けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

報道

2006-06-15 17:38:44 | football
昨夜のスペイン戦、試合開始15分ほど前からラジオCadena Serを聞いてみました。スペイン語がわかるわけではないのですが、おじさんたちが興奮気味におしゃべり中。試合開始が迫る中、スコア予想が始まります。司会らしきおじさんが、出演者に片端から予想を聞いていました。呼ばれる名前の中には「カマーチョ!」「デル・ボスケ!」なんて馴染みの名前もちらほら。皆さんの予想は「ドス-セロ:2-0」「ドス-ウノ:2-1」「トレス-セロ:3-0」「セロ-セロ:0-0」。中には「ウノ-ドス:1-2」という悲観的な方もいましたが、さすがに4-0の予想はいなかったような。
試合開始後もテレビ観戦と平行してこのラジオを聞いていました。ラジオは40秒ほどテレビ映像から遅れています。ですからゴールが決まった数十秒後に、「オオ!ゴルゴルゴルゴルゴル!ゴル~~~~~~!!!!ゴル・デ・エスパーニャ!マルコ・ビジャ!エスパーニャ~ドス!ウクラニア~セロォ!(以下しばらく続く)」ってな感じの大騒ぎも楽しめました。

さすがにこれだけの勝ち方をすると普段はこうるさいスペイン各紙もフィエスタです。

マドリー系スポーツ紙のMARCAやASはもちろん、
 

カタルニア系スポーツ紙のEl mundo deportivoやSportも。
 


バレンシア方面スポーツ紙のSuper Deporteはビジャ、バスクの一般紙Diario Vascoはアロンソの画像を大きく載せています(バスク一般紙のGARAは、一面の端に小さくドイツ代表の写真を載せてただけですが…)。
 


さらに全国紙elmundoでは世界各国新聞サイトの反応を載せています。本当に大騒ぎ。これが今だけではなく、この先も続いていきますように…。

Espana 4-0 Ukraine

2006-06-15 00:05:33 | football
2006 FIFA World Cup H Match 15 ツェントラルスタディオン、ライプツィッヒ
Espana 4-0 Ukraine

スペインの得点:シャビ・アロンソ(13)、ダビ・ビジャ(17、48=PK)、フェルナンド・トーレス(81)
※スペインにはロハもアマリージャもなしでした。


「えへへへ」と変な笑いがこみ上げてきます…。やればできるんだなあ。スペイン、素晴らしい試合でした。
MVPはビジャかトーレスかわかりませんが、個人的にはぜひプジョルに贈呈したいと思います。シェヴァを押さえ、守備を統率し、しっかり自分の仕事をこなした挙句にあの攻め上がりで4点目を演出。すばらしいです。

しかしなんであんなに何回もプリンシペ・デ・アストゥリアスとレティシアちゃんが映されてたんでしょうか。「レアル」のくせにアトレチコファンの王太子、トーレスが最後に決めてご満悦なのではないでしょうか。

いろいろ言いたいことが出てくるので、後から追加していくと思います。とりあえず、終了間際に飛び出していったイケルは何をしたかったんだろう…。


後刻追加
おなじみ蹴球計画さんで、この試合の分析(+トーレス観察)が出ています。数日前の日本戦の分析もそうですが、試合中に「ん?」と思ったことが「なるほど~」と解説されていて、面白いです。