Bonne Annee 2009!
Je souhaite que cette annee nouvelle voie vos plus chers desirs s'accomplir dans la joie et le bonheur.
2009年の新年おめでとう!
この新年、あなたの夢と希望が叶いますように。
▲こちらは1975年にルネから送られた新年のメッセージ
(日本のルネ・シマール・ファン・クラブ「メープル・メイツ」の会誌より)
明けましておめでとうございます。
今年も我等がルネ・シマールを共に応援していきましょう! そして、今年もよろしくお願いいたします。
♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪
さて、おめでたいお元日に紹介いたしますのは、ルネのドキュメンタリー映画”Rene Simard au Japon”です。
▲”Rene Simard au Japon”の宣伝用ポスター
番傘をさし、浴衣姿のルネが可愛いですね。
(カナダのコミュニティー”Passion Rene Et Nathalie Simard”より)
昨年12月、私は幸運にもこの映画を観る機会に恵まれました。この映画は、フィルム中のタイトルが”Rene Simard au Festival de Tokyo(東京音楽祭のルネ)”。つまり、第3回東京音楽祭世界大会に出場するために来日し、グランプリを獲得したルネの活動記録映画なのでした。さらに、カナダ大使館所蔵の16ミリフィルム”Le Petit Ambassadeur(小さな大使)”は、この映画の短縮版であることも判りました。いつかもう1度借りて観ることを目標に、16ミリ映写機の講習も受けて機会を待っていた私は、最初思い描いていたのとは違った形ですが、約30年の時を経て、夢を実現することができたのでした。
ケイブンシャ発行の「スーパー・アイドル ルネ」やカナダのファンサイトで紹介された写真を使って、あらすじを紹介いたします。監督の構成の特徴なのか、エピソードが実際にあった日付順になっていません。判ったものについては、日付も入れておきます。いくつかの場面は、現在紹介されているYouTube映像でご覧いただくことができます。当ブログのトップページや、リンク集のYouTubeで楽しんでください。また、このフィルムはカナダ最大の映画会社インターヴィデオによって撮影されましたが、ルネにずっと同行取材していたケイブンシャも、「スーパー・アイドル ルネ」に『完全スケジュール同行記』として記事を掲載していますので、詳しくはカテゴリ「ルネの活動記録」で過去ログをご覧ください。
※Rene Simard - Million Dollar Baby Part 1、2
http://jp.youtube.com/watch?v=yHY1BuKrat4&feature=channel_page
http://jp.youtube.com/watch?v=V_VVZqGeGtw&feature=channel
▲”Rene Simard au Japon”が公開された映画館前の様子
第3回東京音楽祭世界大会でグランプリとフランク・シナトラ賞を獲得した後、通訳嬢がカナダに国際電話をかけ、パパと一緒にママに受賞の報告をしているルネ。(Chantalさんのサイトより)
カナダの空港に到着し、獲得したトロフィーを持って、ママに抱きしめられキスを受けるルネ。熱狂的に出迎えるファンの中を肩車で通るルネ。
1974年6月26日、羽田空港。飛行機のタラップを降りると、音楽祭関係者がルネのボードを掲げて出迎えている。
握手とあいさつのキス。送迎バスに乗ってホテルに向かうルネ一行。(Chantalさんのサイトより)
タイトル”Rene Simard au Festival de Tokyo”が画面に入る。
浅草寺とその付近の映像と共に、日本の印象を語るルネ。鳩に餌をやる母娘や長い竹を担ぐ職人。1974年当時の日本の都市の風景やファッションが興味深い。
6月28日、TBSテレビGスタでのリハーサル風景。堂々と歌い上げるルネ。日本語の歌い方の指導を受ける様子や他の出場者、音楽祭関係者の様子も記録されている。
6月29日、最終予選。出場者の紹介と歌を歌っているところを取り混ぜて。
7月7日と8日、ドリーム・ランドでジェットコースターや車に乗って楽しむルネ。BGMは”Le Monde de Walt Disney(ウォルト・ディズニーの世界) ”。同曲をお城や象の所で歌うルネ。
