けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

そろそろがんばれbb

2017-08-16 22:13:43 | football
本当に5試合?
既に多くの方がご存知かと思いますが、クリスチアーノの、スーペルコパ第1戦での退場と審判を押したとされる行為について、それぞれ1試合と4試合の出場停止処分が下されました。マドリーは即抗告したようですが、現地の今日の午前中の審査の結果でも判定が覆る気配はなく…。何度でも書きますが、そもそもの誤審がなければクリスチアーノが審判を押すこともなかっただろうと思うと、なんとも悔しい限りです。
もしこの通りだとすると、クリスチアーノは、週末から始まるリーガを開幕から4試合欠場することになります。該当試合は、8月20日第1節デポルティーボ(F)、8月27日第2節バレンシア(C)、9月9日第3節レバンテ(C)、9月16日第4節レアル・ソシエダ(F)。チームに合流してからの期間が短い割に、スーペルコパ第1戦ではあれだけのゴラッソを決めてくるクリスチアーノを今使えないというのは非常に惜しいところですが、そもそも短かったプレシーズンを落ち着いてやり直しその分シーズン中盤後半にコンディションが保たれれば…いや、それでも悔しい。
もう少し良い面を探すとしたら、第2節と第3節の間にインターナショナルマッチウィークが挟まること、第3節と第4節の間にCLグループリーグ第1戦があり、今回のサスペンションは当然適用外であることを考えると、インターナショナルデューティの疲労を休めて万全の状態でCLに臨めるメリットがあると。それでも、不当な判定を受けたフラストレーションが残ることに違いはないですが。


ジダンまで?
MARCAによると、スーペルコパ第2戦の前日プレスカンファレンスでのジダンのコメントの中にあった「皆なにがあったか見ただろう、それでクリスチアーノに5試合のサスペンションとは…何かあるのでは」というような部分が、審判技術委員会のご不興を買ったそうで、ジダンにも罰金の裁定が下るのではとのこと。これが本当なら、やられたい放題ですね…。


ベルナベウの抗議
第1戦の判定の一部始終、試合後に下されたサスペンション諸々へのマドリディスタたちの不満は凄まじく、ベルナベウで行われる第2戦では、リーガ、レフェリーへの抗議が行われるそうです。報道では、「7分」に、リーガでよく行われる抗議の意のある、白いハンカチを振ったり白い紙を掲げたりするようなものであるとのこと。


実はまだ何も決まっていない
試合以外の騒動が大きすぎたことと、第1戦で勝っているからか、あまり試合内容への予測が出てこないのですが、モドリッチが復帰、第1戦で負傷交代したコバチッチにも特に問題はないということで、負傷中のバジェホとクリスチアーノ以外は起用できる状態です。第1戦の結果リードしているとはいえ、クラシコ、しかも今シーズン最初のベルナベウの試合とあっては、マドリー側も気持ちを新たに試合に臨んでくれるものと思われます。プレシーズンを通じて終始ぱっとしない内容のせいか、ASに「bbC」と呼ばれるようになってしまった「bb」には、そろそろ結果を見せてほしいところです。ま、AI(アセンシオ・イスコ)でももちろん良いのですが…。
試合は本日23時、日本時間で明日朝6時キックオフです。