この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

週末に買った漫画について。

2021-03-21 20:03:24 | 漫画・アニメ
 『葬送のフリーレン』の4巻と『結婚するって、本当ですか365 days to the wedding』の3巻を買いました。

 『葬送のフリーレン』、マンガ大賞2021の大賞を受賞しましたね。
 それにしても受賞発表が3月16日で17日発売の4巻の帯に「大賞受賞!!」と書かれているのって、どーゆートリックなんだろう?と思わないでもないですね。
 帯ってたった一日で印刷出来るものなのか、それとも事前に「大賞受賞」を予想していて印刷していたのか、むむむ?

 ただ、、、大賞を受賞した割にいまいちその周辺で盛り上がっていないような気がします。
 こちらの記事でもコメントが136ぐらいしかついていない…。
 え、こんなものなの?って感じ。
 今までの大賞受賞作もそうだったのかなぁ。 
 まぁ元々派手な作品ではないので盛り上がりに欠けたとしても『葬送のフリーレン』らしいといえばらしいんだけどね。

 『結婚するって、本当ですか』はそれこそ派手な作品ではないですが、Amazonでの評価は4.8と高評価でまずは一安心。
 何しろ週刊少年サンデーで連載されていた作者の前作は打ち切りの憂き目に合ってますからね。
 好きな漫画が打ち切られるのは『コマンダー0』だけで充分だよ(いつの話だよ)。
 
 次に購入する漫画は未定です。
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観に行って本当によかった『すくってごらん』。

2021-03-20 20:43:58 | 新作映画
 真壁幸紀監督、尾上松也主演、『すくってごらん』、3/20、ユナイテッド・シネマトリアス久山にて鑑賞。2021年13本目。

 というわけで貴重な2ポイントを使って『すくってごらん』を観に行ってきました。

 まず最初に言っておくと、自分はミュージカルには興味がありません。
 話題になっている作品は見る、ぐらいかな。
 『ラ・ラ・ランド』や『レ・ミゼラブル』は映画館で観ましたが、いまいちピンときませんでした。

 それからももいろクローバーZにも興味はありません。
 彼女たちのライブはやたら人気があるようですが、どこがいいのか、自分にはよくわかりません。

 ついでに言っておくと金魚すくいにも興味はありません。
 金魚すくいに競技性やスポーツ性は感じ取れませんね。

 ミュージカルにもももいろクローバーZにも金魚すくいにも興味がない自分が、なぜももいろクローバーZのリーダーである百田夏菜子がヒロインを務める、金魚すくいがモチーフのミュージカル映画『すくってごらん』を観に行ったかというと、映画の神様に「この映画は観に行った方がいいぞ!」と言われたからです。
 映画の神様の言には出来るだけ従うようにしています。
 ちなみに映画の神様に観に行くように言われた作品は他に『サヨナラまでの30分』や『殺さない彼と死なない彼女』などがあります。
 邦画が多いですね。
 どれも面白かったですよ。

 『すくってごらん』も面白かったです。
 貴重な2ポイントを使った甲斐がありました。
 面白かった、と言いましたが、何がどう面白いかは恐ろしく説明しにくいです。
 ストーリーは他愛ないんですよ。
 東京の本店でポカをしたエリート銀行員が地方の支店で金魚すくいを通じて再生する、というだけのお話なので、、、正直あらすじを話してもあまり意味があるとも思えません。
 とにかく面白いし、楽しい映画なのです。
 エンターティメントに振り切っていた、というべきでしょうか。
 今までにない映画体験だった、とも思います。
 
 一つ難を言えば、上映館が少ない、ということでしょうか。
 福岡県での上映館はわずか6館(まぁ『王宮の夜鬼』や「ゴーストランドの惨劇」なんかに比べると全然多いですが)。
 しかも知名度が低いせいか、公開二週目にして一日の上映がたった二回なのです。
 上映期間もおそらく短いでしょうね。
 お近くの映画館で上映されていたら是非、観に行ってください。
 これぞエンターティメント!といっていい、極上の映画体験が出来るはずです。
 
 お気に入り度★★★★☆、お薦め度★★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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ポイントがない!

