「ルネ・シマール日記」で一足早く報告したとおり、今年は年明け早々良い感じ。ブログ『記憶に残るCMの記憶』の夜型さんがカラオケDAMで念願の『ミドリ色の屋根』を熱唱し、音信不通だった(?)さんちゃんからe-card年賀状が掲示板にアップ。mixiのコミュニティ『ミドリ色の屋根のルネ・シマール』に新メンバーが3名加入し、私はルネ記事掲載誌をオークションで2冊連続ゲット♪…と、初詣で引いたおみくじの『大吉』は当たっているみたい。
そうすると、ついつい期待してしまうのが、『たのみこむ』の発案「ルネ・シマールの『ミドリ色の屋根』CD化」の実現です! 今年こそ、単独CD化!! まだ賛同していらっしゃらないルネ・シマール・ファンの方は、是非是非ご賛同下さいね!
♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪
前出のオークションで落札した記事は、何とタイムリーにも、今回紹介する3回目の来日に向けて、ルネ・ファン・クラブ「メープル・メイツ」に寄せられたルネからの手紙の内容に関連するものでした。入手したてのルネ画像をご覧いただきたいと思います。
さて、ルネの3回目の来日は、1975年1月7日から20日までの14日間でした。
当時、日本以外の国での活動については、情報があまり入りませんでしたが、「メープル・メイツ」の会報、デビュー25周年記念誌やCD集の小冊子で見ていくと、1974年から1976年にかけて、ルネが如何に世界中を飛び回っていたかがわかりました。3回目と4回目の来日前後の活動は下のとおりです。月はわかりませんが、1974年から1976年はTVショーの他、ダンス・レッスンやミュージカル映画『青い鳥』出演のために度々アメリカに行っています。
多分、クリスマスと新年はケベックで家族と過ごしていると思うのですが、母国カナダでの活動も、第3回東京音楽祭世界大会でのグランプリとフランク・シナトラ賞獲得によって、ケベックだけでなく、カナダの英語圏でも活動するようになって、ますます忙しくなっていきました。
♪1974年10月 フランス パリ
シルヴィ・ヴァルタンと共演(※1)
♪1974年12月 フランス オランピア劇場に出演(※2)。
♪1975年1月初旬 カナダ バンクーバー
日本のファンの方たちとパーティー(※3)
♪1975年1月7日~20日 3回目の来日(※4)
♪1975年3月 アメリカ TVショーに出演(※2)
♪1975年3月19日~4月12日 4回目の来日
スプリング・コンサートと「ルネ・オン・メロディ」公開あいさつ、新曲『君のすべてがほしい』のプロモーション(※5)
※1 シルヴィー・ヴァルタンとの記事
ルネがS・ヴァルタンの案内でパリ見物
いま人気絶頂のカナダの少年歌手ルネ・シマールが、フランスへ渡ってシルヴィ・ヴァルタンを訪ねた。巨大なロールス・ロイスに乗って、パリの街を案内してもらったルネくん、やさしいヴァルタンの心づかいに、ただただ感激。(「ロードショー」1975年3月号より)
▲パリの街を案内してもらいながら、シルヴィー・ヴァルタンと手をつなぎ、ちょっぴり緊張した表情のルネ
※2 過去ログ「カナダのルネ記事①」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/313.html
※3 過去ログ「ルネとカナダでXマス・パーティー♪」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/248.html
※4 過去ログ「3回目の来日」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/304.html
※5 過去ログ「「”君のすべてがほしい”4度目の来日」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/138.html
▲ルネからファン・クラブに送られて来たクリスマス・カード
号外 『ルネの近況報告』
メイプルメイツのみなさん
メイプルメイツのみなさん、毎日寒い日が続きますが、お元気ですか。
先日、ルネのレコーディングディレクターが、12月21日発売の新曲レコーディングの為にカナダへ行ってきました。
その際、ルネ自身からメイプルメイツのみなさんへと、特別メッセージが届きました。
そこで、ここにみなさんにご紹介します。みなさんも首を長くして待っていたのではないでしょうか。
メイプルメイツのみなさんへ
カナダはもうすっかり寒く、山々の雪景色は美しく輝いています。
日本のみなさんは、お元気ですか。
9月24日に日本を離れてから、もう数ヶ月たちますがお変わりないでしょうか。
