息子が捕まえてきたコオロギが元気よく鳴き、高く澄んだ空には真っ赤なアキアカネ。朝晩の冷え込みに山の木々が色づき初め、すっかり秋らしくなりましたね。
秋の夜長はルネの歌を聴いて過ごしていただきたいものです。このところ、シャンタルさんの音楽サイト”bebo-musicographiesimard”の再生がうまくいっていないようなので、『ミドリ色の屋根』についてはYouTubeでお楽しみください。
♪『ミドリ色の屋根』日本語のオリジナル版
ルネ・シマール 緑色の屋根
http://jp.youtube.com/watch?v=bK5YX-KbjwI
♪仏語版”Non ne Pleure pas”
ルネ画像のスライドショーと一緒に
Rene Simard - Non ne pleure pas (1974)
http://jp.youtube.com/watch?v=bjx3LMBeoHQ
♪第3回東京音楽祭世界大会最終決勝で歌うルネ。『もし天使がいるとしたら、こんな感じなのだろう』と日本人に思わせたのはこの場面でした。素顔のルネはいたずらっこで、本当にごく普通の13歳の男の子でしたが、この時のルネは、まさに天使の声と姿で、見る者が心を奪われずにおれないような魅力全開ですね。
ミドリ色の屋根
http://jp.youtube.com/watch?v=cYgrp-sERYs&feature=related
♪♪♪『ミドリ色の屋根』の季節♪♪♪
『ミドリ色の屋根』のオリジナル日本語版の歌詞では、季節を特定できるフレーズはありませんが、仏語版”Non ne Pleure pas”の歌詞では『秋』になります。それは、過去ログで何度か取り上げている仏語詞に、『外では木の葉が色づき始めた 幸せな秋の昼下がり』とあるからです。カナダはもう少し寒いでしょうけれど、日本では丁度今頃の季節ですね。
そしてカナダにおいては、『秋の雨』のイメージがあるようです。
私の聴き取りでは、最初の部分は『ママは窓辺で見つめてる 今朝からずっと泣きながら』なのですが、別の歌詞では、ママが見つめているのは『雨の嘆き』だったり、『一筋の雨』だったりします。同じカナダのファンの聴き取りによって書かれた歌詞なのに、何故違ってしまうのか疑問に思ってきましたが、その原因は発音が似ている単語とカナダの『秋の雨』なのです。秋のカナダはとても雨が多いので、歌詞に『雨』のイメージを浮かべてしまうのでしょう。天気予報でバンクーバーは今日も雨だそうです。
▲シャンタルさんの”bebo-musicographiesimard”のフォトより仏語版”Non ne Pleure pas”の歌詞カード。この歌詞では”Pleurant depuis ce matin”になっています。
♪仏語版”Non ne Pleure pas”の歌詞より♪
Tu regardes a la fenetre
ママは窓辺で見つめてる
Pleurant depuis ce matin※
今朝からずっと泣きながら
Gardant l'espoir de voir reapparaitre
希望を持とうよ
Papa au bout du chemin
パパがまた戻ってくると
Il est parti sans rien dire
パパは何も言わずに行ってしまったね
Nous laissant seuls tous les deux
僕たちは二人だけで残されたんだ
Dehors les feuilles commensent a jaunir
外では木の葉が色づき始めた
C'est l'automne des jours heureux
幸せな秋の昼下がり
Pleurant de pluie ce matin (今朝の雨の嘆き)
Le rang de pluie ce matin (今朝の一筋の雨)
(直訳:一列に並んだ雨)
※仏語歌詞については、過去ログで何度か取り上げておりますので、カテゴリ『ミドリ色の屋根』でお読みいただければ幸いです。和訳も1回目と2回目では微妙に違っていますよ。是非原語で歌うことにチャレンジしてみてください。
秋です。
メープル・メイツのシンボル・マーク楓はカナダでも日本でも鮮やかに紅くなる季節です。カナダの人々は大変楓を愛します。
とくに、その甘い樹液はメープル・シロップとして子供だけでなく、大人も目がありません。あなたは暖かいメープル・シロップを飲んだことがありますか?
