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ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

ルネ・ファンのルネ・ファンによるルネ・ファンのためのルネ・ブログ シマ姉のルネ・データ・バンク

カナダより4回目の来日の記事

2011年04月08日 | 4回目の来日
 ルネの全曲集が復刻リクエストされ、2枚組CD「GOLDEN☆BEST limitedルネ・シマール」として、現在Sony Music Shopのオーダーメイドファクトリーで投票を受付中です!
 私も1票投じて参りました。ルネ友さんやmixiのコミュニティー「ミドリ色の屋根のルネ・シマールのメンバーさんたちも続々と投票してくださって、現在2ndステージまで58パーセントです! 
 投票するには会員登録が必要ですが、氏名とメールアドレスとパスワードのみなので、CD化を心待ちにしてらっしゃるファンの方は是非投票してください! 2ndステージに入ると、登録したアドレスに連絡が入りますから購入予約を入れてくださいね。2ndステージで規定期間内に予定数を達成すると晴れて商品化が決定しますが、復刻可能数に達しないとキャンセルされてしまうし、完全予約販売ですので、予約していないと購入できませんので注意してください。

♪Sony Music Shop 復刻希望リクエストはこちらからお願いします!
http://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?site=S&ima=5333&cd=DYCL000000362&lay=omf&link=cvAWWz0LzlQ-XvH18xZaSDMZWiALefsPwg

♪過去ログ「GOLDEN☆BEST limitedルネ・シマール」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/468.html


▲「スーパーアイドル ルネ」より 
          1回目の来日時のレコーディング風景



      ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


 ルネ・シマールの4回目の来日時カナダで報じられていた記事が、カナダから取り寄せたスクラップブックの中にありました。それは、ルネが西城秀樹をカナダで紹介することを知らせるものでした。そしてその中に、スプリング・コンサートの画像も含まれていることが判明いたしました。

 ルネは1975年3月19日から4月12日まで来日し、全国縦断コンサートを行いました。それについては過去ログでたびたび紹介してきました。しかしスプリング・コンサートは、広告が大きく取り上げられたものの、実際にコンサートが行われた後は扱われる記事も小さく、ファンクラブ「メープル・メイツでさえ、その時の写真を掲載することはありませんでした。それは、2回目の来日時のファースト・コンサート以上に観客を動員することができなかったからのようでした。
 福岡コンサートの様子は、当時福岡県在住だったペンパルと福岡のルネ・ファン・クラブ「ボンジュール・ルネ」から入手した写真で知っていました。でも、その他のコンサートの写真については全く見ることができませんでした。辛うじて、ブログを始めてから間もなく、YouTubeの”Rene Simard - Million Dollar Babyの中で、東京コンサートの様子を見ることが出来ました。その映像が東京コンサートのものというのは、実際に行かれた年友さんの証言と、その時の録音テープからわかりました。それは、ルネが”L’ete est la”を歌っている時、握手したファンに引っ張られて舞台から落ちそうになり、コーラスを担当していた「チャープス」の長女まりこさんに引っ張り上げられているシーンが一致していたからです。 そのテープには、「可哀想だから止めて~っ!!」という声や、悲鳴にも似た叫び声も録音されていました。YouTube映像でも、かなり辛そうなルネの表情が見て取れます。そんな中でさえしっかり歌い切るルネはプロですね! もちろん、これは日本でだけでなく、カナダのコンサートでは毎度のことのようですので動じないのでしょう。

 話が少々それました★ 今回、前述の記事に写っているファンがみな黒髪で、どう見ても日本の写真だったため必死で訳してみたところ、4回目の来日時、スプリング・コンサートでモントリオール・オリンピックのために書かれた「この旗の下で」を歌ったことと一致する内容があり、ルネの帰国日もあっていることから、間違いないと思われます。

※YouTube映像”Rene Simard - Million Dollar Baby”http://www.youtube.com/watch?v=yHY1BuKrat4
http://www.youtube.com/watch?v=V_VVZqGeGtw&feature=related

