この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

島原・雲仙旅行記、その3。

2008-10-14 00:04:56 | 旅行
 翌朝は七時ぐらいに朝食を取りました。
 旅館で食べる朝食ってどうしてこうも美味しいんでしょうね、っていうのはよく言われることですが、自分としては正直昨日の夕食の三分の一をここに回してくれ、って思いました。笑。

 八時半ぐらいに旅館を出発し、雲仙にある『ふれあいの村』というところに行きました。目的は体験陶芸です。
 自分は旅行に行くたびに体験陶芸をしています。だいたい観光地と呼ばれているところには体験陶芸が出来るところがあるものなんですよね。
 自分でいうのもなんですが、結構陶芸には自信がありました。今使っている湯飲みや茶碗も体験陶芸で作ったものですし。
 しかしそんな自信も今回の体験陶芸で粉々に打ち砕かれました。
 というのも今回の体験陶芸での指導が今までで一番本格的で、一番丁寧で、しかもマン・ツー・マンでした。
 自分の陶芸技術の未熟さが嫌っていうほどわかりました。そして陶芸の奥深さを垣間見たような気がします。
 考えてみたら、これまで体験陶芸をするときはたっちゃんやお袋が一緒だったんですよね。おせじにも器用とはいえない同行者の作品と比べたら、まだしも自分の作品の方が出来栄えがいいに決まってます(たっちゃん、ゴメン!)。
 でもその自信がただの自惚れに過ぎないってわかっただけでも今回体験陶芸をした甲斐があったってものです。
 作品が仕上がってくるのはおよそ二ヵ月後なのですが、果たして出来栄えや如何に?

 体験陶芸を終えて、雲仙へ温泉に入りに行きました。
 ここで自分は一つの選択を迫られました。
 それは一流ホテルの露天温泉に入るか、それとも公衆浴場にするか、です。
 少しばかり迷いましたが、この旅の最後はデラックスに締めくくりたい、という思いがあったので、入湯料100円の『湯の里共同浴場』に入ることにしました(どこがデラックスなんだ。。。)。
 いやぁ、本当にいいお湯でしたよ。この共同浴場には入湯料では計れない、歴史の重みというデラックスさがありました(お、旅番組のまとめみたいだな!)。

 それから先は特に報告するようなこともなく、我が家へと続く道を延々と愛車フィットを運転しました。途中コンビニの駐車場で激睡したり、竹崎で蟹を買ったりしましたが。
 まぁ唐突に旅行に行こうと思い立ち、ほとんど消去法で行く先を決めましたが、案外充実した旅になりました。
 でもやっぱり出来ればもう少しアバンチュール的な要素が欲しかったです(結局それかよ!!)。
コメント (5)
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