話が違う

Parte medico de Modric
本日、ルカ・モドリッチの検査を行った結果、レアル・マドリーのメディカルチームは、右大腿部内転筋の負傷と診断した。クロアチアの同選手は、ブルガリアとの代表戦においてこの負傷を負った。経過を待つ。
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と、モドリッチの負傷についてプレスリリースが出ました。他意はないかもしれませんが（あるかもしれませんが）、代表の画像が使われていて、クラブ内での負傷ではないのだというマドリーの主張を感じなくもない…。

この負傷、当初は、週末のレバンテ戦を回避すれば大丈夫だろう程度の報道だったので、まあそれくらいは耐えられるだろうと思っていました。ASによれば、マルタからマドリーに戻ってきたモドリッチは、バラハス空港で記者に「週末のレバンテ戦には間に合わないだろうが、PSG戦でプレイできればと願っている」と話したそうです。しかしASもMARCAも、Parte Medicoが出た後は両方とも「2～3週間の離脱」と報道を変えました。重くなっている……スペイン紙の見立て違い、予想より軽傷でした、なんてことになればいいんですが。
今からぴったり2週間で復帰するとしても、その間には、レバンテ戦（C）、PSG戦（F）、セルタ戦（F）が。もう１週間ずれ込むと、ラス・パルマス戦（C）、PSG戦（C）、回復が悪ければセビージャ戦（F）までも…。昨シーズンの好調な時期は、モドリッチの長期離脱に伴って徐々に崩壊していった感があり、今シーズンもいるといないでは大違いで、この前半戦の山場ともいえる時期の離脱は本当に痛い。大きな怪我につながらないようにしっかり治してもらおう、と考えるしかない…。


水曜のトレーニング
一方で、セルヒオ・ラモスが全体練習に合流、という朗報がありました。ラモスは肩ですから、テーピングやサポーターで固定したり何とかできるのかな。土曜日のレバンテ戦で復帰か、もしくはPSG戦からか。ぺぺがそろそろ合流できるかと思っていたのですが、やや遅れている印象。
チェリシェフについては、やはり代表戦で負傷して戻ってきた（ハムストリング）との報道がありましたが、とりあえず今日のトレーニングでは、ピッチには出ていて、別メニューだったようです。画像などをみると、ボールを使ったトレーニングをしているので、軽傷だったのかもしれません。もう1人も欠きたくない。
他には、クリスチアーノとモドリッチが室内メニュー、カルバハル、ペペ、ベンゼマ、ハメスはそれぞれの回復メニュー。ベイルは、ウェールズでのイベントがあってまだ戻ってこれていないようです。スペイン時間でいうと水曜の深夜から朝方に試合があったことになるナバスとマルセロも、やはりまだ。（今朝方のブラジル対ベネズエラ戦でマルセロは不出場だったそうで、ちょっと、ホッとしたというか……こんなこと書くとマルセロには申し訳ないのですが）。