僕も毎日元気でかぜもひかず楽しく暮らしております。
この間は、念願の日本コンサートも実現できましたし、みなさんからの暖かいプレゼント、たくさんの手紙をいただき、今自分の部屋で整理をしながら、なつかしく日本を想い出しております。
本当にいろいろとありがとうございました。
今僕は10月19日から開催されるパリでのテレビ出演の為、毎日忙しく飛び廻っています。とにかくあのシルビー・バルタンと共演するのですから、今からうれしくて、うれしくて、少し緊張していますが、一生懸命やるつもりです。そして、12月には、パリのあの有名なオランピア劇場への出演も決まり、その仕事のこともあり、毎日てんやわんやの生活を送っています。
この仕事が終わって1月には、また待望の日本訪問です。みなさんその時は、この前同様に温かく迎えてくださいネ。
日本へ早く行くのを今は楽しみにしています。
ところで、僕のレコード聞いていますか。少しの間でも日本を離れると心配です。僕の歌忘れないでネ。そして僕のいないあいだはレコードを聞いて想い出して下さい。
12月21日発売の新曲「愛の翼をひろげて」もこれまで以上に僕の好きなレコード、もうみなさんラジオで聞いた事あるでしょう。また一生懸命歌いますから、是非いつものように応援して下さいネ。
それでは、みなさんまたお会いするのを楽しみに……
さようなら
ル ネ
…………とルネからのメッセージでした。みなさんいかがでした?
ルネも、仕事に、又、勉強に相変わらず頑張っています。
ルネ・スケジュール
1月 7日(火)来 日
8日(水)NETベスト30
9日(木)ロッテ(TBS)
10日(金)ゴールデン歌謡速報(CX・TB)
11日(土)名古屋
12日(日)大 阪
13日(月)OFF
14日(火)歌謡最前線(TBS)
15日(水)サウンド・イン・S(TBS)
16日(木)ロッテ
17日(金)ゴールデン歌謡速報
18日(土)福 岡
19日(日)OFF
20日(月)帰 国
9・10日and16・17日の内2日に取材日になる予定。
他に3月発売用シングルのレコーディングがある予定。
▲ファン・クラブ会報に投稿された3回目の来日時のルネの写真
話は変わりますが、ルネが長期のツアーに出かける時は、家庭教師が同行しているのですが、この過密スケジュールでは、家庭教師がついてきていなかったら、義務教育の学習もままならなかったでしょう。
また、3回目の来日もそうなのですけれど、アメリカやフランスにはルネの姉リンさんが同行(※6)しています。過去ログでも書いたとおり、『オールスター家族対抗歌合戦』にも出演しました。ちなみに、来日に同行したルネ・アンジェリル氏、ダニエル・バチョーさんも一緒に出演しています。私もこの番組は見ることができました。この時に全員で歌った『アルエット』の音声をルネの画像のスライドショートと共に、”Passion ルネ・シマール au Japon”しゃむねこさんがYouTubeで公開していますので(※7)、是非ご覧になって下さい。
※6 過去ログ「ルネの姉リン」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/305.html
※7 YouTube映像「ルネ・シマール:アルエット」
http://jp.youtube.com/watch?v=jMWmlvXsvz0
それから、上記の「ルネ・スケジュール」にある『名古屋』、『大阪』、『福岡』はサイン会の予定です。そして、来日に合わせて年末に、私の記憶に間違いなければ夕方5時頃から1時間か1時間半の特別番組で、ルネの『ファースト・コンサート』が放送されました。その中で一番印象に残ったのは”L'ete et la(夏が来た)”(※8)だったのに、「ファースト・ライヴ・アルバム」には収録されておらず、ガッカリした想い出があります。
※8 過去ログ”L'ÉTÉ EST LÀ”参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/272.html
ルネの歌が聴けて、ルネが観られたらそれだけで幸せだったあの頃。ファースト・コンサートは諦めざるを得なかった私が、「両親に反対されても、今後こそは行ってやる★」と待ちかまえていた次のコンサートも来日も無く、ファン・クラブも閉鎖してしまい、行き場を失ってくすぶり続けたファン熱が、現在のブログの原動力となっているのです。
そうすると、ついつい期待してしまうのが、『たのみこむ』の発案「ルネ・シマールの『ミドリ色の屋根』CD化」の実現です! 今年こそ、単独CD化!! まだ賛同していらっしゃらないルネ・シマール・ファンの方は、是非是非ご賛同下さいね!
