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お客さまとのふれあい

わたしのいる売り場は「スピードが命」って部分がかなりあるので、
なかなかお客さまとコミュニケーションとるのは難しいところがあります。
店内で迷っているかたのご相談にのることはできます。
(ここで一緒に迷ったり、悩みすぎるのではなく、お買い上げまでいきつくのが理想・笑)

ただ、ピーク時のレジで、どんなに忙しくてもそっけなくならないように、
でも、並んでいる方から「なにしゃべくってるんだよ!」というイライラを引き出さないように、
どの人にも公平にかつフレンドリーにかつスペシャルに、、って、
ほーんと難しい。
だからこそやりがいがあるし、面白いです。

ついこのあいだは、めずらしくワタクシ、夜のレジのみという勤務(普段は大学生バイトさんがやってる勤務)で、ほとんどずっとレジから離れられなかったのですが、
たまたま、ちょっと、人が少なくなったな、、、という頃合に、外国人のお客さまがみえて、
煎茶の購入のご相談にのることができました。

芹沢けい介模様の入った、小山園の商品をご購入。
あちらは英語だったから、あんまりきちんとお話できなかったけれど、ちょっと芹沢けい介の話題で盛り上がれて嬉しかったです。(彼の作品大好き

もうね、アタシ、、、英語、、、全然駄目ね。
しゃべってると、だんだん、ダーとかニェとか、エタとかなってくるし。
しまいにゃ「ケ?」とか「ヤー」とか、あんた、何人だよって感じ。



こういうふうに、ゆっくりお買い物に付き合うことができるのって、限られた時間なので、
そういうふれあいを大事にしていきたいと思います。


駅の伊まん前にある松坂屋で過ごした年数が多かったり、アソシアの知り合いも多いから、
職場には顔見知りがたくさん来店してくれるんですが、
なかなかどうして、、、挨拶するだけでせいいっぱいで申し訳ないかぎり。

でもわたし、今の忙しい売り場好きなんですよね~。
いつかは異動しなきゃいけないんだろうけども、なるべく今のところにいたいなあ。はふー。
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ベイクドチーズケーキ

今日の午前中ははチーズケーキを焼きました♪

400グラムちょいのクリームチーズを買ったので、先週あたりから3回続けて焼いたことに。

最初は、現在のオーブンでは初のチーズケーキレシピだったので、家用に試し焼き。
で、丁度弟一家が来る曜日にあたりそうだったから、ちょうどいいなあ、、って思っていたのですが、
母が風邪がひどくて、乳幼児にうつしたら大変ってなことで、その週は彼らは来ないことに。

結局我が家で食べ切ってしまいました。。。


続けて本番。
職場の先輩のバースデー用に焼いて。

なかなかいい色目と割れ具合・笑
クッキーもケーキも焦げる寸前のほうが好みです。
色白美人ちゃんより、小麦色ちゃんが好き。ガン黒までいったら、ちとまずそうですが。。


本日は、改めて弟一家のために焼きました~♪

割れ模様はイマイチかな。


ちなみに焼いてるときはこんなふうに、お豆腐みたいにパンパンに膨らんでます。


今使っているオーブンレンジ、前のと比べて、少し小さいんです。
ロールケーキ用に薄い角型スポンジを焼きたくても、大きなスクエア型が入らない、、、
まあそこは、丸型ターンテーブルいっぱい使って、手作りの型で代用できるからいいんですけども。

問題は火力がちと弱いところ。
庫内が狭いから、高温になりすぎちゃうのでは?なんて心配は無用みたいで(苦笑)
レシピより高め、または長めの焼きで対応しています。

チーズケーキは生地も重いし、水分も若干多いから、ほんとはこのレシピだと60分のところ、120分かけて焼いてます。
もちっと大きい型にして、平たくすれば、短時間で焼けるんだろうけども、
焼き上がり後のしぼみも計算に入れるとねえ。


材料:15センチ丸型1台分
クリームチーズ;100グラム
カッテージチーズ;200グラム(私は水切りヨーグルト使います。水切りした状態で200グラム。)
生クリーム;100グラム
卵;1個
砂糖;60グラム
小麦粉;大さじ2

