ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

ルネ・ファンのルネ・ファンによるルネ・ファンのためのルネ・ブログ シマ姉のルネ・データ・バンク

カラオケで「ミドリ色の屋根」を歌おう♪

2009年03月29日 | ミドリ色の屋根
 前回のブログで、「カラオケDAMに『ミドリ色の屋根』が無かった★」と書きましたら、mixiのマイミクシィ、atreyuさんが早速調べて連絡をくださいました。atreyuさんに感謝!感謝!! 次回ゴールデン・ウィークに歌うぞーーっ♪ 
 
 atreyuさんの情報によると、今のカラオケ機種にはたくさんの種類があって、その機種によって配信されている曲が違うのだそうです。恥ずかしながら、私は初めて知りました。私が行った「カラオケ本舗まねきcat」のDAMは、「ミドリ色の屋根」が配信されていない機種だったのですね★ ちなみに昨夜、職場の二次会で行ったカラオケも「カラオケ本舗まねきcat2」のDAMでしたが、やっぱりルネのない機種でした…★ 設置してあるかどうかは店舗に行かないとわからないし、地域やお店によって違ってくるので、問い合わせをするといいかもしれませんとのこと。ビックエコーや、カラオケ館には入っているらしいです。

 また、カラオケDAMに「ミドリ色の屋根」が入ったことをいち早く教えてくださった水秀さんが、「DAM★とも」で公開していらっしゃる「ミドリ色の屋根」をmixiのコミュニティーで紹介してくださいました。「DAM★とも」に入会しないと水秀さんの歌が聴けなかったので、早速入会してしっかり聴かせていただきました。 さわやかな歌声で素敵でしたよ♪

 そして私は偶然にも、そこで更に詳しいDAM情報を得ることができたのでした。



         カラオケDAM情報

 atreyuさんからいただいた情報と「DAM★とも」で得た情報を整理してお伝えいたしますので、是非是非カラオケで「ミドリ色の屋根」を歌ってきてください。


アーティスト名   ルネ
楽曲名      ミドリ色の屋根
リクエストNo    4118ー29
配信機種     premier DAM

キーシフト              0
ハモり                対応していません
採点                 対応
デュエット              対応していません
歌唱検定・オーディション     対応
CD直送便・MySongダウンロード 対応



 clubDAM.comのサービスにある「カラオケ音源ダウンロード」の楽曲リストには、「ミドリ色の屋根」がまだ無かったのでリクエストしました。ダウンロードは1曲105円(税込み)で、CDに書き出しできたり、対応プレイヤーに転送できたりします。是非ともダウンロードできるようになってほしいですね! また、月々315円(税込み)で最新の歌詞もチェックできる「DAM歌詞」というサービスもありますよ。

 この記事をご覧になっていらっしゃるあなたも、「DAM★とも」に入会して水秀さんの素敵な「ミドリ色の屋根」を聴いたり、カラオケ情報を入手して楽しんでください。

 そして更に、mixiのコミュニティー「ミドリ色の屋根のルネ・シマール」の新メンバー Naokyさんが自作の演奏で「ミドリ色の屋根」をアップしてくださいました♪ 音楽関係に携わっている方だけあって、アレンジも今風で格好良いんですよ♪ 大人になったルネのイメージで歌ってくださっています。その上、私の図々しいお願いに気持ちよく答えてくださって、カラオケバージョンも今回の記事で紹介することを承諾してくださいました♪ 大感謝ーーっ!! atreyuさんも、カラオケに行かなくともご家庭で「ミドリ色の屋根」が歌えますね♪ あっ!……ということは、「カラオケ音源ダウンロード」は利用不要になりますねぇ。Naokyさん、ほんっとにありがとうございます~っ!! 

