Barclays English Premier League Week 23
Wigan Athletic 0-1 Liverpool FC
リバプールの得点:サミィ(30)
モリエンテスは神の下僕でけっこうでございます、と思った試合。ファウラーとのコンビ、未完成にしても良い感触でした。リバプールで組んだFWの中では一番の相性かもしれないとすら思います。お互いにスペースを作る動きもできるし、予測のきいた動きもできる。長時間はもたなそうなのが惜しいですが(これはモリエンテスも?)、ファウラーは上手いですね。ボールの持ち方も、キープも、動き出しも良いし決定力もある(はず)。
と思ったのに、サポーターズサイトの掲示板を見ると「ナンドはもうベンチにすわっとれ」みたいな扱いでした…。しかもファウラーのゴールの可能性があったシーンで、モリエンテスがオフサイドポジションにいたのが大顰蹙をかっております。ごめんなさい、でも仕方ない、パスの出るタイミングが合わなかったんだし。
ま、確かにね。ピッチ状態を割り引いたにしてもパスミスは目立つし、競り合いは相変わらず弱いし、後半になると動きは悪くなるし、しかも決めなきゃいけない大チャンスを決められませんでした(相手GKが良かったにしても)。結果を出して出して出しまくらないと、リバポサポたちは納得してくれないのに。とにかく結果。まずは結果。
ただちょっと気になるのは、最近ヘディングの競り合いに勝てなくなってること。足元が悪くて上手く踏み切れないというのもありそうですが、背中とか腰とかその辺調子良くないのかなあ…。それか、身に着いた予測と実際に来るボールのタイミングとが違う、とか。これに関してはキュウェルにお願いしたい。球離れ(=判断スピード?)をもう少々早めにお願いします。もう1、2テンポ早いクロスだとストレスなくて済みます。あ、あとクロスするんでしたら「ぽわ~ん」じゃなくて早めで精度の良いのをひとつ…。ま、キュウェルはベッカムやビセンテとは違ってクロッサーではなく、ドリブルやパスで切れ込むタイプですから、仕方ないんでしょうけど…。
勝てたのは何よりです。モリエンテスもファールくらって痛い思いをしたかいがありました。次は火曜日にアーセナルとアンフィールドで。あれっ、チェルシーさんどうしたの?
France Ligue 1 26ème journée
AS Monaco 1-1 Troyes
モナコの得点:ボボ・ヴィエリ(15)
当方ご贔屓のアルヘンティナのボランチ、ルーカス・ベルナルディが交代出場後たった2分で赤紙をくらい消えていったこの試合。メッシよりまだマシってくらいですね(アルヘン代表のデビュー戦で交代出場後30秒で赤紙)。
モネガスクたちはニース戦をひきずっているのか、トロワに対して先制するも追いつかれ、勝ち越すこともできずに終わりました。ミッドウィークにはUEFA杯バーゼル戦があるのに、勢いがつきません…。
しかしボボはすごいです。試合見れないから何とも言えないけど、攻撃構成力に関しては十分な力のない(と思われる)中盤を背負いつつ、ゴール決めてくれるんだから。チーム全体の調子さえ良ければ、03/04のモリエンテスくらいに扱ってもらえただろうにと思うと申し訳ない気にすらなります。
UEFA杯には、ヴィエリかディ・ヴァイオのどちらかを登録できるのですが、グイドリン監督はボボを選びました。厳しい試合が続く中で、どうもボボの体調も万全ではなさそうですが、彼には期待しています。なんたって重戦車ですから。
LIGA 2005-2006: 1ª DIVISION. JORNADA 23
Athletic Club de Bilbao 0-2 Real Madrid Club de Futbol
マドリーの得点:ロビーニョ(5)、ラウル・ブラボ(90+3)
ここ5シーズン勝てていなかった大の苦手のサン・マメスでの勝利でした。
きつい試合でしたね。前半は、よくある言い方を使えば「ノーガードの殴り合い」。早い時間で先制したものの、攻めては攻められる気の抜けない展開でした。ロナウドも少し復調気味で、ロビーニョと良いコンビを見せていたように思います。ロビーニョはトップで使われなくなって、慣れてきたこともあるのか良い動きをしてます。まだ当たりに弱いのは仕方ないところです。後半は開始からずいぶん攻め立てられましたが持ち堪え、無事に勝ちをおさめました。
しかしこの試合、いくら残留かかってるにしてもビルバオ汚い~! マドリーの選手はずいぶん削られました。P・ガルシアはウルサイスに削られて前半24分でグラベセンと交代。左膝靭帯の損傷、と言われています。詳細はたぶん今日か明日にはわかると思いますが、間違いなく国王杯のサラゴサ戦は無理だろうし来週のカディス戦も次のCLも…(しかもこんな時に限ってトミーが黄紙5枚をコンプリート。もらいすぎだよ~)。
セルヒオ・ラモスもずいぶんつつかれ挑発されてました。うまいこといけば退場にできる、くらいに思われてたんでしょうね。シシーニョもジダンも酷く削られ、終了間際には相手が上げた脚がグティの腿にヒットし、グティも交代。国王杯、翌週にはCLを控えているこの時期、グティの離脱だけはぜったいにダメです。ダメ~。
