竹に旬と書いて、筍。
筍の旬は10日だけと言われるほど、旬の短い野菜の代表選手。
孟宗竹が有名ですが、その他にも破淡竹や姫竹などもありますね。
そうそう、そういえば、6年ほど前にはこんな筍とも遭遇しました。
この筍の名前・‥‥忘れてしまいましたが、多分丸森の方ならご存知かと思います。
さて、
さて、、
こんな旬が短い筍ですが、
いただくときには一気に頂いちゃうんですよね。
うわ~~~どうしよう。
鍋はそんなに大きくないし、、
全部の処理をするのにどんだけかかるんだろう。。。てね。
気が滅入ってきちゃう。
何度もお湯を茹でて、ぬか、またはコメのとぎ汁、そして唐辛子を入れて
約1時間半程もの長い間の下茹で。
だから、、だから
ここまでが手間がかかる筍ですから
無・駄・に・は・し・た・く・な・い。
ということで、、、
一年発起ならぬ
一念発起で、1年ほども保存できる筍の水煮をつくりました。
“さあ~~~つくるぞ!”と気合をかけると
体からどんどん力がみなぎってきて
出来上がりまでが楽しい時間になっちゃう。
出来上がった筍が神々しいばかりに光り輝いて・・・
意外とこんなことできる自分が
かっこ良く思ってしまう。
若い時から、、こんなことして自己満足の世界に浸っていたけど
手間暇かけて作った時の満足感は
いくつになっても忘れがたし、、、てね❤
こっちは孟宗竹が終わって破竹!!真竹が真っ盛り♪
貧乏性で採りに行くと後先考えないで採っちゃうんですよね♪
旬が短いから尚更燃えちゃうんですよね(笑)
疲れて帰ってきてから直ぐに下処理しないと味が落ちるからヘトヘト!?
でも食べると旬を満喫♪
皮やゴミがたくさん出てそれも大変ですよね!!
兄貴や先輩の店をやってる人がこの季節は筍を茹でるためにガス代が跳ね上がるとこぼしてましたよ!!
相棒と山菜採取で飛んであるってマス!!
水煮は瓶詰めで一年もつんですか?
塩漬けも良いとは聞いてますが?
あの無我夢中になって、ひたすら探しまわる時間の
これまた楽しいこと!
これって、多分本能的なものだと思いますよ。
水煮は1年間位もちますが、大体半年でなくなってしまいます。最後の1瓶がお正月の煮付けに行きますね。
塩漬けもいいと思いますが、したことがないのです。
山菜なども、水煮や塩漬けして1年間楽しむことできますよね。