ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

ルネ・ファンのルネ・ファンによるルネ・ファンのためのルネ・ブログ シマ姉のルネ・データ・バンク

カールさんからいただいたルネの写真紹介

2024年12月28日 | ルネの画像

 今年も残り4日となりました。ルネ友のみなさまに於かれましては、いかがお過ごしでしょうか。

 年末も押し迫り、私は大掃除の追い込みです。昨日は先勝だったので神棚の締め飾りと玄関飾りを飾りつけ、今日は友引なので鏡餅を飾ります。いつもは年末か年始に来る主人の弟2人が来るため、今日は朝から準備で忙しいです。そして30日(月)は仏滅なのですが、生協で注文したお仏壇と玄関用の花が届くので、一夜飾りにならないようにその日の内に生けて飾ります。

 ルネは監督するミュージカルコメディLa famille Addams  アダムス・ファミリー』が、来年1月5日(日)までアルベール・ルソー公会堂 Salle Albert-Rousseauで公演されていますので忙しい真っ盛り! でも、12月23日(月)から25日(水)は公演が無い日でもありましたので、タイユフェ・シマール家では例年通り、マリー=ジョゼの両親の家で家族が集まって伝統的なクリスマスを過ごしたようです(^^♪ 毎年必ずサンタクロースがやって来るという家のサンタ役は極秘事項! サンタが来た時はルネがまだ到着していないとか・・・(笑)子どもたちを楽しませるために秘密は守られ続けているそうです

 ちなみに右の画像は、今年おばあちゃんになったルネの妹ナタリーと娘エーヴ一家(婚約者のマキシムさんと12月4日に生まれたマエリーズちゃん)です。

 

※「La famille Taillefer-Simard nous parle de leur temps des fêtes | 7 Jours」参照

 

 人工股関節置換術の手術入院を決めた7月から、ブログ記事の計画は来年の元旦まで立てていました。その上で、今回は過去ログで報告しておりましたとおり、お友だちのカールさんからいただいたルネの写真やアルバム、雑誌の画像を紹介したいと思います。まあ、画像紹介でちょっと一息といったところですが・・・(笑)。

 カールさんはfacebookのルネ・ファン・グループ「Condor, c'est toi : pour René Simard」の協力者です。カメラマンとしてルネと一緒に仕事をされたことも有り、シャンタルさんにも写真を提供していますが、実は熱心なセリーヌ・ディオンのファンで、セリーヌ・グッズのコレクターでもあります。若い頃のルネ・アンジェリル氏に似たナイス・ガイで、ルネ同様家族を大切にする良きパパです

 送っていただいたルネ・グッズについては、ブログでの紹介を快諾していただいております。彼とは協力関係にあり、実はルネの「Condor」のCDとバイオグラフィーのセットも彼の協力で入手したものでした(^^♪

 

 

 今回紹介いたしますルネの写真は、全てカールさんが撮影したもので、LPは中古のレコード店で探してくれたものです 2冊の雑誌の内1冊は、掲載されたルネの特集記事を翻訳して紹介いたしました(^^♪ 過去ログ「幸せ、それは家族① 」「幸せ、それは家族② 」「幸せ、それは家族③ 」で再度ご覧いただければ幸いです。また、もう1冊はジョアンヌさんからルネの記事の部分のみ画像で提供していただいたものを過去ログで紹介しました。こちらもカールさんにいただいた雑誌を使って翻訳し、来年アップしたいと思います♬

 

▲▼これはルネが1994年にソニア・ベネズラ Sonia Benezra のショーに出演した時の写真です 

▲ルネのデビュー25周年記念CDの発売の時の写真

▲▼グレゴリー・チャールズ Gregory Charles と一緒に(2人ともお若い!)

▲▼ステージで歌うルネ、素敵です

 

 カールさんは現在写真の整理中で、また送ってくださる予定です 送られてきたらブログで紹介いたしますので、ルネ友のみなさまも楽しみにお待ちくださいね(^^♪

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Joyeux Noël 2024

2024年12月24日 | ルネ・シマール

Joyeux Noël !!

