けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

負傷者と中断期間

2015-10-06 21:01:53 | football
現在のマドリーの負傷者リスト
ペペ
ダニーロ
ハメス・ロドリゲス
カルバハル
セルヒオ・ラモス

ようやく治りかけたと思ったら、同じ個所を打撲して再度離脱となったハメスは、全治3週間の見込み。アトレチコ戦で途中交代したカルバハルは足首の捻挫でこちらも全治3週間の見込み。おまけについ先ほど、セルヒオ・ラモスが肩の違和感(結局治っていなかったのか…アトレチコ戦だからと無理をしたようで。ラモスはラモスでした)のため代表召集を辞退することがわかりました。
こうなると、普段ならつまらなく思えるこの2週間のインターナショナルブレイクが、マドリーにとっては大きな恵みに感じられます。まずブレイクが明けには、ダニーロとペペは戻ってこられるでしょう。ハメスとカルバハルはおそらくまだかかると思いますが、欠場試合数は当然少ないほど良い。ベルナベウでのレバンテ戦(17日)の後、フエラのPSG戦(21日)、セルタ戦(24日)と難しい試合が続くので、この辺で復帰できると良いんですが(少し予定より早い)。

ちなみにセルヒオ・ラモスに代わってスペイン代表に招集されたのは、ナチョ。近場にいたからか?なんて思わないでもないですが、危なっかしいところもあったとはいえ、ラモス&ペペ不在の間を無失点で過ごしてきたわけですし、代表でも頑張ってきてくれればと思います。


4勝3分

2015-10-06 21:00:57 | football

15/16 Liga Espanola 1a division Jornada 7
Atletico de Madrid 1-1 Real Madrid

マドリーのゴール:カリム・ベンゼマ

悪い結果ではないんだろうけど、でも…と消化不良で不満の残るダービーでした。もうあちこちで言われていることで、しかもわかっていたことではあるんですが、ディフェンシブに慎重すぎるベニテスの采配。リードしたら後は守る選手を次々入れていく、というのは、守れるチームなら良い。でも、マドリーですから。そもそもディフェンシブだと言われた監督に対するマドリディスタたちの反応が良かったことはないし、信頼できる良い選手たちでも、大切なところでポカをすることが往々にしてある…。多少やらかすのは仕方ない、その分攻撃が点を取ってくれるから、でやってきたのがマドリーだと思うので(少々自虐的ですが)。
試合開始から早い時間に、カルバハルのクロスにベンゼマが頭で合わせて先制。クリスチアーノがアトレチコDFを2人引き付けて、シンプルで有効な攻撃だったと思います。ただ、そのまま攻撃しまくるという感じが今シーズンあまりない気がします。もちろん相手次第の話ではあるんですが…。その後はマドリーがボールを優位に持って攻撃できる時間があっても、なかなかシュートを良い形で打つところまで持って行くのは難しかった。アトレチコは、マドリーの最終ラインがボールをもつところからプレッシャーをかけてきて、冷や冷やしました。で、この冷や冷や感が、後にラモスのPK献上、アルベロアの致命的ミスとつながっていくわけですね…。
良かった探しをするなら、カゼミロ、中盤での守備で大いに貢献していました。この間のCLではミスが少し目だったりもしたので、まだ波はあるのかもしれませんが、これだけの大きい試合で、結果的に1点に抑えたわけですから。そして1点に抑えたさらに大きな要因は、もちろんナバス。PKの場面、なんか止めてくれるかも…という雰囲気があり、期待通りのスーパーセーブ。本当に、本当に心強い。

後は、ベイル復帰おめでとう。とはいえまだまだまだまだ、でしたね。割と簡単に試合から消えてしまい、残念でした。ベンゼマは途中交代が増えていて不満のようですが、でもベンゼマに怪我をされたらいろいろ終わってしまうので、早めの交代策は致し方ないかと思ったり。ただやっぱり、せめてチェリシェフとかルーカス・バスケスとかで(ベンチ入りから外されてましたが)、攻撃の色を変える方策ならもっといいと思うんですが。
昨シーズン苦しんだアトレチコ相手に、後半は劣勢、シュート数も少ない試合で、勝ち点取れたのは良かった。なのかどうか。アトレチコの勢いに押された劣勢の時間や作られた決定的なチャンスがあったとはいえ、勝って終われた試合でもある。ここまでリーガ7戦で4勝3分けという結果をどう考えるか。