※スプリング・コンサートの福岡コンサート画像等はカテゴリ「ルネのコンサート」でご覧ください。


 さて、ルネが2回目の来日ですっかり惚れ込み、カナダで紹介する段取りとなった西城秀樹と「傷だらけのローラ」については、カテゴリ「ルネと西城秀樹でご覧いただくことにいたしまして、西城秀樹の「傷だらけのローラ」のオリジナルは1974年8月25日発売。仏語版は、1975年1月17日にレコーディングされ、2月15日にカナダ他、フランス、スイス、ベルギーで発売されました。
 仏語版はルネの3度目の来日の期間に録音されているので、ルネが立ち合った可能性大ですが、どうだったのでしょう。2回目の来日時のインタビュー等でも、「秀樹の仏語の先生にならなくちゃいけない。」等の内容もありますから、少なくとも忙しいスケジュールをぬって会っていたのでしょう。TV番組で共演していたかもしれません。
 カナダの記事では、西城秀樹を日本の№1歌手と紹介し、クルティエ氏もかなり売り出しに力を入れていたようです。もしかすると、過去ログ「世界のルネーパリ編②ー」の記事で、「ルネと同じくらい力のある男性歌手と仕事をしていたので2月のパリでのリサイタルに同行していなかった。」とある男性歌手は、西城秀樹だったのかしら?…なんて考えてしまいます。これは単なる私の想像ですけど…。




ルネ・シマールはケベックの人たちに
      西城秀樹を紹介するだろう


 先週お伝えしたとおり、現在、ルネ・シマールはたくさんの成功を得た日本に滞在し、4月13日、しかしとても短い期間ケベックに帰って来る予定です。日本においてルネは、日本の№1歌手である西城秀樹や何人かの歌手と大変早く友情で結ばれ、日本での彼の新しい仕事として秀樹の推薦者となりました。 はっきりとした帰国の日程は分かりませんが、秀樹が5月末か6月初めにケベックに来る時、ルネは彼のために一緒に仕事をするでしょう。
 ギー・クルティエは、この日本のスターがカナダで2週間弱行う活動を管理する仕事をします。私たちは彼(秀樹)のレコードの中に、希にしか存在し得ない、このタレントの持つ生来の声を聴くことが出来るでしょう。友情が芽生えた異なる国のアーティスト同士の交流は真実であり、良き仕事となります。



▲ルネのファンたちは彼への贈り物を欠かしません


▲全世界の旗の中でカナダの人々を思い浮かべ、ルネは全世界の人々に紹介するカナダのオリンピックのメロディーを歌いました

     
     ▲実際、彼に感服しない人はいません


上:日本の№1歌手西城秀樹とルネはすぐに親友になりました (1974年9月20日 2回目の来日の最終日、東京プリンスホテルで行われた西城秀樹とのインタビュー記事の写真と同じもの) 
下:腕相撲をすることに理由なんてありません 
 (腕相撲の様子は私が所有する日本の記事にはありませんでした。)


 それにしても、福岡コンサートの時の舞台とは違う国旗が掲げられたコンサート会場はどこなのでしょうか? ”Rene Simard - Million Dollar Baby”の東京コンサートとも違うようです。ルネ4回目の来日とスプリング・コンサート・スケジュールは次のとおりです。

3月19日 来日
   20日 記者会見
   21日 (TBSTV)銀座NOW
   22日 メイプルメイツの集い
          ルネ・オン・メロディー劇場あいさつ廻り
   23日 (NTV)TVジョッキー
           コンサート リハーサル
   24日     〃 
   25日 名古屋コンサート 名古屋市民会館 開演6:00
   26日 (TBSTV)ドリフ全員集合
   27日 ドット30
   28日 (NET)13時ショー
   29日 (文化放送)歌謡大行進(市ヶ谷スタヂオ)
           (TBSラジオ)ヤンタン東京
   30日 off
   31日 大阪コンサート サンケイホール 開演6:00
4月 1日 (TBSTV)二十周年記念特番
    2日 小倉コンサート  小倉市民会館  開演6:30
    3日 福岡コンサート  福岡市民会館  開演6:30
    4日 off
    5日 岡山コンサート  岡山市民会館  開演6:30      
    6日 倉敷コンサート  倉敷市民会館  開演2:00
    7日 東京コンサート  神田共立講堂  開演6:30
    8日 札幌コンサート  札幌厚生年金会館大ホール
                     開演6:00
    9日 ミュージックフェアー
   10日 off
   11日 未定
   12日 帰国


 お心当たりのある方がいらっしゃいましたら、是非ご一報ください。よろしくお願いいたします!

