けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

イスタンブールへ

2007-06-06 21:24:52 | football
ロベルト・カルロス from MARCA
本当のことを言うと、レアル・マドリーとサインした日のことを思いだして僕は感情的になっているんだ。まるで何かが抜け落ちたようだけど、でも僕はすべてを出し尽くしてリーガを獲りにいくつもりだ。スペインとレアル・マドリーに感謝を贈るよ。僕はスペインに戻ってくるつもりだ。この国に関わり続けていきたいからね。将来は監督をしたいし、そうするとしたらスペインのチームでやるつもりだよ。
そう、僕はトルコ、フェネルバフチェでプレイするつもりだ。僕の移籍に関して最も興味を持ってくれたクラブだし、彼らが発展させようとしているプロジェクトを僕に説明してくれた。彼らは頻繁に僕と話しをしてくれたし、とても重要なことでそれで決断したんだけど、ジーコが監督をしていることもある。イタリアやイングランド、それ以外の国からも重要なオファーはあった。でもフェネルバフチェは成長を続けることを望んでいるし、僕もそれを手助けしたいと願っている。僕は良いタイミングにあると信じている。以前にも言ったけれど、レアル・マドリーが新たなサイクルに移り他の選手たちが来ることができるような、そういう手助けを僕はしたかったんだ。


ロベルト・カルロスのフェネルバフチェへの移籍が決まりました。フェネルバフチェ公式サイトに載りましたし、上の記事にあるように本人が認めました。火曜日のうちに代理人がイスタンブールへ飛んで契約を済ませ、ロベルト・カルロス自身もファックスでサインを済ませたそうです。契約は3年。
時々あったように、「でもやっぱりマドリーに残る」はもうないんでしょうね。「後進にチャンスを」という潔さが彼らしいけれど、いざ決まるとやっぱり寂しいです。あと2試合しかない。でもシーズンが終わる前に決まったのは彼のためにも良かったです。フェネルバフチェ、ジーコを初めブラジル人選手が何人もいますから、馴染みやすいのも良かったかもしれません。

ぜひタイトルを獲って送り出したい。



バレンシアでは

欧州組より1日早く国際親善試合を終えたアルゼンチン、ブラジル。アジャラさんが本日トレーニングに復帰しました。彼に残されているのもあと2試合。

オフィシャルがモリエンテスの回復トレーニングの様子を載せています。昨日のインタビューでは(ちゃんと読めませんでしたが)、残り2試合のうち少なくとも1試合は出場したい、良い感触を持ってバカンスに入りたい、と言っていたモリエンテス。まだ全体トレーニングとは別メでの調整を続けています。昨日までは、室内トレーニング+ランニング、ダッシュだったのが、今日のトレーニングではボールに触ることができた様子。残りの2日間で、負傷箇所の感触を確かめて週末のレバンテ戦への出場の可否を決めるようです。スペイン代表組、特にビジャが疲労して帰ってくるでしょうから出場できればいいのですが…昨日のインタビューの様子では、レバンテ戦は難しそうです。とにかく不安がない状態になってほしいです。辛いなあ。


数時間でキックオフ:リヒテンシュタイン戦
格下相手とはいえ、というか格下だからこそ気を引き締めてしっかり勝たなければいけないリヒテンシュタイン戦……を前にして、メディアの注目はプジョルとチャビのストッキングの折り方だったりします。



ラトヴィア戦でカタランのこの2人がスペイン国旗のカラーリングが見えないようにストッキングを折り返していたので、マドリード系を中心にメディアは大騒ぎ。チャビが故意にカードをもらってバルサに戻ってしまったのもあいまって、余計に騒ぎになってしまいました。どう見ても偶然ではなく意図があってこう折ったんでしょうけど、とりあえず今はそんなこといいじゃないですか。主義主張は自由だし、目の前の試合に集中しなければ。
…といかないのがスペインですね。さらに今のところアラゴネス監督はプジョル&イニエスタ、残されたバルサの選手を先発させない様子で、さらにマドリー系メディアは…もういいや。予想先発いきましょう、先発。



el mundoより。当初はセスク&シャビ・アロンソのドブレピボーテの可能性があったのですが、回復の程度が十分ではないのか、今のところ守備的ピボーテはアルベルダになるようです。筋肉の負傷から回復したシルバとホアキンを両サイドに置き、トップはビジャとソルダードorルイス・ガルシアのどちらかになりそうです。CBで外れる見込みのあるプジョルの代わりはセビージャのハビ・ナバーロ。今後の試合に何もかかっていないバレンシアの選手は使いたい放題です。