有名な「🌸峠」か、と。
「了源上人」のことはあまり勉強しておらず、伝説話しかわかりません。
ここを抜けると滋賀県神山(コウヤマ)だって、地図を見るとまさに県境ですね。

では最後に、前日「しだれ桜」とオートバイ撮りました、
今度は鳥居と参道の🌸
 

今日の前半は、昨日のおさらい。
 2024/4/8付朝日新聞朝刊より

次は、大山田のエエとこへ…


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4 コメント

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大杣湖って (kuro&hana)
2024-04-08 23:37:14
子どもたちが幼い頃、釣りに行った記憶が蘇りましたが、確か子ども会の行事か仲間で行ったのか・・・
その程度の遠い記憶です。
今は観光三重のページで写真が載っていいる程度なので、ただ自然にふれあうだけの場所かもしれませんねぇ。
https://www.kankomie.or.jp/spot/1638
「別荘地」でもあったとか書かれているものもありました、興味なくもないですが多分一人では行かない気がしてきました💦
昭和の古き観光地?もしくは自然体験地?だったのかもしれませんね。

moni5187様、コメントありがとうございます。
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桜峠は、 (kuro&hana)
2024-04-08 23:18:21
ここで書くのも恥ずかしいくらい単純な思いで訪れただけなのですが、単に🌸では言い表せないおどろおどろしさは感じていました。なので
一人で行く勇気がなかったというのが本音。
たまたま「三田坂バイパス」を通ろうということで、その先県境辺りまで行ったわけで、駐車場もあり、何台かの車は駐車している、水仙も咲いている、、、驚きました。
ここってそんなに観光地だったのかと思うくらいでしたが、おそらく休憩所感覚駐車だったようで💦
そして、その場を訪れたら「桜の木」もあったので驚きました、写真には撮っていないとうか撮ろうという気にならなかったというか、
心の中はあまり穏やかではなかったのは事実。

今回は知らない場所ばかりだったのですが
「三吉稲荷神社の赤い鳥居と🌸」の組み合わせは、実はだんじり会館のシアターで流れている風景のようですよ。
市内に住む人間としてはなかなか見る機会のない映像ですので、一度その噂の現場へ行ってみたかった…
もう一度しっかり確認しようと思っていますが…
支離滅裂な返信になっちゃいました、ごめん。

dawnさん、コメントありがとうございます。
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歴史ウォーキング (moni5187)
2024-04-08 21:07:12
お疲れ様でした。
当方は相変わらずのネット鉄でした。伊勢鉄道の「鈴鹿サーキット稲生」駅が、桜が満開で、F1決勝で、ホームも溢れんばかりの人出で、新型特急(HC85系)の臨時停車で、道路も超満員御礼で、をリアルタイム検索で見ていました(^^;)。今も残っています。ゆいつ実体験出来たのは、夕方伊賀上野上空をヘリがバンバン飛んでいるのは、そのせいではと思ったぐらいです。

「旧大和街道」関の追分から加太を越えてで、思い出したのですが、その昔、大杣(おおそま)湖に手漕ぎボートに乗りに行った事があります。かなり流行っていたのですが、その後はどうなったのでしょう?
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いつもながら (dawn)
2024-04-08 19:15:16
kuro&hanaさんは、大変な行動力ですね。

家康逃避行の「桜峠説」は、通常の旅ならありうることと思いますが、どこから襲われるかわからない移動の中で、こんなわかりやすい道を通るとはちょっと考えにくいように思います。桜峠は峠とは言っても、大して標高差もない道で、人通りもけっこうあったのではないでしょうか。それとも、山賊を避けて、通る人は少なかったのでしょうか。

「桜峠」の名称は、了源上人が斬られたときに血が桜の花びらのように飛び散ったことに由来すると旧伊賀町の方に教えてもらいましたが、そうなるとこの場では、花見の桜ではなく了源上人の安寧を思い描きつつ通ることが求められるように感じられます。
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