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ファン・クラブ会誌№3

2009年04月12日 | 4回目の来日
 ここ数日5月の暖かさが続き、我が町の空にもツバメが飛び交い始めました。先週開花した桜は満開で、春風に花びらを散らしています。桜を見に出かけたくても、花粉症の主人が今年最悪のコンディションのため、昨日は買い物等の行き帰りに車内から並木の桜を見るだけでした。今日こそは息子を連れて、桜の名所になっている城山公園に行ってみたいと思っています。

 34年前の今日、1975年4月12日はルネが4回目の来日からカナダへ帰国した日でした。すでに新学期が始まっており、34年前のこの日は土曜日。当時は土曜日も半日授業がありましたので、空港まで見送りに行けたファンはいらしたのでしょうか?
 そして気付きました。ルネのスプリングコンサートの東京コンサートが神田共立講堂で行われた4月7日は、始業式前日の、それも月曜日★ 何故忘れていたのでしょう。両親に反対される以前に、午後6時開演のコンサートに行ったら、終電には到底間に合わないところに住んでいた私が行けるはずもなかったのでした(泣)。


▲会誌№3の表紙 「ルネ・オン・メロディ」の特大ポスターの前で微笑むルネ。劇場あいさつ回りの時の写真でしょうか。


 1975年夏に発行された”maple mates no.3”(会誌№3)は、ルネ・シマールの4回目の来日における活動報告が中心でした。前回紹介した「メープルメイツの集い(※1)」を初め、過去ログで記事にした「ルネの休日(※2)」、「RENE A TOKYO(※3)(※4)」、「ルネの故郷(※5)」が掲載されていました。また、クリスマス・プレゼントとして送った私のイラストがカラーで載り、現在もお付き合いしているペンフレンドと知り合うきっかけとなった記念すべき会誌でした。ちなみに彼女のファン・レターも紹介されていました。
 しかし、この来日における活動の4本柱の1本とも言える「スプリング・コンサート」が、全く取り上げられていないことが不思議でなりません。私の拙いイラストや、もう一人のファンの方の4コマ漫画よりも、「スプリング・コンサート」についての記事を掲載して欲しかったっ!!

※1 「ファンの集い①」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/164.html
※2 「ルネの日本の休日」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/163.html
※3 「ミドリ色の屋根の頃~1975年(4)ヒット曲」http://green.ap.teacup.com/rene_simard/238.html
※4 「素顔のルネ・シマール①」  
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/244.html
※5 「ルネの故郷」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/158.html


 そして、ルネが4回目の来日から帰ってからの様子や、カナダの近況を知らせる手紙が2ページ目に掲載されていました。その内容については、まだ取り上げていなかったので今回紹介いたします。


▲P.1のグラビア


▲P.2の記事の写真
 メープルメイツのみなさん、お元気ですか?日本を四月に離れてからは、しばらく僕も寂しくて毎日ボンヤリしている時間が多くこまっていましたが、今はもうすっかり元気になって、毎日お友達と学校へ行ったり、家族のみんなとおしゃべりしたりで楽しい毎日をおくっています。
こちらは、草や木の緑もいっそう美しく、暖かいとても素晴らしい季節になりました。日本のみなさんのところはいかがですか?
学校ではみんなでサッカー、バスケットをしたり、休み時間には歌を唄ったり、にぎやかな毎日です。僕もこのあいだより少しまたまた大きくなったみたいですヨォ!!
このあいだの来日の時のスプリングコンサートでは、北は北海道、南は九州の全国のみなさんと逢うことが出来てとても嬉しかったです。又暖かいみなさんの応援はとても心に残り、忘れることは出来ません。
今回の新曲七月一日発売「去年の夏」のレコードキャンペーンで、来日することは予定されていないのが残念で、残念で。けれどもみなさんの事はいつも忘れません。そして、みなさんも、僕の事は忘れずに、この新曲を応援してくださる事を信じております。最後にみなさんのご健康とご活躍を祈ってペンを置きます。みなさんお元気で!!
                   サヨウナラ  ルネ