 ちなみに、アレンジは荒井由実のバックのキャラメルママ風♪ 「キャラメルママ」は、ルネのコンサートでバックコーラスを担当し、レコーディングにも加わった「シュガーベイブ」のメンバーが参加しています。それについては過去ログで取り上げたことがありますが、Naokyさんのこだわりが嬉しいですね♪ 正直な話、DAMのカラオケの演奏よりずっと素敵で、わたしはNaokyさんのアレンジの方が好きです! その上、子供の時の写真を使ってNaoky'sバージョン、オリジナルのジャケットも作ってくださいましたよ。そちらも一緒にご覧くださいね。

    ▲Naoky'sバージョン オリジナル・ジャケット

♪ヴォイス・トレーナーでもいらっしゃるNaokyさんの歌をお楽しみください♪ 
ミドリ色の屋根2009

http://yellowstudio.net/m/midoririo_no_yane.mp3

♪「ミドリ色の屋根2009 カラオケヴァージョン トップ・ページでも紹介します。
http://yellowstudio.net/m/midoriiro_no_yane_karaoke.mp3

 それから、atreyuさんにも、ルネ・シマール・ファンのみなさんにも、是非フランス語で「ミドリ色の屋根」の仏語版”Non ne pleure pas
にチャレンジしていただきたいです♪

※過去ログ「”ミドリ色の屋根”を仏語で歌おう」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/24.html




 いやぁ、本当に、持つべきものは「ルネ友」です! ここぞという時に、私はルネ・ファンの方々に助けられてきました。ブログ開設3年目は「継続は力なり」で頑張ると明言してきた私ですが、もうこれ以上記事は書けないかも…と弱気になっている時など、メッセージをいただくと次も頑張ろうという気持ちになります。そして、ルネ・ファンの方がまだたくさんいらっしゃると思うと嬉しくてたまりません。そう、いつも私に力を与え、助けてくださっているのは、当ブログのゲストさんたちやコミュのメンバーさんたち、そしてカナダのファン・サイトの方々なのです。私だけでは得られない情報をお寄せいただいたり、ずっと知りたいと思っていたことや疑問に思っていたことがわかったりした時、私はルネ・ブログをやっていて本当に良かったとしみじみ思うのです。今回も、カラオケDAM情報に「ミドリ色の屋根」のカラオケバージョンが一気に揃ってしまいました! これもルネ・ファン仲間同士の協力の賜です。

 そして今回のように、ルネ・ファン同志がもっと交流できたらいいと、いつも思っています。ただ、私にはファン・クラブのようなものを立ち上げる余裕も力もありませんので、当ブログを「ルネ・ステーション」と表現して、当ブログで得られない情報は、リンクしてあるサイト等で得てもらうようにしています。ですから、当ブログやmixiのコミュニティを介し、ファンの方同士が交流するきっかけを作れたら、こんな嬉しいことはありません。

 ちなみに、atreyuさん、Naokyさん、水秀さんは、mixiのコミュニティ「ミドリ色の屋根のルネ・シマールのメンバーです。そして、いつも一緒にカラオケに行くやんばるQさんもメンバーなんですよ。
 
 これからも、ルネ・ファンの輪が広がっていくことを心から望んでいます。
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”ミドリ色の屋根”単独CD化の夢は叶うのか?

2008年11月02日 | ミドリ色の屋根
 ルネ・ファンのみなさま、喜んでください! 「ミドリ色の屋根」単独CD化の可能性が高まりましたよ!!



 当ブログでもトップ・ページでずっと呼びかけて来ました、「たのみこむ」でBaryshnikovaさんが発案された『ルネ・シマールの「ミドリ色の屋根」CD化希望!』が、11月21日の発案3年目を目前にして、昨日の11月1日にめでたく、CD「洋楽」ボードで4番目に賛同者が多い企画案となりました! 

 賛同者が10月27日に24名になった時はまだ、27番目から26番目に順位を上げただけでしたので、これからは、賛同者が1名増えるごとに、また、企画案が1つ通るたびに、順位が1つずつ上がるのだと思いました。そのため、CD化の可能性は高まりつつも、実現まではまだまだ先の話と思っていました。ところが、昨日の記事アップの際確認したら、4位に急上昇していたのですっ!! 一気に22番も上がるなんて! 最初は24番目に繰り上がったと思って見ていましたので、何度も見間違いではないかと確認してしまいました。ちなみに、24人目の賛同者である「犬キチ」さんは、当ブログに「ミドリ色の屋根」の仮歌の情報をお寄せくださった「犬野椅子」さんではないかと勝手に思っています。
 
 嬉しさのあまり、出かける寸前に『ルネ・シマール日記』にこの情報を書き込みました。そして、何故いきなり順位が上がったのか…なんて、もう、どうでもいいです! どこでもいい、大手のレコード会社さんが「ミドリ色の屋根」をCD化してくだされば、私はそれで満足です!

