先日、サンタさんに買って欲しいものリストを書きました(こちら)。
サンタさんに買って欲しいといっても、まぁ自分も大人ですから、サンタさんがいないことぐらいわかっているわけです。
なので思い切って自分で買っちゃいましたよ!
何を買ったかというと、、、沙村広明著、
『波よ聞いてくれ』、既刊3巻!(リストに載ってない)
いや~、大人買いって奴ですな♪
といってもそのうちの一冊はブックオフで購入したんですけどね(どこが大人買いだ)。
『おそ松さん』を見てただの一度も笑えなかったと全国1000万人の『おそ松さん』ファンを敵に回した(でも相手にされていない)自分ですが、笑いに対して不感症かというと別にそう言うこともなく、この『波よ聞いてくれ』は読んでいて、5ページに一度は、プッとか、クスッとか、ケラケラとか、ぐわっはっはとか(海原雄山か!)、笑えて仕方なかったです。
実は沙村広明の著作は、デビュー作であり、来春映画が公開される『無限の住人』を集めていたのですが、主人公の卍がとっ捕まって拷問を受けるのがやたら長かったのと、『ブラッドハーレーの馬車』を読んでちょっとついていけないなぁと思ったのとで、買うのを止めちゃったんですよね。
自分の場合、漫画であれ、小説であれ、通常一度集めるのを止めた作家の作品に手を出すことはまずありません。
逆に言えばそれだけ贔屓の作家は厳選したいのです。部屋が狭いので、やたらと本を買うようなことはしたくない。
贔屓の作家はあまり増やしたくないし、一度縁を切った作家の作品は読まない。それが自分の読書スタンスでした。
しかし、、、この『波よ聞いてくれ』は、最初アフタヌーン本誌でちら見して、またずいぶん毛色の変わった作品を始めたものだなぁと思ったものですが、気がつくといつの間にか毎月立ち読みするようになっていて、このたび単行本を購入するに至りました。
とにかくもうベラボーに面白いのです。
主人公の鼓田ミナレは男運のない25歳のカレー屋の女店員。今日も今日とて貢いだ男に逃げられて、居酒屋でたまたま隣に座った見知らぬ男に失恋トークを展開すると、実はラジオ局のディレクターだったその男がミナレのトークを放送で流してしまう…。
そんなこんなでミナレは北海道一のDJを目指すのだが、、、というお話。
もう本当に展開が常に斜め上で、オチもまったく読めません。特に3巻の死体バラバラ事件(?)の顛末は意外性とそのための伏線の妙に感心すらしましたよ。
それと、この漫画は北海道の札幌が舞台なんですよね。札幌が舞台の漫画って他にもいくつか読んだことがありますが、「札幌、行ってみてー」と思った漫画、これが初めてのような気がします。
藻岩山、実在する山なんですね。何となく作者の創作なのかと思ってました。笑。
あと、瑞穂のキャラが最高ですよね。オジサマが好きで○○ってたまらんですよ。ダブル役満じゃないですか!
って何言ってるのかわかりませんが(自分でも)。
以上です。
サンタさんに買って欲しいといっても、まぁ自分も大人ですから、サンタさんがいないことぐらいわかっているわけです。
なので思い切って自分で買っちゃいましたよ!
何を買ったかというと、、、沙村広明著、
『波よ聞いてくれ』、既刊3巻!(リストに載ってない)
いや~、大人買いって奴ですな♪
といってもそのうちの一冊はブックオフで購入したんですけどね(どこが大人買いだ)。
『おそ松さん』を見てただの一度も笑えなかったと全国1000万人の『おそ松さん』ファンを敵に回した(でも相手にされていない)自分ですが、笑いに対して不感症かというと別にそう言うこともなく、この『波よ聞いてくれ』は読んでいて、5ページに一度は、プッとか、クスッとか、ケラケラとか、ぐわっはっはとか(海原雄山か!)、笑えて仕方なかったです。
実は沙村広明の著作は、デビュー作であり、来春映画が公開される『無限の住人』を集めていたのですが、主人公の卍がとっ捕まって拷問を受けるのがやたら長かったのと、『ブラッドハーレーの馬車』を読んでちょっとついていけないなぁと思ったのとで、買うのを止めちゃったんですよね。
自分の場合、漫画であれ、小説であれ、通常一度集めるのを止めた作家の作品に手を出すことはまずありません。
逆に言えばそれだけ贔屓の作家は厳選したいのです。部屋が狭いので、やたらと本を買うようなことはしたくない。
贔屓の作家はあまり増やしたくないし、一度縁を切った作家の作品は読まない。それが自分の読書スタンスでした。
しかし、、、この『波よ聞いてくれ』は、最初アフタヌーン本誌でちら見して、またずいぶん毛色の変わった作品を始めたものだなぁと思ったものですが、気がつくといつの間にか毎月立ち読みするようになっていて、このたび単行本を購入するに至りました。
とにかくもうベラボーに面白いのです。
主人公の鼓田ミナレは男運のない25歳のカレー屋の女店員。今日も今日とて貢いだ男に逃げられて、居酒屋でたまたま隣に座った見知らぬ男に失恋トークを展開すると、実はラジオ局のディレクターだったその男がミナレのトークを放送で流してしまう…。
そんなこんなでミナレは北海道一のDJを目指すのだが、、、というお話。
もう本当に展開が常に斜め上で、オチもまったく読めません。特に3巻の死体バラバラ事件(?)の顛末は意外性とそのための伏線の妙に感心すらしましたよ。
それと、この漫画は北海道の札幌が舞台なんですよね。札幌が舞台の漫画って他にもいくつか読んだことがありますが、「札幌、行ってみてー」と思った漫画、これが初めてのような気がします。
藻岩山、実在する山なんですね。何となく作者の創作なのかと思ってました。笑。
あと、瑞穂のキャラが最高ですよね。オジサマが好きで○○ってたまらんですよ。ダブル役満じゃないですか!
って何言ってるのかわかりませんが(自分でも)。
以上です。