▲ルネ・ファン・クラブ「メープル・メイツ」の会誌より
カエデの森で馬に乗っているのはルネ? カラーなら木の葉の色は赤なのでしょう。
私が行きたい秋のカナダのメープル街道とケベック、モントリオール、そして、メープル・シロップが採れる、ルネが少年時代過ごした『白い家』と『船長の家』のあるオルレアン島は東部カナダ。カナダの国旗にある真っ赤なメープル・リーフは、メープル・シロップの原材料となる樹液が採れるサトウカエデの葉です。西海岸のバンクーバーの紅葉は黄色が中心だそうですが、仏語詞で歌われている色づき始めた葉は、サトウカエデなのだと推測しています。
余談ですが、ハーケンダッツの新商品に『メープル・クッキー』が出ましたね。早速買っていただきました(笑)。実は、むかし私はメープル・クッキーが苦手で、メープル・シロップを好んで食べることはありませんでした。ところが、カナダ旅行で本場のメープル・シロップを食べて目から鱗! すっかりメープル・シロップにはまり、現在わが家の甘味料はメープル・シロップが主流です(後はカナダ産(!)ハチミツ)。何たって、カナダ・ケベック産の100%ピュア・メープル・シロップが一番!
過去ログでも紹介いたしましたが、肉ジャガにも、カツ丼にも、卵焼きにも砂糖の代わりにメープル・シロップ! コクのある味になるので家族からも好評で、ここ何年も砂糖は買っておりません。もともとは薬として用いられていたメープル・シロップはミネラルが豊富でヘルシー♪ カナダでも豆のシロップ煮やソーセージのシロップ漬けが有るくらいです。 ちなみに、パンに付けるならメープル・バター。メープル・シュガーもあり、全部サトウカエデの樹液の煮詰め時間の違いでできるものです。煮詰めたメープル・シロップを雪の上に流し、棒にからめて食べるのも楽しいです(YouTubeのルネとナタリーの映像にもあります)。是非是非お料理にもメープル・シロップをお試しください♪
秋の夜長はルネの歌を聴いて過ごしていただきたいものです。このところ、シャンタルさんの音楽サイト”bebo-musicographiesimard”の再生がうまくいっていないようなので、『ミドリ色の屋根』についてはYouTubeでお楽しみください。
♪『ミドリ色の屋根』日本語のオリジナル版
ルネ・シマール 緑色の屋根
http://jp.youtube.com/watch?v=bK5YX-KbjwI
♪仏語版”Non ne Pleure pas”
ルネ画像のスライドショーと一緒に
Rene Simard - Non ne pleure pas (1974)
http://jp.youtube.com/watch?v=bjx3LMBeoHQ
♪第3回東京音楽祭世界大会最終決勝で歌うルネ。『もし天使がいるとしたら、こんな感じなのだろう』と日本人に思わせたのはこの場面でした。素顔のルネはいたずらっこで、本当にごく普通の13歳の男の子でしたが、この時のルネは、まさに天使の声と姿で、見る者が心を奪われずにおれないような魅力全開ですね。
ミドリ色の屋根
http://jp.youtube.com/watch?v=cYgrp-sERYs&feature=related
♪♪♪『ミドリ色の屋根』の季節♪♪♪
『ミドリ色の屋根』のオリジナル日本語版の歌詞では、季節を特定できるフレーズはありませんが、仏語版”Non ne Pleure pas”の歌詞では『秋』になります。それは、過去ログで何度か取り上げている仏語詞に、『外では木の葉が色づき始めた 幸せな秋の昼下がり』とあるからです。カナダはもう少し寒いでしょうけれど、日本では丁度今頃の季節ですね。
そしてカナダにおいては、『秋の雨』のイメージがあるようです。
私の聴き取りでは、最初の部分は『ママは窓辺で見つめてる 今朝からずっと泣きながら』なのですが、別の歌詞では、ママが見つめているのは『雨の嘆き』だったり、『一筋の雨』だったりします。同じカナダのファンの聴き取りによって書かれた歌詞なのに、何故違ってしまうのか疑問に思ってきましたが、その原因は発音が似ている単語とカナダの『秋の雨』なのです。秋のカナダはとても雨が多いので、歌詞に『雨』のイメージを浮かべてしまうのでしょう。天気予報でバンクーバーは今日も雨だそうです。