2021-03-19 21:07:28 | 新作映画
 映画が高い、という声をよく耳にします。
 映画は確かに高いかもしれません。
 高いかもしれませんが、そう言っている輩には正直ちょっとばかりムカつきますね。

 例えば、「生きていくのってしんどい」って弱音を吐いている奴がいたとして(誰だよ)、そいつがいい年して親と同居、仕事はだらだらとやって、休みの日には旅行に行ったり、映画に行ったり、ひたすら遊びまくっていたら、「お前の生き方でどうしてしんどいんだよ」って言いたくなりません?
 「生きていくのがしんどい」って言葉は真剣に生きていて初めて口に出せる言葉じゃないですかね。
 違うかもしれないけど。笑。

 話を元に戻すと、映画は確かに高いかもしれないけど、映画が高いという言葉は、映画を少しでも安く観ようと努力した上で口にして欲しいですね。
 そういった努力を一切しないくせに映画が高いというのはちょっとムカつくのです。

 自分は、毎年50本前後映画館で映画を観ますが、通常の鑑賞料金1800円を払って映画を観ることは一年に一回か二回ぐらいしかないですよ。
 どうすれば映画を安く観ることが出来るのか?
 一番オーソドックスなやり方としては①前売り券(ムビチケ)を買う、ですね。
 これだと1800円の鑑賞料金が1500円ぐらいになりますよ。
 って、あんまり旨味はないですね。
 昔はもうちょっと前売り券も安かったんだけどな…。

 次に、②レイトショーで観る、という方法もあります。
 これだとだいたい1300円ぐらいで観れます。
 後は③毎月一日の映画サービスデーに観るというのも手ですね。
 この日はほとんどの映画館で鑑賞料金が1000円です(中には1100円のところもあり)。
 安く映画を観るために一番利用することが多いのがポイントサービスです。
 映画館ごとのサービスで、一本映画を観るたびにポイントがたまっていき、たまったポイントを消費することで無料で、もしくは格安で映画を観ることが出来るのです。
 個人的にはユナイテッド・シネマのポイントサービスであるクラブスパイスを利用することが多いですね。
 クラブスパイス会員は鑑賞料金が6Pで無料、2Pで1000円になります。
 先日観た『シン・エヴァンゲリオン劇場版』もこのサービスを利用して1000円で観ましたよ。
 映画を安く観ようと思ったら、ポイントサービスは必須です。

 本当にありがたいサービスなのですが、当然のことながらポイントは消費すると減っていくわけです。
 この前たまたまクラブスパイスのポイントをチェックして、「ゲッ」となりました。
 もう残りが3Pしかない!
 一時期20P近くあったのに…。
 こうなると貴重なポイントですから、慎重の上にも慎重に使わなければいけません。
 絶対に観たい作品の時に使おう、そう思って公開作品リストをチェックしました。
 そして決めました。
 よし、『すくってごらん』を観るときに使おう!
 『すくってごらん』は何でも日本初の金魚すくいムービーだそうで、こりゃ観に行かなくっちゃいけませんよね!

 何でこんな映画を観るために貴重なポイントを使ったんだ、そう後悔しないよう祈るばかりです。
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いろいろ考えさせられる学園ドラマだった『ここは今から倫理です。』。

2021-03-18 21:27:59 | テレビ
 今ネットフリックスやアマゾンプライムといった動画配信サービスを契約している人ってどれぐらいいるんでしょうね?
 月々1000円もかからないと聞くので、一つぐらいは契約しても構わないかなとは思うのですが、今のところその予定はありません。
 なぜ契約しないのか、理由はいくつかありますが、地上波のドラマを見るだけで一杯一杯だから、というのもありますね。
 金曜日に『俺の家の話』を見て、土曜日に『ここは今から倫理の時間です。』を見て、日曜日に『青天を衝け』と『天国と地獄』と将棋を見て、そんなふうに過ごしていたら一週間はあっという間で、動画配信サービスに手を出す暇はないな、と思うのです。
 正直『クイーンズギャンビット』あたりは気にはなるんですけどね…。