▲会誌№3の裏表紙


 しかし、ここで疑問が残るのは、ルネの手紙の内容です。カナダのファンの方からの情報では、この頃のルネは、すでに公立学校には通っておらず、専属の家庭教師がツアー先にも付いて来て勉強を教えていたはずです。その上、英語圏のカナダやアメリカでの活動が増え、ミュージカル映画「青い鳥や、英語とダンスのレッスン等のためにアメリカに渡り、ケベックの家族と離れて生活する時間が増えていた時期でもありました。もしかすると、メープル・メイツのスタッフによって多少書き変えられているところがあるのかもしれません。
 そして、4回目の来日以降、第12回東京音楽祭世界大会の特別ゲストとして招待されるまでの8年間、ルネの来日は途絶えてしまうのでした。

    

 最後に、カナダのコミュニティ”PASSION SIMARDの、「シルク、ド・ソレイユ」の記事で紹介された、最新のルネ・シマールの写真です。ちょっとふっくらして貫禄の出てきたルネ。デビュー当時は、ケベックのお母さんたちのアイドルだった天使の声を持つサラサラヘアの少年も、今ではステキなロマンスグレーで、立派な大人の歌手に成長し、世界的に有名な「シルク、ド・ソレイユ」の演出を手掛けるプロデューサーになりました。
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メープル・メイツの集い

2009年04月05日 | 4回目の来日
 花冷えが続いた3月。4月に入り暖かくなると、私の住む町(市町村合併で一応「市」になったのですけれど…)も一気に桜が開花し始めました。ルネ・シマールの4回目の来日があった1975年頃は、5月のゴールデンウィークが桜の見頃だったのに…。地球温暖化の影響を桜の開花時期でも実感する今日この頃、肌寒い日が続くと何となくホッとする私がいます。
 あと少しで春休みも終わりです。学生にとって春休みは、新学期に向けて期待と不安が入り交じった長期休業。1975年当時の私にとって、その年の春休みは、ルネが来日する期待と、「スプリング・コンサート」にも「ファンの集い」にも行けない絶望とで、複雑な気持ちで過ごした春休みだったのです。ちなみに、34年前の今日1975年4月5日はスプリングコンサートが岡山市民会館で行われていました。

 大まかなスケジュールはルネ・シマール・ファン・クラブ「メープル・メイツの会報で情報を得ていましたが、その他にもTV番組に出演していたように思います。スケジュールについてはカテゴリ「4回目の来日」でご覧ください。
 そして、来日した3月19日から4月12日までの25日間は、新曲「君のすべてがほしい」の発売、全国縦断「スプリング・コンサート」、「ルネ・オン・メロディ」上映に向けての劇場あいさつ回りと「メープル・メイツの集い」が活動のメインでした。



 ♪本題に入る前に、Naokyさん演奏の「ミドリ色の屋根」を歌って下さいね♪
http://yellowstudio.net/m/midoriiro_no_yane_karaoke.mp3



 そして、ここで問題です。坊ちゃん刈りのこの子はだあれ?!(幼少のNaokyさんと髪型が同じ~boy 答えは記事の最後で)


▲「メープル・メイツの集い」の記事切り抜き
 (とっても小さな記事でした 実物よりかなり大きくアップされています。)


 「メープルメイツの集い」は1975年3月22日に行われ、過去ログ「ファンの集い①」で紹介いたしました。ファン・クラブ会報№3に掲載された記事の他に、福岡の私設ファン・クラブ「ボンジュール ルネの通信販売で購入した写真を載せましたが、アップしきれなかった写真と参加者募集のお知らせを今回の記事で紹介いたします。

※過去ログ「ファンの集い①」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/164.html



   お元気ですか? メープル・メイツです
     今日はステキなご案内です

   ーー第2回 メープル・メイツの集いーー
  ルネと共に楽しいお茶の”時”を持ちませんか?

