けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

怪我人が増えてきました

2018-02-21 10:50:15 | football
クラブワールドカップの頃から、フィールドプレイヤー(特に主力)には負傷がほぼない状態でやってきましたが、ここへ来て怪我人がだいぶたまってきてしまいました。

クロース:PSGとの1stレグで膝の靭帯を捻挫。前半34分にムバッペと接触した際に負傷したようですが、ご存知のように、そのまま90分コンプリートし13km余りを走破。途中で止められなかったのかと思いますが、アドレナリンのせいか本人も深刻な怪我だとはあまり感じなかったようで、当然ながら周囲も気づかず。全治2週間という報道を信じれば、2ndレグには間に合うはず。

マルセロ:ベティス戦の前半25分過ぎ、相手とボールを争って取りに行こうとした場面で、右の太腿裏を押さえて倒れ込む。一旦は立ち上がって試合に戻ったものの、すぐにテオと交代になりました。20日に、右脚大腿二頭筋の負傷とParte medicoが出ました。

モドリッチ:ベティス戦は休養し、月曜のトレーニングを問題なくこなしていたモドリッチが、火曜のトレーニングを欠席。マルセロとほぼ同じ、右脚大腿二頭筋の不要。

奇しくもほぼ同じ個所をやってしまったマルセロ&モドリッチですが、公式ではないながらどちらもグレードIの損傷、という報道があります。グレードIなら、早ければ1週間、かかっても2週間程度で復帰というのがよくある展開かと思いますが、さて、ちょうど2週間後のPSG戦2ndレグに間に合うかどうか。楽観的な報道もあれば悲観的な報道もあり……。
ギリギリなのは確かだろうと思いますが。常にフルメンバーというわけにはいかないので、こういう事態があるのも仕方がない、というところでしょうか。ジダンは負傷明けの選手の復帰には慎重なところがありますし、無理をさせるわけにはいかないですしね。マルセロの代わりなら、ナチョかテオか。モドリッチの代わりは、コバチッチかセバージョスか、イスコを置くのもありかも。最近アセンシオが好調なので、コパなどでは十分に力を発揮しきれなかったセバージョスなどにもチャンスが巡ってきていいところが出せたら、それはそれで嬉しいですし。とにかくまだあと2週間。リーガを1つ1つこなしながらチームが整っていくのを、待ちたいと思います。