2023年の4月にスタートした春アニメは4本見ました(『機動戦士ガンダム 水星の魔女」も含めれば5本)。
『僕の心のヤバイやつ』、『天国大魔境』、『地獄楽』、『山田くんとLv999の恋をする』の4本です。
なぜこの4本を見ることにしたかというと単純に見たかったから、ではなく、この4本が同日スタートだったからです。
一日で4本もアニメが始まるのは珍しいな、試しに見てみるか、と思ったんですね。
なので話題になった『推しの子』は見る暇がありませんでした。
実はこの4本のうち、途中で脱落したアニメが1本あります。
それはどれでしょう?
って長引かせるような話題じゃないのでさっさと言いますが、脱落したアニメは『地獄楽』です。
罪人が幕府の密命を帯びて謎の島に不老不死の仙薬を取りに行く、というお話は面白そうだなと思ったのですが、設定がガバガバすぎて途中でついていけなくなりました。
まともに生きて帰る者のない島にどうして不老不死の仙薬があることがわかるのか、仙薬を持ち帰ることが重要であるなら、どうして罪人同士を殺し合わせるのか、罪人とお目付け役の侍だけを島に上陸させて、水や食料はどうするつもりだったのか、次から次に疑問が湧いてまともに視聴できなくなったのです。
あ、オープニングとエンディングの曲はどちらもよい、と思いましたよ。
『天国大魔境』は第一期の最終話まで見ましたが、正直そこまで面白いとは思わかなったかな。
っていうか、この作品は(第一期の、ではない)真の最終回を見なければ評価を下せないと思います。
実は一番ハマったのは『山田くんとLv999の恋をする』だったりします。
彼氏に誘われて始めたオンラインゲームを彼氏に振られた後もするわけがない、という作品の根幹を否定するようなツッコミをしたくなりますが、それでも面白く見ることは出来ました。
自分にもラブコメを楽しめる心の余裕があるのだな、と自分でも意外な発見をした気分です。
『僕の心のヤバイやつ』もラブコメで、面白く見ることが出来ましたが、最終話はきっとすべて主人公の妄想だった、というオチじゃないかと思っています。
だってあんなグラマラスな中学生がいるはずないもん(いるの?)。
『機動戦士ガンダム 水星の魔女』も第二シーズン最終回まで面白く見ることが出来ました。
ネットでは「これぞ『ガンダム』!」という意見をよく目にしましたが、自分にとって『機動戦士ガンダム 水星の魔女』はまったくもってガンダムらしくないガンダムでした。
ガンダムにしては緻密に作られている、と思ったのです。
自分はオリジナルとなった『機動戦士ガンダム』を良くも悪くもアバウトな作品だと思っています。
『機動戦士ガンダム』の最終話では宇宙要塞のア・バオア・クーの攻防と脱出が描かれています。
でもそれって最初からの構想ではなかったんですよ。
視聴率が伸びず、打ち切りが決まった後、仕方なく本来のストーリーを端折って出来たのがあの最終話だったのです。
でも結果オーライですよね。
打ち切られずに本来の構想通り話が進んだらラストでアムロが死んじゃいますから。
設定もかなりアバウトで「ニュータイプ」にしろ、「ミノフスキー粒子」にしろ、その定義をきっちりと説明出来る人ってあまりいないんじゃないかな(「ニュータイプ」は作品ごとに定義が違うし、「ミノフスキー粒子」はあまりにも万能すぎて非現実的)。
その点『機動戦士ガンダム 水星の魔女』はストーリーも設定も細かいところまで考えられているな、と感心しながら見ていました(話数の関係で説明不足の感は否めませんが)。
スレッタの正体には素直に驚きました。
序盤ののほほんとしたムードもすべて計算だったってことですよね。
やるなぁと思わずにはいられません。
ただ、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』は面白かったのですが、ロボットアニメは出来ればオリジナルのものが見たいです。
今の時代、ちょっと難しい要望かもしれません。。。
『僕の心のヤバイやつ』、『天国大魔境』、『地獄楽』、『山田くんとLv999の恋をする』の4本です。
なぜこの4本を見ることにしたかというと単純に見たかったから、ではなく、この4本が同日スタートだったからです。
一日で4本もアニメが始まるのは珍しいな、試しに見てみるか、と思ったんですね。
なので話題になった『推しの子』は見る暇がありませんでした。
実はこの4本のうち、途中で脱落したアニメが1本あります。
それはどれでしょう?