 今年1月に企画されました集いは、ルネのスケジュール諸事情によって中止されましたが、今回は下記のようなスケジュールでメイプル・メイツの集いが開催される事になりました。今回はルネも楽しみにしておりますし、たくさんの方とお茶を飲んだり歌ったりして楽しい時間を持ちたいと思っています。
 是非お友達を誘っていらして下さい!!
 ルネもこの日を首を長くしてまっています。ルネとあなたと楽しい思い出を作ってみて下さい。

 日   時  3月22日(土) 1回目 12:30~2:00
                   2回目  3:00~4:30
 場   所  ハンガリアレストラン チャル六本木
 会   費  会員の方は 2,500円
         会員でない方は   4,000円
 申込方法  会費に申込み書をつけて、現金書留で
       お送り下さい。
 締 切 日  3月10日です。
        先着300名で打ち切りますのでお早く。

(当日ご来場の方はルネ・オン・メロディーの前売券を630円でお売り致します。普通は800円です。)

   ・・・・・・・・ルネ 日本語うまくなったかな?・・・・・・・・・





※皮革のジャケットのルネは、TV番組収録中の写真です

    ▲サングラスのルネ 集いの前?それとも後? 


 flag11問題の答えです。もちろん答えは「ルネ」ですよ。坊ちゃん刈りのルネはめずらしいでしょう?偶然とはいえ、Naokyさんが選んだお写真と、髪型や笑い方が似ているというのも面白いですね。不思議な偶然…というよりも、縁のようなものを感じるのは私だけでしょうか?
 それから、もしかすると、ルネの兄妹やルネがマッシュルーム・カットになった訳は、パパが喘息で仕事ができなくなったため、ママがヘア・カットするようになったからなのかと思ったりします。


 そして、3月26日には 「ドリフターズの8時だよ!全員集合(TBSTV)」に出演していました。mixiのコミュニティ「ミドリ色の屋根のルネ・シマールのメンバーatreyuさんは、ドリフのスペシャルにルネが出演した映像が流れないかと毎回テレビにかじりついて観ているそうです。素晴らしいっ! ちなみに前回は出なかったとのこと。でも、うう~むっ! そうか、ドリフも要チェックですねっ!!
 ルネが出演した時、合唱団の白いベレー帽とスモックはしっかり着て出てましたね♪ ああっ、しかし★ その時のコスチュームや歌った曲名はすっかり忘れてしまいました★ 不覚っ!
 覚えていらっしゃる方、是非教えて下さい! 情報をお待ちしておりますsymbol1

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『ルネ・オン・メロディ』の想い出

2009年01月25日 | 4回目の来日
 「ルネ・オン・メロディ」は、当ブログの記事に度々登場するルネ・シマールのセミ・ドキュメンタリー映画です。

 映画の原題は”Un Enfant Comme Les Autres(ア・ナンファン・コム・レ・ゾートル)”。ドゥニ・エルー監督によって1971年12月と1972年1月に撮影され1972年にカナダのケベック州で公開されました。この映画では、主役のルネは勿論、ルネの家族や身近な人々が全て自分の役で出演し、ルネが実際に住んでいた家まで映っているのですから、ファンにとってこんなに嬉しい映画はありません。しかしその反面、ルネのプライバシーは守られているのかと、少々心配になってしまいます。
 日本で公開された時は字幕スーパーでした。カナダの英語圏では、歌以外は吹き替えで上映されたようです。ある意味では日本のファンの方が、ルネのセリフも全てルネの声で聴けたので良かったと思います。英語吹き替え版は白黒ですが”Rene Simard - A Child Like Any Other”として、カナダのケーシーさんが後半部分を11のパートに分けてYouTubeで公開していますのでご覧ください。


