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アート引きこもり旅
私の職場では翌月の休日希望を3日まで出せます。
もちろんそれ以上記入する人もいますし、元々週のうち少ない日数しか勤務できないという契約の人(学生さんとか)もいますが、ワタクシは正社員なので、原則三日のくくりはよほどでないと破れません。そういうのはここぞという時に使う(笑)
ただまあ、月9~10日は必ず休みがありますし、希望を書かないほうがかえって連休があったりするもんで、不思議です。
だから25日に発表になる翌月のシフトをみて、お!ここは泊まりで行けるなー、とか、バスが使えるとか、しゃーない、新幹線弾丸旅か、、、みたいになるわけです。
今月のマトリョーシカ手芸教室は5月20日でここは休日希望を入れていましたが、翌日もたまたまお休みだったので泊りにして美術館博物館めぐりをしようと画策!
前から気になっていた岡本太郎記念館の企画展示と、国立科学博物館のビーズ展と弥生美術館の制服展、、、あとは心の癒しスポット國學院大學博物館か、岩崎邸かなー、みたいに考えておりました。
東寺展は混雑具合かなー、と悩みながらお出かけです。
泊まりとなると、その分の費用捻出ですが、高速バス利用で節約。
予約が早ければ早いほど割安ですが、静岡↔東京間は往復でお得チケットだと4000円弱です。ほんとの夜行になるとちょっと高くなりますが。
まずは5月20日、北向邦子先生のマトリョーシカ手芸教室です。
北向先生のブログはこちらです。
まちにわひばりが丘教室は西東京市ひばりが丘団地の敷地内にあります。カフェもあってなんか可愛い建物です。
ただ、ちょっと照明が今風のダウンライトでオサレな感じで、、これが、ろうのがん(老眼)にはつらひ、、、、、
しかも大失敗したのは、大好きなトム・ペティ&ハートブレーカーズのTシャツだったんですがー、それが黒でねぇ。ジーンズも黒で行ったから、大失敗!
今回のマトちゃんは、パンダリョーシカでして、黒いフェルトを黒いとでかがってくんですよ。。もー、死ぬかと!!!黒はあかんですわー。
マトちゃん三人官女の長女を作りました。長女はハッピーバースデープレートを持ちます。わたしゃ当然黄色をチョイス!
右から二番目の子を作りました。
なんか、先生が言うには、インスタ用に正方形で設定、とかがいいらしいですが、よくわからんのでそのままです。
そういや、我が家の昔の写真はすべて正方形でした。L版とかじゃないんですよ、不思議。
手前のちっこい子たちが次女と三女です。
後姿も可愛い。。。
6月はお休みゲットしてありますが、、7月は、ミーシャの日本ツアーの名古屋の日なんですよね。まあ、頑張れば、、渋谷→品川→のぞみでいけば間に合うかな?
体調にもよりますが。よかった、名古屋がマチソワの日じゃなくて。
それにしても ろうのがん、、、。
近眼と乱視でコンタクト使用、その上からごく弱いですけど老眼用メガネをかけたりかけなかったり。
母はど近眼ですが、乱視がないので、老眼が入ってからは「遠くが見えて嬉しい!」なんて言っていますが、乱視があるともう、どうしようもないですよね。近くも遠くも見えないって致命的です。
(舞台に関しては、2.0まで見える超強力眼鏡を作ってあります。)
やっぱりなあ、これはほんとに、子供の頃の私にいってやりたいのですが、布団の中で懐中電灯で本を読んだらあかんよと。。。もう、目がいいのって、財産だよね。
さてさて、お教室のみなさんはカフェでお茶していましたが、ワタクシは岡本太郎記念館へ!2月27日から6月23日開催の 太陽の芸術 ー岡本太郎のパブリックアートー
を見るためお先に失礼しました.