クリームチーズの種類にもよりますが、レモン汁も入れないし、水切りヨーグルト使うし、
けっこうあっさりした味。
酸味が強いのや、どっしりした味が好きな人には軽く感じるかもしれません。
逆にこれぐらいで丁度いいという人もいるし。

今回は職場の先輩のおうちにも、弟一家にも、乳幼児がいることを踏まえて、あえて軽めの仕上がりを心掛けました。
食感はスフレとベイクドの中間くらいです。

フルーツソースを添えてもいいと思います。


アレンジバージョンとしては、もっと濃厚なベイクドチーズをベースにして焼いて(ケーキ全体の3分の1くらいの高さになるように)、あ、それに一番下は胡桃を混ぜたり、、、
この配合のケーキにブルーベリーソースを混ぜて上に乗せて焼いたりすると、、
ニューヨークチーズケーキ風?


でもねー、ここまで手をかけるとなると、そしてそれなりのお味を求めると、やっぱり、いいチーズ使いたくなるんですよね~(苦笑)
2層にするなら、やっぱ、チーズの種類にもこだわりたくなる。
そんなこんな考えるとね、お気に入りのケーキ屋さんで買ったほうが、経済的(笑)

わたしにとって、手作りスイーツってのは、
家にあるものプラスアルファで作れるところまで、、かな。
特にチーズとチョコレートは妥協したくない(←単に食いしん坊なだけ)から、
無理して手作りするよりも、、、、なんて思っちゃう。


でも、、、作っちゃうんだよね~。
不思議だわ~。



詳しいレシピ
材料:15センチ丸型1台分
クリームチーズ;100グラム
カッテージチーズ;200グラム(私は水切りヨーグルト使います。水切りした状態で200グラム。)
生クリーム;100グラム
卵;1個
砂糖;60グラム
小麦粉;大さじ2


前日か、作る数時間前:
プレーンヨーグルトは水切りしておく。
1パック(だいたい450~500グラム入り?)をコーヒーフィルターなんかで水切りして200グラムくらい。
(3時間くらいでできるみたいですが、わたしはいつも半日や丸1日くらいほったらかしです)
作る直前、200グラムより少なかったら、乳清を戻すか、レモン汁加えたりして、200グラムに戻します。
当日:
①オーブンを160度に余熱しておく(うちは200度)
型に紙を敷いておく
クリームチーズを常温に戻しておく
(力の弱い人、ハンドミキサーのない人は湯煎にかけて柔らかくしても)
②卵を卵黄と卵白にわけ、卵白でメレンゲをつくる。ピンピンに!
卵白と、分量の砂糖のうち半分か3分の1で泡立てる。
③別のボウルで生クリームと残りの砂糖(若しくは分量の3分の1)を泡立てる。
ボウルを逆さまにしても落ちてこないくらいにピンと泡立てる。
④クリームチーズを柔らかく練り、水きりヨーグルトとあわせてさらによく混ぜる。砂糖を3つに分けた場合はここで砂糖を合わせる。
⑤卵黄を加えて泡立て器で混ぜる。
⑥生クリームを加えてよく混ぜる。
⑦小麦粉を篩いいれてよく混ぜる。(シフォンケーキやスポンジと違って、どうせどっしり沈む生地なので、ガンガン混ぜちゃって大丈夫)
⑧卵白を混ぜる。
⑨型に生地を流しいれて、160度で60分焼く。(うちは200度で120分)
⑩焼けたら、冷まして、できれば半日~一晩冷蔵庫でしっかり冷やして完成。

焼き時間や温度はご自宅のオーブンのクセにあわせてください。


※チーズケーキはハンドミキサーやミキサーを使うほうがおすすめです。
スフレっぽい仕上がりじゃなくてオーケーだったり、洗いもの減らしたい人は、最初から全部材料を混ぜてミキシングしてもオッケー。
メレンゲ苦手、、という人は
チーズ→ヨーグルト→砂糖→卵→粉の順番に混ぜていけばいいと思います。
どっちにしろ、ほんとのスフレチーズ以外のベイクドチーズケーキは沈むのが当たり前だから、
神経質にならなくても大丈夫です。