 当ブログや掲示板『ルネ・シマール日記』、mixiのコミュニティー『ミドリ色の屋根のルネ・シマール』にいらしてくださっているみなさん! これからまだまだ先は長いかもしれませんが、CD化の夢は、実現可能なところまで来ています!! 是非是非あなたの賛同で、ルネの「ミドリ色の屋根」を単独CD化させましょう! この発案への賛同を、どうぞよろしくお願いいたします!!

※「たのみこむ」
http://www.tanomi.com/metoo/naiyou.html?kid=62250#


 そして、今回紹介いたしますのは、2回目の来日後の活動予定についてです。この記事は、ファースト・コンサートを特集した、日本のルネ・シマール・ファン・クラブ「メープル・メイツ」の会報№2(1974年秋発行)に掲載されたものです。

メープル・メイツのみなさん、コンサートの応援どうもありがとうございました。おかげさまで力いっぱい歌うことができて、すばらしい思い出となりました。
また、メープル・メイツのみなさんとも楽しい時間をすごすことができたのもうれしいことでした。カナダへ帰ったらすぐ新しい歌をレコーディングすることになっています。楽しみにしていてくださいね。

ルネの今後のスケジュールと再来日について

9月20日に帰国したルネが、今度はいつ日本にやって来るのか、みなさんたいへん気になる事だと思います。まず今年のスケジュールをお知らせしましょう。
帰国して間もなくロスアンジェルスで新しいLPの録音があります。(残念ながら日本での発売予定はいまのところありません。)また、そこでルネが尊敬しているオズモンズのステージを見る予定です。さらに来年のことにつながる事ですが世界的大女優エリザベス・テーラーとも会います。来年2月から撮影を開始するミュージカルコメディ「青い鳥」に共演するためです。この映画でルネは7曲以上の歌を唄うことになっているのです。10月26日から再びレコーディングに入ります。今年12月日本で発売予定のシングルと来年3月発売予定のシングル及びLPのため、合計14曲の歌入れをするものです。このすべての曲は、「ミドリ色の屋根」「小さな生命」を作曲した作曲家・村井邦彦氏と新しくルネのスタッフに加わった作詞家・山上路夫氏によって作られる事が決定しました。
さて来年の来日スケジュールですが、第一回目が1月の中旬から10日間、これは新しいシングルのあいさつのためです。第二回目は3月20日頃から25日間の滞在が決定しています。これは3月に発売されるシングルとLPの発表、全国縦断コンサートを中心としたものです。メープル・メイツのみなさんもぜひ期待してください。



▲「スーパー・アイドル ルネ」より

 この記事で書かれている1975年1月の3度目の来日は、1974年12月21日に発売になったシングル「愛の翼をひろげて」のあいさつのため。3月の4度目の来日は、スプリング・コンサートと映画「ルネ・オン・メロディ」の公開、3月21日発売のシングル「君のすべてがほしい」と4月1日発売の同名のLP発表のためでした。また、帰国後ロサンゼルスで録音される、日本では発売予定のないLPというのは、クリスマス・アルバム”René Simard et les disciple de Massenet,Noël autour du monde”か、フランスで発売された”Les Monde De Walt Disney”のどちらかでしょう。 その年に録音された”Maman laisse-moi sortir ce soir(ママ、今夜遊びに行ってもいい)”もフランスで ヒットしています。ちなみに、クリスマス・アルバムは、以前出したクリスマス・アルバムの代表曲とともに、その年に録音した曲が収録されています。アルバム・タイトルにあるとおり、モントリオールにあるノートルダム寺院の聖歌隊とのコラボやイタリア語の「アヴェ・マリア」、スペイン語の「ジングル・ベル」、過去ログで紹介しました日本語詞の入った「ホワイト・クリスマス」も収録されていて、世界での活動を視野に入れた意欲作となっています。

※”René Simard…Maman l'aisse - moi sortir ce soir”
http://jp.youtube.com/watch?v=Y0_vlSp3db8&feature=related


▲クリスマス・アルバム
”René Simard et les disciple de Massenet,Noël autour du monde”



▲”Les Monde De Walt Disney”
http://jp.youtube.com/watch?v=MBlJft5Agco

 また、カテゴリ「1回目の来日」と「2回目の来日」と同様に、3回目と4回目の来日についても、カテゴリで分けて特集していきたいと思っています。当時わからなかった、ルネの活動や来日の流れなどについても取り上げますよ♪
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”ミドリ色の屋根”へのこだわり