月曜日も開館しているのがありがたいです。
もうこのブログで何回も書いていますが、かえすがえすも、粗大ごみ置き場にあった、太陽の塔のオブジェを拾わなかったのが悔やまれます。あの日バイトさえなければーーー。
各地に点在するパブリックアートのもとになった油彩などを堪能しました。
岡本太郎の造形をたどる旅というのもしてみたいですね。(それにしても現存していない動物くんたち、、勿体ないなあ。)それから中に入れるようになった太陽の塔もぜひ行きたいです。津市に住んでいたころは関西圏が社会見学やら遠足で行くこと多かったので、エキスポランドもけっこう行ったんですが、そのころは中入れなかったもんー。
併設されているカフェも惹かれましたが、もう閉館時間も近づいていたので、慌ててお庭へ。それから時間が無いのはいいです。時間があると、、グッズ売り場で散財してしまいますからね。いやもう、マジで欲しいものだらけで困るんだわ。
ここのお庭は大好きなバナナの木があってですね、うふふのふー。
あ、もちろん、爆発だー、芸術ー!!!作品もたくさんありますよ。
あのお二階へ行って太陽の塔くんの猫背を触りたい。。。
バナナの木も家に欲しい。。。
えーと、この日はけっこう蜂さんが多かったので、植木鉢犬くんのところへは踏み込むのやめときました。また今度。。。。
私が鬼灯さまの漫画や、アンソニー・ホプキンスの描く絵が好きなのはやはり、岡本太郎が好きだからなんだろうなあ。アイアナマテラス最高だよ。
さて、私はこの日うっかりスイカを使ってしまったのですが、東京メトロ一日乗車券を買えば良かったなと。翌日の美術館巡りでは買うつもりでいたのですが、24時でリセットされちゃうと思っていたんですよね。ところが24時間使えるんですねぇ。勿体ないことしましたわ。
せっかくだからバー十誡へ行きたかったのですが、この日はお休みでしたのでおとなしくお宿へ。。。東京での定宿。浅草です。
手芸教室の方が「私は今日夢見が悪かった!これから嵐が来る!」とおっしゃっていたのですが、まあその、天気予報通りといいますか。けっこうな晴れ女のワタクシですが、ちゃんと雨降り。ってか、嵐でしたよねー。
今の折りたたみ傘はコンパクトなのはいのですが、やっぱり小さい。
だから濡れねずみ覚悟でした。
一応冷え対策でジーンズの下に分厚いスパッツを着用。ぱっつぱつーーーー。
とりあえず、、、一応のお目当て、国立科学博物館のビーズ展めがけて7時台に浅草を出発。。。しかしながら、歩いて濡れているうちに、そして通勤ラッシュの地下鉄で悶々。こんなに苦労しているのに、東寺展を見ずに帰るんかい?ってね。
上野に着いて雨なのに、火曜日なのに、なんでこんなに人いるんだよー、みんな仕事してないんかい(←あんたもね)と思いつつ、文化会館の近くにあるショップのほうで東寺展のチケットを購入。あれ?買っちゃったよー(笑)
ビーズ展は常設展と一緒に見られるとのことで、科学博物館で買ってくださいと言われました。
前売りは買いそびれていましたが、人気のある展覧会は会場ではなく、駅とか目的地までに買えるところで買ったほうがすんなり入れます。チケット買うための行列、というのもありますのでね。
さてさて東寺展
国立博物館の前では雨の中入場待ちの行列が、、私の前で20人くらい。あとはチケット売り場の前がかなり並んでいましたので、やっぱりみなさん、朝お早くから来てますね。人気です。
でも日曜美術館で放映したばかりとか、土日祝日、とかじゃないので、盛況ではありますが、これならゆっくり見れるな、という感じでした。
阿修羅展はほんとにすごかったですからねぃ。。。
もうあの大混雑はけっこうなトラウマというか、混雑基準のマックスで(それまでは幼少期のドラえもんの映画が最高レベルだった)、あれより大丈夫か否か、が一つの基準になっています、私の中では。
堪能いたしました。やっぱり行ってよかった。。。。