わたしは怪力なので、たいていのお菓子は泡だて器で作りますが、(ベーキングパウダーもほとんど使わない。)クリームチーズ使うときはハンドミキサー使います。
で、このケーキの場合、計量やオーブンや型の準備が終わったら、
①メレンゲ
②生クリーム
とハンドミキサーで作っておいて、
③クリームチーズ→ヨーグルト加えて→卵黄加えて、、、
④生クリーム→粉→メレンゲと加えていきます

ハンドミキサーにくっついた生地を、型の中でまず高速回転でできるだけ型に飛ばしてます(笑)

洗い物を考えると、どうせ沈むんだから、最初っから混ぜちゃえば、、なんて思うのですが、
わたし、、、、卵白泡立てるのが大好きなんですよねー。
スポンジもパウンドも別立てが好き。怪力だから共立てでいけるんですが、
なんちゅうか、メレンゲをピンって立てるのがお菓子作りで一番好きな工程だったりします。







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Rachmaninoff Plays Rachmaninoff



今これ聴いてます。




「もしも無人島に持っていくなら」というよくある質問。

わたしは欲張りなので、この一冊もこの一曲も選べません(苦笑)

そのかわり、図書館とラジオを持って行く!(←持って行けないけど)

昨日と一昨日は9:00~20:00までの勤務で、私は現在徒歩通勤(まだ自転車買ってない)だから、そうすっと、8:00ちょいすぎには家を出ないと間に合わない。

この2日間は、「8:00ちょいすぎ」がつらかった!

NHKのラジオでラフマニノフの特集みたいのをやっててね、これがまたさー、聴かせるのよ!
ずっと聴いていたいけど、もう出かけなくちゃ間に合わないし!!!!って玄関でうろうろしちゃった。


調べてみたら、火曜日から金曜日までやってたみたいで、聞きのがした火・水がもったいない!
といっても、木・金曜日もフルで聴いたわけではなく、朝の出勤前のあわただしい時間にちょろっと聴いただけなんですけど。


木曜日に耳に飛び込んできたのはまず「パガニーニの主題による変奏曲」の第18変奏。
これが耳に入ってきたときは、「あー、今日はラフマニノフか」って気分と「今日もラフマニノフか」って気分の両方。
というより「今日もか」という気持ちのほうが大きかった。

まあまず、毎日とは言いませんが、ラフマニノフがかからない週はないでしょ、って思う。
(もちろんラフマニノフは好きだけれども)

しかし。

歯を磨きながら、その日1日の仕事の流れを頭の中で描いて、ああでもないこうでもないとやってたら、、、
次の曲が流れてきたら、耳がダンボ!!!!!


次の曲も「パガニーニの主題による変奏曲」
今度はフルで流れるらしい。
(その前は18演奏を流して、ほんで解説とかやってたの)

こ、、、この演奏は、、、、ラフマニノフ本人のアレでしょ????
でなけりゃ、誰?こんな上手いピアニストって、誰?????



はたして、そう、そのとき流れたのはラフマニノフご本人によるピアノ演奏だったんですが、
やっぱりねえ、素晴らしいんですよね~。
彼の演奏しているCDは何回も聴きましたが、聴くたびに新たな発見があるというか、新たな感動に出会えるというか。。。
この曲はこういうふうに弾くんだよ、っていう決まりはないし(もちろん楽譜には忠実にが大前提)、演奏者の解釈で表現の違いがあるのは当たり前で、
そういう違いを楽しむのも醍醐味なのですが、、、、

ラフマニノフの自作自演のCDを聴くと、どの曲も心にすとん、って落ちる。
「こういうふうなのを、自分は聴きたかった!」という演奏なんですよね。


翌金曜日、つまり昨日はラフ3、ピアノ協奏曲第3番のあちこちをちょいと流して解説、、
そして第3楽章をラフマニノフ本人のピアノソロとオーマンディ指揮のフィラデルフィア管弦楽団の演奏、、
ってのを聴きながら、後ろ髪惹かれつつ出勤。嗚呼、、、、、。

(ちなみにトーク中の演奏はモギレフスキーのソロだったんですが、バックがコンドラシン指揮のオケで、素敵だったなあ。)