▲「ロードショー1975年4月号」より

ルネ・オン・メロディ
天使の歌声を持つルネー数々のヒット曲をちりばめ、はじめて描き上げたルネの主演作

解説
昨年6月に開催された第3回東京音楽祭で、世界中から集まったアーティストをしのいでグランプリとフランク・シナトラ賞を獲得した13歳の少年ルネ・シマール。これは、ルネの初めての主演映画だ。カナダの美しい風土で育ち、やさしい人々とのふれあいを通して、栄光への道を歩んで行ったルネ。そのルネの歩いてきた道を、数々のヒット曲をちりばめながらつづったセミ・ドキュメンタリーである。カナダでは60万人を動員した大ヒット作。「鳥」「小さな生命」「雨にぬれても」「ラ・メール」「青い鳥」「普通の子供」などのヒット曲が唄われている。
ストーリー
ルネは1961年2月28日カナダのケベックに生まれた。7人兄妹の3男坊で、木材工場で働くパパとやさしいママに囲まれた幼年時代は、とても楽しかった。歌のうまいルネは7歳のときから聖歌隊でうたっていた。
その頃、パパが病気になり一家は小さなアパートに移った。ルネも兄レジスといっしょに酒場をまわって歌をうたい、少しばかりのお金を稼いだ。ルネが歌手になろうと決心したのはこのときだった……。(3月公開/上映時間・1時間15分/1972年度作品)東和配給/カナダ映画
            ★
ルネ…………………………ルネ・シマール
レジス(兄)…………………レジス・シマール
パパ…………………ジャン・ロック・シマール
ママ……………………ガブリエル・シマール
ギイ(プロモーター)…………ギイ・クルティエ
ルネの付き人…………クロディーヌ・バシャン
            ★
監督……………………………ドニー・エルー


♪”Un Enfant Comme Les Autres”の短縮版
http://media.putfile.com/Extrait-un-enfant-comme-les-autres

♪”Simard Houses”
 ルネが生まれたシクーティミの家、オルレアン島の『白い家』と『船長の家』についてルネとナタリーが思い出を語っています。
http://jp.youtube.com/watch?v=NrRm3HtWvi0&feature=channel_page
※ルネの家の画像は、カテゴリ「ルネの家」でご覧ください。

♪”Rene Simard - A Child Like Any Other” こちらはPart 1
http://jp.youtube.com/watch?v=ktLSuMOZg3c&feature=channel_page


▲映画館の看板前で姉リンさんと(ファン・クラブ会誌より)

 「普通の子供」と和訳された映画のテーマ曲でもある同名の歌は、劇中ではレコーディング・シーンとエンディングに使われています。また、ルネの4枚目のアルバムのタイトル曲となり、日本で発売されたファースト・アルバムのB面にも収録されました。そして、よく調べてみると、この曲はファースト・アルバムに収録された、兄レジス作詞の「僕のママは天使」と「島の少年」以外で、ルネの初めてのオリジナル曲でもありました。そして、クリスマス・アルバムに収録されているイエス・キリストを歌った”Un Enfant Pas Comme Les Autres(Jesus)(ア・ナンファン・パ・コム・レ・ゾートル)”から取ったのではないかと勝手に解釈しています。(こちらは否定のpasが入ることで「普通の子供とは違う子供」という意味)


▲4枚目のアルバム”Un Enfant Comme Les Autres”

♪過去ログ「普通の子供”Un Enfant Comme Les Autres”」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/72.html

♪過去ログ「『普通の子供』の英語詞」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/267.html


 「ルネ・オン・メロディ」は、1975年3月19日から4月12日の4回目の来日に合わせて公開されました。ファン・クラブの会報では、東和映画配給で3月15日からの上映が決定し、3月22日にルネが劇場あいさつ回りをする予定と書かれていました。『ロードショー』や『スクリーン』のような映画専門誌、『平凡』、『明星』といった芸能雑誌でも紹介され、当ブログでも過去ログでちらしや掲載記事の画像を紹介してまいりました。今回はまだ紹介していない画像もアップしています。映画館のちらしと裏面の紹介文、その他の紹介記事等は、過去ログでご覧ください。