私はどちらかというと京都よりも奈良っ子奈良ぞうなんですけども、京都の東寺はまた別格といいますか。なんとなく奈良っぽいからかなあー、なんとなく。
東寺で見られれば一番いいんですけども、でも東寺もこれまた暗ぼったいですからね。こういう展覧会だって、燦燦とした明かりではないですけども、普段見られない部分も解説付きで見られるのでありがたいです。
グッズ売り場が一番混んでいたかも。人との距離が近すぎて、おかげでグッズもたくさん買わずに済みましたよ。仏像関係は文字通りフィギュアや模型もいいんですが、キリがないというか、モノを増やすなというか、、「本物にはかなわない」と言い聞かせて見ないふり。ポストカードも売るほど持っているので見ないふり。
困るのは布っぽいものとかリトフラフとか、、、これも混んでいるおかげで近づかずにすみました(笑)
吟味に吟味を重ね、、曼陀羅の色紙を購入。ジグソーパズルと悩んだんですけどね。
今はデスクの前に飾っています。
ここは大好きなシルクロードコーナーです。チャイナっぽいものもたまに並べますが、どっちかというとウイグルやモンゴルやチベットとか楼蘭とかあの辺のもの並べています。今は曼陀羅コーナーに。
この棚は
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と1×4材で作りましたが、トライアングルはけっこう一人でまっすぐにつけるの大変でした。ちゃんとしたマスキングテープとか養生テープ必須。可愛いマステとかオマケでついてくるようなマステじゃだめです。
服も乾いてきたのですが、スマホで検索するとけっこうな嵐のようです。
とりあえず、お弁当代わりのバナナと八朔を食して(バナナから食べたので八朔の酸っぱさに叫びそうになった)、本館の密教彫刻の世界へ移動する前に、平成館の親と子のギャラリー ツノのある動物
こちらを楽しみました。ちょうど奈良の鹿の小鹿の時期もあったし(奈良っ子奈良ぞうなので鹿大好き)とても興味深い展示でした。恥ずかしながら考えたこともなかったですが、野生じゃない羊にはほぼ角が無いんですねー。勉強になりました。
私が来館したときはまだ「風は強いけど雨はそんなに」という感じだったのですが、入ってくる人入ってくる人、すごくぬれねずみで、「うーーーーん。國學院大學は諦めるか。。」モードに。いや、帰りのバスが渋谷からだったんでちょうどいいんですよね。なんで國學院大學博物館が好きかというと、考古学好きにはたまらないコレクションなのと、とにかく、そんなに混んでいないっていうのがね、じっくり見られて嬉しい。(企画展示はけっこう混んでいます、念のため)私の癒しスポットです。佐野美術館と國學院は避難場所。
まあ東寺展でかなり時間を使ったので、國學院は諦め、その代わり国立博物館の考古学コーナーをしゃーっと見て回りました。急いで本館の密教美術コーナーへ。
こちらでも、「うわ!もうこんな時間??」というくらい、見どころたくさんでした。
外へ出て、ちらりと思っていた国際子ども図書館の詩と伝説の国―イランの子どもの本への興味も、、、けっこうな嵐に断念。次のお教室の時にしましょうかね。イランとかペルシャってのにもけっこう弱いんですよねぇ。。困るわー。
さて当初の目的である、国立科学博物館の国立民族学博物館・国立科学博物館 共同企画展「ビーズ -自然をつなぐ、世界をつなぐ-」
こちらを見に行きました。自然にある骨、石、鉱物、貝などをビーズに加工する工程の大変さなんて、ちゃんと知らなかったのが恥ずかしくなるくらい。勉強になったわー。あと、鉄くずから作る鉄ビーズもすごかった、、、
そう考えると、数珠玉って、見事に加工しやすいものなんですね。
さて、16:20のい渋谷発のバスまでのお時間は、弥生美術館/竹久夢二美術館
リカちゃんあったら絶対に買ってしまっていましたが、無くて良かったよ。そのかわり本を買ってきました。面白い!