今ラジオ番組のサイトを見たら、このあと第3楽章のラスト部分をいろんな演奏者で聴き比べだったらしい。
聴きたかったなあ。ワイセンベルク好き~。

ラフ1~3番、音の絵、パガニーニの主題による変奏曲、、、これはやっぱ、ラフマニノフご本人のものが完璧だと痛感したのでした。
もちろん、ラフマニノフご本人以外のピアニストの演奏でも好きなものはたっくさんありますが。


ラフマニノフの曲で一番好きなのは「2台のピアノのための交響的舞曲」!
最初に知ったのは、これもラジオで、たしか安永徹さんがゲストで、渡部和彦さんがパーソナリティだったのかなあ。
そんで、安永さんが選んだ曲がこれだったんですよね。
安永さんも奥さまのあゆみさん(ピアニストの市野あゆみさん)から教えてもらった名演ってふうな紹介だったような。
アルゲリチとラヴィノヴィチによるデュオです。
安永さんも渡辺さんも「上手いですよねー」「凄いですよねー」「でもどっちがどっちを弾いてるかわかんないですけど・苦笑」みたいなトークでした。
たぶん第一ピアノがアルゲリチだと思うんだけども、ずっとっ聴いてるとどっちがどっちかほんとにわかんなくなる。


ラフ2とラフ3のあとはこれを聴こう~♪

あとは、、「音の絵」かなー。
ラフ1~4では、1番と3番が好きです。
基本的に超暗いか超明るいど派手が好きなので、、、、(なにしろ年がら年中「剣の舞」&ベートーベンな人間だから)


オリジナル至上主義ではないし、昔の大家が全て、ってわけではないですが、
それでも古い録音にはっとさせられることってあります。
それこそ歯を磨きながら気もそぞろ、、、な状態だったのに耳を捕えて離さない、そんな求心力があるんですよね。

例えば、、、、ジネット・ヌヴーのブラームスのコンチェルトとか、
クライスラーの自作自演とか、
レオニード・コーガンのチャイコンとか、、、

古くはないかもですが、片腕のピアニストになる前の、レオン・フライシャーの演奏の中でも、定番中の定番のような名曲が「ああ、これって、こういう演奏が本物なんだ」って発見があったり。(あ、でもやっぱ、古いかな・笑)

最近のピアニストさんでは、そうですねー。ううううん。上原さんが好きかな~。












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ここ数日の日記

12月~1月前半がハードすぎたので、このところ気がぬけているアタクシです。

なんちゅうか、連休→2日でて→また連休→3日出てまた休み~、、、みたいに続くのです。


この前の5連勤のあとの連休終えたら、、、

やっぱり根がナマケモノだからか、2日も休むと仕事に行く気が失せました。
ううむ。やはりナマケモノゆえ、ガツガツ仕事に追われていないと、駄目ですな・笑

でもこのあと休みがやたら多いけども、ちょっと忘れていたQC活動をやらないといけないっぽい。
QCは自己の時間を使うから、休日も会社に行かないといけない。

QC、、、、冬は繁忙期だからやめてほしー。
繁忙期だから、全然やってる余裕がなくて、やっと暇になったら、もう期限が迫ってるという状態だもん。
夏だけにしようよー。


とまあ、こんなナマケモノのわたしを戒める、ここ数日の感動は、やっぱ、ダテックの活躍!

尊敬。
復帰して、まず日本で勝って、、、その後世界ツアーに参戦して、、このところの怪我で辛い日々を見ていて、
でもこうしてまた勝って、、、、
凄いです。
ひれ伏しちゃうよ!


同時に、これは哀しいニュースだけども、大島渚監督の訃報。
彼の作品も、彼のことも好きだったから切ない。


お2人のことをつらつら考えながら、通勤せっせと歩いています。
いい加減自転車買いなさい・笑、、なんですが、自転車屋さんまで出かけるのがめんどくさくて、ついつい後のばしになってます。1月前半は忙しかったし、、って言い訳だー。(休みや早帰りはバレエだったから)


狙っているのは、黄色くて(←ここ最重要)快適な走りの自転車!
あと10年、、、いんや、20年は使えるように、吟味して選びたい~。



ところで、さっき、とんでもないものを見つけました。


発送していない年賀状の束と、去年借りた図書館の本1冊。
うわぁぁぁぁぁぁぁ。。。嘘でしょー。
とっくに出したと思っていたのですが。
本1冊と、この年賀状が、バッグに入っておりました。



このバッグ。
そうだ。
キエフのくるみのあと、1回使ったんだっけ。
そのあと、ほったらかしにしてあったのだっけ。


うわぁぁぁぁぁぁぁぁ。。。。。


す、すみません、どうしよう!
今からでも、出すべき?、、、いや、もう、どうしましょ。

しかし、書いてある以上出さないとだよね。
封筒に入れなおして、こっそり出すかなあ。
いやん、恥ずかしい!


