背番号フォントがリーガ仕様の超ボールド体に…。
2017/2018 Liga Española 1a division Jornada 1
Deportivo de la Coruna 0-3 Real Madrid C.F.
マドリーのゴール:ガレス・ベイル、44タッチとカゼミロ、クロース
開幕戦、またも平和な試合とはかけ離れてしまいましたが、無事に勝ち点3、しかもクリーンシートでスタートすることができました。試合開始当初は、さすがデポルのホーム、デポルにゴールチャンスを作られやや劣勢にも感じられましたが、何か思いがけない感じでマドリーのゴールが先に決まってしまい、これで落ち着きが出たかなと思います。2点目は、ナバスを起点に全選手が関与、デポルの選手に1度も触られることなく44タッチでカゼミロのゴールにまで持っていった…というもの。パスを繋ぎまくっているだけなら、攻めあぐねているだけということもあるかもしれませんが、最終的にシュート、ゴールまで持っていけたのが良いですね。改めて動画を確認すると、30タッチを越えた頃、モドリッチとイスコのパス交換あたりから、ぐっと攻撃に本腰を入れたという切り替わり感が感じられます。逆に3点目は、かなり少ないタッチでゴールまで持っていった、ある意味マドリーらしいゴールでした。
デポルのリズムの時のセーブ、PKも決めさせないナバをはじめ、どの選手にも文句の言いようがない、良いスタートになりました。ただまあ何かを言うとしたら、カピタン様ですかね…。1枚目のイエローの場面は、小競り合いで相手が先に頭突きをしようとしたとはいえ、張り手をかましたわけで、これは仕方ない(むしろ警告で済んで良かった)。ただ2枚目は、普通にボールに向かってジャンプしたところに相手が後から入ってきた場面、これで警告はないだろうと。記録上は退場になりましたが、マドリーは2枚目の警告を取り消すよう訴えているようです。ナチョが相変わらず素晴らしい安定したパフォーマンスなので、大丈夫といえば大丈夫ですが…。
この試合では、マルコス・ジョレンテが途中出場する機会を得ました。現状の選手に満足している、というジダンのコメントがあり、公式HPの選手リストを見ると、右サイドバックのアクラフ・ハキミが背番号16でトップチームに名を連ねています。マーケットの締めまでまだ1週間ほどありますが、ジョレンテやマジョラルも含め、今いる選手たちで今シーズンを戦っていくことになりそうです。
(ついサボり気味になってしまいまして、すみません…)