ミニスカよりは膝丈くらいが好きかな。私の中学の頃はまだなめ猫っぽい感じでスカート丈をどれだけ長くするかに命かけている子たちのいる時代でしたね。。。
弥生美術館の滞在はちょっと短くなってしまいましたが、バスの時間ぎりぎりまで粘って、渋谷に移動~。お手洗いくらいしか行けませんでしたが、あとは嵐で道が混んでいて少しバスが遅れてくれたから、ほっと一息もつけました。
たっぷりアートにひたれるひきこもり旅で充電できました。
次はちょっと体動かさないとね。健康診断は7月です。どうかな、40キロ台は無理でも、、、うーーーん、高校1年とは言わないから、高校2年くらいまでの体重にしたいでござる。。。無理かなあ。。。。。40キロ台だと、山登りとか楽だよね、絶対。ほんと、マックス体重の頃よりかは今はずいぶんマシですが、ここからさらに落とすのはほんとに大変です。
女子校制服手帖 | |
森伸之 |
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日比谷野音LIVE 終わってしまいました・・・
ゴールデンウィークという怒涛の仕事期間中の5月5日、早番をもぎ取り、杉山清貴&オメガトライブの日比谷野外音楽堂のライヴへ行ってきました。
昨年の5月5日の日比谷野音のLIVEは杉山清貴&オメガトライブ35周年イヤーの幕開けで、その昨年の時はこれが「イヤー」になるとは思っておらず。
そりゃ時々集まってくれるかもしれないけれども、人間何が起こるかわからない。40周年の時は誰か欠けているかもしれない、、、もう本当にこれが最後じゃないかなと、、自分だって何があるかわからない、見納めかもしれないな、と少し覚悟もしてLIVEに行ってたのですが。
最後の最後で杉山さんが「ツアーやるからね!スケジューリングが間に合わないから、2019年2月からね!みんな、日程開けとくように!」と爆弾投下!!!!
にゃにゃにゃにゃにおーーーーー????
ツ、ツアーやる、言いましたがな????
杉山さんのソロも、廣石さんのCKBのツアーも忙しく、もちろんほかのみなさんのスケジューリング調整の都合上、35周年の2018年以内には間に合いませんでしたが、無理くり35周年、年度、のくくりで2019年2月からスタートした、杉山清貴&オメガトライブのコンサートツアー。
林哲司さんの地元であり私の近場でもある三島からスタートし、デビュー記念日の4月21日に神奈川で一旦楽日、そして5月5日にめでたく36周年での野音LIVE。
ほんとに夢のような1年でした。
そしてですねぇ。
昨年は「幸運にも取れた」チケットではあるのですが、たぶん、ちゃんと情報を追い切れていない人が多かったと思うのですよ。杉山さんのソロをずっとフォローしていた人以外は気づきたくても気づけなかった人が多いと思います。また、普段の杉山さんの日比谷野音は真夏なのに対して、5月5日だったしねぇ。
ですが、、、今年の場合はチケット取れたの、マジで奇跡ですわ。
今回は「オメガイヤー」でしたからね、そらーもう、ツアーがスタートしたら、情報追い切れていなかった人もどんどんコンサートに参加増えていましたし。
今年の野音のチケット発売日は、キョードーのサーバーがダウンしてしまい、私も何回エラーになったことか。クレジットカード情報を入力して一応買えたのか???という段階に至るまで、2,3時間かかったんじゃないかな。
その日はもう仕方ないから、犬の散歩しながら、まあ、買えていなかったら、音漏れライブ参戦だな。。。とりあえず、5月5日は早番をもぎ取ろうという決心でした。
キョードーの購入履歴には全然載らないしねえ、3日後くらいですよ、ほんとに買えたとはっきりわかったのは。
この1年はとても充実していました。
35周年ということで、いろいろなアルバムも出ました。
祖母の死や家の建て替えや引っ越しや、禿げちゃったとか、大変なことを乗り越えられたのも、杉山清貴&オメガトライブのおかげです。(マールイの懐かしのみんなに会えたおかげもあります。まだ禿げは消えてないけど・苦笑)
ツアーも5公演、野音も行けました。感謝しかないです。
野音から帰った日は、ウォークマン用に野音のセットリストでプレイリストを作りました。
過去に出ているライヴ音源があれば、それ中心でプレイリストを作成。
今日は朝もはよから、オリジナルアルバムの音源でプレイリストを作りました。でも誘惑に負けて、オメガトライブ_GROOVEのリミックス音源にあるものはそれを入れちゃったけど。。。だって、東寺、いや、当時の技術では拾えていない音が入っているんだもん。。。
やることめちゃたまっているんで、またライブの感想はゆーっくりかきます。
野音は楽しくてすっごく盛り上がったんですが、、、神奈川よりも泣いてしまう場面が多かったですね。
まさに千秋楽にふさわしい一夜でした。
この夜のために、この1年があったんじゃないかなあと、、あ、また泣けてきた。
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