お友達みなさま、ほんと、すみません。
今思うと、平気な顔で、年明けに会っていたのが、、、ぐえ!穴があったら入りたいよ。
そして親類縁者。。。。。弟や妹が出している家はいいけども、そうじゃない方。
父の古い知り合いの方とか、めっちゃ遠い親戚とか、、、どないしよー。
あちらは、世帯主ではないものの、一応長子ってことで、アタシに年賀状下さっているのに、この体たらく。

ううむ。

改めて、年始の挨拶というより、、なんか書くべし、だな。


追記;
フィーリンが襲撃された事件、先ほど知りました。
1日も早い回復をお祈りいたします。(涙)







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あれから10年!

正確にはまだ2013年の11月は訪れていないからアレですが、、
今年は2003年のNHK杯から数えて10年目!


旭川のNHK杯、90年、2001年、2003年とどれも懐かしいですが、
2003年のマーシャ&アリョーシャのプログラム、大好きだったんですよね~。

こう、2000年からの数シーズンって、いろんな試合でマーシャたちと雪ちゃんたちが交互に優勝してくれてて、両方のファンだったワタクシにとっては、応援は忙しくて苦労したけれども、両者がとても仲良かったということもあって、どっちが勝っても、、、平和な時代だったです。

先日マリア・ペトロワ&アレクセイ・ティホノフの公式サイトの写真を見ていて、、、、
あー、イリヤ・アベルブフのショー日本でやってくれないかなー、、、

などと毎度のごとく嘆きつつ。

そういやマーシャとアリョーシャのFacebookってないのかい?って探してみたら、あっさりありました(苦笑)

いやはや。いい世の中になったもんだわ~。


バレエの世界でも、スケートの世界でも、たくさんのアリョーシャさんとマーシャさんはいますが、
わたしにとって、マーシャは、、、マリア・ペトロワかなあ。
バレエだとね、親しいイーラさん、レーナさん、カーチャさん、オクサーナさん、、、、は多いのに、マーシャさんがいないのは不思議。
スケートでもマーシャさんはいっぱいいるけど、ブティルカヤはブッチーだし。ムホルトワは近くで応援するチャンスがなかったからか、ムホルトワ、、って感じだし。
アリョーシャも、サーシャならばたくさんいるけど、アリョーシャって声かけられるのは、やはりティホノフですね。(ヤグディンはリョーだし・笑)

以前静岡に来たファジェーチェフに「アリョーシャ!」って声かけたけど、なんか自分でも変な気分だったなあ。

この前キエフのくるみ割り人形を見たせいか、なんかよけいに「マーシャ」が恋しくなってしまったのでした。



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ヴィルサラーゼの美術ってやっぱりいいですね!

今日はお休みなので、山ちゃんからのお土産、ボリショイの「白鳥の湖」のDVD観賞。

山ちゃん(男性)というのは、母のお友達で、12日のキエフ・バレエの「白鳥の湖」を母と一緒に観に行った人。
彼はバレエを観るのは初めてで、ちょっと心配していましたが、(高齢だし、途中で寝ちゃったらどうしよう、とか)バレエをことのほか気に入った模様です。
よかった~。
で、風邪でぐったりしながら観賞していた母とは違い、活き活きと会場を闊歩し、お土産に白鳥のDVDを買ってくれたというわけ。
(ちなみに私が所持していたチケットは、別の方にお譲りしました。)

キエフの映像ではなく、ボリショイのってのがアレですが。
(たぶんウクライナのこともよくわかっていない。)