 先日最終回を迎えた『ここは今から倫理です。』はNHKらしいというか、NHKらしからぬというか、実に意欲的な学園ドラマでしたよ。
 何しろ第一話の冒頭が教室内でのS○Xシーンですからね。
 お○ぱいや下着が見えるわけではありませんが、それでも充分攻めていると言っていい第一話じゃないでしょうか。

 正直、細かいところでいろいろ言いたいことはあるんですよ。
 前述のS○Xシーンにしろ、校内でS○Xするのはいいですよ(いや、よくない)。
 でも次の時限に授業のある教室でS○Xしなくてもいいのでは、とは思いました。

 同じく第一話で、女子生徒がレイプされそうになったところを主人公である倫理教師の高柳が止めに入るんですが、邪魔をされた不良学生が高柳の顔面にパンチを喰らわせます。
 しかし高柳は殴り返すことなく、こう言うのです。
 私は(教師だから)貴方を殴れない、と。
 いやいやいや。
 今は教師が暴力を振るうことは絶対に許されない、みたいな風潮ですが、自分はそうは思いません。
 教師に限らず、暴力は暴力自体が問題なのではなく、それを振るう理由が重要なんじゃないでしょうか。
 少なくともレイプされそうになった女子生徒を救うために教師が暴力を振るったとしても、それで問題になるとは思えないんだけど、そうじゃないのかなぁ。

 最終話では前述の女子生徒がクラスのグループチャットを抜け出したためにイジメられるようになるのですが(イジメといっても無視されたり陰口をたたかれる程度)、彼女はこれからどうすべきか、倫理の時間に話し合われます。
 よく、イジメはイジメる方が100%悪い、イジメられる側は何も悪くない、みたいなことを言われますよね。
 自分はやっぱりそうは思わないですね。
 イジメは、時にイジメられる側にも問題があることがあると思います。
 この場合、グループチャットを続けるのも止めるのもそれは彼女の自由だと思います。
 でも止めるなら止めるで一言断りを入れるべきだったんじゃないでしょうか。
 それこそ話し合いの場で言ったように「受験勉強に集中したいからグループチャットを抜けます。今までありがとう」と断りを入れていれば、こういったことにもならなかったと思うのです。
 自分が同じようにグループチャットのメンバーで、何の前触れもなく止める人がいたら、そりゃいい気はしないですよ。
 誰だってそうなんじゃないんですかね?

 というようなことをいろいろ考えさせられました。
 そういうふうに考えさせられるドラマって基本的にいいドラマですよね。
 これからもNHKにはいいドラマを作り続けて欲しいものです。
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NHKの受信料なんて払いたくない。なんて思ったことは一度もない。

2021-03-17 23:35:03 | テレビ
 NHKの受信料を払いたくない、という人が世の中には多くいるようです(こちら)。
 NHKなんて普段ほとんど見ない、だから受信料は払いたくない、というのならわかります(逆にNHKはよく見るけど、でも受信料は払いたくないという人は論外だと思います)。

 自分はNHKの受信料を払いたくないと思ったことは一度もありません。
 なぜか?
 理由は単純、NHKをよく見るからです。
 といっても別にニュースやドキュメンタリーを見ているわけではないですよ。
 毎週日曜日の将棋(NHK杯テレビ将棋トーナメント)を欠かさず見ているのです。
 たぶん将棋好きな人でNHKの受信料を払いたくないっていう人はいないんじゃないかなぁ。