   Merry Christmas!

 

 

Je vous souhaite un tres joyeux noël et une

bonne année 2025 à vous et à votre famille

bisous xxx  

 

 今日はクリスマスイヴ

 ルネが監督するミュージカルコメディLa famille Addams  アダムス・ファミリー』が、12月12日(木)から来年1月5日(日)までアルベール・ルソー公会堂 Salle Albert-Rousseauで公演されています。

▲ケベック州でアダムス ファミリーと夜を過ごしましょう…すでに最後の日程です

 

 昨日12月23日(月)から明日25日(水)までクリスマスのために公演はお休みです。もともと月曜日から水曜日の公演日程は組まれていませんでしたが、昨年の12月24日(日)と25日(月)も、クリスマスを家族で過ごすケベックでは公演がお休みでした。家族を大切なするルネもきっと、今日は妻マリー=ジョゼのご両親、子供や孫たちと一緒に、穏やかにクリスマス・イヴを過ごしていることでしょう(^^♪

 私はというと、人工股関節置換術後の3か月検診ともう1つの検診で午前中は通院です。ルネへのクリスマス・メッセージ送信と、Facebookルネ・ファン・グループCondor, c'est toi : pour René Simardへの投稿を済ませてから出かけます。夕食はクリスマスケーキとチキン、海鮮パエリアとシャルドネでお祝い(^^♪・・・仏教徒だけど(笑)。  

 今年は前回22日(日)投稿の記事まで、1971年12月24日発行の新聞に掲載されたルネの記事を紹介したので、ブログのクリスマスの記事はメッセージでサクッと(笑)済ませます。

 

 

 ルネのクリスマス・ソングをお聴きになりたい方は、カテゴリ「クリスマスの過去ログでお聴きいただければ幸いです♪

 それではルネ友のみなさまも楽しいクリスマスをお過ごしください 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シマール家の紹介記事1971年12月24日号③

2024年12月21日 | ルネの家族

 今日は冬至 そして来週はクリスマス ルネ友のみなさまは、ルネへのクリスマス・メッセージの準備は進んでいますか? 

 12月12日(木)に初日を迎え、1月5日(日)まで行われるルネが監督を務めるミュージカル『La famille Addamsアダムス・ファミリー』のクリスマス公演は大好評です

 

 そして今回は、1971年12月24日号として発行された新聞記事のルネ・シマール特集の3回目で完結です。

 

 

RENÉ SIMARD...

SON PÈRE SE VIDE le COEUR

彼の父親は胸の内を明かした

 

 

RENÉ SIMARD: LE PHÉNOMÈNE ARTISTIQUE

DE L’ANNÉE 71!  ルネ・シマール: 71 年の芸術的現象!

 年月は経ちますが、同じではありません! 1971年、ケベックはルネ・シマールという新しいアイドルを自らに与えました。記録的な速さで、この小さな10歳の少年はベル・プロヴァンス全体の賞賛を獲得しました。厳しい「ロッカーズ」たちもシマール現象を懐かしそうに見ていました。

 マーク・ハミルトンMarc Hamilton が彼の歌「Comme j'ai toujours envie d'aimerHow I still want to love!私がいつも愛したいもの)」で世界的に大成功を収め、150万枚以上を売り上げて以来、ケベックは特別なものを生み出していませんでした。

 1971 年の秋、すべてが変わりました。

300,000枚の レコード そしてそれは売れ続けている

 私たちが知っているように、子供たちはみんなを感動させる方法を知っている小さな何かを持っています。やっぱりみんなお伽話が好きなんですね! 私たちが覚えておく必要があるのはホセリートJoselito 、ロベルティーノRobertino 、まだ 8 歳だったミミ・エテュMimi Hétu の成功だけです。

 一方でルネ・シマールの物語は、ミレイユ・マチュー を少し思い出させます。2人とも大家族の出身で、とても質素な環境で暮らしています。2人ともすぐに成功を収め、おそらく80歳の誕生日まで歌い続けることでしょう!