いただいたDVDは新書館から出ている1983年のベスメルトノワ&ボガティリョフ&アキモフによる、
グリゴローヴィチ版の「白鳥の湖」

ワタクシが所持しているビデオ版と同じ映像ですが、ビデオのほうはKultur社制の輸入版で、
所々入る解説が邪魔で、何度も繰り返し見るのはちょっと耐えられなかった記憶があります。
新書館のだと、この解説がなくなっていました!やったね!
ただ、DVDでも昔のビデオでもそうなのですが、Kulturの古い映像のわりには、画面が明るくて、
明るさMAX調整などしなくとも見やすいのが特徴。
(でももちろん、古い映像なので、クリアビジョンというわけにはいきません
基本的には1989年のミハリチェンコ&バシュチェンコ&ヴェトロフ組の時の映像をもうちょっと明るくして、でもぼやっと白っぽくなって、レトロな映画を観ている感じ。
DVDになって改善されてるかな?と思った不思議な音飛びやブツ切れ箇所も直ってないから、もう大本の映像が飛んじゃってるんでしょうね。)

同じグリゴロ版だと、ミハリチェンコ&バシュチェンコ&ヴェトロフ&シャルコフのほうを繰り返し観ていたせいで、気づかなかったのですが、こっちの1983年版はワルツのソリスト(というか王子の友人たち?)にあれね、ニーナやバシュチェンコが混じっていたんですねえ。はー、嬉しい~。
ま、基本的にオデット、王子、悪魔、道化以外は寄りのカメラワークがないのと、
画面が白すぎて、逆にお顔の判別がしにくい。


今回久々にグリゴロ版を観て感じたのは、やはりシモン・ヴィルサラーゼの美術って大好きだな、と。
美しさと重厚さが心に染み入ります。

ダンサーとしては、この映像では、、、、、ボリス・アキモフ先生の悪魔が神技でした。
素晴らしい!!!!!!


ベスメルトノワ&ボガティリョフは、わりとあっさり目というか淡白というか、、
でもま、この2人は「こういうタイプの人だ」という認識があるので、そういう濃い演技に関してははなから求めていません。清潔感あっていいんじゃないでしょうか。(←)
踊りは正確です。
ボガティリョフの軸のぶれないピルエットが美しかったです~。
ベスメルトノワはいろいろ言われていますが、わたしはけっこう好きなので、抵抗はありません。
もうちょっと欲を出してもいいんじゃないかなー、と思うのですが、相変わらずのベスメルトノワ節といいますか。。。

ま。。。やっぱりオデット&オディールはキーロフ系のほうが好みかな。
(でもボリショイでもセメニヤカ、ミハリチェンコ、ステパネンコ、グラチョーワ、アナニアシヴィリの白鳥は好きです)


グリゴロ版はいいなあ。ハッピーエンドバージョンの白鳥の中ではグリゴロ版が一番好きです。





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静岡着

は~、眠い!
今静岡駅に着きました。
昨夜ご一緒したバレエ仲間さま、楽しいひと時をありがとうございました!


ちょっと忘れてたけど、、、
今日はうちの母とそのお友達が「白鳥の湖」観に行くんだった。
楽しんでくれるといいなあ。
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終わりました

あーあ、一月のキエフ・バレエも今日で見納め。。
終わってしまいました。(まだ15日まで公演はやってます)

今日の眠りもフロリナ&ブルーバード、カラボスが素晴らしかったですよ~。
ああうっとり。

これから夜行バスで帰ります。今日は早朝から仕事→新春ランチ→バス→バレエ→バス

と1日長いですが、やっぱり好きなことだと苦にならないから不思議です。

三月までバレエはお休みです。
寂しいなあ。


次はサニー、シヴァ、
そしてコルプ!!!
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ご報告

キエフバレエの神奈川公演のチケット、引き取ってくださる方がみつかりましたので、
チケットお譲りする旨の記事を非公開にいたしました。

みなさまご協力ありがとうございました。
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2013年1月8日 キエフ・バレエ「眠りの森の美女」感想 2