 ちょっと真面目な話をさせてもらうと、NHKの受信料を払いたくないという人は、テレビ局は民放だけで充分だ、って考えているってことですよね?
 そう考えるのもわからないではないけれど、やっぱりそれって危険だと思うな。
 だって民放のテレビ局ってスポンサーに忖度しないといけないからね。
 極端な話をすれば民放のテレビ局って大企業には逆らえないんだよ。
 テレビ局の報道部が大手の自動車メーカーの不正の証拠を掴んだとしても、その自動車メーカーがスポンサーだったら、その不正をスクープ出来ない可能性すらある。
 だから、企業の顔色をうかがう必要のない国営のテレビ局は必要だ、というのが自分の考えです。
 といっても公正でなければならない新聞社も企業からの広告費で成り立っているようなところはあるけどね。笑。

 小難しいことはさておき、あと一つ、受信料を払ってもよいと思う理由があって、それはNHKのドラマは面白いから、というのがあります。
 NHKのドラマがすべて面白いかどうかはわかりかねますが、でも平均的なクォリティでいえば、間違いなく業界でトップなんじゃないかな。
 ちょうど一年前に見た内野聖陽主演のスペシャルドラマ『スローな武士にしてくれ』はめちゃめちゃ面白かったですしね。
 自分はそこそこ邦画も観る方だけど、この一年間に観た邦画で『スローな~』を越える作品って一本か、二本あるぐらいですよ。

 最近作で言えば『六畳間のピアノマン』もよかったなぁ。
 身元不明の男を雇う会社はないだろうとか、プロの歌手を夢見ているにしては歌が下手ではないかとか、そもそも村沢はなぜ派遣社員として働いていたのかとか、いくつか疑問はありますが、それを差し引いたとしても素晴らしいドラマだったと思います。
 特に第一話でパワハラ上司を、第三話で心優しき記憶喪失男を演じていたネプチューンの原田泰造はよかったですね。
 今クールでは『天国と地獄』の綾瀬はるかと高橋一生の入れ替わり演技が話題になっていますが、それを上回る豹変演技でした。

 そしてつい先日最終回を迎えたばかりの『ここは今から倫理です。』もよかったですよ。
 どこら辺がよかったかというと、、、長くなったので今日はここまで。
 続きは後日。
コメント (2)
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イベントバーエデン福岡でアクタボンの演劇【白日】を観てきました。

2021-03-16 22:40:31 | 演劇
 土曜日はイベントバーエデン福岡アクタボンの演劇【白日】を観てきました。

 まず最初に言っておきたいことがあります。
 自分にはリアルで友だちがいません。
 ネットでも似たようなものですね。
 コメント欄のコメント数の少なさを見てもらったら、それが嘘ではないということはわかってもらえると思います。

 なぜ友だちがいないのか?
 理由は一概には言えませんが、場の空気が読めない、忖度をしない、思ったことをそのまま言ってしまう、そういった性格もきっと無関係ではないと思います。
 この性格は生涯治らないですね、きっと。

 さて、土曜日は楽しい時間を過ごしました。
 アクタボンのメンバーは主催であるムーランさんを始め、いい人たちばかりでした。
 これからも交流を持てたらいいなぁとは思います。
 ただ、、、だからといって忖度は出来ないのです。

 演劇【白日】は正直商業レベルに達していないと思いました。
 自分は1月の末に久留米のシティプラザで飛ぶ劇場の『ガギグゲゲ妖怪倍々禁』を観たばかりなのですが、その二時間ほどの公演の中で台詞を言いよどんだり、とちったりする役者さんはいませんでした。
 それに比べ演劇【白日】では一幕20分全三幕の公演の中で咄嗟に台詞が出てこなかったり、台詞をかんだりするミスがかなりありました。
 稽古量が絶対的に不足しているんだと思います。

 公演内容自体も非常にわかりづらかったです。
 演劇【白日】は架空の町を舞台にした、対立する三つのギャンググループのお話で、それぞれのグループに3人、計9人の登場人物がいます。
 登場人物が9人いるのであれば、9人の役者が演じるのが理想ですが、演劇【白日】では3人で演じていているのです。
 それがいけないと言っているわけではなく、むしろ面白い試みだと思うのですが、ただ、9人のキャラクターを3人で演じ分けるために必要な工夫がないのです。
 グループにはそれぞれイメージカラーがあるのだから、せめてそのカラーに沿った衣装を着てくれれば、あぁ、さっきとは別の人物を演じているんだな、とわかるのですが、そうではないので誰が誰やらわかりませんでした。