 3か月足らずで、ルネ・シマールの3枚のレコードが 300,000 枚以上売れました。テレビ番組のクレジットに彼の名前が載るだけで視聴率は急上昇しました。名声と富は彼のものであり、そのすべてにおいて、小さなルネ・シマールは変わっていません!

 1972年1月、私たちは彼を芸術劇場のステージで見ることになります。観客の前で本格的にショーを行うのはこれが初めてとなります。12月20日、ジャン・マロ Jean MaloはシェルブルークTVでルネ・シマールの「スペシャル」を放送します。しかし、それはどのようにして始まったのでしょうか?

Il etait une fois… むかしむかし…

 すべての美しい物語が「むかしむかし…」で始まるように、むかしむかし、一日中おしゃべりしていた10歳の小さな男がいました。彼はコンクールで歌い、すべて一等賞を獲得しました。ある日、レコード会社のお偉いさんが、レコードを録音してみないかと申し出てくれました。ルネが「はい」と答えたので、「L’oiseau 鳥」は盲目的に崇拝される歌になりました。

 ルネは今日、すべてのケベック州民の心の中にいますが、それは今後も長く続くと思われます。彼のおとぎ話にはまだ数ページ書く必要があります。でもルネは心配していません。彼のおとぎ話は現実になり、今日はみんなの優しさに感謝します。

 

▲左:1971年12月: ルネ・シマールの「ショー」が72年1月22日と23日に芸術劇場で開催されると発表。

 右:1971年9月:ルネが「Jeunesseジュネス」に初出演。それは勝利です!

▲左:1971年12月: ルネは公の場に行くときはどこにでもボディーガードと一緒に行かなければならないことがよくあります。

 右:1971 年11月: 彼の最初のシングルと最初のLPがすべての販売記録を塗り替えました (ルネはここで姉のリンと兄のレジスと一緒にポーズをとっています)。

▲左:1971 年11月: ラジオ・カナダでRichard Martinリャール・マルタンの番組「L’Amour est bleu, blac, rouge, vert, etc…愛は青、白、赤、緑など...」への忘れられない出演。

 右:1971年8月: ルネがモントリオールの RCA Victor スタジオで最初のレコードを録音しました。

 

 この記事で、「ルネとミレイユ・マチューは成功を収め、80歳の誕生日まで歌い続けることでしょう。」と書かれていました。実際、ミレイユ・マチューは『第2のエディット・ピアフ』としてコンクールで優勝し、日本でも有名になり、現在78歳現役です。ルネのスペシャルを放送したジャン・マロは今年の4月28日に98歳で逝去されていますが、10歳でデビューし、『第2のホセリート』の異名をとったルネも今年63歳! 80歳まであと17年です!! ちなみにルネのセミ・ドキュメンタリー映画「Un Enfant Comme Les Autres  普通の子供」のクルティエ氏の結婚式でルネが教会で歌うシーンは、ホセリートの「JOSELITO AVE MARIA」の一場面と重なります。

 最近はプロデューサーや俳優の仕事で忙しいものの、ルネはまだ歌うことを辞めたわけではありません。デビュー53年目の現在、やりたいことが舞台のプロデュースなので、それが一段落したら、またソロで歌いたくなるのではないかしら?! そんな日が来ることを願いつつ、これからもルネ活頑張ります(^^♪

 話は変わりますが、やんばるQさんとルネ友さんからの情報で、福岡市役所の通達と福岡市議会で掲載された画像を紹介させていただきます。

※fukuokasiminnkaikanndekonnsa-towookonattarunesima-rusanngahyoukeihoumonnsaremasu.pdf参照

※「日々精進 69.」参照

 そして今日は冬至です。寒さが一段と厳しくなり、晴れの日が長く続いて乾燥していた関東の平野部にも、19日(木)に初雪が降りました。ルネ友のみなさまも、かぼちゃ料理とゆず湯で温まってくださいね

