YouTubeでテニス ダブルスの動画を見てみた

2023年01月10日 | テニス

 YouTubeでテニスの動画を見るのは楽しい。

 特にテレビなどではなかなか放送されない、早いラウンドの試合や、選手の練習風景などが見られるのがうれしいのだ。

 ネット動画でテニスが見られるようになって、まず飛びついたのが、なんといってもダブルス

 私はダブルスが好きで、生観戦のときは積極的に見に行くようにしているが、これがテレビなどだとなかなかやってくれないのが残念。

 普段のシングルスでは見られない、ネット際の攻防や、ダブルスアレーを広く使った立体的な戦い方など、見ていて本当に楽しい。

 実際に以前、靭公園テニスセンターでやっている世界スーパージュニアテニスを友人と見に行ったとき、生観戦がはじめてという彼が、

 

 「ダブルスっておもろいなあ。オレ、シングルスよりもハマるかもしれへん」

 

 と言ってくれたもの。

 スピーディーなボレー&ボレー突き球のリズム感に、ロブドロップショットを織り交ぜたテクニカルな戦い方など、自分のプレーにも取り入れたくなるところ多々だ。

 というわけで、今日もせっせとダブルスの好試合を探すのだが、まず見たいのがトップクラスのワザで、となれば、まずはずせないのがブライアン兄弟

 双子のダブルスで、右利き左利きのコンビという、マンガのキャラみたいなチームだが、これがメタクソに強い。

 いや強いどころか、世界1位、グランドスラム16勝、ツアー通算119勝という、あらゆるダブルス記録のナンバーワン保持者たちなのだ。

 ちなみに、対戦相手のレアンダーパエスマヘシュブパシインドが誇る最強ペア。

 ちなみに、こちらはブライアンズと違って、も最強に悪いらしい。さや香とタメはれるくらい。

 女子のダブルスで名手といえば、色々いるけど、マルチナヒンギスが強い。

 もともと技巧派だから、ダブルスにも合ってるんだろうけど、いろんな選手とペアを組んで勝っているところも、なにげにすごい。

 ここではベテランのヘレナスコバと組んだウィンブルドン決勝の模様を。

 相手が、やはりダブルスの名手ラリサネーランドメレディスマグラスということもあって、実に見ごたえのある打ち合いに。

 女子の選手はネットプレーよりストロークに自信があるせいか、雁行陣(2人が前衛と後衛に分かれてプレーするスタイル)で戦うことが多いのだが、この4人はどんどんネットに出て行って、その小気味よさも良い。

 日本だと、やはり岩渕聡鈴木貴男の黄金コンビ

 なんといっても、ジャパンオープンで地元優勝の実績が光る。

 この2人がいたから、デ杯でもダブルスはかなり安心していられたものだ。

 ブライアン兄弟もそうだけど、利き手が左右のコンビっていいよなあ。

 われらが錦織圭のダブルスもいい。

 ふだんはシングルスに専念しているけど、実はダブルスもできる。

 日本がデビスカップでベスト8に入るなど活躍していたとき、

 

 「錦織をシングルスに専念させるべきか、それとも単複3連戦で力ずくの勝利をねらうのか」

 

 というのは、よく議論されたテーマ。

 当時の日本に頼れるダブルスプレーヤーがいなかったという背景はあるが、錦織のオールラウンドな技術が光っていたのもたしかだろう。

 

 


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