 わかりづらい理由は他にもあって、演劇【白日】はオリジナルのストーリーです。原作があるわけではありません。
 であれば、公演前にあらすじや登場人物のことを書いたパンフレット(というかチラシ)を観に来たお客さんに配布する、ぐらいのことはやって欲しかったですね。
 逆にアンケートはあったのですが、どの役者さんがどの役をやったのかもさっぱりわからないので、アンケートは書きようがなかったです。

 演劇【白日】はギャンググループの抗争のお話で、ギャンググループの抗争といえばぶっちゃけ映画『HiGH&LOWシリーズ』ですよね。
 『HiGH&LOWシリーズ』の見所はストーリーよりもむしろアクション、そして格闘シーンではないでしょうか(などと言いつつ、『HiGH&LOWシリーズ』は未見ですが…。)。
 演劇【白日】でも拳法の使い手がいるのですが、彼がそれを披露するシーンはありません。
 ギャンググループの抗争のお話なのに格闘シーンがないというのは如何にも勿体ないと思います。

 何だか辛口の批評になっちゃいました。
 自分では「苦言を呈した」つもりで、今述べたことをちゃんと守ってもらったらより良い演劇になると思うのですが、まぁだいたい世の中苦言を呈する人間は嫌われるものですよね。笑。
 次の公演に足を運んだら、「帰れ!」と言って叩き出されそう…。

 自分は商業レベルに達していないと思いましたが、終幕と共に惜しみない拍手を送っていたお客さんもいたことを最後に付記しておきます。
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君はオロナミンCを知っているか?ついでにビタミインCとミンナミンCも。

2021-03-15 22:01:38 | 街で見かけた・・・。
 突然ですが、オロナミンCって飲んだことありますか?
 飲んだことはありますかと聞いておきながら何ですが、好き嫌いは別として、飲んだことがないという人はいないんじゃないでしょうか。

 ある日ドラッグストアに買い物に行ったら、商品棚にオロナミンCがあったんですよ。
 あぁ、オロナミンCがあるな、と思ったんですが、よくよく見たら違いました。
 オロナミンCのばったもんでした。
 今、オロナミンCのばったもんと聞いてどんなものを想像しました?
 まぁばったもんなので似ていることは似ているのですが、どれぐらい似ているかというと、、、

   

 左から、ビタミインC、オロナミンC、ミンナミンCです。
 想像以上のばったもんじゃなかったですか?
 (オロナミンCを販売している)大塚製薬も懐が大きいですよね。
 自分だったら、デザインが酷似し過ぎているじゃろ!って訴えますけどね。
 あまりにデザインが酷似し過ぎていたので、味の方も気になって3本とも買ってみることにしました。

 3本の味を確かめるのは簡単ですが、3本の清涼飲料水を一人で飲み切るのはのはなかなか大変なことです。
 なので一人で飲まずに済む機会を伺っていたのですが、ちょうどその機会がやってきました。
 土曜日に映画を観終わった後、イベントバーエデンに行ったのです。
 オロナミンC(とビタミインCとミンナミンC)の飲み比べをしてみたいんだけど、と一日店長さんに言ったら、「いいですよ」と快く引き受けて下さり、カウンターに座っていたお客さん二人も協力してくれることになりました。

 そしてこれがショットグラスに注いだオロナミンCとビタミインCとミンナミンC。

   

 レモン色は共通していましたが、若干濃さが違っていました。
 さて、肝心の味はというと、、、全然違う!!
 ビタミインCとミンナミンCは飲んだことがないのでどっちがどっちかわかりませんでしたが、オロナミンCは一発でわかりました。
 ばったもんと比べると明らかにオロナミンCは飲みやすかったです。
 どれを飲んでもいいと言われたら自分は迷いなくオロナミンCを選びますね。
 ただ、飲みやすい分値段もオロナミンCが一番高いんですよ。オロナミンCが90円、他2つが60円、50円ぐらいだったかな。
 その値段の違いに見合う味の差があったかどうかまではよくかりません。