2008年10月12日 | ミドリ色の屋根
 先日は、ちょっとした行き違いとともに、素敵な出会いがありました。また、以前からお互いを知っていて、時々交流していた、カナダの熱烈なルネ・ファンで”musee simard”や”videosimard”、”bebo-musicographiesimard”の管理をしていらっしゃるシャンタルさんと、お互いのコレクションを交換したり、ルネ映像をアップしたり、この所とっても密度の濃いルネ・ファン生活を送っています。

 ルネの来日が無くなって久しいというのに、日本だけでなく、カナダのルネ・ファンの方々とも交流できるのは、インターネットの普及のお陰で、本当に便利な世の中になりましたね。そして、ルネが取り持つネット上の出会いは、ブログで何度も経験していますが、何度有っても嬉しいものです。私が当ブログを始めたのも、そんな出会いを期待していたからと言っても過言ではありません。ネット以外でも交流するようになった常連さんもいらっしゃって、ルネ・ファンの輪が広がっていくのが嬉しいです。「ルネ・ファンはみな友だち」と思ってしまう私ですが、出会ってしまったみなさま、どうか末永くお付き合いくださいませ!



♪♪♪『ミドリ色の屋根』の初回プレス盤♪♪♪

 これは以前から欲しかった一品。『ミドリ色の屋根』のEPレコード(SOLB-154)は、初回プレス盤とそれ以降のものとの区別がつけやすいのですが、オークションにはなかなか出て来ません。
 過去ログで紹介した記事では、シングル・レコード『ミドリ色の屋根』の総売り上げは18万枚と書かれていました。内3万枚が初回プレス盤です。1974年6月21日に発売された初回プレス盤3万枚は、6月30日に開催された第3回東京音楽祭世界大会で、ルネがグランプリを獲得するやいなや、翌日に全て売り切れたという記録が残っています。
 どこが違うのかというと、ただ単に、『第3回東京音楽祭世界大会大賞受賞 フランク・シナトラ賞受賞』とルネの右のあたりに入っているかいないかの差なんですけどね。マニアックなコレクターは、その違いにこだわるんですよ(笑)。

▲▼『ミドリ色の屋根』の店頭用ちらし 
 右下には初回プレス盤のレコード・ジャケット
 (”Rene Simard in Japan”のKRさん提供)


 カナダ中をルネ旋風で熱叫させたスーパー・アイドル、いよいよ日本上陸。10才のときに「鳥」でデビュー。続いて2枚のLPを発売。いずれも大ヒットを飛ばし、「今年の発見」「今年の非凡なタレント」と名付けられた賞を獲得。今、カナダで最高の人気を誇っている13才のルネです。今回、東京音楽祭世界大会出場で来日。新曲「ミドリ色の屋根」でCBS・ソニーから6月21日にデビューします。

★君がルネを先取!★
メープル・メイツに入ろう

カナダの国旗メープル(かえで)にちなんだ、このファン・クラブに、カナダのお友達はすごい反響を寄せ、ルネを応援しています。あなたも一日も早くメープル・メイツに入り、ルネを応援しましょう。



♪♪♪ルネの日本デビュー曲ではあるけれど♪♪♪

 ルネはカナダの歌手です。2回目と3回目の来日だって、カナダでのお休みを利用して来日しています。日本で曲は出していても、活動の中心はあくまでも母国カナダ。その上、当時のマネージャー氏にとって、日本でのグランプリ受賞は、アメリカへの足がかりでしかなかったように思います。
 でも、前出のちらしには、でかでかと『6月21日デビュー!』と書かれているのですから、カナダから来て日本でデビューした外人タレントと思われても仕方がないかもしれませんね。

▼こちらは、ルネを外国のスターとして扱っている記事





♪♪♪『ミドリ色の屋根』の仮歌の存在♪♪♪

 ルネ・オンリーな私のブログ。当ブログにたどり着かれた方々が、ルネの情報をもたらしてくださることがあって、そんな時、ブログをやっていて良かったとしみじみ思ったりします。今回は、犬野椅子様によって、ルネが日本語で『ミドリ色の屋根』を歌うために製作された仮歌の存在が明らかとなりました! 仮歌を歌ったのは田中祐子(?付き)さんという方だそうです。ネット検索いたしましたが、同姓同名のバレリーナや手紡ぎのアーティスト、指揮者の方が出てくるのみ。残念っ! とても素晴らしかったというそのテープが、まだどこかに存在しているのであれば、是非聴いてみたいと思っています。


