この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

娯楽作品としては充分及第点を与えられる『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』。

2023-07-02 21:40:55 | 新作映画
 ハリソン・フォード主演、ジェームズ・マンゴールド監督、『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』、7/1、イオンシネマ筑紫野にて鑑賞(映画サービスデーにつき鑑賞料金1100円)。2023年29本目。

 由布院旅行は「ナシ」になったのですが、外出まで「ナシ」になったわけではないので、由布院旅行の代わりにイオンシネマ筑紫野まで『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』を観に行きました。
 元々7/1は映画サービスデーで映画を観に行くつもりだったので、元の予定に戻ったと言えなくもないのです。
 それにしても映画サービスデーにイオンシネマに映画を観に行くのは何だか勿体ない気がします。
 というのも毎月一日の映画サービスデーは全国どこの映画館でも映画を安く観ることが出来るのですが、イオンシネマは映画サービスデーでなくても映画を安く観ることが出来ますからね。
 であればイオンシネマ以外のシネコンで映画を観(てポイントを貯め)る方が賢いのではないか、と思ったのです。
 まぁいろいろと考えた末に近場のイオンシネマ筑紫野に観に行くことにしましたが…。

 さて、『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』ですが、自分はそれなりに面白く観ることが出来ました。
 世間では監督がスティーブン・スピルバーグから、ジェームズ・マンゴールドに代わったことを惜しむ声もありますが、自分はマンゴールド監督は(相変わらず)良い仕事をしていると思いました。
 確かにシリーズ第一作である『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』には遠く及びませんが、前作『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』よりは確実に出来が良い、と思います。
 シリーズの“らしさ”は残しつつ、オマージュも忘れず、さらに独自性も打ち出す。
 
 といっても手放しで褒められるほど良いというわけではなかったですけどね。
 例えば、、、インディは第二次大戦末期、ナチスのフォラー博士からアンティキティラのダイヤルを奪うわけですが、その際博士はインディたちの顔をはっきり見ているわけです。
 名前までは知らずとも、顔さえわかれば、自分たちからダイヤルを奪ったのは誰か、調べればわかるはずです。
 にもかかわらず、博士はなぜ25年もの間インディからダイヤルを奪い返そうとしなかったのか?
 まぁでも娯楽作品で細かいところを突っ込むのは野暮というものかもしれませんが。笑。

 『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』、娯楽作品としては充分及第点を与えられると思います。

 お気に入り度★★★☆、お薦め度★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
コメント
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