 というわけで本日の実験【オロナミンCとビタミインCとミンナミンCを飲み比べたらオロナミンCはわかるのか?】ですが、答えは「わかる」でした。 

 飲み比べ実験に協力して下さったイベントバーエデンの1日店長さん、二人のお客さん、ありがとうございました。
 また何か企画を思いついたらそのときはまたご協力のほどよろしくお願いします。
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展開にメリハリが無さすぎる『ビバリウム』。

2021-03-14 16:39:27 | 新作映画
 ロルカン・フィネガン監督、イモージェン・プーツ主演、『ビバリウム』、3/13、中洲大洋劇場にて鑑賞。2021年12本目。

 本作は人知を超えた存在によって「ヨンダ―」という名の住宅地に閉じ込められてしまったカップルのお話です。
 人知を超えた存在によって超常的な空間に閉じ込められてしまうお話は昔からよくあります。
 子どもの頃に見たNHKの人形劇の『笛吹童子』にもそういったエピソードがあったような記憶があります(うろ覚えですが)。
 『ドラえもん』にもそういうお話がありましたよね。
 10月にリメイクが公開される『CUBE』もその亜流であると言えるでしょう。
 少しズレているかもしれませんが、「ダークシティ」も「ダークシティ」という脱出不可能な超常空間を舞台にしたお話です。
 それらの作品に共通するのは登場人物たちが単に超常空間に閉じ込められるというだけでなく、そこから何らかのツイストがあるってことです。

 しかし、「ビバリウム」はトムとジェマのカップルが超常的な住宅地に閉じ込められてしまった「だけ」のお話なんですよね。
 二人は人ならざる赤ん坊を育てることになるものの、やはりそれだけ。
 そのことで何かしら驚くような展開や結末があるわけではありません。
 『ビバリウム』は世にも奇妙な物語であれば30分で済むお話を無理やり90分に引き伸ばしたような映画でした。
 こういうテイストの映画は嫌いじゃないし、地平線まで続く、悪夢のような住宅地のヴィジュアルはむしろ好みではあるのですが、如何せん展開にメリハリが無さ過ぎました。

 冒頭、カッコウの托卵シーンがあるのですが、それも本作を上手く比喩しているようには思えません。
 托卵ってあくまで自分とは血の繋がっていない子をそうとは知らず育てることであって、本作のように無理やり子育てを強いられることではないと思います。
 そういういい加減な比喩も作品の評価を低くする一因です。
 監督は上手い例えになった!とでも思っているんですかね?

 お気に入り度★★、お薦め度★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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結局さっぱりわからなかった『シン・エヴァンゲリオン劇場版』。

2021-03-13 23:45:58 | 新作映画
 企画・原作・脚本/庵野秀明、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』、3/13、ユナイテッド・シネマキャナルシティ13にて鑑賞。2021年11本目。

 ※注意、ややネタバレ有。

 自分は『エヴァンゲリオン』をオリジナルのテレビアニメから追っていた(というか付き合っていた)世代です。
 こんな革新的なアニメ、今までにあっただろうかと思いながら、夢中になって見ていました。
 ただ、テレビアニメ全26話のうち、なぜか25話目を見逃してしまったんですよね。
 なぜ見逃してしまったのか、今となっては詳細はわかりません。
 当時ビデオデッキはあったと思うので、予約し損ねたんだと思います。 
 25話を見逃した上での26話ですよ。
 さっぱりわかりませんでした。
 当時の自分は26話がわからなかったのは25話を見なかったせいだ、と思ったりもしたのですが、後に25話を見てもわからないままだったんですけどね。笑。
 ともかくそれ以来自分にとって『エヴァンゲリオン』はさっぱりわからないまま、モヤモヤが残る存在なのです。