♪♪♪『ミドリ色の屋根』の生みの親♪♪♪
 

▲ルネと川添氏 レコーディング・スタジオで

 日本において、ルネを最初に発見し、売り出そうと考えたのは川添象郎でした。
 明石家さんまの『明石家多国籍軍というバラエティー番組でルネが取り上げられた時、川添氏はシロ・プロダクション(株)代表取締役になっており、インタビューでルネの第一印象について、「最初に彼の声を聴いた時に、彼の声の美しさに惚れたというか…明るい華のある人という印象でした。」と語っています。村井邦彦氏のCD集『The Melody Maker-村井邦彦の世界-』の中でも、川添氏の熱の入れようが語られていました。ちなみに、番組スタッフが取材に行ったルネの事務所は「P.G.Cコミュニケーション」で、マネージャーはクローディーヌ・バチョーさんでした。
 また、ルネの父ジャン=ロック・シマール氏は彼の著書の中で、モントリオールに説得に来た川添氏と対面した時、「彼は私を、ルネの父として、尊敬をもって対面してくれた。」と語っており、ルネの日本行きを決めたのも、川添氏の熱意によるものが大きかったようです。(情報提供しゃむねこさん)
※過去ログ「村井邦彦氏が語る”ミドリ色の屋根”」参照  
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/133.html



♪♪♪ネット・サーフィンの果てに♪♪♪

 私は「ルネ・シマール」と”Rene Simard”で検索し、定期的にネット・サーフィンしていますが、時々当ブログや私の書いた文章が、考えもしないサイトで取り上げられているのに出くわします。
 先日は、過去ログで紹介いたしました、ファン・クラブに送って会報に掲載されたルネのイラストが、普通の人は到底行かない特異な投稿サイトにエントリー(?)されているような取り上げられ方をしていて驚きました。私が書いたブログ記事の一文が、紹介文の中に含まれていただけなので、どんな風に取り上げられたのか分かりません。こんなマニアックな弱小ブログにアップされた、34年も前の、それもガキンチョの絵をわざわざ取り上げるなんて、どんなサイトなのかと、面白がって検索してみましたが、実態がつかめませんでした。
 また、『ブログから、話題を知る、きざしを見つける 8,154,426人が書いた199,274,259エントリーから』という”kizasi.jp”や、英語の”technorati.com”で取り上げられているのを見つけてビックリ! 当人が知らない所で勝手に取り上げられているというのも、ネット社会の不思議というか、恐いところですね。まあ、後者の2つは好意的なので、取り上げられていることを素直に喜ぶことにいます。

♪”kizasi.jp”「ルネ・シマール」について語っているブログ
 ルネのことを書いているブログ記事がエントリーされています。私以外の方のルネの記事も、このサイトで容易に見つけられるので、私もこれから利用しようと思っています。
http://kizasi.jp/show.py/detail?kw_expr=%E3%83%AB%E3%83%8D%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%AB&end=1189436399&ref=topics

♪”technorati.com”
 こちらは英語のサイトです。なぜ日本語オンリーの私のブログがエントリーされているのかが分かりません。”Google”のサイトのようなのですが、別のページを開こうとすると、面倒な手続きが必要そう。確かに当ブログは、メンバー登録しているカナダのファン・サイト等でリンクされていたり、BCSDでファン・ブログとしてリンクされていますが…。その上、当ブログをリンクしてくださっている、ルネとは全く関係のないサイトまで紹介されていたりして、馬花道さんちゃんや、漫画家のさえぐさじゅんさん等にご迷惑はかかっていないか心配になってしまいます。また、”Rank: 1,546,784”って何かしら? 当ブログでなく、このサイト全体のリンク総数だと思いますけれど、細々とやっている弱小ブログ管理人にとっては心臓に良くない数字です。

※”technorati.com”
http://feeds.technorati.com/blogs/green.ap.teacup.com%2Frene_simard
※”BCSD-Rene Simard”
http://www.boysoloist.com/artist.asp?VID=200