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シマール家の紹介記事1971年12月24日号②

2024年12月14日 | ルネの家族

 クリスマスまであと10日と迫りました(^^♪ ルネが監督を務めるミュージカル『La famille Addamsアダムス・ファミリー』のクリスマス公演も12月12日(木)に初日を迎え、連日盛り上がっています facebookのルネ・ファン・グループ「Condor,  c'est toi : pour René Simardのメンバーでお友だちのナタリーさんから初日の様子の映像と画像を投稿していただきました 映像についてはファン・グループの方でご覧くださいね(^^♪

 

 また、前回のルネの日本旅行の件で報告が遅れましたが、ルネの妹ナタリー・シマールの娘エーヴが、12月4日午後5時58分に第1子Maélyseマエリーズを出産しました(^^♪ facebookのルネ・ファン・グループ「Condor,  c'est toi : pour René Simard」にもお祝いコメントがたくさん寄せられていましたよ

 

 そして今回は、1971年12月24日号として発行された新聞記事のルネ・シマール特集の2回目です。

 

 

RENÉ SIMARD...

SON PÈRE SE VIDE le COEUR

彼の父親は胸の内を明かした

 

左:お父さんと息子が真剣に話し合いました! 中央:とても美しい家族ですね!

 右:お母さんにキス

シマール家の子供たち ほぼ完全:左から右へ:ジャン=ロジェ7歳、リン16歳、レジス11歳、ルネ10歳、オデット17歳、ナタリー2歳半。不在、マルタン15歳。

 

UNE FAMILLE DE 7 ENFANTS UNIE

PAR L’AMOUR ET LA MUSIQUE

愛と音楽で結ばれた7人の子供たちの家族

 

 学校では、他の生徒は彼に対してどのように振る舞っていますか?

「彼らは彼を少しからかいますが、一般的に彼のクラスメートは彼を誇りに思っています。彼らは独自の方法で彼をスターにし、彼を守ります。彼は学校の「人気者」になりました。

 繰り返しますが、ルネのことについては少し怖いです。だから、この賞賛が彼をあまり変えないで欲しいと思います。彼は危機的な年齢にいます! この年齢であり、今後数年のうちに、彼は身体的、道徳的、知的に訓練を受けることになるでしょう。彼はこうした賞賛によってトラウマを負うべきではないのです。」

  家族全員で歌います

 シマール氏が私に話しかけている間、私はルネを完全に「霧」の中に見失ってしまいました。彼の父親は私を安心させます。「彼は兄弟たちと遊んでいます。数分以内に、私たちはオルレアン島の友人たち、私たちが貧しいときに助けてくれた友人たちを訪ねに行きます。彼らはルネの栄光の頃から変わらない本当の友だちです。彼らは興味本位で私たちと友だちになっている訳ではありません!」

 シマール氏は、息子のマルタンもとても美しい声を持っていると語ります。

「最年少のナタリー(2 歳半)も歌います! 家族みんなで歌います。その美しさを聞いてください!

 1ヶ月後にはもっと大きな家に引っ越して、もしかしたらピアノを買うかもしれません。子どもたちに音楽のスキルを伸ばしてもらいたいと思っています。」

 美しいクリスマス

 数日後はクリスマスです。シマール家では、今年のクリスマスはいつもと違うものになるでしょうか。

「私たちにとって、クリスマスは家族と一緒に過ごすものです。もちろん、繰り返しになりますが、私たちはルネに真夜中のミサで歌ってもらいたいと思っています。人々はどこでも彼を求めていますが、私は彼が歌うとは思いません。彼にとってクリスマスは私の誕生日と同じように、買い物に行ったり、プレゼントを買ったり、あまり贅沢なことはしないことを望みます。たとえルネが成功したとしても、私たちは億万長者ではありません。大富豪といえば、ルネとその家族のことを言います。私がルネのお金を利用してキャデラックを運転しているというのは真実ではありません。私が人生で一度も車を運転したことがないことをご存知ですか?

