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レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

「最後まですべてのタイトルのために戦う」

2013-12-04 20:45:30 | football

モラタ「今、僕は以前よりも良いFWだ」
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レアル・マドリーのストライカーは、Sportiumの雑誌のインタビューに登場。そこで自身の過去、現在、将来について語った。

このカンテラーノは自信に満ちている。しかし「まだ僕の時間ではない」と強調する。しかしながら、出場し戦うごとの成長、重要性は徐々に増加している。「昨シーズン、僕は17試合に出場した。今はもっと重要だと感じている。僕の目標は学び続けること。僕はまだ若くて、この先に長い道のりがある。」 彼のこの成長の多くは、彼が「学んでいる」場所、レアル・マドリーというチームにいることのおかげだろう。「僕は、世界最高の選手たちとロッカールームを共にするという恩恵を得ている。彼らと共にトレーニングすることで成長できるんだ。それは、史上最高のチームでの先生のようなものだよ。」 モラタはこの教授陣に感謝し、「以前よりも良いストライカーになった」と考えているが、しかし「レアル・マドリーでプレイすること、それは、良いシュートを打つだけでは十分ではない、走り、プレスし、スペースを見つけ、もっと完成された状態にならなければ。」ということも忘れていない。

そのルーツから
このカンテラーノは1日でできあがったわけではなく、長い年月をかけて成熟してきた。そして彼は、自身のルーツを否定しない。「ジョゼ・モウリーニョとアルベルト・トリルが、僕を成長させるために、毎日戦うのだという考えを植え付けてくれた。」 両監督とも、彼のキャリアを助ける、重要なポイントを残している。「モウリーニョは僕をトップチームにあげてくれた。彼には本当に感謝している。ずっと特別な気持ちを彼に抱いていくだろう。トリルも、僕の成長にとって重要な存在だ。」 彼はまた、現監督にも信頼を寄せているようだ。「カルロ・アンチェロッティにも、最初から信頼を抱いているよ。」 このイタリア人監督の指揮下で、モラタは快適に感じている。「彼は、大胆で、ボールをキープし、速いプレイをするレアル・マドリーを好んでいて、非常にクリアな考えを持っている。彼の記録がすべてを物語るよ。」

贅沢なチームメイトたち
また、前線の仲間たちに称賛を送ることも忘れない。「クリスチアーノはクラックだ。規格外の存在、完ぺきな選手、ナンバーワンだ。ベンゼマは本当にすごい、スペクタクルなレベルで、彼からは多くのことを学んでいる。ベイルは、世界でも最高の存在の1人だということを証明しているところだね。彼の移籍は成功だった。」 それでも、彼が追い続けるアイドルは変わらない。ラウル、永遠のカピタンは、常にモラタにとって「模範だよ。僕の考えでは、レアル・マドリー史上、スペインサッカー史上、最高のフォワードだ。」

将来
激烈な競争は、モラタの「レアル・マドリーで成功する」という確信を阻むものではない。なぜなら、「少しずつ、伸びていると確信している」からだ。これが、彼が荷造りをしてロンドンに向かい、元チームメイトであるエジルと一緒になる、という噂を否定する。彼はマドリーを去ることを望んでおらず、「最後まですべてのタイトルのために戦う」と言う。少なくとも、この確信についてモラタは、「昨シーズンから、変化した部分はある。でも、レアル・マドリーは常にレアル・マドリーだ。僕たちはあらゆるコンペティションで勝たなければいけない。」 さらに、「ファンの愛情は本当にすごい、僕を特別な気持ちにしてくれる。」と言う。

ご近所とライバル
最後にモラタは、称賛と共にアトレチコ・マドリーに言及した。「とても強いし、リーガを獲る争いができる。」 最高のシナリオとしてのデルビーについて、モラタはこう想像する。「チャンピオンズリーグのファイナルでデルビーは最高だろうね。この町にとっても歴史的な出来事になるし、素晴らしい試合になるだろう。」 しかし、やはり地に足を付けて考えてもいる。「僕たちは正しいことを続けている。でも、少しずつ進んでいかなければいけない。決勝トーナメントは、グループリーグと何の関係もないんだから。」 そして注意を促すメッセージを付け加える。「強豪チームがいるし、運の悪い日に当たれば、敗退してしまう。」
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