goo

2017年7月21日 京都 教王護国寺(東寺)

2017年7月21日 京都 教王護国寺(東寺)


さて、21日はグループ会社の労働組合の交流会イベントで京都へ行かせてもらいました。
うちの会社単体のイベントなら参加もたやすいのですが、今回はグループ会社のイベントだったので、そんなにたくさん参加できないだろうし、ダメ元で申し込んだんだけど、なぜかオッケーでした。


真夏の京都です。どひゃー、そんなん暑いに決まっとるやん、、、それにそのころは祇園のお祭りの頃??夏休みもあってすごいんじゃ???
などと、申し込みの頃は思っていたのですが、21日はまあ、前祭りと後祭りの中間、それにちょうど金曜日なのと、夏休み直前、ってことなのか、まあ繁忙期の京都にしちゃあ、そこまで混んではいませんでした。(京都にしては、という程度ですが)
あとはまあ、あまりの暑さに、東寺までくる人は少なかったかもですね。月に一度の弘法市もやってましたが、15時くらいにはどんどん店じまいしてたもん。



お昼ちょっと前に京都駅集合→某ホテルでランチ→東寺まで歩いて移動→東寺でお守り作り・写経・散策→弘法市みて解散

だったんですが、あまりの暑さで弘法市見るまで行かず、写経のあとに講堂・金堂・五重塔をみたあとは現地解散となりました。交流どころじゃない暑さでした・苦笑


京都は2、3年前に同僚の子たちとちょろっと1泊旅行した時以来ですが、あの時は清水さんや祇園のほうをまわったのでした。
東寺はもう、、、ウン十年ぶり。
たぶん高校以来?大学の時は、、行ってないかな。
湯葉と東寺のお線香を買うぞぃ!とメラメラと楽しみにしていざ京都へ。

京都のお寺、いろいろ好きなところありますが、わりと禅寺が多くて、そんな中にあって東寺はなんていうか、奈良っぽいような雰囲気(なんやそれ、テケトーなくくり)で、わたしはどっちかというと奈良が好きなんで(もっと好きなのはタイだけど)今回のイベントはめちゃ楽しみにしておりましたが、ほんとうにいい体験をさせていただけました!


ランチはまあ普通に美味しかったでございます。でもそうだなあ、この前の春華堂のニコエが美味しかったからそれに比べると、、、って、タダで食べさせてもらって文句言うな、ですが。

ほんで、東寺です、東寺。

駐車場のほうから入って、弘法市を眺めつつ、まずは境内をテケテケ歩いて(この時点で汗だく)、小子房
のある区画。小子房のお隣のなんだったかな、、忘れたけど、写真にある瓦ちゃんたちのいる書院でお守りを作って、その後写経。

写経も汗だくでしたが、途中までは確かに無心ですね。。。。でもゴールに近づくと、もう、、掲諦 掲諦のあたりは足のしびれを感じたり、まだまだ修行が足りませんのう。。。。


写経をしたお部屋やお庭は写真撮影可能でしたので、なかなか入れないお庭でしたし、うっとり浸ってきましたー。

つづいてお坊様の案内で小子房(撮影不可)の中に入れていただき、水墨画の素敵な襖絵をじっくり見学。さすがに勅使の間は入れないので、廊下から見学。
勅使の間の豪華な襖絵もいいけど、やっぱり水墨画のほうが美しく感じました。雛鳥の間、瓜の間が好き。牡丹の間も良かったです。


そのあとはまず講堂へ。
お守りをお坊様が祈祷してくれたあと、立体曼荼羅をみました。
特別に後ろ側もみさせていただけました。

ひとりで来てたらもう何時間でもここにいたいなあと思っちゃう。


つづいて金堂
9メートル近い大きさの薬師如来とその台座の十二神将に見入ってしまいました。

最後は五重塔です。
塔フェチにはたまりません。。。。しかも今回は中に入れてもらえました。確か五重塔、この時期は入れないはずなんですけど、何か予約する方法があるみたい。ありがたいです。塔の入り口に「予約制」ってなってたから。



このあとも交流会続くはずでしたが、あまりの暑さのためここで解散になりました。
わたしたちは職場の3人で参加だったので、そのあと御朱印をいただく方にお付き合いしつつ、ワタクシは大好きな東寺のお線香を購入。ここの白檀のお線香、大好きなのです。。。って、ウン十年も買ってないけど・笑
やはり、愛知三重に住んでた頃はかなり気軽に行けた京都なんですけどもね、静岡来てからは足が遠のいていますなあ。あかんのう。

京都駅でお土産を買ってまったりゆっくりこだまで帰りました~。もちろん湯葉だよ~。
豆腐系では、、、わたし、、、お豆腐本体ももちろん好きですが、その次はあつあげと湯葉です。美味しいよねぇ。




今月は休日はほぼすべてバレエとか今回の京都とかで埋まっていて、(今日もこれから東京でバレエだし)
そりゃー自分が悪いんだけども・笑
でも、京都の翌日は希望は出していなかったけど、マネージャーのおかげでたまたま休みになっていました。
これはほんとに助かりました。ありがたや。。。。。
何故なら、もう、たぶんあれは日射病?熱射病?
もう頭がガンガンガンガンガンガン!!!!
水分やらミネラルを補給し、翌日はおみそ汁でまったり、、、、リビングデッド状態。。確か頭痛にはワカメだ、、、、って、水戸黄門が言ってたはず、、、いや、家庭科とかで子供の頃習ったんだけども、確かに効きますよ~。






コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2017年7月14日 「海賊」 イングリッシュ・ナショナル・バレエ


イングリッシュ・ナショナル・バレエの「海賊」はボストン・バレエやアメリカン・バレエ・シアターの「海賊」を手掛けたアンナ・マリー・ホームズが担当しているということなので、だいたい話の流れはABTのものと同じだろうというのは頭では理解していたのですが(ボストン・バレエのは未見。)、、、やっぱりキーロフとかマールイなんかで見慣れたあの無駄に長い荒唐無稽な感じのが私の中ではデフォルトなんだなあと再認識してしまいました。

何かを観るときに、あれが無いこれが無いというのは、自分の感性が鈍っているようだし、あらさがしとかはね、あまりしたくないので、清い心で観ましょうと心がけてるんですが、、


ま。なんにせよ、スタンダードなものを新解釈とか、新演出するっていうのは、難しいですよねぇ。音楽だって、アレンジ変えるとだいたいが「ぶー。。。」コンサートにまで行ってるんだから、そのアーティストのことは大好きだし、アルバムとライブと別なバージョンが聴けるのはめちゃ嬉しいものの、心のどこか一か所でブーイングがあるものなんですわ。人間はわがままですぞ。

でもそんなこんなも、いろいろ世の中には満ち溢れていて、それはそれ、これはこれ、って感じに割り切って楽しむのも観客のマナー。文句があるなら見るなってんですわよ、ほほほ。


で、まあ、ENBの海賊についての「ぶー」はですなあ、、、、、冒頭の難破場面が無いとか、奴隷市場の円卓がないとか、各国の奴隷の踊りがないとか、それはいいのですわよ、ABTで見慣れてるってのもあるから、そこはわかっていたから。

だがしかーーーーーし!なんで、、フォルバン、、、ガンダンスがカットなんだよぅぅぅぅ。それは入れて欲しかったね。うむ。なんでやねん。(ABTにはありますぜ。あ、いや、最近のは知らないけど、マラーホフが嬉々としてランケデムを踊っていたころはあったよね)




同じことやってたんじゃ意味はないし、オリジナル作品があるってのは大事なことです。
誰も「海賊」については理詰めとか、理路整然とか、、客の多くは全く求めていないんだろうけども、(だいたいさ、海賊なんて、本来犯罪者なんだから。)
作ってる側や踊ってる側はなんかやりたくなるんだろうね。

いろいろ新解釈がある「海賊」だけども、、、すべてを否定しているわけではありません。例えばKバレエの「海賊」、私はあの奴隷のイヤイヤ・パ・ド・ドゥね、あれ大好きですよ。普通のバージョンの曲とは違ってめちゃくちゃギュリナーラが嫌そうで、まさにイヤイヤ・ダンスの極み。

てな文句はさておき。ENBの海賊!



ロホのメドーラ、サマースケールズのギュリナーラ、フェルナンデスのコンラッド、コラレスのアリ、マックのランケデムはほんとに素敵でした。
ロホは完全無欠の絶頂期の時とはちょっと違う感じだけど、それがかえって人間味があってちょっとホッとした。パ・ド・トロワも良かったけど、個人的にはコンラッドとのイチャコラ・パ・ド・ドゥの時が一番キラキラで素敵だった。
サマースケールズは美しくてこれからが楽しみ。
いろいろ新解釈の中で、ランケデムとギュリナーラのイヤイヤ・パ・ド・ドゥ、あれはいつもの曲なのでここでちょっとホッとするね。遭難場面なし→当然ルイバチカちゃんたちの場面無し→すぐに奴隷市場→各国の踊りカット、、、ときて、ようやくいつものこれ来ましたー!という安心感があるのよ。
で、そのランケデムはこれまた贅沢なキャスティングというか、抜群の安定感のブルックリン・マックで。テクニックもステージマナーもほかの人と全然違うというか、まあなんだ、ランケデムにしちゃあ紳士的なんだが。
正直マックを出してしまうと、コラレスのアリはきついんじゃないかと少し不安でした。彼のテクニックはものすごいけど、フランツ役で昼夜、コラレス(昼)とフェルナンデス(夜)と同日でみたときの、リード・プリンシパルとソリストの違いみたいなものを痛感していたので。
ところがですなあ、この日のコラレスのアリはすっごく良かったのよ。。。ちょっとびっくりするくらい。技術てんこもりだけども、全然俺が俺がでもなくてちゃんとアリの演技も良かったし。
終演後のプリンシパル任命も大納得のパフォーマンスでした。
フェルナンデスのコンラッドも良かった。フェルナンデスもいい意味での華麗なる大根というか(ほめてるんですよ)、これからがとても楽しみ。なんか彫刻の天使ちゃんみたいな邪気のないあの顔とかがとにかく可愛すぎて、見ていてこちらが恥ずかしくなるくらいです。(ほめてます)
オダリスクのハニュコワはちとお疲れかな?って思いました。頑張ってほしい。


ENBの来日が決まって、ああこれがもう少し前の、クリメントヴァが引退する前だったらなあと、、、彼女が来てくれたらなあと、、、ちょっと悔しい気持ちだったけども、今のこの時期の成長過程の若いメンバーの来日に立ち会えたのもこれまた面白かったかな。全体的なレベルとしては、やっぱ、ロイヤルやバーミンガムと比べるとあれれではありますが、これから期待したいですね。なんてったって、まだガンガンに踊れる芸術監督がいるんだからさ。(クリメントヴァはロイヤルが来日するときに教師でついてきてほしいなあ)
踊る芸監って、、、、いろいろあると思うんですよ。ボリショイとかみたいに「芸術監督は踊っちゃいかん」みたいな厳格な決まりがあるとことか、それはそれなりの理由があるはずで。芸術監督の仕事に集中しなさいよとか、若手のチャンスを奪ってはいかんよ、というのもあるし。
でもさ、踊る芸監、踊らなくちゃままならないバレエ団、客を呼ぶためにはほかに駒がいないんだよちくしょー!みたいなのもあるだろうから。


そういやNBSのサイト、まだ不具合続いてるんですねー。はよ直らんかいな。










コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

セザール・コラレスがプリンシパルに

海賊初日終演後、アリを踊ったセザール・コラレスがプリンシパルに任命されました。おめでとうございます。良かったね!
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海賊初日

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本日はイングリッシュナショナルバレエ「海賊」

さてさて、本日は上野、東京文化会館にてイングリッシュナショナルバレエの「海賊」を観ます。

このところ休みは全部お出かけなのと、連日の蒸し暑さでバテバテなんですが、今日も休みですがバレエ。明日は早番。でもこういう楽しみがあるから生きていけるんだもんね・笑

それにしても朝からNBSのサイトに全然繋がらないのは私のPCやスマホがダメなんでしょうか。キャストとか確認したかったんだけどねぇ。

まあいいや。


ところで先日、7月10日は、会社の取引先さんのご厚意でいただいたチケットなのですが。。、大橋純子のディナーショーへ行ってまいりました。
早番で上がってそのまま焼津まで行って、焼津の松風閣ホテルで、ディナーショーの第一部公演を楽しみました。(翌日が遅番だったのでこれまたラッキーでした!)

16時半開場でお食事のあと、大橋純子さんのライヴ。
素晴らしい歌声にうっとりでした。
9曲?10曲だったかな?(ちょっと酔っぱらってたから記憶があやふや、、、)私の好きな純子さんの歌はほとんどすべて歌ってくれたので感激です。
またブルーノートのライブ行きたくなりました。
潤子(山本)さんも純子(大橋)さんも、なんて素敵な歌うたいさんであることか、、、涙物です。

夕方の部だったので、大広間の窓から眺める駿河湾がとてもきれいに見えて、お天気も素晴らしかったですしね、最高でした。

松風閣は私は初めて行きましたが、思わず泊まりたくなっちゃったもんね。

それではお出かけしてまいります。







コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

めちゃくちゃどうでもいい話



アンドロイドユーザーだけど、アイフォンのデフォルトの着信音、マリンバのアレがなぜか好きで。


誰かが鳴らしてると、なぜかドキドキワクワクしてたんですけど


イエスのChangesに似てるから好きなんだ!って今判明。

あぁスッキリ。

さあ寝よ。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

國學院大學博物館


さて、8日は休み申請をしていたものの、9日は当然仕事だと思っていたのですが、なんとまあ、たまたまお休みでした!
なのでマチソワのあとは泊まって、翌日は國學院大學の博物館へ行ってきました。
高円宮家の根付コレクションの展示と有栖川家旧蔵資料の企画展を観たかったのですが、常設展示の考古学や神道のコーナーもとても興味深くて楽しめました。
何より、、、ほどほどにすいていたのがありがたいです。

ちょっと心の中では高橋絵里奈さんのスワニルダを観ちゃおうか、とか、いやそれだったら、東京シティのコッペリアも捨てがたいし、とも悩みつつ。

でも、根付を観るって決めてたからさ。

このところ、美術館や博物館混んでますからね、、、いいことなんだけどもさ、じっくりゆっくり観られないのもつらいもんです。



<script async src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>


有栖川家のほうは、、、書の美しさにうっとり。
残念なのは、草書や行書とかになってしまうと、わたしにはそれがさっぱり読めないこと。情けないったらありゃしないのですが、でも美しいということだけはわかる。
どこかの誰だったか、、、外国の好きな作家が書いたんだけども、博物館とかでラテン語の資料をみていて「僕には理解できないのが残念でならない」というのがあったけども、そんな感じ。





<script async src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>


なにしろ、入場無料、、、、そして図録ももらえてしまうのです。こんな太っ腹でいいんでしょうか?????ええ?
で、図録もね、もう残ってないだろうと思ったら、まだありました。ありがたくいただいてまいりました。


根付コーナーは写真撮影可能ですけども、今回は一眼レフは持って行かなかったので、スマホで撮影。(なぜかと言うと、ガラス反射を抑えるためのフィルターがどこかへ行っちゃったから。どこ行ったのかなあー。)


それにしても、いまだにファインダーをのぞかないとちゃんと写真撮れないワタクシですが、どうしてみなさん、スマホであんなちゃんと写真撮れるんですか?不思議です。なんでぶれないわけ?


まあ、写真はどうでもいいんですわ。
とにかく本物をじっくり堪能すれば。本物に勝るもの、無し、です。

17世紀や18世紀のほんとに古い根付、貴重で素晴らしかったです。

新しいものも、古いものも、良かった~。













入り口ではに丸王子がお出迎え




鯉が滝登りしているのがあってですね、そいつがラブレター咥えてるのがあって、タイトルが「恋文」なんですよね。
こういうダジャレとか、好きですよ。

付喪神とか猿蟹合戦とかも面白かった。


でも結局のところ、、、花鳥風月とか、ああいうシンプルな柄とか、ただの丸い形のものとかに行きつくというか、飽きがこないんだろうなあ。




常設展の土器や勾玉や銅鐸、黒曜とか、矢じりとかも、うっとり見てきました。たまらん世界です。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2017年7月8日 「コッペリア」 イングリッシュ・ナショナル・バレエ団


7月8日はENBの「コッペリア」をマチソワで観てまいりました。

ほのぼの、楽しめましたが、やっぱりこういうシンプルな古典バレエは難しいものだなと思いました。
ソリストがコーダなり、主役クラスがソロヴァリアシオンでちょこっと高難度の技を入れることはできますけれど、コッペリアってそういう小技が通用するものではないし、また、入れ込むところはない。
ほんとに、モーツアルトやベートーベンのコンチェルトを弾くときとか、ゆっくり弾く曲とか、単純な振付を丁寧にゆっくり見せるような、難しさがある作品で。

ごまかしがきかないなあと。

だからこそ挑戦しがいがあるのだと思うし、スペクタクルものでがんがん押してくるんじゃなくて、「海賊」以外にこれを持ってきたのはある意味勇気があると思います。頑張ってほしいなあ。
(ほんとは彼らのロミジュリを一度でいいから生で観たいのだが、、、あれはやっぱし、現地で観てこそ、なのかな)

もうね、脳内は、セルゲイ・ヴィハレフが指導した日本バレエ協会の「コッペリア」がぐるぐるぐるぐる。。。。。あの奇跡のようなコッペリアを観られたのは実に幸運だったのだとしみじみ。


さて、コッペリアの奥深さを思いつつ、でもですね、ENBのフレッシュな良さも堪能してきました。

マチネのドロニナはとても良かったですよ。お芝居もフランツがチャルダッシュの女の子のお尻をさわってるのにプンスカ怒るところとかめちゃくちゃ可愛かった。
フランツ役デビューのコラレスはちらいお調子者感がよく似合っておりました。
それに比べると、ソワレのイサクはさすがだなあと感じましたが、まあなんにせよ、全員がとにかく若い、フレッシュだわ。
応援したくなるね。

個人的には何と言っても、コッペリアはマズルカとチャルダッシュを両方観られるので、あのフリスカとラッサンのリズムが大好きな人間にはたまらないのですなあ。
でね、コッペリアのマズルカは実に楽しい曲なんだけども、、、やっぱし私はハンガリーが好きなんだよなあ。ええ曲や。
チャルダッシュのソリストを踊った男性はとても背が高かった、、、、バレエ団のみなさんがそんなに大柄ではないから大きく見えたのか。(というかパリオペとマリインスキーがでかすぎるんだよ)

全体的にはソワレのほうが一軍?なのかな?でもコッペリウスは私はマチネの人のほうが好き。


ロホは十分素敵だったけども、ちょっとヒヤヒヤしたとこもあった。芸術監督との二足の草鞋は大変そう。踊る芸監はね、なかなか難しいと思うんだよね。。。。よほどの人じゃないと。。。個人的にはどっちかひとつに絞ったほうがいいと思うんだけどもさ。ごめんね、ロホのファンの皆さん。なにしろあれだけ踊れるから、踊らないわけにはいかないんだろうなあ。


衣装はかわいらしくて素敵ですけども、なんだ、夏に観るにはちょっとあつくるしいかな。ファーとか着いてるんだもん。
あれか、冬が早い地域の収穫の秋、、、寒いんだよね、きっと。(それにしちゃ子役が最期はネグリジェだったが)

あとは、時の踊りのときというか、3幕に出てくるサルマンみたいな仙人ね。あれ、今回は無いバージョンですが、やっぱりあの仙人、いないと物足りなく感じちゃうわ。




<script async src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>

スワニルダとフランツの踊り、大好きです。


イングリッシュ・ナショナル・バレエ
2017年日本公演

「コッペリア」全3幕

復元振付:ロナルド・ハインド(マリウス・プティパに基づく)
音楽:レオ・ドリーブ
装置・衣裳:デズモンド・ヒーリー
照明:デヴィッド・モール


◆配役◆ マチネ

第1幕
スワニルダ:ユルギータ・ドロニナ
フランツ:セザール・コラレス
コッペリウス博士:ジェームズ・ストリーター
スワニルダの友人:金原里奈、ジャネット・カカレカ、アンジュリー・ハドソン、
         康 千里、ティファニー・へドマン、ジア・チャン
宿屋の主人:ダニエル・クラウス
宿屋の夫人:タマリン・ストット
市長:ファビアン・ライマー
コッペリア人形:フランチェスカ・ヴェリク
農民たち:他、イングリッシュ・ナショナル・バレエ


第2幕
兵士の人形:ジョージオ・ガレット
長靴をはいた猫の人形:ネイサン・ハント
中国の人形:クレア・バレット


第3幕
暁の踊り:金原里奈
祈りの踊り:ジャネット・カカレカ
仕事の踊り:ユナ・チェ、フランチェスカ・ヴェリク、アンバー・ハント、エミリア・カドリン
花嫁の介添え人たち:アンジュリー・ハドソン、康 千里、ティファニー・へドマン、ジア・チャン、
          アイトール・アリエタ、ギレーム・メネゼス、猿橋 賢、ジンハオ・チャン
時の踊り:他、イングリッシュ・ナショナル・バレエ
村の少年たち:他、イングリッシュ・ナショナル・バレエ


指揮:ギャヴィン・サザーランド
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団



◆上演時間◆

第1幕:13:00-13:40

【休憩20分】

第2幕:14:00-14:30

【休憩20分】

第3幕:14:50-15:20





イングリッシュ・ナショナル・バレエ
2017年日本公演

「コッペリア」全3幕
◆配役◆ ソワレ

第1幕
スワニルダ:タマラ・ロホ
フランツ:イサック・エルナンデス
コッペリウス博士:マイケル・コールマン
スワニルダの友人:クリスタル・コスタ、アリソン・マクウィニー、アンジュリー・ハドソン、
         康 千里、ティファニー・へドマン、ジア・チャン
宿屋の主人:ダニエル・クラウス
宿屋の夫人:タマリン・ストット
市長:ファビアン・ライマー
コッペリア人形:フランチェスカ・ヴェリク
農民たち:他、イングリッシュ・ナショナル・バレエ


第2幕
兵士の人形:ジョージオ・ガレット
長靴をはいた猫の人形:ネイサン・ハント
中国の人形:クレア・バレット


第3幕
暁の踊り:クリスタル・コスタ
祈りの踊り:アリソン・マクウィニー
仕事の踊り:ユナ・チェ、フランチェスカ・ヴェリク、アンバー・ハント、エミリア・カドリン
花嫁の介添え人たち:アンジュリー・ハドソン、康 千里、ティファニー・へドマン、ジア・チャン、
          アイトール・アリエタ、ギレーム・メネゼス、猿橋 賢、ジンハオ・チャン
時の踊り:他、イングリッシュ・ナショナル・バレエ
村の少年たち:他、イングリッシュ・ナショナル・バレエ