第2幕
1場の貴族たちは色違いの衣装ではなくおそろい。伯爵夫人だけ別格衣装。
ファランドールはなし。

あとは1場はなんにも記憶がない。
シドルスキーしか観てなかったから(苦笑)
端正でノーブルで完璧でした。
はー、眼福。至福。言うことない。。。。


いや、ファンの欲目抜きにしても、彼の登場で今までのややぬるかった雰囲気がびしっとしまったというか。
客席のまったり感もびしっと引き締まったというか(苦笑)

ソロも気合が入っていましたねえ。そこまでやりますか?というくらいでした。
でも全然下品じゃないのがいいんですよー。(←・・・・・・)
くるみの時の、あまりの気合に転ぶんじゃないかとちょっと心配したくらいの勢いではなかったですが。
はい、冷静に観ますと、そこまで技術てんこ盛りにしなくてもいいような気もしなくもないですが、
彼の場合、てんこ盛りにしても「俺を観ろ!!!」ってふうにならないから、そんなに気にはならないし、
昨日の場合、、、王子で舞台がもっていたようなもんだから、あそこまでバリバリ踊らないと盛り上がらなかったと思います。。。
残念なことに。がんばれ、チェプラソワ!!!

2場はこのバレエの中でも一番好きなほんとうに、美しい叙情性のある音楽です。
オーロラと王子のアダージォ、感動しました。
チェプラソワは1幕より全然、こっちのほうが良かった!
彼女、テクニックはとてもあるのでがんばってほしいです。

うーむ、しかし、オーロラと王子ばっかり観てたから、ほかはなんとも思い出せない。
チュチュはブルーだったかな。
東京はちゃんと周りも見るよ!たぶん心の余裕はあると思いますから!


リラと王子がゴンドラに乗ったら、、、リラがいきなりチョコンと座ったのがなんかツボ。
ええ、お二人とも、座っても美しいですが、、、
座ってゴンドラが移動してのお芝居ってのも、なかなか微妙でした。

パノラマは無しで、そのまま100年の眠りに包まれたお城の場面。
カラボスと手下の場面はけっこう長かったですが、王子との戦いはほとんどなくて、
オーロラを心から愛する王子の出現&王子のキスだけで、100年の呪がとけるって演出でした。

ここでも王子ばかり観てたので(←)式典長の髪の毛とか、4人の王子たちがいたかは、ノーチェック。
はー、いろんな意味で、東京公演が楽しみですわ。


第3幕 
人食い鬼がないかわりに、シンデレラとフォーチュン王子の踊りが入るパターンです。
宝石ちゃんたちもオーソドックスに、金銀サファイア全員女の子で、ブリリアントがこちらは別日にオーロラを踊るゴリッツァ。
みなさんまあ、普通に綺麗でしたが、ゴリッツァは上手いけど、、もうちょっと華があってもいいような感じがしました。

やはりここではフロリナ王女と青い鳥のパ・ド・ドゥが素晴らしかったですね。
フィリピエワはもちろん素晴らしいのですが、ブルーバードのイワン・ボイコが期待以上の素晴らしさ。
衣装が超テケトー(パンフと違って、羽はへんてこりんな白っぽい半透明な付けたし感ぷんぷんするひらひらだったし)なのに、メイクもなんだかなー、なのに、ほんっと、、、極上のブルーバードでした。
こんなに素敵な青い鳥とフロリナ姫のパ・ド・ドゥ観たのは久しぶりだわー。
どちらか片方に満足しても、、、ってパターンが多かったし。
実演で感激したのはキルサノワ&ペトゥホフ夫妻以来かもしれない。
一夜明けたいまでも、フィリピエワの鳥のさえずりに耳をすませるあのポーズが目に焼きついています。
あー、名古屋まで来てほんとに良かった!!!!!
(って、ご本人に言いたかったですが、ご本人前にして、あの素晴らしいポーズを真似する勇気はアタクシにはございません。。。。)


オーロラとデジレのグラン・パ・ド・ドゥのアントレは、リラとお付ちゃんたち。
純白の世界に色の濃い妖精ちゃんたちの紫ってーのが、これまたウクライナちっく(苦笑)
リラの衣装は淡い色合いで上品なんですけどね。
いいの、アタクシ、ウクライナのこういうところ、好きだから。(慣れてるから、とも言う)