 『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の完成が発表され、この作品によってエヴァンゲリオンが完結する、といわれたときも、それを観ても自分の中のモヤモヤは消えないだろうなと思っていました。
 26年間付き合ってきて、テレビアニメもすべて見て、劇場映画もすべて観て、それでも残る自分の中のモヤモヤがたかだか2時間半の最終作ですべて氷解するとはとても思えなかったからです。
 そして実際『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を観ても自分の中のモヤモヤは消えませんでした。

 どこら辺がモヤモヤしたのか、、、いろいろあるのですが、例えば本作でシンジは14年ぶりにトウジと再会を果たします(体感時間で言えばもっと短い)。
 14年前にシンジはトウジのことを殺しかけてますよね?(それがシンジのせいではなかったにしても)
 自分が(を)殺しかけた相手と何事もなかったかのように打ち解けることって出来るものなんですかね。
 せめて「あのときはゴメン」「あれはお前のせいやない」ぐらいの会話シーンはあってしかるべきだと思いますが、そういったものは無し(もしかしたらテレビアニメの方でそういったシーンってありましたっけ?)。

 本作では主要登場人物の一人一人がシンジに向かって心情を吐露するシーンがあります。
 最終的に黒幕っぽい存在になってしまったシンジの父ゲンドウも心情を吐露するのですが、それがもう安っぽいんですよ。
 そんな理由でアナザー・インパクトを引き起こそうとしているんかい!とツッコミを入れたくなりましたね。
 本作は完結編として主要登場人物にそれぞれ何かしらの決着をつけているのですが、手品の種を知らされているような「そんなことは知りたくなかった」感もあり、ゲンドウの心情はその最たるものでした。

 ラストシーンもあまり納得は出来なかったなぁ。
 ヒロインはお前かい!?って自分は思っちゃいましたけど。
 それに最後の最後で声優がチェンジしちゃうのもねぇ、、、どういう演出意図があるのか、正直感心はしませんでしたね。

 本作のyahoo映画の評価値は4.33 点。
 非常に高いです(ただし先日の記事でも書きましたが公開前に5点をつけたレビュアーが少なからずいたので信用度は低い)。
 自分は上述のような理由で本作を高く評価は出来ませんが、高く評価した人たちは自分が不満を覚えたことも含めて「良い」と思っているのでしょうね。
 まぁ自分にしてもこれ以上『エヴァンゲリオン』に振り回されることがないのだと思うとホッとする気持ちはあります。

 お気に入り度★★★、お薦め度★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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またまたそろそろ5月の連休の予定を決めようか。

2021-03-12 22:33:29 | 旅行
 ついこの間、2021年最初の旅行である『絶景の岸壁 のこぎり山ツアー』を終えたばかりですが、すでに自分は5月の連休に行く北九州・下関旅行のことで頭がいっぱいです。

 とりあえず今のところ決まっているのは5月1日の15時から北九州市立美術館で行われる演劇イベント『モネ、逆さまの睡蓮』を観劇することと、後は泊まるホテルが【スカイハートホテル下関】ってことぐらいですかね。
 なので午前中に何をするのかが問題ですが、本当は平尾台でケイビングをしたかったんですよね。
 でもこのコロナ禍のご時世でケイビングの受付けをしていなくて…。
 あと一ヶ月半あるのでギリギリまで粘るつもりです。 
 ケイビングが出来ない場合は皿倉山河内藤園に行ってみようかと思っています。

 5月2日は、まず【豊田蛍の里ミュージアム】ですね。
 後は、【火の山公園】【別府弁天池】【一の俣桜公園】にも行ってみたいです。
 今、下関の話題の観光スポットと言えば、角島や元の隅神社がありますが、たぶんそちらに行く時間はないですね。

 よく、旅行に行く際、ノープランという人もいるようですが、自分は出来る限りプランを立てます。
 旅行の計画を立てるのも旅行のうちだと考えるからです。
 旅行のプランをあれこれと考えるのも楽しいですよ。
 ただ、旅行先でそのプランに縛られたくはありません。
 やっぱり旅行はのんびりとしたペースでしたいですからね。

 今から5月1日が楽しみです。
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