16/17 Liga Española 1a division Jornada 26
Eibar 1-4 Real Madrid C.F.
マドリーのゴール:カリム・ベンゼマ、カリム・ベンゼマ、ハメス・ロドリゲス、マルコ・アセンシオ
BとCとM抜きで、しかもいつもの両ラテラルとクロースも休ませて、大丈夫かな…と思いながら始まった試合。ハメスやアセンシオ、ダニーロなど出場機会が多くない選手もいたせいか、さすがにパスが合わないなという場面もありましたが、なんというかやっぱり皆技術があって、上手いんだなあ。エイバルの守備が良くなく、マドリーの選手へのプレッシャーも弱かったと思いますが、小刻みに素早くボールをつないで前へ、ダメなら戻して、というパス回しも楽しかったし、カウンター攻撃もいつもより多かったように感じました。
ということで、この試合は攻撃に加わった選手たちの良さが目につきましたし、実際結果にもつながりました。マドリーで350試合出場の記念試合で、試合の中心となる仕事をしたベンゼマ。基本的に前線ど真ん中にいるタイプではなく、サイドに流れたり少し低い位置にいたりというFWらしくないベンゼマらしさが、ハメスやバスケス、アセンシオのポジションにこだわらない自由な動き、攻撃を作っていたように思います。ゴールの場面はどれも、「これを繰り返すのは難しそうだなあ」という、絶妙のコンビネーションやタイミング。アセンシオのクロスからベンゼマ、ハメスのFKからベンゼマ2点目、ベンゼマのアシストに絶妙にハメスが合わせた3点目、ベンゼマのパスから抜け出して行ったアセンシオとハメス(→最後はアセンシオ)で決めた4点目と、攻撃陣大活躍のゴールラッシュでした。楽しかった。