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前出のオークションで落札した記事は、何とタイムリーにも、今回紹介する3回目の来日に向けて、ルネ・ファン・クラブ「メープル・メイツ」に寄せられたルネからの手紙の内容に関連するものでした。入手したてのルネ画像をご覧いただきたいと思います。
さて、ルネの3回目の来日は、1975年1月7日から20日までの14日間でした。
当時、日本以外の国での活動については、情報があまり入りませんでしたが、「メープル・メイツ」の会報、デビュー25周年記念誌やCD集の小冊子で見ていくと、1974年から1976年にかけて、ルネが如何に世界中を飛び回っていたかがわかりました。3回目と4回目の来日前後の活動は下のとおりです。月はわかりませんが、1974年から1976年はTVショーの他、ダンス・レッスンやミュージカル映画『青い鳥』出演のために度々アメリカに行っています。
多分、クリスマスと新年はケベックで家族と過ごしていると思うのですが、母国カナダでの活動も、第3回東京音楽祭世界大会でのグランプリとフランク・シナトラ賞獲得によって、ケベックだけでなく、カナダの英語圏でも活動するようになって、ますます忙しくなっていきました。
♪1974年10月 フランス パリ
シルヴィ・ヴァルタンと共演(※1)
♪1974年12月 フランス オランピア劇場に出演(※2)。
♪1975年1月初旬 カナダ バンクーバー
日本のファンの方たちとパーティー(※3)
♪1975年1月7日~20日 3回目の来日(※4)
♪1975年3月 アメリカ TVショーに出演(※2)
♪1975年3月19日~4月12日 4回目の来日
スプリング・コンサートと「ルネ・オン・メロディ」公開あいさつ、新曲『君のすべてがほしい』のプロモーション(※5)
※1 シルヴィー・ヴァルタンとの記事
ルネがS・ヴァルタンの案内でパリ見物
いま人気絶頂のカナダの少年歌手ルネ・シマールが、フランスへ渡ってシルヴィ・ヴァルタンを訪ねた。巨大なロールス・ロイスに乗って、パリの街を案内してもらったルネくん、やさしいヴァルタンの心づかいに、ただただ感激。(「ロードショー」1975年3月号より)
▲パリの街を案内してもらいながら、シルヴィー・ヴァルタンと手をつなぎ、ちょっぴり緊張した表情のルネ
※2 過去ログ「カナダのルネ記事①」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/313.html
※3 過去ログ「ルネとカナダでXマス・パーティー♪」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/248.html
※4 過去ログ「3回目の来日」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/304.html
※5 過去ログ「「”君のすべてがほしい”4度目の来日」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/138.html
▲ルネからファン・クラブに送られて来たクリスマス・カード
号外 『ルネの近況報告』
メイプルメイツのみなさん
メイプルメイツのみなさん、毎日寒い日が続きますが、お元気ですか。
先日、ルネのレコーディングディレクターが、12月21日発売の新曲レコーディングの為にカナダへ行ってきました。
その際、ルネ自身からメイプルメイツのみなさんへと、特別メッセージが届きました。
そこで、ここにみなさんにご紹介します。みなさんも首を長くして待っていたのではないでしょうか。
メイプルメイツのみなさんへ
カナダはもうすっかり寒く、山々の雪景色は美しく輝いています。
日本のみなさんは、お元気ですか。
9月24日に日本を離れてから、もう数ヶ月たちますがお変わりないでしょうか。
僕も毎日元気でかぜもひかず楽しく暮らしております。
この間は、念願の日本コンサートも実現できましたし、みなさんからの暖かいプレゼント、たくさんの手紙をいただき、今自分の部屋で整理をしながら、なつかしく日本を想い出しております。