オーロラと王子は純白衣装。
チェプラソワ、ピンクよりこっちのほうが似合ってて良かったです。
グラン・パ・ド・ドゥは二人ともほんのちょっとナーバスになってたかもしれませんが、
そしてやっぱり、一箇所、チェプラソワが乱れた部分もありましたが、
良いグラン・パ・ド・ドゥでした~。
は~、ここが盛り上がらないと、いくら2幕が素敵でもね、やっぱりしまりませんからねー。


ソロは2人とも素晴らしかったです。チェプラソワ、こういうふうに、どこの場面でも全てにおいて完璧にこなせると素晴らしいソリストになれると思うのですが。
でもほんと、2人とも素晴らしいヴァリアシオンでうっとりしました。
会場も盛り上がりました。

シドルスキーのコーダがあまりにもすごいことになってて、、ええ、ほんとにすごくてね、、、
みんな拍手のタイミングが計れないくらい、あんた、なにもそこでこんな小難しいのやらなくても、、、
バレエフェスじゃないんだし。
しかも微妙に地味というか、玄人好みっちゅうか、、、
まあファンとしては、観られるのは嬉しいのですが、ちょっと、呆気にとられてしまいました。

それくらい、なんかとんでもないコーダになってたです。
ま、楽しめました(苦笑)

最後のアポテオーズでも、リラの精を前面に押し出した、、、っていうか、
カザチェンコだから、あどこまでリラに目が行くのかな。

これを新春ガラでもやったんですよねえ。

いくら都ちゃんでも、これにはかなわなかったでしょう。



カーテンコールもけっこう盛り上がりました。


ダンサーの皆さん、素晴らしい舞台をありがとうございました!

このあとは関東公演で日程が詰まっていますが、どうか怪我や病気などなく、無事に終えてほしいです。


残ったプレゼントは、、、結局シドルスキー行きでした(笑)
ほんとはオーロラちゃんにあげたくなるような展開を願っていたんですが、それはまた次回、ですね。

あとはカラボスにも差し上げたかったけれども、誰だかわからなかったので。

ファンの欲目抜きにしても、ま、、、この日一番素晴らしかったのはシドルスキーだったから(ほんとだよ。うそじゃないよー。)、良しとします。



こっからは、キエフの感想からちょっとはずれます。

シドルスキーはキエフ期待の若手として颯爽とデビューしたころ、、、よりも、ちょっとデビューから時間がたった、新潟中越沖地震チャリティガラですね、あのときにフィリピエワと踊ったのがわたしにとっては、本当に印象が深いです。あれで決定的に心を持っていかれたのかな。
それ以来、シドルスキーといったら、フィリピエワ、という感じでしたけれども、
おそらく今後はそういう機会もだんだん減っていくと思うので、できる限りそういうチャンスがあったら、観にいきたいと思います。
で、できれば、若い若い女の子と組む時も、フィリピエワと踊るときのように、いつまでもすばらしいパートナーでいてほしいのですね。
誰かさんみたいには絶対にならないでと願う!
うむ。やっぱり、全幕での、女性が主役である場合の男性ダンサーは「アンドレ」ですよ。
うむ。
影!!!!アンドレじゃなくっちゃね。



まあ、その誰かさん、、、マトヴィエンコのことですけども、
やっぱり好きなんだよなあと、フィリピエワや目上のダンサーと組んで踊るときの彼を観ると思ったり。。
何回裏切られても(っていうと言葉は悪いですが。勝手にこっちの理想を押し付けてるだけだし。)、ああいうふうに、ニーナやフィリピエワと踊っているときの彼を観ると、いい子なんだよなあ、、、と諦めきれない。

あ!そうだ!
そうなんだよなー、なんか、ずーっと引っかかってたんだけど!!!!!

わかったわかった!!!!(←一人で納得)

マールイのレヴェデフを観たときに感じたデジャヴ!
そうだよー。
あのキラキラ感って、少年から抜け切らないのころの、フィリピエワにくっついて歩いていた頃の、
あのひたむきなマトヴィに似てるんだよーーーーー。

って、思うのはわたしだけ?

まあなんでしょ。
ムンタギロフにしても、シドルスキーにしても、絶対にパートナーへの心遣いあふれた接し方については、このまま変わらないでいてほしいと願っています。







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