 話は戻りますが、クリスマスになると、どこへ行っても息子の「声」が聞こえてきます。ルネが歌うクリスマスソングを聞くと本当に面白くなります。

 私たちは他の人と同じように家族と一緒にクリスマスを過ごすつもりです。私は伝統をとても大切にしています。いつもより少し盛大なクリスマスになるかもしれませんが、いつも通りのクリスマスになるでしょう。私の財産は妻と子供たちです!」

 最後に、シマール家はとてもフレンドリーな人たちだということを付け加えなければなりません。典型的なケベック州の家族。ルネの成功は誰の頭にも入っていません。私たちはどこでも、ルネ・シマールとその家族について書かなければならない人々は、彼らがどのように生きているかを完全に理解するためにその中に受け入れられ、多くのことを言い、書くことでしょう。この美しい家族にとって、成功、栄光、幸運は、これ以上のものはありません。彼らは、神様は物事をうまく行うと言います。ルネ・シマールと彼の家族のことを考えると、私たちはそれを信じずにはいられません。そして、大家族、本物のケベックの家族の美しい画像を読者に提示することは、 Joyeux noël メリー・クリスマスを送る素晴らしい方法なのです。

 

※「Joyeux Noël 2020 」参照

 

▲新聞の取材より後、オルレアン島「船長の家」での取材も一緒に行われた時の写真

左:ピアノを弾くルネ 右:ドラムスをたたく兄マルタンと妹ナタリー 

※「船長の家」の裏にある小さな家は音楽室になっており、みんなで歌ったり楽器を演奏したりしていました。ナタリーは右の写真のように、マルタンが演奏するドラムスの太鼓の中に入って寝るのがお気に入りだったそうです(ジョゼフ君情報)

 

 昨日は13日り金曜日でしたが大安で、日本人にとっては「正月事始め」。明日15日(日)からは年賀状の受付開始です。そして街はクリスマス・ムード一色で、イルミネーションが華やか(^^♪ インフルエンザが流行していますので、今回紹介したシマール一家のクリスマス・アルバムを聴きながら、暖かくしてお過ごしくださいね 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シマール家の紹介記事1971年12月24日号①

2024年12月07日 | ルネの家族

朗報! ルネが50年ぶりの日本の情報をFacebookの公式ページに投稿しました(^^♪

 以前お伝えしていたとおり、ルネはインタビューで、『妻マリー=ジョゼと秋に日本旅行を計画中』と語り、ルネの来日当時に通訳を務められた道上雄峰氏から、『ルネの日本旅行は11月らしい』という情報を得ていました。しかし、それ以降情報が無く、ADISQ galaでのノミネートも有り、円安によるオーバーツーリズムを考慮して延期されたのかと推察していましたが、去る12月3日(火)と5日(木)に、ルネのFacebookの公式ページに日本旅行の画像とスライドショーが投稿されました! すぐにその投稿にコメントを投稿し、ルネにメッセージも送ったところ既読になりましたので、日本旅行についての投稿の準備をしていたのかもしれません。

▲12月3日(火)投稿の画像とコメント

▲12月5日(木)のスライドショーの画像より編集(※ルネの公式ページでご覧ください)

 今回の旅行で、道上さんは日本でのファンとの集いをお勧めしてくださったそうなのですが、ルネは気を遣って、「今回は自分たちだけの観光をしたい」との事だったそうです。道上さんとはコロナ前にファンの集いの計画で盛り上がっていたことも有り、道上さんから「ごめんなさい」とお詫びの言葉をいただいてしまい、こちらの方が恐縮してしまいました。

 道上さんはルネとマリー=ジョゼについて「短い時間でしたが、50年前に比べ友情愛情気遣い心遣いともに凄い成長でした。びっくりしました。素晴しい人です。奥様も素晴しい!」とルネの人となりと印象を高く評価し、「2人のお子様から多くを学んだと言って居ました。」と、メッセージでお二人にお会いした時のことを教えてくださいました ちなみに右上の写真で一緒に写っているのが道上さんです。