本当にいろいろとありがとうございました。
今僕は10月19日から開催されるパリでのテレビ出演の為、毎日忙しく飛び廻っています。とにかくあのシルビー・バルタンと共演するのですから、今からうれしくて、うれしくて、少し緊張していますが、一生懸命やるつもりです。そして、12月には、パリのあの有名なオランピア劇場への出演も決まり、その仕事のこともあり、毎日てんやわんやの生活を送っています。
この仕事が終わって1月には、また待望の日本訪問です。みなさんその時は、この前同様に温かく迎えてくださいネ。
日本へ早く行くのを今は楽しみにしています。
ところで、僕のレコード聞いていますか。少しの間でも日本を離れると心配です。僕の歌忘れないでネ。そして僕のいないあいだはレコードを聞いて想い出して下さい。
12月21日発売の新曲「愛の翼をひろげて」もこれまで以上に僕の好きなレコード、もうみなさんラジオで聞いた事あるでしょう。また一生懸命歌いますから、是非いつものように応援して下さいネ。
それでは、みなさんまたお会いするのを楽しみに……
さようなら
ル ネ
…………とルネからのメッセージでした。みなさんいかがでした?
ルネも、仕事に、又、勉強に相変わらず頑張っています。
ルネ・スケジュール
1月 7日(火)来 日
8日(水)NETベスト30
9日(木)ロッテ(TBS)
10日(金)ゴールデン歌謡速報(CX・TB)
11日(土)名古屋
12日(日)大 阪
13日(月)OFF
14日(火)歌謡最前線(TBS)
15日(水)サウンド・イン・S(TBS)
16日(木)ロッテ
17日(金)ゴールデン歌謡速報
18日(土)福 岡
19日(日)OFF
20日(月)帰 国
9・10日and16・17日の内2日に取材日になる予定。
他に3月発売用シングルのレコーディングがある予定。
▲ファン・クラブ会報に投稿された3回目の来日時のルネの写真
話は変わりますが、ルネが長期のツアーに出かける時は、家庭教師が同行しているのですが、この過密スケジュールでは、家庭教師がついてきていなかったら、義務教育の学習もままならなかったでしょう。
また、3回目の来日もそうなのですけれど、アメリカやフランスにはルネの姉リンさんが同行(※6)しています。過去ログでも書いたとおり、『オールスター家族対抗歌合戦』にも出演しました。ちなみに、来日に同行したルネ・アンジェリル氏、ダニエル・バチョーさんも一緒に出演しています。私もこの番組は見ることができました。この時に全員で歌った『アルエット』の音声をルネの画像のスライドショートと共に、”Passion ルネ・シマール au Japon”しゃむねこさんがYouTubeで公開していますので(※7)、是非ご覧になって下さい。
※6 過去ログ「ルネの姉リン」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/305.html
※7 YouTube映像「ルネ・シマール:アルエット」
http://jp.youtube.com/watch?v=jMWmlvXsvz0
それから、上記の「ルネ・スケジュール」にある『名古屋』、『大阪』、『福岡』はサイン会の予定です。そして、来日に合わせて年末に、私の記憶に間違いなければ夕方5時頃から1時間か1時間半の特別番組で、ルネの『ファースト・コンサート』が放送されました。その中で一番印象に残ったのは”L'ete et la(夏が来た)”(※8)だったのに、「ファースト・ライヴ・アルバム」には収録されておらず、ガッカリした想い出があります。
※8 過去ログ”L'ÉTÉ EST LÀ”参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/272.html
ルネの歌が聴けて、ルネが観られたらそれだけで幸せだったあの頃。ファースト・コンサートは諦めざるを得なかった私が、「両親に反対されても、今後こそは行ってやる★」と待ちかまえていた次のコンサートも来日も無く、ファン・クラブも閉鎖してしまい、行き場を失ってくすぶり続けたファン熱が、現在のブログの原動力となっているのです。