 そして、BCSDにしても、誰が当ブログを紹介したのか、未だに謎です。もし差し支えなかったら、紹介してくださった方、『ルネ・シマール日記』の『シマ姉BOX』にご連絡いただければ幸いです。



       flag11カナダからのお知らせflag11

 今朝、カナダのシャンタルさんから、彼女が管理している”bebo-musicographiesimard”が聴けるかどうか、質問するメールが入りました。
 当ブログで8月2日に『ピアノの聴こえる道』をアップした時は、ルネの完全日本語アルバムの『君のすべてがほしい』が聴けるようになっていたのですが、この所全てのアルバムが聴けなくなっていて、私も心配していました。
 現在、原因不明の不具合を解消するために動いているようです。早くルネの曲が聴けるようになって欲しいですね!
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”ミドリ色の屋根”の季節

2008年10月05日 | ミドリ色の屋根
 息子が捕まえてきたコオロギが元気よく鳴き、高く澄んだ空には真っ赤なアキアカネ。朝晩の冷え込みに山の木々が色づき初め、すっかり秋らしくなりましたね。



 秋の夜長はルネの歌を聴いて過ごしていただきたいものです。このところ、シャンタルさんの音楽サイト”bebo-musicographiesimard”の再生がうまくいっていないようなので、『ミドリ色の屋根』についてはYouTubeでお楽しみください。


♪『ミドリ色の屋根』日本語のオリジナル版
ルネ・シマール 緑色の屋根
http://jp.youtube.com/watch?v=bK5YX-KbjwI


♪仏語版”Non ne Pleure pas”
 ルネ画像のスライドショーと一緒に
Rene Simard - Non ne pleure pas (1974)
http://jp.youtube.com/watch?v=bjx3LMBeoHQ


♪第3回東京音楽祭世界大会最終決勝で歌うルネ。『もし天使がいるとしたら、こんな感じなのだろう』と日本人に思わせたのはこの場面でした。素顔のルネはいたずらっこで、本当にごく普通の13歳の男の子でしたが、この時のルネは、まさに天使の声と姿で、見る者が心を奪われずにおれないような魅力全開ですね。
ミドリ色の屋根
http://jp.youtube.com/watch?v=cYgrp-sERYs&feature=related


    ♪♪♪『ミドリ色の屋根』の季節♪♪♪

 『ミドリ色の屋根』のオリジナル日本語版の歌詞では、季節を特定できるフレーズはありませんが、仏語版”Non ne Pleure pas”の歌詞では『』になります。それは、過去ログで何度か取り上げている仏語詞に、『外では木の葉が色づき始めた 幸せな秋の昼下がり』とあるからです。カナダはもう少し寒いでしょうけれど、日本では丁度今頃の季節ですね。

 そしてカナダにおいては、『秋の雨』のイメージがあるようです。
 私の聴き取りでは、最初の部分は『ママは窓辺で見つめてる 今朝からずっと泣きながら』なのですが、別の歌詞では、ママが見つめているのは『雨の嘆き』だったり、『一筋の雨』だったりします。同じカナダのファンの聴き取りによって書かれた歌詞なのに、何故違ってしまうのか疑問に思ってきましたが、その原因は発音が似ている単語とカナダの『秋の雨』なのです。秋のカナダはとても雨が多いので、歌詞に『雨』のイメージを浮かべてしまうのでしょう。天気予報でバンクーバーは今日も雨だそうです。


▲シャンタルさんの”bebo-musicographiesimard”のフォトより仏語版”Non ne Pleure pas”の歌詞カード。この歌詞では”Pleurant depuis ce matin”になっています。


♪仏語版”Non ne Pleure pas”の歌詞より♪

Tu regardes a la fenetre
ママは窓辺で見つめてる
Pleurant depuis ce matin
今朝からずっと泣きながら
Gardant l'espoir de voir reapparaitre
希望を持とうよ
Papa au bout du chemin
パパがまた戻ってくると

Il est parti sans rien dire
パパは何も言わずに行ってしまったね
Nous laissant seuls tous les deux
僕たちは二人だけで残されたんだ
Dehors les feuilles commensent a jaunir
外では木の葉が色づき始めた
C'est l'automne des jours heureux
幸せな秋の昼下がり

Pleurant de pluie ce matin (今朝の雨の嘆き

Le rang de pluie ce matin (今朝の一筋の雨
           (直訳:一列に並んだ雨)

※仏語歌詞については、過去ログで何度か取り上げておりますので、カテゴリ『ミドリ色の屋根』でお読みいただければ幸いです。和訳も1回目と2回目では微妙に違っていますよ。是非原語で歌うことにチャレンジしてみてください。



 秋です。
 メープル・メイツのシンボル・マーク楓はカナダでも日本でも鮮やかに紅くなる季節です。カナダの人々は大変楓を愛します。
 とくに、その甘い樹液はメープル・シロップとして子供だけでなく、大人も目がありません。あなたは暖かいメープル・シロップを飲んだことがありますか?