本日の得点者2名
Wigan Athletic 0-1 Liverpool FC
リバプールの得点:サミィ(30)
モリエンテスは神の下僕でけっこうでございます、と思った試合。ファウラーとのコンビ、未完成にしても良い感触でした。リバプールで組んだFWの中では一番の相性かもしれないとすら思います。お互いにスペースを作る動きもできるし、予測のきいた動きもできる。長時間はもたなそうなのが惜しいですが(これはモリエンテスも?)、ファウラーは上手いですね。ボールの持ち方も、キープも、動き出しも良いし決定力もある(はず)。
と思ったのに、サポーターズサイトの掲示板を見ると「ナンドはもうベンチにすわっとれ」みたいな扱いでした…。しかもファウラーのゴールの可能性があったシーンで、モリエンテスがオフサイドポジションにいたのが大顰蹙をかっております。ごめんなさい、でも仕方ない、パスの出るタイミングが合わなかったんだし。
ま、確かにね。ピッチ状態を割り引いたにしてもパスミスは目立つし、競り合いは相変わらず弱いし、後半になると動きは悪くなるし、しかも決めなきゃいけない大チャンスを決められませんでした(相手GKが良かったにしても)。結果を出して出して出しまくらないと、リバポサポたちは納得してくれないのに。とにかく結果。まずは結果。
ただちょっと気になるのは、最近ヘディングの競り合いに勝てなくなってること。足元が悪くて上手く踏み切れないというのもありそうですが、背中とか腰とかその辺調子良くないのかなあ…。それか、身に着いた予測と実際に来るボールのタイミングとが違う、とか。これに関してはキュウェルにお願いしたい。球離れ(=判断スピード?)をもう少々早めにお願いします。もう1、2テンポ早いクロスだとストレスなくて済みます。あ、あとクロスするんでしたら「ぽわ~ん」じゃなくて早めで精度の良いのをひとつ…。ま、キュウェルはベッカムやビセンテとは違ってクロッサーではなく、ドリブルやパスで切れ込むタイプですから、仕方ないんでしょうけど…。
勝てたのは何よりです。モリエンテスもファールくらって痛い思いをしたかいがありました。次は火曜日にアーセナルとアンフィールドで。あれっ、チェルシーさんどうしたの?
France Ligue 1 26ème journée
AS Monaco 1-1 Troyes
モナコの得点:ボボ・ヴィエリ(15)
当方ご贔屓のアルヘンティナのボランチ、ルーカス・ベルナルディが交代出場後たった2分で赤紙をくらい消えていったこの試合。メッシよりまだマシってくらいですね(アルヘン代表のデビュー戦で交代出場後30秒で赤紙)。
モネガスクたちはニース戦をひきずっているのか、トロワに対して先制するも追いつかれ、勝ち越すこともできずに終わりました。ミッドウィークにはUEFA杯バーゼル戦があるのに、勢いがつきません…。
しかしボボはすごいです。試合見れないから何とも言えないけど、攻撃構成力に関しては十分な力のない(と思われる)中盤を背負いつつ、ゴール決めてくれるんだから。チーム全体の調子さえ良ければ、03/04のモリエンテスくらいに扱ってもらえただろうにと思うと申し訳ない気にすらなります。
UEFA杯には、ヴィエリかディ・ヴァイオのどちらかを登録できるのですが、グイドリン監督はボボを選びました。厳しい試合が続く中で、どうもボボの体調も万全ではなさそうですが、彼には期待しています。なんたって重戦車ですから。
LIGA 2005-2006: 1ª DIVISION. JORNADA 23
Athletic Club de Bilbao 0-2 Real Madrid Club de Futbol
マドリーの得点:ロビーニョ(5)、ラウル・ブラボ(90+3)
ここ5シーズン勝てていなかった大の苦手のサン・マメスでの勝利でした。
きつい試合でしたね。前半は、よくある言い方を使えば「ノーガードの殴り合い」。早い時間で先制したものの、攻めては攻められる気の抜けない展開でした。ロナウドも少し復調気味で、ロビーニョと良いコンビを見せていたように思います。ロビーニョはトップで使われなくなって、慣れてきたこともあるのか良い動きをしてます。まだ当たりに弱いのは仕方ないところです。後半は開始からずいぶん攻め立てられましたが持ち堪え、無事に勝ちをおさめました。
しかしこの試合、いくら残留かかってるにしてもビルバオ汚い~! マドリーの選手はずいぶん削られました。P・ガルシアはウルサイスに削られて前半24分でグラベセンと交代。左膝靭帯の損傷、と言われています。詳細はたぶん今日か明日にはわかると思いますが、間違いなく国王杯のサラゴサ戦は無理だろうし来週のカディス戦も次のCLも…(しかもこんな時に限ってトミーが黄紙5枚をコンプリート。もらいすぎだよ~)。
セルヒオ・ラモスもずいぶんつつかれ挑発されてました。うまいこといけば退場にできる、くらいに思われてたんでしょうね。シシーニョもジダンも酷く削られ、終了間際には相手が上げた脚がグティの腿にヒットし、グティも交代。国王杯、翌週にはCLを控えているこの時期、グティの離脱だけはぜったいにダメです。ダメ~。
本日の得点者2名