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この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

乙一っぽいですよ。

2007-04-03 23:50:17 | 読書
 自分がミクシィの乙一コミュで【乙一っぽい作品を書いてみよう!】というトピックを立てたらある人から「(宣伝だから)不快です」というコメントをされた、ということは以前にも少し述べました。
 確かにトピックを立てた時点では自分の作品しか紹介されていないんだから宣伝トピックなのかもしれないけれど、でもそれは自分が望んだ状態ではないんです。
 自分が望んだのは、もっともっと多くの乙一ファンが書いた作品がそのトピックで紹介されて、自分の作品が多くの作品の中に埋没することだったんです。
 そしてそのトピックが乙一ファンの物書きの、交流の場になったら、それはさぞかし素敵なことだろう、そう思ったんです。
 自分の理想はそのコメントであっさりと潰えてしまいました。どうしてどこの世界にも人のやることに一々ケチをつける人がいるんでしょうね?特に自分が迷惑を被るわけでもないのに。
 まぁ愚痴はそれぐらいにして。
 それからも自分は物書きが集まるコミュを覗いては、ピピッとアンテナに引っかかるものがあった人の小説をいくつか読ませてもらっているんですが、、、ある人の作品を読んでこれは乙一っぽい!!と思いました(別に乙一っぽい作品だけを求めてネットを徘徊しているわけではないですが)。
 それがBLUEBARDさんという方が書かれた『ブライアンが勝ったので』という作品です。
 この作品は乙一っぽいですよ。小道具の使い方や設定、読後感とか。もちろん作者なりのよさもありますけどね。
 何度も読み返し、そのたびにジーンと来てしまいます。
 BLUEBARDさんの作品では他に『安田君』っていう作品もツボでした。
 乙一ファンの方もそうでないという方も是非読んでみてください。お薦めです。 
コメント (6)
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