▲劇場版ちらしの裏面

♪過去ログ「出演映画」 ちらし裏面の紹介文はこちらで
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/36.html

♪過去ログ「ルネ・オン・メロディ」 紹介記事はこちらで
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/162.html

♪過去ログ「ルネ・シマール物語⑥他の子供たちと同じ1人の子供」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/47.html


昨年来の日本での活躍ですっかりおなじみになったルネ・シマール ひとりの どこにでもいる少年が やがてスターになっていくという自伝映画だ 13歳だが祖国カナダでの人気は圧倒的だよ


あのルネの初めての主演映画『ルネ・オン・ステージ』 ルネの赤ちゃんの頃から現在までをセミ・ドキュメントで撮っている 『汚れなき悪戯』はかつて大ヒットしたリバイバルもの


♪「ルネ・オン・メロディ」の思い出♪

 実は、私は劇場で「ルネ・オン・メロディ」を観ていません。この記事を書くに当たってよくよく思い出してみると、同映画が上映された映画館が近くになかったからだけでなく、私の思い込みにも原因があったことがわかりました。

 私が当時住んでいた実家のある町には映画館がありました。同映画が、バスで1時間以上かかる当県庁所在地の映画館で上映されていたかどうか、34年経ってしまった今となっては確認しようもございませんが、田舎娘の私は、「ルネ・オン・メロディ」が町の映画館でも上映されるものと思って疑わなかったのでした。
 当時、郡内で映画館があったのは実家のある町だけでした。人気アイドル主演の映画も、全国公開から遅れて上映されていました。そして、大きな映画館のある県庁所在地まで子供だけで行くことは、かなり勇気がいることでした。実際、私を含めたほとんどの同級生が遠出できたのは、せいぜい国鉄を利用して行ける(電車ではなくディーゼル・カー バスでも行けましたがほとんどこちらを利用していました)郡内のM市が精一杯。もちろん映画に行くことを両親が許してくれるわけがありませんでした。
 ファン・クラブ会誌で知って楽しみにしていたスプリング・コンサートには、東京の叔母さん家に泊めてもらって…なんて考えていた私は、様々な理由から両親に反対されて諦めざるをえませんでした。そのため、映画だけは映画館で観られると大変期待していました。しかし、いくら待っても町の映画館で上映されることはありませんでした。
 そんなある日、「ルネ・オン・メロディ」と同時上映だった「汚れなき悪戯」がテレビで放映されたのです。もちろん私は観ました。そして私は、2本立てで上映されていたのだから、その内「ルネ・オン・メロディ」もテレビで観られる日が来ると固く信じて待ちました。ところが、とうとうテレビ放映は実現しないまま、ルネの来日はなくなり、ルネが歌う「モントリオール讃歌」もテレビで聴けぬままモントリオール・オリンピックは終わり、失意の私に追い打ちをかけるようにファン・クラブも閉鎖してしまったのでした。

 現在、カナダのコミュニティ”Passion Rene Et Nathalie Simard”から公開されている映像や、カナダのルネ・ファンであるChantalさん、エリーズさんのYouTube映像で”Un Enfant Comme Les Autres”を部分的に観ることができ、日本のファンとして嬉しい限りです。劇場に観に行かれた方も、当時観ることができなかった方も、是非この機会にご覧になって下さい。いつもくどいようですが、ケーシーさんのチャンネルは1度、エリーズさんのチャンネルは何度か閉鎖されています。ご覧になる時は、お早めに!