▲シャンタルさんの”bebo-musicographiesimard”のフォトより仏語版”Non ne Pleure pas”の歌詞カード。この歌詞では”Pleurant depuis ce matin”になっています。
♪仏語版”Non ne Pleure pas”の歌詞より♪
Tu regardes a la fenetre
ママは窓辺で見つめてる
Pleurant depuis ce matin※
今朝からずっと泣きながら
Gardant l'espoir de voir reapparaitre
希望を持とうよ
Papa au bout du chemin
パパがまた戻ってくると
Il est parti sans rien dire
パパは何も言わずに行ってしまったね
Nous laissant seuls tous les deux
僕たちは二人だけで残されたんだ
Dehors les feuilles commensent a jaunir
外では木の葉が色づき始めた
C'est l'automne des jours heureux
幸せな秋の昼下がり
Pleurant de pluie ce matin (今朝の雨の嘆き)
Le rang de pluie ce matin (今朝の一筋の雨)
(直訳:一列に並んだ雨)
※仏語歌詞については、過去ログで何度か取り上げておりますので、カテゴリ『ミドリ色の屋根』でお読みいただければ幸いです。和訳も1回目と2回目では微妙に違っていますよ。是非原語で歌うことにチャレンジしてみてください。
秋です。
メープル・メイツのシンボル・マーク楓はカナダでも日本でも鮮やかに紅くなる季節です。カナダの人々は大変楓を愛します。
とくに、その甘い樹液はメープル・シロップとして子供だけでなく、大人も目がありません。あなたは暖かいメープル・シロップを飲んだことがありますか?
▲ルネ・ファン・クラブ「メープル・メイツ」の会誌より
カエデの森で馬に乗っているのはルネ? カラーなら木の葉の色は赤なのでしょう。
私が行きたい秋のカナダのメープル街道とケベック、モントリオール、そして、メープル・シロップが採れる、ルネが少年時代過ごした『白い家』と『船長の家』のあるオルレアン島は東部カナダ。カナダの国旗にある真っ赤なメープル・リーフは、メープル・シロップの原材料となる樹液が採れるサトウカエデの葉です。西海岸のバンクーバーの紅葉は黄色が中心だそうですが、仏語詞で歌われている色づき始めた葉は、サトウカエデなのだと推測しています。
余談ですが、ハーケンダッツの新商品に『メープル・クッキー』が出ましたね。早速買っていただきました(笑)。実は、むかし私はメープル・クッキーが苦手で、メープル・シロップを好んで食べることはありませんでした。ところが、カナダ旅行で本場のメープル・シロップを食べて目から鱗! すっかりメープル・シロップにはまり、現在わが家の甘味料はメープル・シロップが主流です(後はカナダ産(!)ハチミツ)。何たって、カナダ・ケベック産の100%ピュア・メープル・シロップが一番!
過去ログでも紹介いたしましたが、肉ジャガにも、カツ丼にも、卵焼きにも砂糖の代わりにメープル・シロップ! コクのある味になるので家族からも好評で、ここ何年も砂糖は買っておりません。もともとは薬として用いられていたメープル・シロップはミネラルが豊富でヘルシー♪ カナダでも豆のシロップ煮やソーセージのシロップ漬けが有るくらいです。 ちなみに、パンに付けるならメープル・バター。メープル・シュガーもあり、全部サトウカエデの樹液の煮詰め時間の違いでできるものです。煮詰めたメープル・シロップを雪の上に流し、棒にからめて食べるのも楽しいです(YouTubeのルネとナタリーの映像にもあります)。是非是非お料理にもメープル・シロップをお試しください♪