▲ルネ・ファン・クラブ「メープル・メイツ」の会誌より
 カエデの森で馬に乗っているのはルネ? カラーなら木の葉の色は赤なのでしょう。


 私が行きたい秋のカナダのメープル街道とケベック、モントリオール、そして、メープル・シロップが採れる、ルネが少年時代過ごした『白い家』と『船長の家』のあるオルレアン島は東部カナダ。カナダの国旗にある真っ赤なメープル・リーフは、メープル・シロップの原材料となる樹液が採れるサトウカエデの葉です。西海岸のバンクーバーの紅葉は黄色が中心だそうですが、仏語詞で歌われている色づき始めた葉は、サトウカエデなのだと推測しています。

 余談ですが、ハーケンダッツの新商品に『メープル・クッキー』が出ましたね。早速買っていただきました(笑)。実は、むかし私はメープル・クッキーが苦手で、メープル・シロップを好んで食べることはありませんでした。ところが、カナダ旅行で本場のメープル・シロップを食べて目から鱗! すっかりメープル・シロップにはまり、現在わが家の甘味料はメープル・シロップが主流です(後はカナダ産(!)ハチミツ)。何たって、カナダ・ケベック産の100%ピュア・メープル・シロップが一番!
 過去ログでも紹介いたしましたが、肉ジャガにも、カツ丼にも、卵焼きにも砂糖の代わりにメープル・シロップ! コクのある味になるので家族からも好評で、ここ何年も砂糖は買っておりません。もともとは薬として用いられていたメープル・シロップはミネラルが豊富でヘルシー♪ カナダでも豆のシロップ煮やソーセージのシロップ漬けが有るくらいです。 ちなみに、パンに付けるならメープル・バター。メープル・シュガーもあり、全部サトウカエデの樹液の煮詰め時間の違いでできるものです。煮詰めたメープル・シロップを雪の上に流し、棒にからめて食べるのも楽しいです(YouTubeのルネとナタリーの映像にもあります)。是非是非お料理にもメープル・シロップをお試しください♪
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”ミドリ色の屋根”が招いた誤解

2008年09月27日 | ミドリ色の屋根
 今日は、息子が通っていた保育園のファミリー運動会。
 競技には卒園生のかけっこもあり、招待状が届いていたので行く予定です。久しぶりに保育園時代の友だちに会えるので、息子も楽しみにしています。
 夏休み中に、息子は生まれて4度目(息子的には初床屋)の床屋に行って、とうとうルネ・カットを卒業してきました。母としては、お友だちの反応もちよっと楽しみです。ちなみに、先日のボリショイ・サーカスの際、やんばるQさんから「ルネ・シマールから氷川きよしになった」と言われました(笑。)


     ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪
   

 ルネのことを書いた記事の中には、時々、ルネを一発屋とするものがあって、34年来のルネ・ファンとしては、心中穏やかではありません。しかし、何故その様な認識に至ってしまうのか、ずっと疑問に思ってきました。



 当時のルネはカナダのスーパー・アイドルで、来日を望む日本人の強い願いに答えて日本で活動しましたが、活動の拠点はあくまでもカナダ。そして、現在は「シルク、ドゥ・ソレイユ」のショーのプロデュースを手掛け、根強い人気を誇るケベックのスターなのですから。