って長引かせるような話題じゃないのでさっさと言いますが、脱落したアニメは『地獄楽』です。
罪人が幕府の密命を帯びて謎の島に不老不死の仙薬を取りに行く、というお話は面白そうだなと思ったのですが、設定がガバガバすぎて途中でついていけなくなりました。
まともに生きて帰る者のない島にどうして不老不死の仙薬があることがわかるのか、仙薬を持ち帰ることが重要であるなら、どうして罪人同士を殺し合わせるのか、罪人とお目付け役の侍だけを島に上陸させて、水や食料はどうするつもりだったのか、次から次に疑問が湧いてまともに視聴できなくなったのです。
あ、オープニングとエンディングの曲はどちらもよい、と思いましたよ。
『天国大魔境』は第一期の最終話まで見ましたが、正直そこまで面白いとは思わかなったかな。
っていうか、この作品は(第一期の、ではない)真の最終回を見なければ評価を下せないと思います。
実は一番ハマったのは『山田くんとLv999の恋をする』だったりします。
彼氏に誘われて始めたオンラインゲームを彼氏に振られた後もするわけがない、という作品の根幹を否定するようなツッコミをしたくなりますが、それでも面白く見ることは出来ました。
自分にもラブコメを楽しめる心の余裕があるのだな、と自分でも意外な発見をした気分です。
『僕の心のヤバイやつ』もラブコメで、面白く見ることが出来ましたが、最終話はきっとすべて主人公の妄想だった、というオチじゃないかと思っています。
だってあんなグラマラスな中学生がいるはずないもん(いるの?)。
『機動戦士ガンダム 水星の魔女』も第二シーズン最終回まで面白く見ることが出来ました。
ネットでは「これぞ『ガンダム』!」という意見をよく目にしましたが、自分にとって『機動戦士ガンダム 水星の魔女』はまったくもってガンダムらしくないガンダムでした。
ガンダムにしては緻密に作られている、と思ったのです。
自分はオリジナルとなった『機動戦士ガンダム』を良くも悪くもアバウトな作品だと思っています。
『機動戦士ガンダム』の最終話では宇宙要塞のア・バオア・クーの攻防と脱出が描かれています。
でもそれって最初からの構想ではなかったんですよ。
視聴率が伸びず、打ち切りが決まった後、仕方なく本来のストーリーを端折って出来たのがあの最終話だったのです。
でも結果オーライですよね。
打ち切られずに本来の構想通り話が進んだらラストでアムロが死んじゃいますから。
設定もかなりアバウトで「ニュータイプ」にしろ、「ミノフスキー粒子」にしろ、その定義をきっちりと説明出来る人ってあまりいないんじゃないかな(「ニュータイプ」は作品ごとに定義が違うし、「ミノフスキー粒子」はあまりにも万能すぎて非現実的)。
その点『機動戦士ガンダム 水星の魔女』はストーリーも設定も細かいところまで考えられているな、と感心しながら見ていました(話数の関係で説明不足の感は否めませんが)。
スレッタの正体には素直に驚きました。
序盤ののほほんとしたムードもすべて計算だったってことですよね。
やるなぁと思わずにはいられません。
ただ、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』は面白かったのですが、ロボットアニメは出来ればオリジナルのものが見たいです。
今の時代、ちょっと難しい要望かもしれません。。。