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”君のすべてがほしい”4度目の来日

2007年07月07日 | 4回目の来日
 1975年3月、ルネは「君のすべてがほしい」のプロモーションとコンサート、「ルネ・オン・メロディー」公開の劇場あいさつ廻りのために4度目の来日をしました。

 日本のルネ・ファン・クラブ「メープル・メイツ」の会報「メープル・ニュース」から、来日スケジュール等の記事を紹介したいと思います。


     ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


 ルネ3月来日スケジュール

3月19日 来日
  20日 記者会見
  21日 (TBSTV)銀座NOW
  22日 メイプルメイツの集い
         ルネ・オン・メロディー劇場あいさつ廻り
  23日 (NTV)TVジョッキー
          コンサート リハーサル
  24日     〃 
  25日 名古屋コンサート 名古屋市民会館 開演6:00
  26日 (TBSTV)ドリフ全員集合
  27日 ドット30
  28日 (NET)13時ショー
  29日 (文化放送)歌謡大行進(市ヶ谷スタヂオ)
          (TBSラジオ)ヤンタン東京
  30日 off
  31日 大阪コンサート サンケイホール 開演6:00
4月 1日 (TBSTV)二十周年記念特番
   2日 小倉コンサート 小倉市民会館 開演6:30
   3日 福岡コンサート 福岡市民会館 開演6:30
   4日 off
   5日 岡山コンサート 岡山市民会館 開演6:30      
   6日 倉敷コンサート 倉敷市民会館 開演2:00
   7日 東京コンサート 神田共立講堂 開演6:30
   8日 札幌コンサート 札幌厚生年金会館大ホール
                          開演6:00
   9日 ミュージックフェアー
  10日 off
  11日 未定
  12日 帰国


ルネ・スプリングコンサート

 ルネは三月十九日に来日して、今回は一ヶ月近く日本に滞在します。来日の目的は、このスプリングコンサートが第一。第二が新曲のプロモーション、そして、東和映画の為と、にぎやかな話題がいっぱい。
 そこでこのスプリングコンサート、ルネからもこの間メイプルへ電話が入り、このコンサートを成功させたいし、早くみんなとステージでじかに見て、話しをしてみたいと言っておりましたので、このスプリングコンサート、みなさんどしどしいらしてくださいネェ。
 ”ミドリ色の屋根”から、新曲”君のすべてがほしい”まで、ルネは今回は思い切って堂々と歌いまくるステージです。ルネのすべてをこのコンサートの劇場の中で発見して下さいネェ。
 尚、入場チケットは発売になっています。不明、ご質問はメイプルまで連絡下さいネェ。みなさん、是非コンサートにいらして下さい。会場でルネと一緒にまっています。
  チケット案内
名 古 屋  東海テレビ事業(株)
大   阪  サンケイ企画
小倉・福島  RKB毎日(株)
札   幌 (株)道新文化事業社
倉   敷  鳥井興行(株)
岡   山  北光プロダクション
東   京  赤木屋プレイガイド
        銀座プレイガイド
        鳩居堂
        チケットビューロー
         他各有名プレイガイド


ルネ・オン・メロディー 上映決定

 三月十五日 上映決定(東和映画配給)
 ●東京地方の方・・・・・・新宿武蔵野館
                テアトル銀座
 ●名古屋地方の方・・・・エンゼル東宝
 以上の映画館で上映決定しました。尚この地方以外のみなさんには、おって近所の映画館で上映される予定です。
 ルネ・ファンのみなさん、そしてこの映画を首を長くして待っているみなさん、もうしばらく待っていて下さいネェ。
 是非御家族・御友達おさそいあわせの上、春休みはこの映画で楽しんで下さい。
 また、映画を観て感想や意見がありましたらメイプル・メイツの方にお手紙下さい、待ってます。
 『映画の内容をここで少し紹介しますと、セミドキュメント風の映画で、家族、作曲家ら実在の人物が登場し、ルネのおいたちから、モントリオールの劇場で大観衆を前に歌うところまでをつづっています。そしてこの中では、「鳥」「アベ・マリア」など十三曲をルネは歌っています。』


※カナダのシャンタルさんのmusicographiesimardで、アルバム「君のすべてがほしい」が聴けるようになりました。リンク集のbebo-musicographiesimardでお聴きください。ただし、再生速度が微妙に遅いため、実際の曲よりもルネの声が太くなっています。
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