         ▲ハンサムに成長した青年ルネ


▲デビュー25周年記念誌より
 ケベックのスターであり、良きパパ、良き夫のルネ



 しかし、当時の日本人の中には、ルネが『カナダから来て日本でデビューした外人タレント』と勘違いしていた方がたくさんいらしたのではないかと思われます。
 何故なら、当時の日本は外国人タレントブーム(外タレ・ブーム)で、香港や台湾から来たアグネス・チャンや欧陽菲菲、リンリン・ランラン、テレサ・テン等が続々とデビューし、日本語の歌を歌って人気が出ていました。しかし、来日する欧米の歌手は、母国でヒットしている英語や仏語の歌を歌っていたのです。そんな中、カナダのヒット曲がありながら、日本語の曲を歌っていたルネは、日本でデビューしたと思われてもしかたがないかもしれません。もちろん、ルネの歌唱力に注目し、東京音楽祭世界大会に出場させ、日本で売り出そうと考えたのが川添象郎氏で、氏が作曲を依頼したのがALFAレコード社長の村井邦彦氏だったということもあるでしょう。
 そして、過去ログ『ルネも新人賞候補?!』で紹介した記事では、ルネを1974年のレコード大賞新人賞候補の一人として名前をあげているのです。くどいようですが、ルネはカナダの歌手。村井氏が最優秀作曲者に選ばれることはあっても、ルネが日本の歌謡界の賞候補にあげられるわけはありません。でも、この記事を読んだ方は、きっと、ルネはアグネスたちと同じく、日本でデビューした外人タレントと思ったに違いありません。
※過去ログ『ルネも新人賞候補?!』
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/292.html

newYouTue映像から『ミドリ色の屋根』
http://jp.youtube.com/watch?v=bK5YX-KbjwI

 また、1974年6月30日に開催された第3回東京音楽祭世界大会出場のための来日から、ルネ・ファン・クラブ「メープル・メイツ」が閉鎖になった1976年8月31日までを、ルネの変声前における実質的な日本での活動期間と考えても『2年と4ヵ月と5日。そして、過去ログで『来日は4回のみ』と書いてきましたが、来日した日数に至っては、改めて調べてみて驚きました。たったの『88日間』しかなかったのです! それも、最初の1年で4回来日し、それ以降は1年以上、レコードの発売だけで来日も無し。『ミドリ色の屋根』のインパクトがものすごかっただけに、ルネに対する認識が、ファンとそうでない人では違ってきてもしかたのないことだと思います。 

<来日の記録>

♪1回目の来日
 1974年6月26日~7月13日(19日間)
 ・第3回東京音楽祭世界大会に出場
 ・『ミドリ色の屋根』のプロモーション

♪2回目の来日
 1974年8月22日~9月20日(30日間)
 ・ファースト・コンサート
 ・待望の第2弾『小さな生命』のプロモーション
 
♪3回目の来日
 ・1975年1月7日~1月20日(14日間)
 ・新曲『愛の翼をひろげて』のプロモーション

♪4回目の来日
 1975年3月19日~4月12日(25日間)
 ・スプリング・コンサート
 ・映画『ルネ・オン・メロディ』の劇場公開
 ・新曲『君のすべてがほしい』のプロモーション

 
<発売されたレコードの記録>

♪1974年
  6.21 シングル「ミドリ色の屋根」 SOLB-154
  9. 1 シングル「 小さな生命」 SOLB-174
  10. 1 LP「 ミドリ色の屋根・RENE」 SOLL-88
  11.21 LP「ルネの魅力のすべて」
     ルネ・ファーストアルバム(ライブ)SOLL-96
  12.21  シングル「愛の翼をひろげて」 SOLB-207


♪1975年
  3.21  シングル「君のすべてがほしい」 SOLB-231
  4. 1  LP「ルネ、君のすべてがほしい」 SOLL-129
  7. 1  シングル「去年の夏」 ルネ SOLL-151
  7. 1  LP「去年の夏」 SOLB-285
  9.21  シングル「みんなあなたに」 SOLB-315
  11. 1  LP「ルネ・ヒット全曲集」 SOLL-174

♪1976年
  7.21 第21回モントリオール
           ・オリンピック大会テーマ曲
     シングル「モントリオール讃歌 ルネ」 06SH20

●コンパクトLP 33 1/3(収録曲4曲)
 1974年
  小さな生命・ミドリ色の屋根 ルネ SOLD-56
  ルネ クリスマス・ベスト・ヒット SOLD-61
 1975年 
  君のすべてがほしい 愛の翼をひろげて SOLD-66


 ルネの日本での活動期間は2年4ヵ月と5日、来日4回、滞在日数88日。発売されたレコードは、シングル7枚、LP5枚、コンパクトLP3枚。 
 カナダの歌手であるはずのルネが、日本で未だに語り続けられているのは、第3回東京音楽祭世界大会で『ミドリ色の屋根』を歌ったルネが、聴く者に深い感動を与え、日本人の心に強烈な印象を残したからに相違ありません。

コメント
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