 そして、道上さんやルネ友さんたちと電話やメッセンジャーで散々やり取りをしたことも有り、6日(金)の明け方に、ルネとファンの集いをするリアルな夢を見ました(^^♪ 日本旅行のビデオ上映会があり、チャコールグレーのスーツ姿のルネの隣に座ってお話ししたり握手したりしていて、たとえ夢でも手の大きさと温かさまで感じて幸せいっぱいなシマ姉でした 

 ルネの日本旅行の様子は、さらに投稿されるかもしれませんので、楽しみに待ちましょう 「アダムス・ファミリー」のクリスマス公演の前後に、ルネへのインタビューで日本旅行についての話が出ることを願っています(^^♪

 

♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪

 

 今日は大雪 それを物語るように、昨日までの暖かさから一変、平年の気温に戻り寒い日が続きます。

 そして12月12日(木)から1月5日(日)まで、ルネが監督を務めるミュージカル『La famille Addamsアダムス・ファミリー』のクリスマス公演が行われます(※カレンダー参照)

 

 上の画像では、アルベール・ルソー公会堂のクリスマス公演は、12月31日までとなっていますが、来年のトロワ・リヴィエールでの再演は9月18日から20日までと明記されています。トロワリヴィエールのチケット販売はまだのようですので、La famille Addams - Site officielで確認してください。 

 

 そして今回から、1971年12月24日号として発行された新聞記事のルネ・シマール特集を3回に分けて紹介いたします。

 

 

RENÉ SIMARD...

SON PÈRE SE VIDE le COEUR

彼の父親は胸の内を明かした

 

PARCE QU’ À 10 ANS IL VIT UN BÉRITABLE CONTE DE FÉE

10歳の彼は本物のおとぎ話を生きていたから

LE PÈRE DE RENÉ SIMARD

FAIT D’ÉTONNANTES

DÉCLARATIONS CONCERNANT

L’AVENIR DE SON FILS

ルネ・シマールの父親が息子の将来に関して驚くべき発言をする

LEUR NOEL RESSEMBLERA

À TOUS LES AUTRES

...SANS FALBALA

彼らのクリスマスは他のクリスマスと同じように見えるだろう

…華美な装い無しで

 

 むかしむかし、美しい黄金の声を持った10歳の小さな男の子がいました。この文章から、本当のおとぎ話を組み立てることができます。理由はわかりませんが、小さなルネ・シマールの物語はおとぎ話を思い出させます!

 先週の日曜日の午後、気がつくと私はケベック州リモワルー地区にあるシマール一家が住んでいる小さなアパートにいました。家の中には静寂がなく、大勢の子供たちの泣き声と笑い声が聞こえます。私はこれらすべての小さな金髪の頭の中から、3か月の間に州全体の新しいアイドルになった人を見つけるために集中しなければなりませんでした。

 彼のお母さんとお父さんが私を迎えてくれるリビングルームにはクリスマスツリーが飾られていて、プレゼントを受け取る準備ができていました。私たちの周りには、3人、4人、5人の子供たちがいます。とても長い間!私はこれほど小さな家、実際には大きなアパートでこれほど多くの生活と混乱を見たことがありませんでした。

L’amour remplance l’argent 愛はお金の代わりになる

 ジャン・ロック・シマール氏は40代の男性。彼はサグネ地方で生まれました。彼が私たちに話すと、それを感じることができます。彼は息子を誇らしく思っているようで、あまり興奮せずに客観的に私たちに語りかけます。

「息子に起こっているすべてのことを見てとても幸せです!それに、ここにいる家族全員が彼のために幸せです!しかし、神様、これは私たちの生活になんと大きな激変をもたらしたのでしょうか…」

あなたの存在、生き方、ルネの成功はすべてをどう変えましたか?

「ほぼ一夜にして、ルネは自分が有名人になったことに気づきました!彼はどこに行っても、王としてあらゆる敬意をもって扱われます。私たちはどこでもそれを要求します。しかし、一つ忘れてはいけないのは、彼はまだ子供であり、まだ10歳であるということです。

 私の家族の中で最も重要なものが 1 つあります。それは愛です。私たちは今まで生きてきて、それほどお金持ちではありませんでした。しかし、お金が不足している場合は、愛が代わりに使われました。それがさらに重要だと思います。親愛なる閣下、誰もがお互いを愛しています。必見です!

 ルネ、彼は私の他の子供たちと同じように扱われています!たとえ彼が数か月の間にスターになったとしても、あなたが言うように、彼は変わっていません。彼はいつも母親に、余裕があれば 5 セントを要求します。兄弟や姉妹と遊ぶときは、彼はただの普通の小さな男の子です。この物語全体の中で私が最も怖いのは、彼には他の人たちのような若さがないということです。

 幸いなことに、ルネは年齢の割にとても賢いです。彼はすぐに理解してくれる。これは、Guy Cloutier (そのマネージャー) に感銘を与えたものです。

 私は彼と話し合いました。私は彼に警告し始めました。 4、5年もすれば声も変わるでしょう。もしかしたらその頃には不幸な出来事が起こるかも知れません。子役スターはみんなそうです。ルネにはつかの間の栄光を経験して苦しんでほしくありません。

 彼は授業を続けますし、私は彼のキャリアが彼の学業の邪魔になるようなことはさせません。」

 

 ルネのセミ・ドキュメンタリー映画「Un Enfant Comme Les Autres 普通の子供(日本公開時「ルネ・オン・メロディ」) 」では、シマール一家がオルレアン島に移住した時、最初に住んだ「白い家」と「船長の家」の外観しか出てきません。パパの喘息のために生活保護を受け、ケベック・シティのアパートの地下室に移り住み、ルネの兄姉が児童施設に預けられたり、ルネと母ガブリエルが伝染性肝炎で入院したりしたことは描かれていませんでしたが、アパートの地下室の外階段(?)からルネが出てくるシーンはありました。そして映画では、親しい人たちに見送られ、白い家から船長の家に引っ越したように構成されていました

 映画には、ルネが家族とサント=ペトロニーユ教会のミサからの帰り道に「白い家」を見つけたくだりがあります。白い家→船長の家→教会→ルネたちが通った学校は一本道で行くことが出来ます。ルネとレジスがケベック・シティのパブに行って、レジスのギターでルネが歌い、お小遣いを稼いだことは良く知られています。その時は既に、この記事の冒頭で書かれているケベック州リモワルー地区のアパートに住んでいたのでしょう。それについては、月刊明星1974年10月号に掲載された「ルネまんが履歴書 少年は愛の香りにつつまれて歌う(まんがと構成/水野英子)」の方が正確なのかもしれません。

 

 

 

 また、以前翻訳した記事で、白い家には4部屋しか無く、1部屋は両親とナタリー、1部屋は2姉妹、もう1部屋は兄弟の部屋だったと記憶しています。この新聞記事の取材はケベック州リモワルー地区のアパートでのものですので、7人兄弟が賑やかに泣いたり笑ったり、記者にまとわりついたりしている中での取材ですから、なかなか大変だったことでしょう。

 そしてこの新聞記事はタイトルのとおり、今は亡き父ジャン=ロック・シマール氏の、当時の心の内を知ることが出来る貴重な記事でした

 

 この記事が掲載された新聞は、ルネの記事を含め当時のままのものです。たまたま他の新聞と一緒にまとめて出品されていたものを購入することが出来ました。Musée Simardのシャンタルさんが所有していないため、翻訳と画像の保存が済んだので、貴重な資料としてシャンタルさんに管理を託し、カナダに還すことにしました。シャンタルさんが所有していない日本のルネ・ファン・クラブ「メープル・メイツ」の会報(ヤフオクで入手)や「不治の病」の記事、当ブログでまだ画像を投稿していなかったトンボ学生服の特大ポスター等も、クリスマス・プレゼントとして寄贈しました(現在カナダの郵便局はストライキ中なので、クリスマスまでに届くかが心配★) この先もずっとルネの記録としてずっと後世に残して欲しいです!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする