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Richard Page “Shelter Me” リチャード・ペイジ/シェルター・ミー

日本盤と輸入盤
シェルター・ミー
1. ザ・ベスト・シング 2. マイ・オキシジャン 3. イーヴン・ザ・ペイン
4. シェルター・ミー 5. レット・ミー・ダウン・イージー 6. ア・シンプル・ライフ
7. ディペンデンス 8. ジャスト・トゥ・ラヴ・ユー 9. イフ・オール・エルス・フェイルズ
10. 1000億光年の彼方
                   
MCAビクター  1996


Shelter Me
1. The Best Thing  2. My Oxygen 3. Even The Pain
4. Shelter Me 5. Let Me Down Easy 6. A Simple Life
7. Dependence 8. Just To Love You 9. If All Else Fails
10. Heaven Is 10 Zillion Light Years Away  
                    Produced by Richard Page and Kim Bullard   
                    Engineered by Kim Bullard Mixed By Elliot Scheiner
Blue Thumb  1996


参加ミュージシャン
DRUMS,PERCUSSION:
DENNY FONGHEISER  JERRY MAROTTA  LUIS CONTE PAT MASTELOTTO
BASS:JIMMY JOHNSON  JOHN PIERCE
GUITAR:JamesHARRAH RICHAD PAGE  MICHAEL THOMPSON  STEVE FARRIS
KEYBORD,Piano,SYNTHESIZER:KIM BULLARD  RICHARD PAGE
HARMONICA:TOLLAK OLLESTAD
MANDOLIN:KEITH McCABE
FLUTE:SUZANNE TENG
VIOLIN:RICK SAILON
OCARINA:JERRY MAROTTA
VOCALS:RICHARD PAGE  ARNOLD McCULLER  LOUIS PRICE  
CARMEN CARTER  CECELIA BULLARD  STEVE GEORGE  LANCE EATON
 


今回はリチャード・ペイジの1stソロアルバム『シェルター・ミー』のご紹介。

Mr.Mister解散後、パトリック・レナードとのユニット、3rd.マチネーを経て、ようやく作られた初めてのソロアルバムです。
発売は トミー・リピューマのBlue Thumbレーベルからで1996年でした。

1995年の終わりにエイモス・ニュートンからジョージ・ベンソンのための楽曲提供を依頼され、その曲を気に入ったトミー・リピューマが「アルバムを出さないか」と話を持ちかけたのがことの発端のようです。

プロデュースはリチャード本人と、名キーボーディストでもあるキム・バラード。キムはニッキー・ブローンやマーク・ジョーダン、ザ・パーティーなどのポップ系の作品を多く手がけています。
ミキサーは名手エリオット・シャイナー。
ギターはマドンナのバンドで活躍したジェイムス・ハラー、そしてデイヴィッド・フォスター関連の作品でおなじみのマイケル・トンプソン。
ベースはLAの名ベーシスト、ジミー・ジョンソンとジョン・ピアース。2人ともものすごい数のアルバムに参加していて何をあげればいいのか迷うほど。(ピアースは現在はヒューイ・ルイス&ザ・ニュースにも参加していますね)
ほかのアーティストも、LAの売れっ子ミュージシャンで、このあたりはリチャードの長年のスタジオ・ミュージシャンつながりですね。
そしてアルバムラストのスティーヴィー・ワンダーのカバー曲は、ファンサービスでしょうか、Mr.Misterのメンバーも参加した、ファンとしては涙もののセッション。スティーヴ・ファリスの名前もあって嬉しいです。

現在は日本盤は廃盤みたいで、中古でしか入手はできないのかな?どっかのCDショップに残ってたらラッキー。
海外盤、日本盤のアマゾンのリンクを上に上げてありますが、あとはアップルストアなどでダウンロードできます。

  
#01. The Best Thing /Richard Page & Marc Jordan
「ザ・ベスト・シング」
ドラムス:デニー・フォンハイザー
ベース:ジミー・ジョンソン
エレクトリック・ギター:ジェームス・ハラー
アコースティック・ギター、グランド・ピアノ、バック・ヴォーカル:リチャード・ペイジ
ハモンドB3:キム・バラード
ハーモニカ:トラック・オールスタッド

素敵なシンガーソングライターのマーク・ジョーダンとの共作。

Richard Page - The Best Thing (Acoustic)

↑こちらのバージョンは同じ年にほんのちょっとの人が入手できた、ミニアルバム『ACOUSTIC』におさめられた「ザ・ベスト・シング」


『ACOUSTIC』は『シェルター・ミー』のプロモーション用に配布されたミニCDらしくて(販売もしてたのかもしれませんが)わたしも持っていません。残念。
(このCDに入ってる「ブロウクン・ウィングス」、かなりブルージーでお気に入りなのですが。
また、、、ちょっと鼻声のリチャードの声がいいんですよ。。。
鼻声は『ソングス・フロム・ザ・スケッチブック』の中の「 I Think It's Gonna Rain 」でも聴けますが)



メロディ、ヴォーカルがとても素敵なラヴソングです。うっとり。
ドラムスのフォンハイザーはハートなどに参加しているドラマー。
楽器のサウンドがものすごくヒューマンチックで、温かいです。
その温かいサウンドに「入ってもいいよ」という感じで入ってくるギターとハーモニカがこれまた温かみがあって心地いいです。


CITY PULSE - Save The Rainforest - "Burning down the amazon

このアルバムとは関係ないですが、
マーク・ジョーダンやエイミー・スカイとのセッション



#02. My Oxygen / Nick Kershaw & Richard Page
「マイ・オキシジャン」
ドラムス&パーカッション:ジェリー・マロッタ
ベース:ジョン・ピアース
エレクトリック・ギター:ジェームス・ハラー
エディショナル・エレキ・ギター:マイケル・トンプソン
ウーリッツァー・ピアノ、シンセサイザー:キム・バラード
アコースティック・ギター、バック・ヴォーカル:リチャード・ペイジ

こちらはイギリスのシンガーソングライター、ニック・カーショウの曲「Oxygen」のリメイクです。
ジェイソン・ドノヴァンも歌っていましたね。
リメイクするにあたり、ニックと何度も電話で話し合ったそうです。

「君は僕の酸素、命、僕の全て、愛」という、とっても情熱的な歌詞の、でもメロディは優しげな曲。

アルバムを買った日。
この2曲目までを最初に聴いたときは「今度はラブソングが主体のアルバムなんだな~。新鮮だな~。」などとうっとりしていたのですが、、、、そのあとえらいことになっていくのでした・苦笑



#03. Even The Pain / Richard Page
「イーヴン・ザ・ペイン」
ドラムス:ジェイ・マロッタ
ベース:ジョン・ピアース
エレクトリック&アコースティックギター:ジェームス・ハラー
エレクトリック&アコースティックピアノ:リチャード・ペイジ
ハモンドB3:キム・バラード
マンドリン:キース・マッケイブ
フルート:スザンヌ・テン
ヴァイオリン:リック・サイロン
パーカション:ルイス・コンテ
バック・ヴォーカル:アーノルド・マックレール  ロイス・プライス  カルメン・カーター

Richard Page - Even The Pain (1996)


Richard Page "Even The Pain" Live

とても大好きな美しくて切ない音楽
ソロになってからのもので一番好きで大切な曲です


この3曲目からが全ての始まりというか(苦笑)
この美しい曲で何度泣いたかわかりません。
世の中にこんなに美しくて哀しい曲があっていいものかと、最初はものすごくショックでした。(過去記事参照)

さんざん泣いたせいか、一時はこれを聴くと条件反射で涙が出てきてしまいましたが、
今は大丈夫です。
そして、ソロ・アコースティックでのピアノの弾き語りを聴いてからは、これを弾きたくてうずうずしています!



#04. Shelter Me / Richard Page
「シェルター・ミー」
ドラムス:ジェリー・マロッタ
ベース:ジョン・ピアース
エレクトリック・ギター:ジェームス・ハラー
ハモンドB3、エレクトリック・ピアノ:キム・バラード
エディショナル・キーボード:リチャード・ペイジ
ハーモニカ:トラック・オールスタッド

Richard Page - Shelter Me Acoustic (1996)

こちらもミニアルバムに収められたバージョン


ソフトなレゲエ調が心地よい(はずの)サウンドのタイトルナンバー。
いい曲です。
わたしはこのアルバムのバージョンも好きですが、よりブルージーな『アコースティック』と『ソロ・アコースティック』収録のものがお気に入り。
自分のもろさや弱さをさらけ出したような内容で、彼の作品でここまで直接的な表現で「守って」と歌うのはめずらしい作品です。 



#05. Let Me Down Easy / Richard Page & John Rind
「レット・ミー・ダウン・イージー」
ベース:ジョン・ピアース
ナイロン弦ギター:ジェームス・ハラー
アコースティック・ギター:リチャード・ペイジ
キーボード:キム・バラード

ジョン・リンドは元フィフス・アヴェニュー・バンドのシンガーで、マドンナの「クレイジー・フォー・ユー」などを手がけたことでも有名です。ジョンとはパトリック・レナードとコラボレーションしていた頃に知り合いました。その後の2人での他人への楽曲提供共作も多く、どうやらパトリックとではなく、ジョンとのほうがフィーリングは合ってるみたいです。

#06. A Simple Life  / Richard Page & John Rind
「ア・シンプル・ライフ」
ドラムス:ジェリー・マロッタ
ベース:ジミー・ジョンソン
エレクトリック&アコースティックギター:ジェームス・ハラー
エディショナル・アコースティックギター、エレクトリック&グランドピアノ、バック・ヴォーカル:リチャード・ペイジ
ハモンドB3:キム・バラード
パーカッション:ルイス・コンテ
バック・ヴォーカル:アーノルド・マックレール  ルイス・プライス

5曲目と6曲目はなんとなくペアのような作品に感じています。
「レット・ミー・ダウン・イージー」で大事な恋人との別れのとき、「シンプルライフ」は喪失から再生への過程のように聞こえます。
5曲目は静かな余韻に浸れます。
6曲目はまだ立ち直れてはいないけれども、やわらかい明かりが見えてきたような雰囲気に満ちていて、毎日を大切に過ごそうという気持ちになれる曲です。


#07. Dependence / Richard Page
「ディペンデンス」
ドラムス&パーカッション、オカリナ:ジェリー・マロッタ
ベース:ジョン・ピアース
ナイロン弦ギター:ジェームス・ハラー
アコースティック・ギター、バック・ヴォーカル:リチャード・ペイジ

小さく聴こえるオカリナの音色や、サウンドの雰囲気がなんとなくラテンっっぽいです。
ギターサウンドは軟らかいのですが、情熱的なフラメンコ奏法で弾いても似合いそう。
「シェルター・ミー」同様自分のもろさをさらけ出した曲でとても切ない気持ちになります。
オカリナの音が動物的なのよね。近くで静かに見守ってくれる梟とか、わんことか、、、わんこはじゃれてきそうですが(笑)


#08. Just To Love You / Richard Page
「ジャスト・トゥ・ラヴ・ユー」
ドラムス:ジェリー・マロッタ
ベース:ジョン・ピアース
アコースティック&エレキ・ギター:マイケル・トンプソン
エディショナル・エレキ・ギター:ジェームス・ハラー
ハモンドB3:キム・バラード
エディショナル・パーカッション:パット・マステラット

もっのすごく、ロマンチックでですね、、、まっすぐな問答無用なラヴソングです。
ある意味、これが現実に戻ってこられなくなる曲かもしれません。。。。。照れる。





#09. If All Else Fails / Richard Page
「イフ・オール・エルス・フェイルズ」
ドラムス:ジェリー・マロッタ
ベース:ジョン・ピアース
アコースティック・ギター:ジェームス・ハラー
ウーリッツァー・ピアノ&キーボード:キム・バラード
ハーモニカ:トラック・オールスタッド
パーカション:ルイス・コンテ
バック・ヴォーカル:リチャード・ペイジ

あまりにもロマンチックな曲のあとは、歌詞はロマンチックでもサウンドは少しブルージーな雰囲気で始まります。
サビは甘いんですけども。
そんなに寛大でいいのかなあ、、なんて思うくらい、相手の気持ちを大事にする歌です。



#10. Heaven Is 10 Zillion Light Years Away / Stevie Wonder
「1000億光年の彼方」  
ドラムス:ジェリー・マロッタ
ベース:ジョン・ピアース
エレクトシック・ギター:スティーヴ・ファリス
ハモンドB3&ピアノ:キム・バラード
パーカッション、ドラム・プログラミング:パット・マステラット
バック・ヴォーカル:アーノルド・マックレール  ロイス・プライス  カルメン・カーター  セシリア・バラード  スティーヴ・ジョージ  ランス・イートン  リチャード・ペイジ

元Mr.Misterのメンバーもゲスト参加したスティーヴィー・ワンダーの曲のカバーです。
リチャードは音楽家としてスティーヴィー・ワンダーをとても尊敬して、アマチュア時代スティーヴィーの曲をよくカバーしていたそうです。
たくさんあるスティーヴィーの曲から何故これを選んだのはわからないのですが、
想像するに、Mr.Misterのアルバムの最後は未来への展望のある楽曲にするパターンだったので、
それでこの曲なのかな、、って思うのです。
推測ですが。
どのアルバムも「前へ進もう」「光の先へ」的な歌で終わってるのです。


今聴くと、なんでこんなに癒されるアルバムでやたらと泣いていたのか不思議ですが、とにかくたくさん泣いたアルバム。
しかし当時も思っていたのですが、
「絶対にアルバムの最後は、リチャードは背中を押してくれる曲で〆るはずだ!」というのが心の支えで・笑。
リチャードはなんてったって、ハッピーエンド遺伝子が組み込まれているアメリカ人であり、海っ子海ぞうですから(裸足になるの大好きだしな・・・)
絶対に「悲劇では終わらせない」と思うのですよ。(←だから、このアルバム、別に泣かせるために作られたわけじゃないはずだども・笑・・・)

そういうわけで、わたしはさんざん泣いてから、このスティーヴィーの曲のカバーで現実に戻るというパターンでした。しかし、わたし、すぐ寝ちゃう人なので、なかなか夜だとここまで至らず。

「イーヴン・ザ・ペイン」と「シェルター・ミー」で泣いてそのまま寝落ち、、、というパターンも多かった。

しかし昼間聴いてるときはちゃんとここまで辿り着き(アルバムは最初から聴かねば、という変なこだわりがあるのがよくない)
「もうすぐスラッグの声が!!!!」とまさに天にすがる気持ち(笑)でね。
ようやく、♪Shine some Love on Everybody♪のリチャードの声のバックに「とろけるようなスラッグの美しい声」がかぶさり、狂喜乱舞!してると、これまたすぐにリチャードの硬質なコーラスに切り替わり、
「ええええ!これだけかよ!!!リチャードのバカーーーー!!!!」などと身もだえしつつ、

世の中で一番好きなシンガーであるリチャードのリード・ヴォーカルを

邪険にしたのはこれが最初で最後・笑


でもちゃんとスラッグのお声はそのあとも美しく響いています。
他の方々とのコーラスももちろん素敵です。

あっという間に、1000億光年先の天国に辿り着く前に終わってしまい(楽しいときはすぐ終わるのよ・笑)

あ、アタシ、何してたんだろ、、、、、
と、はたと気づき、「ご飯の支度しなくちゃ」になるわけです。





今でもこのアルバムは、、、感動したり、一緒に沈み込んだり、癒されたり、、、
いろんな気持ちにしてくれる音楽に満ちています。
喪失と再生がテーマになってるようなのですが、たぶん20代30代のあのころは喪失の部分に共鳴しすぎてたのかもしれないなあ。




とても大好きなアルバム。宝物です。




このアルバムは1996年に発売されました。
ライナーの最後には
This album is dedicated to the memory of my beautiful mother, Joice Horton Page(1924-1996)
と書かれています。


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C is for “Joe Cocker”!!!!


Cはジョー・コッカーのC!!!!
Joe Cocker "The Letter" in live 1970 (MAD DOGS & ENGLISHMEN)
ジョー・コッカー『あの娘のレター』
マッドドッグス&イングリッシュメン時代、1970年のヒット曲


レオン・ラッセルやリタ・クーリッジなどについてはまた今度


The Box Tops - The Letter
「あの娘のレター」オリジナル 
ザ・ボックス・トップス 1967年

『The Letter』はこっちのほうが好き・笑


前回、ジェニファー・ウォーンズについてチラッと触れましたが、そのジェニファーとのデュエットソングが頭から離れなくなってしまい、今日は出勤前にジョー・コッカーについて書くことにしました。(本日は18:00からの勤務。。。一番気乗りしない勤務・苦笑)
ジェニファーについてもまたいずれ。


UP WHERE WE BELONG : JOE COCKER AND JENNIFER WARNES
ジェニファー・ウォーンズとの名デュエットナンバー『愛と青春の旅立ち』テーマ曲


ただもう美しいのひと言。
この映画のことを知らない人のほうがもう大多数だと思うのですが、
このメロディ、サビの部分は知ってる人、多いと思います。



80's世代と言いながらもブルース・スプリングスティーンにはこれまで全く触れておりませんが、それには理由があって、、まあようは、語れるほどきちんと聴いていないのですよ、スプリングスティーン。
(3つ年下の上の弟のほうが、よく聴いていました)
なんでかっていうと、スプリングスティーンを聴くべきであったろうわたしの心の部分はどういうわけか、そのとき、、ジョー・コッカーに夢中で。

『あの娘のレター』を聴いてしまったのがいかんかった・・・・
とはいえ、『あの娘のレター』はオリジナルのほうが好きだったんですけども。(これは親が持ってた)
そしてここで大きな誤解が。
ラジオであの娘のレターのカバーを聴いたとき、なぜかわたしはブルース・スプリングスティーンが歌ってると勘違いしてしまって。
その誤解は翌日、同じラジオを聴いてた友人に訂正されてすぐ解けましたが、じゃあわたし、ジョー・コッカーでいいや!みたいな感じで(なにしろ中学生だから、お金がないからさ、借りれるレコードには限界があるのです)

そのまんま、スプリングスティーンはラジオで流れてくるのを聴くのみという(汗)洋楽ファンとしては信じられない我が人生。
ごめんなさい。
いいんです。わたしの分を弟が聴いてくれたから。


そういうとある誤解がきっかけで聴くようになったジョー・コッカー。

ジョー・コッカーを聴かなかったら、ちゃんとブルース・スプリングスティーンという王道へ行ってたのかもしれませんが、、、、でもジョー・コッカーに出会えてよかったです。
この誤解がなければたぶん「愛と青春の旅立ち」やオーストラリアの麻薬問題絡みでしか、ジョー・コッカーという名前はわたしの記憶には残らなかったと思いますから。



Joe Cocker Mad Dogs - Cry me a River 1970

この曲大好きです。
しかしレオン・ラッセル、、、強烈な個性だわー


Joe Cocker - With a Little Help From My Friends live (lyrics)
ご存知オリジナルはビートルズの「ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ」




Joe Cocker - When The Night Comes (Live-HQ)

1992年のライヴ。素晴らしい・・・・・



Joe Cocker - You are so beautiful (subtitulos ing-esp)

こちらもかつての大ヒット曲『ユー・アー・ソー・ビューティフル』 


Joe Cocker - A Whiter Shade Of Pale (LIVE in Berlin) HD

こちらは1980年のライヴから
イギリスのバンドプロクル・ハルムのデビュー曲(1967年)のカバー
1978年のジョーのアルバム『Luxury You Can Afford』収録



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T is for “B J Thomas”!!!!


TはB・J・トーマスのT!!!!

1969年の大ヒットナンバー トーマス初の全米no.1獲得曲「雨にぬれても」
B J Thomas --- Rain drops keep falling on my head { 1970 }


ハル・デイヴィッド作詞バート・バカラック作曲の名曲
映画「明日に向って撃て」の挿入歌



先日ビーチボーイズの記事を書いた際に、「ドント・ウォーリー・ベイビー」も載せたのですが、そういえばこの曲はワタクシ、BJトーマスのカバー(1977年)も好きだったのを思い出しました。
ちなみにこの曲はいろんな人がカバーしていますが、1988年にエヴァリー・ブラザーズがアルバム『Some Hearts』でカバーしています。バックコーラスには当のビーチボーイズが参加しています。
わたしはやはりビーチボーイズ本家とBJトーマスのバージョンのほうが好きですが、、
近年(といっても1996年)にあのロリー・モーガンとビーチボーイズによるバージョンが発表されまして。
これは素晴らしいです!
ロリー・モーガン、、、、ピーターともデュエットするような話が昔あったんですよねー。(結局チャカが歌ったんだけど)


B.J. Thomas and Jennifer Warnes - As Long As We Got Each Other

ジェニファー・ウォーンズとのデュエット“As Long As We Got Each Other”
1986年のヒット曲 愉快なシーバー家の主題歌
カーク・キャメロンが愛らしい!!!!
1985年のアルバムからのシングルカット



As Long As We Got Each Other
こちらはダスティ・スプリングフィールドとのデュエットバージョン
version; BJ Thomas did with Dusty Springfield


ダスティとのバージョンはシーズン4で使われました


それまで例のごとく両親が持ってるカセットやサントラで、しかもおそらくちゃんとわかっていたのは「雨にぬれても」と「君を信じたい」だけだと思うのですが、、、まあそれくらいの認識だったBJトーマス。
お名前はビリー・ジョー・トーマスさんですが、BJトーマスというクレジットでご活動(たぶん)
TEロレンスみたいなもんかな?くらいに思ってました。


それで80年代なのですが、自分で聴くようになって、愉快なシーバー家の主題歌としてヒットした“As Long As We Got Each Other”、、、これがきっかけで、すっかり「過去の偉大な人」(ワタクシの中ではビートルズやプレスリーよりもっともっと昔の人くらいに思ってた)だったBJトーマスが現役バリバリな人と知り、ちょっとずつ家にあるレコードを聴いたり、レンタルレコードで借りてきたりするようになりました。


ジェニファー・ウォーンズ(ダーティー・ダンシングなどで有名)と、これまたワタクシの大好きな尊敬する歌手、ダスティ・スプリングフィールドとのデュエットだったのもちょっと嬉しいポイントです。



「君を信じたい」
I Just Can't Help Believing - B.J. Thomas


1970年のこのヒット曲は後にエルヴィス・プレスリーもカバーして大ヒットしました
エルヴィスによるカバーはこんな感じ


さてさて「君を信じたい」
ええと、うちの両親の趣味はいろいろですが、両者ともに一致して大好きだったのはビートルズとプレスリー。
たぶんビートルズよりもプレスリーのほうが好きだったかと思います、お2人さん。。。
もう、、、わたしは一生分以上、プレスリーを聴いたので、はっきり言って、幼児期にいやというほど飲まされた濃~~~~~~いカルピス同様(おばあちゃんごめんなさい)、今はもう、ゲップが出そうで封印です。
「君を信じたい」はそういうわけでして、ワタクシは踏み絵さながら、プレスリーバージョンでなく、BJトーマスバージョンを好んで聴いていました。これって最初の反抗期ってやつだったのか、今考えると。

まあたぶん、声質がトーマスのほうが心にヒットだったのかと思います。



「心にひびく愛の歌」
B.J. Thomas  (Hey Won't You Play) Another Somebody Done Somebody Wrong Song


1975年のアルバム“Reunion”からのシングルカット 彼の2曲目の全米No.1ソング
1976年グラミー賞でベストカントリーソング賞受賞

「ロックンロール・ララバイ」
B.J. THOMAS - ROCK AND ROLL LULLABY


1972年のヒット曲



いろいろ聴いた中で、雨にぬれても以外で大好きなのはやはり↓↓↓この2曲↓↓↓でしょうか
(あ、、、でもね、ダスティは大好きな歌手だから、彼女とのデュエットは別格かな)
「フックト・オン・ア・フィーリング」
B.J. Thomas - Hooked on a Feeling  1969


この曲が一番お気に入りです。。。。




Don't worry baby  2009live

1942年生まれで現在72歳のトーマス、この2009年のライヴ時は67歳ですね。
ピーター同様若いです!ほんとに!






名作『ビリー・ジョー・トーマス』!!!!!1972年作品 おすすめです
ビリー・ジョー・トーマス
1. ザッツ・ホワット・フレンズ・アー・フォー   2. ロックン・ロール・ララバイ  3. ハッピァー・ザン・ザ・モーニング・サン
4. ローズ   5. スウィート・チェリー・ワイン  6. ソング・フォー・マイ・ブラザー
7. ファイン・ウェイ・トゥ・ゴー  8. ジャスト・アズ・ゴーン 9. アイ・ゲット・エンシューズド
10. アー・ウィ・ルージング・タッチ 11. ウィ・ハヴ・ゴット・トゥ・ゲット・アワ・シップ・トゥゲザー
12. ストーリーズ・ウィ・キャン・テル
ビクターエンタテインメント





ごくごく素直なベスト盤
Greatest Hits
1. I'm So Lonesome I Could Cry  2. Mama  3. Billy And Sue
4. Bring Back The Time  5. I Can't Help It (If I'm Still In Love With You)
6. The Eyes Of A New York Woman  7. Hooked On A Feeling  8. It's Only Love
9. Pass The Apple Eve  10. Raindrops Keep Fallin On My Head
11. Everybody's Out Of Town  12. I Just Can't Help Believing  13. Most Of All
14. No Love At All  15. Mighty Clouds Of Joy  16. Long Ago Tomorrow
17. Rock And Roll Lullaby
18. (Hey Won't You Play) Another Somebody Done Somebody Wrong Song

Rhino






2013年に出したセルフカバーアルバム ナッシュヴィルで製作
Living Room Sessions
1. Don't Worry Baby   2. I Just Can't Help Believing (with Vince Gill)
3. Most Of All (with Keb Mo)  4. Eyes Of A New York Woman
5. (Hey Won't You Play) Another Somebody Done Somebody Wrong Song [with Richard Marx]
6. I'm So Lonesome I Could Cry (with Isaac Slade)
7. Rock And Roll Lullaby (with Steve Tyrell)8. New Looks From An Old Lover (with Etta Britt)
8. Whatever Happened To Old Fashioned Love   9. Hooked On A Feeling (with Sara Niemietz)
10. Raindrops Keep Fallin' On My Head (with Lyle Lovett)   11. Everybody's Out Of Town
Wrinkled Records


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ゴーヤ!

今年も元気になっております。我が家のゴーヤちゃんたち!!!






お世話しているのは母です。ありがとうマンマ!


夜遅く帰宅して22:00すぎや23:00すぎ、もう食事なんてしたらあかん、お風呂入って寝るしかないさ!
そんなとき、ゴーヤをさっと湯掻いて冷やしてあるのをおかかふって食べて寝ます。


炒め物や天ぷらなんかにも使いますが、わたしはたいていささっと茹でて冷やしたものばっかり食べてますかね~。

今年もわんさかなってます。最終的に200はいかずとも、100個以上、かなり獲れるんですよね。
種は買ったのと、去年とっておいたのと半々で使います。

今年はもう60個以上は収穫してると思います。
我が家の夏の健康と家計を助けてくれる優れもの食材。

緑のカーテンにもなりますしね。

去年までは2階のベランダの手すりから屋根にむけて網をはって栽培していましたが、実をとるのがけっこう大変なので、今年は1階から2階へむけて網をはってあります。
おかげでワタクシの部屋の前はプチジャングル状態で、ただでさえ涼しい1階ですが、ほんとにもう、、、素晴らしい緑のカーテン。
ほんとは緑のカーテンとしては日当たり良好すぎる2階に設置したいのですがね。。。
こちらはすだれやよしずでなんとかしております。





今日はお休みでしたが、例のごとく、試験勉強で少し会社に行って来ました。
帰宅したら、オレンジになってしまったゴーヤを発見!



なんか、猫ちゃんみたいで可愛いです。
これも緑のものよりは多少苦味が少ないですが、、しっかり苦いです。
でもおいしくいただいております。


ゴーヤさまさまです。
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お腹すいた、泣いた

お腹すいた~。
そしてちょっと泣いた…

お腹がすいたのと泣いたのは関係なく(赤ちゃんじゃないし)、
今日は週に一度の弟一家が来る日で、わたしもちょうど仕事から帰ってきてるから会えるので、ご飯を食べずに待ってるのです。お腹すいたよ…

さっき夕刊をポストに取りに行ったんですが、その時、玄関(引戸)がクュゥぅぅぅ~って鳴ったの。

なんかね、死んだココちゃんの声そっくりで。。もう、びっくりして、唖然として、そしてちょっと泣きました。

まだまだ、これじゃあ犬は飼えないなあ…
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B is for “The Beach Boys”!!!!

なんか、、、秋っぽくなってきましたね!
涼しいと感じる風が吹くようになってきました。
気のせいですかそうですか?
働いている時間はそりゃ暑いもんね。
でも夜はきちんとタオルケットをかけて寝てるし。(このところなにもかけずに寝てた)
酷暑猛暑ももう少しの我慢?(気のせいですかそうですね、、甘いかな・笑)

今日は 夏の名残の薔薇byエルンスト、、、じゃなくて、懐かしむにはまだまだ夏は続行中ですけども、
夏といえばこの方たち!ビーチボーイズ!


BはビーチボーイズのB!!!!
The beach boys - Kokomo
ビーチボーイズ『ココモ』


1988年、22年ぶりの全米No.1ヒットとなった『ココモ』
おトムの映画「カクテル」のテーマ曲
おトムは今もキラキラなんですが、この当時は心底キッラキラでござった・・・
そしてエリザベス・シューもキラキラだった
(わたしはシンシア・ギヴのほうが好きだったけど。そしてフィービー・ケイツのほうがもっと好きだった。)



The Beach Boys - Good Vibrations - Rare Studio Recording Film
『グッド・ヴァイブレーション』


天使の歌声と呼ばれたカール・ウィルソンがほんとに天使ちゃん(マンマの手料理を美味しく食べて大きく育った天使ちゃん)みたいだった頃
ウィルソン兄弟ってやはり似てますねー


The Beach Boys Live - Surfing USA - Live Aid 1985
『サーフィンUSA』1985年のライヴエイドから


リアルタイムで「動くビーチボーイズ」をきちっと認識したのはこのライヴエイドでした
わたしにとって、1985年のライヴエイドはいろいろな意味で影響が大きいです
ライヴエイドさまさまです


Beach Boys - Surfin Usa HD




The Beach Boys - Don't worry baby live 1987
『ドント・ウォーリー・ベイビー』


カール・ウィルソン大好きでした(別に髭クマだからというわけじゃないですよ)


Beach Boys Little Honda '64
『リトル・ホンダ』


スーパーカブ!



ビーチボーイズも家で自然に流れていた音楽のひとつです。なんとなくテレビのモノクロの映像や雑誌などで写真を見たことはありましたが、わたしにとってはビートルズ同様「過去の偉大なアーティスト」でした。
ただ、ビートルズと違って、ビーチボーイズはいろんな問題(ブライアン・ウィルソンの病気や不在、復帰、離脱の繰り返し、メンバー間の不和や訴訟問題)を抱えつつも、活動自体は続いていたのですが、それでも実際に動く彼らを見たことはありませんでした。
デニス・ウィルソンが1983年に亡くなった際、うちの父親が「40前で死ぬなんて死にきれないだろうなあ」なんて言ってたときも、ビーチボーイズなのかベイシティーローラーズなのか、はたまたベンチャーズなのか、それもよくわかっていなかったりしました。(さすがにビートルズの人じゃないってのだけはわかった)


1985年のライヴエイドはいろんな意味でわたしはお世話になりましたが、「ああ、このアーティストはこういう人たちだったのね!」というのをはっきり認識させてくれたことでは大恩人であるといえます。
このときの「カルフォルニア・ガールズ」と「ヘルプ・ミー・ロンダ」
「素敵じゃないか」と「グッド・ヴァイブレーション」
「サーフィンUSA」
レコードやカセットで聴いてた歌がそのまんまステージで繰り広げられていて、昔の映像や写真じゃなくて、「ああ、こういうおじさんたちだったんだ!」とちょっと感慨深かった。

このライヴをきっかけに(クイーンみたいに)またビーチボーイズのメンバーの結束が高まる、、ことはなく、あいかわらずブライアン・ウィルソンの精神的な平和が訪れることはなくて、ブライアン不在のまま活動は続きましたが、『ココモ』が大ヒットしたときの、TV「フルハウス」への出演時はブライアンもいましたね!


『ココモ』の大ヒット。
海やサーフィンや車以外の曲だって(アルバム『ペットサウンズ』など)素晴らしいバンドなのはわかっていますが、『ココモ』はやっぱり素晴らしいと思うんですよね。(「カクテル」のサントラはいい曲が揃っていておすすめです!)




アル・ジャーディン、ブルース・ジョンストンも好きですが、、、やっぱりカールとマイク・ラヴが大好き!
ブライアン・ウィルソンも素晴らしいアーティストだと思うのですよ、しかしながら、わたしが洋楽にのめりこんでいた時代、ブライアンはビーチボーイズを欠席が多かった(出たり入ったり状態)のだなあ、、、、、、残念なことに。。。。




ビーチボーイズはビートルズ同様わざわざ買わなくても家に最初からある、、、ので、わたしが自分で買ったものは少ないのですが(一番初めがなにしろ『カクテル』のサントラだし・・・)
ベスト盤はいかにも『夏』『サーフィン』みたいなものが典型的でレコード会社の戦略丸見えというか、どれを買っても同じじゃないかーと思いますが、逆にどれを買ってもはずれはないと思います。
ライヴ盤は、、、黄色い声援がすごすぎて(苦笑)、なんというか、すごいアイドルだったんだなーと。

そんな中、デニスもカールももう亡くなってしまっているし、50周年ということで年齢も感じさせなくもありませんが(それでもすごい声だと思います)、『永遠の夏2012~50周年記念ツアー』アルバムは好きな人にはたまらないアルバムです。

わたしはブライアン・ウィルソンの活動にはあまりきちっと接することはできなかったのですが、彼が選曲したベスト盤はとても良いセレクトだと思いました。
彼の才能とセンスは素晴らしいだけに、彼の欠席時代がわたしの洋楽黄金期に重なってたのは残念。
1960年代のビーチボーイズをリアルタイムで経験できた両親は、ほんとに幸せだったと思います。



デニスもカールもいませんが、50周年記念のワールドツアーをピックアップしたライヴ盤
永遠の夏2012~50周年記念ツアー
ユニバーサルミュージック







とてもバランスのいいベスト盤だと思います。おすすめ。
カリフォルニア・フィーリン~ベスト・オブ・ビーチ・ボーイズ~選曲:ブライアン・ウィルソン
EMIミュージック・ジャパン


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ほんとにいや・・・

自分で自分がほんとに嫌になるとき。。。

図書館のブックポストに入れるはずの本を持って出勤して、入れ忘れてそのまま帰宅したとき。

ほんとにいやんなる

これのバリエーションとして、出すはずの手紙を、鞄からわざわざ出して、自転車のかごに入れてて、通りすがりに入れようと思ってて、、、結局出すのを忘れてポストを素通りするパターン・・・


もう、マジで、人間やめたくなる(涙)



わたしはね、図書館で本を借りたら、読み終わった本はどんどんブックポストへ入れちゃうの。
何故なら次に図書館に行くときは身軽で行きたいというめんどくさがりやなのですな。

そういうわけで、2日間、本を持ち歩いているのでした。
明日こそ、ポストへ入れたい。。。。


それもこれも、早く帰れる勤務が少ないからいけないんだ!(←八つ当たり)

来月のシフト、今日もらったのですが、貴重な早番が、、たったの2日!!!!
あーあ。。。。




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ピーター・セテラとフィギュアスケート Hot Ice, Cool Sounds 2008

先日のピーターの記事のところに加えると長くなるので、スケートのカテゴリで書きました。

ピーター・セテラとフィギュアスケーターによる豪華なコラボレーションが過去にあったのをご存知の方もいらしゃると思います。(スターズ・オン・アイスのメンバーっぽいよね。スポンサーも一緒だし)
2008年のHot Ice, Cool Sounds 2008というアイスショー。

わたしは当時このショーについては知らなかったのですが、ピーター・セテラの来日コンサート情報を探しているときに、2012年の来日公演のサイトでスケーターとのコラボレーションの映像を見て、ほんがらげー!!!!となった次第。

↓↓↓これです↓↓↓
Hard To Say I'm Sorry by Peter Cetera
「素直になれなくて」

ピーター・セテラ & サーシャ・コーエン & ブライアン・ボイタノ

なんだろうなー、スケートリンクで歌うのか~?
ピーター厚着してるもんなー。
(ここでワタクシよそ見していて、サーシャのアップに気づかず。)
女の子が滑ってるけど、、、、
あれれれれ?あのシルエットは、サーシャじゃないか?
(慌てて巻き戻す)
うぎゃぎゃぎゃーーーー!ボイタノまで出てきちゃったよ!!!!!

って具合・笑


全然関係ないのですが、ピーターの瞳って不思議ですね。
一応彼のプロフィールって「ブロンド/ブルーアイ」ってなってるのですが、
わたし、ヘイゼルにも見えるし、アンバーにも見えるし、へイゼルグリーンにも見えます。
いつもキラキラライト浴びてるから、わかりにくい。。

ボイタノが滑り出したときの、ピーターのなんともいえない笑顔がいいですよねぇ。
だって、ボイタノだもんねー。


そう、去年まで全く知りませんでした。。。。
ワタクシ、、、、出来ればスケートは生で観るのが一番好きでして、観に行った試合やショーでも、それを映像でもう1回観るのって少ないんですよね。。。行けなかった試合を映像で見るだけでせいいっぱい。
五輪やワールドはそれでも映像で何回も見ますが。
それにこの頃はあちこちの試合やアイスショーやバレエで超忙しくて、おそらく情報追いきれていなかったんだと思います。それに下手に情報を得てしまうと、行きたくなるじゃないですか(笑)

いいなー。
クリーブランドポップスオーケストラの演奏とピーター・セテラの歌と五輪や世界選手権のメダリストとのショーですよ。
すごすぎます!
キャストは↓
Brian Boitano
Shae-Lynn Bourne
Peter Cetera
Sasha Cohen
Marie-France Dubreuil
Todd Eldredge
Patrice Lauzon
David Pelletier
Jennifer Robinson
Jamie Salé
Yuka Sato
Michael Weiss
ブライアン・ボイタノ、シェイ・リーン・ボーン、マリーフランス・デュブルイユ&パトリス・ローゾン、
トッド・エルドリッジ、ジェニファー・ロビンソン、佐藤有香、
ジェイミーサレ&デイヴィッド・ペルティエ

誰が何を滑ったかについてはこちらが詳しいです。



The Cleveland POPS Orchestra - Hot Ice, Cool Sounds

これはオープニングなのかな?

One Good Woman by Peter Cetera
「ワン・グッド・ウーマン」

 ピーター・セテラ & ジェイミー・サレ&デイヴィッド・ペルティエ

つくづく、この歌ってすばらしーと思う・・・

If You Leave Me Now by Peter Cetera
「イフ・ユー・リーヴ・ミー・ナウ」

ピーター・セテラ & マイケル・ワイス

わたし、ワイス、、好きだなあ。
長野の世界選手権(男子ショート)素晴らしかったもんなあ。

You're the Inspiration
「ユア・ザ・インスピレーション」

ピーター・セテラ & トッド・エルドリッジ

ゆかちゃん、マリー、サーシャ、ジェイミーもちょびっと
ああ、トッド
なんて美しいスケートをなさるの、あなたって人は。。。。



おまけ
Farandole
こちらはジョルジュ・ビゼーの「ファランドール」

シェイ・リーン・ボーンのソロです




ああやっぱりスケートっていいなあ。
グランプリ・ファイナル、せっかく日本で開催なのに行けそうもないです(会社の大切な試験ともろに重なる)
世界選手権だけは全日程は無理でも行きたいと思っていますが、さて、どうなりますやら・苦笑



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C is for “Peter Cetera”!!!!


今日はようやくお休み、、、ほんとに毎日忙しいです、、、ありがたやありがたや。。。

でも次回の実技試験にそなえて練習のために10:00に会社へ(涙)
まあおかげで帰りにじっくり図書館に寄れました。


図書館でヴィクトリア・ムローヴァとフレディ・マーキュリーのCDと、あとは本を借りてきて、
午後は汗だくになりながら家で読書&CDタイム、、、
そしたらあの豪雨!すごかったー!!!いや、夕立程度なんでしょうが、、、でも凄かった!
フレディのあの声が全く聴こえなかったくらいの雨の音!そして雷!みなさんのところは大丈夫でしたか?




さてさて、本日はピーター・セテラの好きな3枚のアルバムについて書きました。

Cはピーター・セテラのC!!!!
peter cetera one good woman live


PVはこちら
ソロ・アルバム「ワン・モア・ストーリー」からのシングルカット『ワン・グッド・ウーマン』
全米4位のヒット作品。極上のポップスですね~!


peter cetera - glory of love (Video Official) HD
『グローリー・オブ・ラヴ』ベストキッドⅡ(カラテキッドⅡ)のテーマ曲


time ago time ago がたまごたまごに聴こえる・・・・
という冗談はさておき、これぞピーター・セテラでしょう、と言わんばかりの名バラード
関係ないですが、ワタクシはいわゆるブラッドパックさんたちの中では
ラルフ・マッチオとエミリオ・エステヴェス、パトリック・スウェイジが好きです
(しかしベストキッドは1のほうが好きだ)



シカゴのベース&リード・ヴォーカルとして「ミリオン・ダラー・ヴォイス」で世界を魅了してきたピーター・セテラが、シカゴを脱退したのは1985年。
我が家ではシカゴのアルバムがたくさんあって、よく聴いていましたが、レコードジャケットはなにしろあれです。シンプルなロゴのジャケット。
ピーター・セテラの名前もあんまりよくわかってなかったし、顔だって全然知らなかったです。
小学校高学年~中学の頃にかけて、ようよう、ピーターだのデイヴィッド・フォスターだのわかりかけてきたものの、当時はピーターとデイヴィッドの顔の判別もよく出来なかったのでした・・・・
ってかあれだ、まだですね、70年代の暑苦しいロン毛のときの(写真でしか知らない)ほうが判別つきやすかったのですが、80年代になっての髪を切ってからのほうがあんまり区別がつかなかった・・・


グレン・フライやドン・ヘンリーと同じく、ピーターもソロ活動に踏み切ったおかげで、お顔がばっちりわかるようになりました。(声はなにしろあの声ですからね、、、さすがにあのインパクトある声は誰かとごっちゃになるということはありません)

シカゴをいやでいやでやめただとか、そういう事情についての真偽のほどはよくわからないのですが、
脱退時は「ほんとうに辞めた!!!!」「やっと辞めた!!!」「やっぱり辞めた!!!」みたいに大きく取り上げられていたのは覚えています。
わたしはシカゴ時代の彼の曲もソロの曲も大好きです。



1983年のポール・アンカとのデュエットソング.Peter Cetera - Paul Anka - Hold Me Till The Morning Comes もお気に入りですが、ソロになった直後の「グローリー・オブ・ラヴ」「ネクストタイム」そして「ステイ・ウィズ・ミー」は格別です。
洋楽をものすごく聞き込んだ時期の作品なので、思い出がいっぱい詰まっています。
(バラードシンガー以外の面ももっとアピールしたいという気持ちも大きいようですが)
わたしがものごころついたときは既に「シカゴ=すごいバンド」という図式は定着していて
そのメインヴォーカルだったピーター・セテラのソロ作品「グローリー・オブ・ラヴ」と「ネクストタイム」が全米チャートの1位になるのは、当然のことのように感じられたんですね。
そんな中で、日本映画「かぐや姫」のテーマ曲としてリリースされた「ステイ・ウィズ・ミー」を聴いたとき、改めて彼の歌声のすばらしさに感動したのを覚えています。



Peter Cetera - Stay With Me OST
『ステイ・ウィズ・ミー』
日本映画「かぐや姫」のテーマ曲


個人的に一番これが、、、『ミリオン・ダラー・ヴォイス』だと思います
友達みんなでさ「なんかもう、すごすぎて話にならないよね」って白旗パタパタ。
ワタクシもボン・ジョヴィ子ちゃんもゆうとぴ子やんも、ついでに光GENJIっ子ちゃんも、
「はー、なんだかね、今年はこれで決まりだね」って、中間テストのあとのサーティーワンアイスでの打ち上げで語った記憶があるわー

テストは地獄でも、テスト期間ってのは早く家に帰れるからいいですよね。(まじめな部活動はその日から再開するはずですが・・・)
特に最終日は部活もなくて、早く帰れて、本屋やレコード屋に好きなだけ寄れて嬉しかったなあ。
欲しいレコードやCDでも、すぐに自分で買えないのは後ろのほうにかくしたり(こらこら)
逆にあいうえお順で並んでいるのでも、自分の好きなアーティストはそのブロックの一番前に出したり(おいおい)
いろいろやったなあ・笑
わたしたちは友達同士、サーティーワンもしくはすがきやでささやかな打ち上げをやっていました@津駅
(我々の辞書には当時、ハーゲンダッツなんて存在しないしね。家ではレディーボーデン、外は不二屋レストランかサーティーワンですよ!)

彼のソロ作品はもっとありますが、自分がよく聴いているのはこの3枚!(あとはやっぱシカゴ・笑)
ピーターのシカゴ脱退後2枚目、通算では3枚目のソロアルバム 『 ワン・モア・ストーリー 』 One More Story
ワン・モア・ストーリー

1. ベスト・オブ・タイムズ  2. ワン・グッド・ウーマン 3. ピース・オブ・マインド
4. ヘヴン・ヘルプ  5. セイヴ・ミー  6. ホールディング・アウト
7. ボディ・ランゲージ   8. ネヴァー・リッスン・トゥ・ミー  9. シェエラザード~千夜一夜
10. ワン・モア・ストーリー

ワーナーミュージック・ジャパン 1988年


パトリック・レナードとの共同プロデュースのソロ第3弾。

参加ミュージシャンはデイヴ・ギルモア、ジェイムス・ハラー、ダン・ハフ、ボニー・レイット、デイヴィッド・ウィリアムズ、パトリック・レナード、ジェリー・ワッツ、ジョナサン・モフェット、サイーダ・ギャレット、ケニー・セテラ、ジョン・ロビンソン、マドンナなど。詳しくはこちら

わたしはこのアルバムの中の曲、どれもこれも大好きです!いろんなタイプの曲が入っていて面白い!
「ネヴァー・リッスン・トゥ・ミー」や「ボディ・ランゲージ」「セイヴ・ミー」「ピース・オブ・マインド」大好き!

Peter Cetera - Save Me - Live in São Paulo - 19.04.13

2013年、68歳でのサンパウロでのライヴ
あいかわらず元気です。
次の来日もあれかなー、デイヴィッド・フォスターと一緒なのかな?
それともソロアコースティックライヴかな?

いいなあ、ピーターのファンは。リチャードも日本にもっと来て欲しいよー




ソロ4作目 『 ワールド・フォーリング・ダウン 』World Falling Down
ワールド・フォーリング・ダウン

1. レストレス・ハート  2. イーヴン・ア・フール・キャン・ツー  3. フィールズ・ライク・ヘヴン
4. ワイルド・ウェイズ  5. ワールド・フォーリング・ダウン  6. ワン・イン・ミー
7. 明日があるから  8. 最期の場所へ  9. ディップ・ユア・ウィンズ
10. 恋に落ちたら

ワーナーミュージック・ジャパン 1992年

好きな曲がいっぱいあるのは『ワン・モア・ストーリー』なのですが、アルバムとして好きなのは『ワールド・フォーリング・ダウン』なのですよ、なぜかしらねぇ。
好きなギタリストティム・ピアースが参加しているからなのか、歌詞の内容が切なくて心にくるのか、、、
個人的には彼のソロ作品では一番好きです。
Robbie Buchanan, David Foster, Jeffrey "C.J." Vanston, Peter-John Vitesse: Keyboards
Keith Airey, Tim Pierce, Michael Thompson: Guitars
Peter Cetera, Jimmy Johnson, Pino Palladino: Bass
Graham Broad, John "J.R." Robinson: Drums, Percussion
Tal Bergman: Additional Percussion
Simon Franglen: Synthesizers, Synclavier Programming
Bruce Gaitsch: Acoustic & Electric Guitars, Programming
Mark Goldenberg: Acoustic & Electric Guitars, Keyboards, Programming
Andy Hill: Acoustic & Electric Guitars, Bass, Keyboards, Drum & Keyboard Programming
Claude Gaudette: Programming
Chris Mostert: Saxophone
Gary Grant, Jerry Hey (also arranged horns), Bill Reichenbach Jr.: Horns
Chaka Khan: Co-Lead Vocals on "Feels Like Heaven"
Kenny Cetera, Bill Champlin, Tamara Champlin, Janey Clewer, Edie Lehmann, Bobbi Page, Joseph Williams: Backing Vocals

Peter Cetera & Chaka Kahn - Feels Like Heaven
チャカ・カーンとのデュエット『フィールズ・ライク・ヘヴン』




Peter Cetera - Restless Heart
ヒットシングル『レストレス・ハート』


素敵ですわ~

このアルバムではWhere There's No Tomorrow/ 明日があるから
The Last Place God Made / 最期の場所へ
そしてチャカとのデュエットがお気に入り。



初めて聴いた彼のソロアルバムはこちら 『 ソリチュード・ソリティア 』Solitude/Solitaire

輸入盤はこちらから

ソリテュード~ソリティア

1. ビッグ・ミステイク  2. ゼイ・ドント・メイク・エム 3. グローリー・オブ・ラヴ
4. クイーン・オブ・マスカレード  5. ダディズ・ガール 6.ネクスト・タイム
7. ウェイク・アップ・トゥ・ラヴ  8. ソリテュード~ソリティア  9. 愛だけが証し

ワーナーミュージック・ジャパン 1986年


ミュージシャン&プロデューサー
Guitar ;Dann Huff
Mastered By ;Steve Hall
Mixed By, Engineer ;John Guess, Terry Christian
Percussion ;Jeff Porcaro
Percussion [Additional], Backing Vocals ;Kenny Cetera
Producer, Keyboards ;Michael Omartian

他に#3と#9のドラマーはポール・ライム、 #6はドラマーはチェスター・トンプソン、エイミー・グラントがデュエット、#7はレイ・パーカーjr.がギターで参加


当時中学生だったわたしはもちろんこのアルバムは「借りて」ダビングして聴きました。
もう、とにかく、すっごく聴きましたね~。
アルバムとしての評価は「結局はバラードのピーター・セテラ」みたいな感じで、通の方からすると点が辛めなのですが、
でもね、超売れた作品だし、、、何だかんだ言って、すごいんだもん、ピーターの歌がね。。。
(そしてエイミーの声がまたすごい。。。)
いいアルバムだと思います。素晴らしいよ。





Peter Cetera & Amy Grant - Next time I fall in love
エイミー・グラントとのデュエット『ネクストタイム』


いつ聴いても破壊力がすごい・・・心の準備をしてから聴かないと、頭にずっと残ります。


おまけ

Bobby Caldwell - Stay With Me
 作者ボビー・コールドウェルによる『ステイ・ウィズ・ミー』


こちらも美しい・・・

Chicago - 25 or 6 to 4 - (1984)
70年代のロン毛時代のピーターのではなく、せっかくなので、武道館での公演を

最後にひとつだけシカゴ時代の曲を。「長い夜」。


いやほんとはね、ピーターのソロだけに止めたかったんですが、たぶん赤ちゃんの頃からずーーーーっと家で流れてた曲ですのでねぇ。

わたしはシカゴの全ての曲の中でこれが一番好きです
(最後の赤ちゃんは後の「ダディーズ・ガール」の基になったクレールさんでしょうか?)
この音の構成がたまらない!!!やかましいのもいい!

ピーター脱退後、、いつかなあ?アース・ウィンド&ファイア プラス シカゴの「長い夜」ってのもありました。
もはやホーンセクションが多すぎて何がなんだかわからん状態だったなあ。



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G is for “The Georgia Satellites”!!!!

Gはジョージア・サテライツのG!!!!
ジョージア・サテライツ 『シーラ』
The Georgia Satellites - Sheila


いいなあ、幸せになれちゃうくらい素直な曲


Georgia Satellites -Keep your hands to yourself

こちらが彼らの(再)デビュー曲『キープ・ユア・ハンズ・トゥ・ユアセルフ』
初めて聴いたとき、うわ~!!!!!!こーゆーの、聴きたかったのよね~~~~って畳で転がりまわったものでした・笑

メンバーはこんな感じの人たちです

Georgia Satellites - The Hippy Hippy Shake.flv

彼らはアルバムでもライヴでもカバーをよくとりあげていました。
これはとってもごきげんなカバーナンバー『ヒッピー・ヒッピー・シェイク』
映画「カクテル」で使われましたね!
この曲のリード・ヴォーカルは、リード・ギターのリック・リチャーズ
彼はオリジナルメンバーで、今もジョージア・サテライツのフロントマンとして活躍しています。

Hippy Hippy Shakes - The Swinging Blue Jeans

こちらがオリジナルです!素晴らしい曲ですよね~!
うちの父はこっちのほうが好きでした・笑







ジョージア・サテライツというバンドの名前を聞くと、80's世代のわたしはなんだかにっこり笑顔になっちゃいます。
キラ星のごとくヒットを放ち輝いてたんですよね~。
80年にデビューしだけれども上手くいかなくて84年に解散したものの、イギリス人のプロデューサーの目に留まり、1986年にメンバーが若干入れ替わって再デビュー。

わたしは再デビュー前と、93年以降のさらにメンバーチェンジしての再結成の活動については全然知らないです。
わかってるのは、86年~90年の彼らの痛快なロケンロールっぷりだけ。


夜ヒットで見た時かな?ダンの裏返る声と、かっこいいのに何故か歯の抜けた(単に歯並びの加減でそう見えるのか?)ところがなんとも魅力的だった記憶があります。



愉快痛快サザン・ロックバンドで、好きな音楽をごく普通に、楽しくやってて。
もうね、曲だってね、単純明快、ほんっとに素直な音作りなんですよ。
3コードオンリーと言われていますが、シンプルだけどもルーズに見せかけたギターも実はかっちょいいし、
バチンバチンばちこ~~~~~ん!!!!っていう太鼓がこれまたいいんですわ。
うーん、なんちゅーか。
ヘヴィメタがすごく売れ始めた頃だったと思うのですが、感覚的にはジョージア・サテライツのほうが単純でストレートなせいか、やたら音がでかく感じましたね。


知ってるメンバーはこの4人。
ダン・ベアード:ヴォーカル、ギター
リック・リチャーズ:リードギター、ヴォーカル
リック・プライス:ベース、ヴォーカル
マウロ・マジェラン:ドラムス



なんかもう、安心しちゃう。
ほっとする。
キラキラ輝いて、オリジナルアルバム3枚残して90年に解散しちゃったけれども。。。
どの曲もかなり強く印象に残ってますねえ。
どれも似たような感じだからなのかもしれませんが(汗)。。。
ある意味、ブライアン・アダムスやZZトップのような良い意味での「マンネリ」っぷりより、さらに王道の「金太郎飴」です。
ここまで気持ちよくやってくれるともうあっぱれとしか言いようがないもん。


嬉しくなっちゃうようなシンプルさなんですよ。


当時親友の一人がものっすごいボン・ジョヴィのファンでしてね。
わたしもわりとボン・ジョヴィ好きなほうですが、、、なにしろお隣に熱烈なボン・ジョヴィ子がいると、
じゃあそちらはおまかせいたします。。。な気分になってしまって(笑)
かえって、わたしはジョージア・サテライツのアルバムのほうをよく聴いていました。

最初に解散に至ったときも、再デビューのときも「時代遅れのロック」と言われていた彼らですが、
その時代遅れのスタイルにファンは餓えてたんですかね(笑)
“Keep your hands to yourself”の全米2位(1位を阻んだのはボン・ジョヴィです・笑)、1stアルバムが全米5位という大ヒットがそれを物語っているんじゃないでしょうか。


1986年の(再)デビューアルバム 『 GERGIA SATELLITES 』
Georgia Satellites
1. Keep Your Hands To Yourself 2. Railroad Steel 3. Battleship Chains
4. Red Light 5. The Myth Of Love 6. Can't Stand The Pain
7. Golden Light 8. Over And Over 9. Nights Of Mystery
10. Every Picture Tells A Story

Elektra / Wea

最後の Every Picture Tells A Story はロッド・スチュワートのカバー曲
いいアルバムです。



2ndアルバム 『 オープン・オール・ナイト 』
Open All Night
1. Open All Night  2. Sheila  3. Whole Lotta Shakin'
4. Cool Inside  5. Don't Pass Me By  6. My Baby
7. Mon Cheri  8. Down And Down  9. Dunk 'N' Dine
10. Baby So Fine 11. Hand To Mouth
Collectables


Don't Pass Me By  はリンゴ・スターのカバー。
モンシェリ、シーラ、、、オープン・オール・ナイトがやっぱり好きかな。

3rdで、これが最後のアルバム In The Land Of Salvation And Sin 『 サルヴェーション・アンド・シン 』
サルヴェーション・アンド・シン
1. I Dunno  2. Bottle O' Tears  3. All Over But The Cryin'
4. Shake That Thing  5. Six Years Gone  6. Games People Play
7. Another Chance  8. Bring Down The Hammer  9. Slaughterhouse
10. Stellazine Blues  11. Sweet Blue Midnight  12. Days Gone By
13. Crazy  14. Dan Takes Five

ダブリューイーエー・ジャパン


Games People Play はジョー・サウスのカバーでベースのリックが歌っています。
カントリーテイストの曲や、これぞジョージア・サテライツだよなってな曲もあり、再デビュー前のオリジナル曲をセルフカバーしている曲もあって、わたしは好きなアルバムです。


単純だとか、3コードしか知らないんじゃないかとか揶揄されていますが、根っこの部分はものすごい人たちだと思います。で、まあ、選んだ道が彼らのあのストレートすぎるサウンドなんじゃないでしょうか。
ライヴ聴いたり、カバー曲の噛み砕き具合なんかをみると、土台がものすごい人たちなんだなあと感じます。
3枚目は売れなかったみたいですが、音楽性の幅広さが伝わってきて好きでした。
リック・リチャーズやリック・プライスがときどきリードヴォーカルをとる曲も好きでしたが、
やっぱり、ダンのあの絶妙に裏返るあの声。少し酔いどれというかルーズさを織り交ぜたねちっこい声が魅力的でした。


Don't Pass Me By - The Georgia Satellites Live Roskilde festivalen

これもリックさんがメインヴォーカル

Georgia Satellites - Open All Nights

トゥナ~イトゥナ~イ♪
オプンオルナハ~~~イ♪♪♪
ダンの裏返る声がたまらない!
PVの途中で出てくる女性がダンみたいな前歯の人でご愛嬌

なんか悩んでることがアホらしくなってきますね、彼らの音楽聴いてると。

3枚も同じような(と言われても反論しません・笑)の聴いてられないよという方には、ベスト盤おすすめです。
オリジナルアルバムからまんべんなく選んであるし、サントラにしか入ってないヒッピー・ヒッピー・シェイクも収録されています。
わたしは『カクテル』のサントラも、彼らのオリジナルも全部持ってるので買ってないですけども、全17曲でたっぷり金太郎飴を味わえますぞ。




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