※René Simard - Le monde de Walt Disney (1974)http://jp.youtube.com/watch?v=MBlJft5Agco
7月9日「歌謡ビッグマッチ」に出演するルネ。豊島園のプールの特設ステージで『ミドリ色の屋根』を歌う。司会は井上順。白いスーツ姿のルネに客席を埋め尽くしたファンたちの声援が飛ぶ。
カナダと中継でインタビューを受け、ファンの質問に答えるルネ。
”ギンザNOW”に出演し、「ナウ、コマーシャル」を一緒に言うルネ。
山口百恵が『ひと夏の経験』歌っている映像やファンにサインをしているところなど。
料亭ですきやきを食べているルネ一行。(Chantalさんのサイトより)
7月8日、鎌倉で雨の中、傘をさして仏語版『雨上りのデイト』”Ma Petite Japonaise”を歌うルネ。
屋根の鳩を呼ぶシーンも。
7月1日、カナダ大使館の建国記念パーティーに招待されたルネ。全員の前で紹介され、”La Mer(ラ・メール)”を歌う。ゲストのために用意された和太鼓の演奏が勇壮で迫力満点。
6月30日、第3回東京音楽祭世界大会最終決勝。当日の楽屋の様子が記録されている。クローディーヌ・バチョーさんに髪をドライヤーでセットしてもらったり、舞台メイク(ドーランとリップ?)をしてもらうルネや、出場者の歌や振りの真似をするルネ。
茶目っ気たっぷりにボディービルのポーズをとったり、少しもじっとしていない。舞台に向かうエレベーターでも発声練習。
オープニングは和太鼓からオーケストラの演奏に変わる。当日は6番目、エントリー・ナンバーは101番。
白いブラウス・スーツで『ミドリ色の屋根』を歌うルネ。(カナダのコミュニティー”Passion Rene Et Nathalie Simard”より)
銅賞3組、銀賞2組、金賞1組の順に発表と表彰。金賞受賞のザ・スリー・ディグリーズの『天使のささやき』も。
ルネのグランプリとフランク・シナトラ賞受賞シーン。グランプリはトロフィーと賞金300万円。シナトラ賞はトロフィーと腕時計。授賞式の後は、受賞者の歌。ルネが『ミドリ色の屋根』を黒のタキシードで歌うところで映画は終わる。
いつの日か、カナダのファンの方がYouTube等で映像をアップしてくださるのを心待ちにしている私です。
Je souhaite que cette annee nouvelle voie vos plus chers desirs s'accomplir dans la joie et le bonheur.
2009年の新年おめでとう!
この新年、あなたの夢と希望が叶いますように。
▲こちらは1975年にルネから送られた新年のメッセージ
(日本のルネ・シマール・ファン・クラブ「メープル・メイツ」の会誌より)
明けましておめでとうございます。
今年も我等がルネ・シマールを共に応援していきましょう! そして、今年もよろしくお願いいたします。
♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪
さて、おめでたいお元日に紹介いたしますのは、ルネのドキュメンタリー映画”Rene Simard au Japon”です。
▲”Rene Simard au Japon”の宣伝用ポスター
番傘をさし、浴衣姿のルネが可愛いですね。
(カナダのコミュニティー”Passion Rene Et Nathalie Simard”より)
昨年12月、私は幸運にもこの映画を観る機会に恵まれました。この映画は、フィルム中のタイトルが”Rene Simard au Festival de Tokyo(東京音楽祭のルネ)”。つまり、第3回東京音楽祭世界大会に出場するために来日し、グランプリを獲得したルネの活動記録映画なのでした。さらに、カナダ大使館所蔵の16ミリフィルム”Le Petit Ambassadeur(小さな大使)”は、この映画の短縮版であることも判りました。いつかもう1度借りて観ることを目標に、16ミリ映写機の講習も受けて機会を待っていた私は、最初思い描いていたのとは違った形ですが、約30年の時を経て、夢を実現することができたのでした。
ケイブンシャ発行の「スーパー・アイドル ルネ」やカナダのファンサイトで紹介された写真を使って、あらすじを紹介いたします。監督の構成の特徴なのか、エピソードが実際にあった日付順になっていません。判ったものについては、日付も入れておきます。いくつかの場面は、現在紹介されているYouTube映像でご覧いただくことができます。当ブログのトップページや、リンク集のYouTubeで楽しんでください。また、このフィルムはカナダ最大の映画会社インターヴィデオによって撮影されましたが、ルネにずっと同行取材していたケイブンシャも、「スーパー・アイドル ルネ」に『完全スケジュール同行記』として記事を掲載していますので、詳しくはカテゴリ「ルネの活動記録」で過去ログをご覧ください。
※Rene Simard - Million Dollar Baby Part 1、2
http://jp.youtube.com/watch?v=yHY1BuKrat4&feature=channel_page
http://jp.youtube.com/watch?v=V_VVZqGeGtw&feature=channel
▲”Rene Simard au Japon”が公開された映画館前の様子
第3回東京音楽祭世界大会でグランプリとフランク・シナトラ賞を獲得した後、通訳嬢がカナダに国際電話をかけ、パパと一緒にママに受賞の報告をしているルネ。(Chantalさんのサイトより)
カナダの空港に到着し、獲得したトロフィーを持って、ママに抱きしめられキスを受けるルネ。熱狂的に出迎えるファンの中を肩車で通るルネ。
1974年6月26日、羽田空港。飛行機のタラップを降りると、音楽祭関係者がルネのボードを掲げて出迎えている。
握手とあいさつのキス。送迎バスに乗ってホテルに向かうルネ一行。(Chantalさんのサイトより)
タイトル”Rene Simard au Festival de Tokyo”が画面に入る。
浅草寺とその付近の映像と共に、日本の印象を語るルネ。鳩に餌をやる母娘や長い竹を担ぐ職人。1974年当時の日本の都市の風景やファッションが興味深い。
6月28日、TBSテレビGスタでのリハーサル風景。堂々と歌い上げるルネ。日本語の歌い方の指導を受ける様子や他の出場者、音楽祭関係者の様子も記録されている。
6月29日、最終予選。出場者の紹介と歌を歌っているところを取り混ぜて。
7月7日と8日、ドリーム・ランドでジェットコースターや車に乗って楽しむルネ。BGMは”Le Monde de Walt Disney(ウォルト・ディズニーの世界) ”。同曲をお城や象の所で歌うルネ。
※René Simard - Le monde de Walt Disney (1974)http://jp.youtube.com/watch?v=MBlJft5Agco
7月9日「歌謡ビッグマッチ」に出演するルネ。豊島園のプールの特設ステージで『ミドリ色の屋根』を歌う。司会は井上順。白いスーツ姿のルネに客席を埋め尽くしたファンたちの声援が飛ぶ。
カナダと中継でインタビューを受け、ファンの質問に答えるルネ。
”ギンザNOW”に出演し、「ナウ、コマーシャル」を一緒に言うルネ。
山口百恵が『ひと夏の経験』歌っている映像やファンにサインをしているところなど。
料亭ですきやきを食べているルネ一行。(Chantalさんのサイトより)
7月8日、鎌倉で雨の中、傘をさして仏語版『雨上りのデイト』”Ma Petite Japonaise”を歌うルネ。
屋根の鳩を呼ぶシーンも。
7月1日、カナダ大使館の建国記念パーティーに招待されたルネ。全員の前で紹介され、”La Mer(ラ・メール)”を歌う。ゲストのために用意された和太鼓の演奏が勇壮で迫力満点。
6月30日、第3回東京音楽祭世界大会最終決勝。当日の楽屋の様子が記録されている。クローディーヌ・バチョーさんに髪をドライヤーでセットしてもらったり、舞台メイク(ドーランとリップ?)をしてもらうルネや、出場者の歌や振りの真似をするルネ。
茶目っ気たっぷりにボディービルのポーズをとったり、少しもじっとしていない。舞台に向かうエレベーターでも発声練習。
オープニングは和太鼓からオーケストラの演奏に変わる。当日は6番目、エントリー・ナンバーは101番。
白いブラウス・スーツで『ミドリ色の屋根』を歌うルネ。(カナダのコミュニティー”Passion Rene Et Nathalie Simard”より)
銅賞3組、銀賞2組、金賞1組の順に発表と表彰。金賞受賞のザ・スリー・ディグリーズの『天使のささやき』も。
ルネのグランプリとフランク・シナトラ賞受賞シーン。グランプリはトロフィーと賞金300万円。シナトラ賞はトロフィーと腕時計。授賞式の後は、受賞者の歌。ルネが『ミドリ色の屋根』を黒のタキシードで歌うところで映画は終わる。
いつの日か、カナダのファンの方がYouTube等で映像をアップしてくださるのを心待ちにしている私です。