指揮:ギャヴィン・サザーランド
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団



◆上演時間◆

第1幕:18:00-18:40

【休憩20分】

第2幕:19:00-19:30

【休憩20分】

第3幕:19:50-20:20




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2017年7月1日 ラ・バヤデール 東京バレエ団


7月1日は東京バレエ団の「ラ・バヤデール」を観てきました。

麻実子ちゃんのガムザッティも観たかったのですが、そこはきっと素晴らしいとわかっているので、ニキヤを踊る日をチョイス。
7月はENBで休みも申請するからさすがに両日は無理、もしたまたま2日もお休みだったら当日券で観ようと思いましたが、そんなにうまくいくはずもなくて。
そして後から知りましたが、麻実子ちゃん剥離骨折していたそうで、ガムザッティ降板したのですね。どうぞお大事になさってくださいませ。


<script async src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>


東京バレエ団のラ・バヤデールはたぶんゼレンスキーが客演した時以来でしょうか?(ゼレンスキーが観られるならと、バヤデルカなのにかぶりつき席で観た記憶があるよ。)世代交代だいぶすすみましたね。

アルバレスの大僧正は純情一直線で、なんとも高貴で王族が政権争いに敗れて出家した感じ。
塚本くんのソロルも優しそうないい人そうで、サポートも丁寧でよかったです。もうちっと迫力あるほうが好みなんですけどもね。ニキヤに対する愛情はなんか高嶺の花に対するあこがれ、的な雰囲気でした。


<script async src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>

入戸野くんのブロンズアイドルが素晴らしかったなあ。

麻実子ちゃんも踊りは盤石でしたが、あと少し幻影の場とか、結婚式の場の「人ではない何か」さが欲しいかな。
伝田さんは迫力ありました。彼女は3幕が一番おっかなかった。良かったよぅぅぅぅ。


女性群舞も美しかったです。癒されました。



それにしても、マカロワ版はですなあ。疲れた体にはちょうど良い時間配分なのですが、、、、あのインドの太鼓の踊りがまるまる抜けちゃってるのがね、さみしいのよね。それだけが悲しい。
出ないってわかってても、なんか心の中であれを求めているのよ。

マカロワ版「ラ・バヤデール」(全3幕)

振付・演出:ナタリア・マカロワ(マリウス・プティパ版による)
音楽:ルドヴィク・ミンクス
振付指導:オルガ・エヴレイノフ
装置:ピエール・ルイジ・サマリターニ
衣裳:ヨランダ・ソナベント


◆主な配役◆

ニキヤ(神殿の舞姫):川島麻実子
ソロル(戦士):柄本 弾
ガムザッティ(ラジャの娘):伝田陽美

ハイ・ブラーミン(大僧正):ブラウリオ・アルバレス
ラジャ(国王):森川茉央
マグダヴェーヤ(苦行僧の長):井福俊太郎
アヤ(ガムザッティの召使):矢島まい
ソロルの友人:宮川新大
ブロンズ像:入戸野伊織

【第1幕】
侍女たちの踊り(ジャンベの踊り): 政本絵美、崔 美実

パ・ダクシオン:
金子仁美、中川美雪、秋山 瑛、足立真里亜
吉川留衣、二瓶加奈子、加藤くるみ、波多野渚砂
岸本秀雄、和田康佑

【第2幕】
影の王国(ヴァリエーション1): 秋山 瑛
影の王国(ヴァリエーション2): 三雲友里加
影の王国(ヴァリエーション3): 二瓶加奈子

指揮:ワレリー・オブジャニコフ
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団



◆上演時間◆

第1幕 14:00~15:10

休憩 20分

第2幕 15:30~16:10

休憩 20分

第3幕 16:30~16:50

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする