特に何ってことではなかったんだけど、
自分の結婚式までに、上京する機会は今回が最後だから、
会えたらいいなと思ったんだ。
勝手な言い分でゴメン。
っていうのが、私の断りメールに対する彼からのメールだった。
特に何ってことではない、ってさ。
会えたらいいな、だってさ。
・・・・。
やっぱり、どうにかして会いにいけないかな・・・。
でも、そんなのダメだよね・・・。
ぐるぐるぐるぐる頭の中を回ってたけど、
結局何をすることもなく、土曜日になってしまった。
土曜日の朝、夫は出かけていった。
子供達と過ごす、いつもの休日。
せめて、電話だけでもしてみようかな。
でも・・・。
携帯に表示された彼の名前とにらめっこしながら、
頭の中をぐるぐるぐるぐる・・・。
「ママ~、電話ちょうだい!」
「え?」
止める間もなく、娘が携帯をいじりはじめた。
「プルルル~だって」
「え?!」
あわてて取り上げて、電話を切る。
発信記録を見て、血の気が引いた。
彼にかかってしまったんだ!!
ど、どうしよう・・・。
いや、すぐ切ったから、ほんの一秒くらいのことだから、向こうにはかかっていないかも・・・。
おろおろする間もなく・・・手元の電話が鳴った。
ディスプレイ表示は・・・彼だった。
自分の結婚式までに、上京する機会は今回が最後だから、
会えたらいいなと思ったんだ。
勝手な言い分でゴメン。
っていうのが、私の断りメールに対する彼からのメールだった。
特に何ってことではない、ってさ。
会えたらいいな、だってさ。
・・・・。
やっぱり、どうにかして会いにいけないかな・・・。
でも、そんなのダメだよね・・・。
ぐるぐるぐるぐる頭の中を回ってたけど、
結局何をすることもなく、土曜日になってしまった。
土曜日の朝、夫は出かけていった。
子供達と過ごす、いつもの休日。
せめて、電話だけでもしてみようかな。
でも・・・。
携帯に表示された彼の名前とにらめっこしながら、
頭の中をぐるぐるぐるぐる・・・。
「ママ~、電話ちょうだい!」
「え?」
止める間もなく、娘が携帯をいじりはじめた。
「プルルル~だって」
「え?!」
あわてて取り上げて、電話を切る。
発信記録を見て、血の気が引いた。
彼にかかってしまったんだ!!
ど、どうしよう・・・。
いや、すぐ切ったから、ほんの一秒くらいのことだから、向こうにはかかっていないかも・・・。
おろおろする間もなく・・・手元の電話が鳴った。
ディスプレイ表示は・・・彼だった。