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ネーベルホルン2013 リザルト



ネーベルホルン杯、、、今のところ平和です。→リザルトサイト


はー、早く終わってほしー(泣笑)怖いよー。

どうか、どうか、枠とれますように。。。
(キャシーたちはこのメンバーじゃ大丈夫だろうけど、でもクリスの脚が心配だしね。。。)
成ちゃんのショートの衣装綺麗ですね。
あたし、フィギュアでは首輪系はあんまり好きではないんですが、これはいいかな~。

マクシムの髭と髪型は・・・・ノーコメント。


ジェイソンよかった!
織田くんさすが~。
しかし、男子のワンツーが、何気に少女マンガというか、乙女男子なのも・苦笑
2人とも好きです!頑張れ!



今月もあと3日!棚卸もあるけど頑張ります!
来月は早番がたくさんあって、ちょっと嬉しいです~。なかなかバランスのよい勤務になってた!うっひょい!
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S is for “佐藤竹善”!!!!


「さ」は佐藤竹善の「さ」!!!!
S is for “Chikuzen Sato”!!!!
コカ・コーラ 1987コカコーラ CM ~ I feel Coke 87 佐藤竹善


竹善さんとの出会いはシングライクトーキングとしてではなく、コーラでした
佐藤ちくぜん(本名は さとうたけよし。1963年青森市生まれ)さんは
シングライクトーキング、ソルト&シュガーなどで活躍中

デビューしたばかりのSLTを
「上手かろうがなんだろうが、決定的な何かが足りない」と酷評していた辛口DJ(名前は忘れた)も、
このコーラの曲は大絶賛していた。。。


ここ2、3日、SNSのファン仲間でペイジズで盛り上がってて(すっごく局所的ですが、オタ仲間っていいなあと実感・苦笑。)
ペイジズを聴いてたら、そーいや、、、ちくぜんさんがカバーしてた記憶た蘇ってまいりました。

ちくぜんさんのライヴは、、シングライクトーキングとしてより、ソロだったりお塩とのユニット、ソルト&シュガーのライヴに行ってました。
小田さんとのステージは行ったことないですねえ。
(わたし、小田さん単体より、、オフコースが好きで、それよか、、チューリップのほうが好きなの)
1回もSLTのコンサートには行ったことがなくて、ちょっと勿体無いかなあと思ってます。
それにしてもSLT、長寿バンドになりましたね~。素晴らしい!

La La La - SING LIKE TALKING

Sing Like Talkingで一番好きなのは 「La La La」 ライヴはこちら
歌声も歌詞もいいけど、何より音が直球ズドーーーーーン



Sing Like Talking   WITH YOU

これも大好きですね~。よく歌ったなあ。


Amazing Grace 佐藤竹善



岩崎宏美 BACK TOGETHER AGAIN duet with Chikuzen Sato

岩崎宏美さんの名盤『FULL CIRCLE』(1995年)収録
素敵な曲。。。歌うのは難しい・苦笑



ちくぜんさんのペイジズのカバーは動画を見つけられなかったんですが、そうですね~~~~。
ワタクシはペイジズのほうが好きです、ははは。
佐藤竹善さんの歌はもうね、文句のつけようがないんですけども、なんだろうなあ。
ペイジズの音って、コーラスなんかはぬくもりがあるにはあるんですが、なんだろうな、ソリッドで湿った部分もあって、でも暗いってわけじゃないんだけども、、、月の光みたいな感じでね。
ちくぜんさんちだと、音が太陽みたいに明るくクリアでバシバシしてるっていうか、、
ペイジズの元の曲は、太鼓の音がバスンバスン、、ちゃうな、ズムズムしてて、、
これはもう、音の録り方に関わってくるのか?よくわかんない。
っちゅうか、、、ペイジズの音ってほんとにへんてこというか、よく言えば実験的だけども、、、、、
うん。
ワタクシの友人が言う「変態コード満載」だー。
いいんです。へんなところが最高なんです!

ちくぜんさんちのカバーは、とってもお洒落でござるよ。
聴きやすい。
ユー・ニード・ア・ヒーロー も  O.C.O.Eも含めてペイジズの曲のいくつかは、ジャズやフュージョン系アーティストがカバーしていますが、ええもう、、、、素晴らしくお洒落です。
繰り返しますが、好きなのはペイジズでも、ちくぜんさんのは、素敵なカバーだと断言できます。
その後のライヴや、コーナーストーンズのベストセレクションには入ってないとこみると、

万人受けはしなかったらしい・苦笑

さすが、局所的人気を誇るペイジズ
(←もうやけっぱちさ)


佐藤竹善 ファーストソロアルバム(洋楽カバーアルバム)
CORNERSTONES
1. ノー・ワン・ゼア
2. ホワッチャ・ゴアン・ドゥ・フォー・ミー?  
3. ホワット・ユー・ウォント・ドゥ・フォー・ラヴ
4. I.O.U.ミー(with 岩崎宏美)  
5. プロミセス・プロミセス  
6. サムシング・サッド
7. ユー・ニード・ア・ヒーロー
8. O.C.O.E.
9. デスペラード
10. スターダスト
11. サムシング・サッド(日本語ヴァージョン)
ファンハウス 1995年
 
↑↑↑何それ、中古で1円~て、、、、、
と思ったら、なんとこのアルバム、リマスターされボーナストラックも追加され、新しく出ています。

↓↓↓こちら↓↓↓

へー、ほー、ふううううん。
そうよね、誰だって、こっちを買うよね・笑  ペイジズ削られなくてよかったわ
CORNERSTONES+EXTRA TRACKS
1. No One There : エリック・タッグ
2. Whatcha' Gonna Do For Me? : ネッド・ドヒニー 
3. What You Won't Do For Love : ボビー・コールドウェル
4. I・O・U・ME : BeBe & CeCe Winans
5. Promises Promises : エリック・タッグ 
6. Something Sad :ティモシー・B・シュミット
7. You Need A Hero : ペイジズ
8. O・C・O・E (Official Cat of the Eighties) :ペイジズ
9. Desperado :イーグルス  
10. Stardust : ナット・キング・コール 
11. Something Sad (日本語ヴァージョン)
12. Imagine (Live) (ボーナストラック) :ビートルズ
13. Moanin' (Live) (ボーナストラック) :アート・ブレイキー
14. Between the sheets (Live) (ボーナストラック) :アイズレー・ブラザーズ
BMG JAPAN



カバー集第2弾!
CORNERSTONES2
1. Eye In The Sky :アラン・パーソンズ・プロジェクト
2. Last Train To London :E.L.O  
3. Believe In Life (featuring 西村智彦 & 山弦) :エリック・クラプトン 
4. Love's In Need Of Love Today (with TAKE6) :スティーヴィー・ワンダー
5. amanogawa (album version) :スクープ・オン・サムバディ  
6. Change The World (with Char) :ワイノナ・ジャッド、エリック・クラプトン 
7. 生まれ来る子供たちのために :オフコース   
8. Take Good Care Of My Heart (featuring akiko) :ホイットニー・ヒューストン&ジャーメイン・ジャクソン 
9. One Of These Night :イーグルス 
10. I Keep Forgettin' :マイケル・マクドナルド  
11. Kiss On My List  :ホール&オーツ 
12. ワインレッドの心  :安全地帯 
13. Hotel California (featuring 山弦 & 大石まりえ) :イーグルス 
14. The Christmas Song (SALT & SUGAR with TAKE6) :ナット・キングイ・コール 
15. Spain (I Can Recall) (初回盤のみに収録)
ユニバーサルJ 2002年

日本語の歌、洋楽、織り交ぜたカバー集
これはですね、、、、、、お塩とのステージで大感動だった、Spain(初回盤のみ収録)を聴くだけでも価値ありますよ!
スペインはチック・コリアの名曲にアル・ジャロウが歌詞を付けて歌っています。今ではジャズシンガーにとっては必須の曲というか、いつかはレコーディングしたいと願う歌のひとつでしょう。
このアルバムに収められているのは、お塩(塩谷哲)とのバージョンではなく、島健さんとのライヴです。
このときのライヴはものすごく盛り上がったそうですが、マルチテープで録音したわけではないので、あくまでもボーナストラックとして、初回盤に収められています。
ですので、欲しい方は初回盤をお探しください。
まあ、、、、なくなっちゃうって事は無いと思う。見つかると思う。(←失礼。。。でも、大丈夫だと思います。)


ソルト&シュガーのライヴアルバムはパート2よりこっちが好き
Concerts

1. ワン・ノート・サンバ 2. ユー・センド・ミー 3. オー!ダーリング
4. ウェイト・フォー・マジック 5. ホエン・アイ・フォーリング・ラヴ 6. キープ・スマイリング!
7. ラヴ・オブ・マイ・ライフ 8. ワンダフル・ワールド 9. デイ・トリッパー
10. ジャスト・ワンス 11. ダイアリー 12. デイブレイク
13. もみの木
ファンハウス 1996年




コーナーストーンズシリーズも、ソルト&シュガーで扱うカバーも、この後のものより、この時期のものが好きです。
コーナーストーンズのシリーズも、3や4はヒットも記憶に新しい作品だし、もう別シリーズみたいな感覚がします、、、、っていうか、村下さんの曲は、わたしは怖くてまだ聴けない!(←小心者)100年くらい経たないと(生きてないって・笑)過去は振り返らない中国歴史界のように(未だに清史できあがってないでしょ。)、、、恐ろしくて聴けないーーーーー!!!!


というのは、まあ3分の1くらいの気持ち。


1番の気持ちは、上であげているCDでちくぜんさんの取り上げている音楽が、わたしの好きなものに重なっているから。
ちくぜんさんが洋楽を本格的に聴きだした頃は青森時代だそうですが(その頃の曲はたぶんわたしの両親のコレクションと重なる)、
AORにはまったのは神奈川に出てきてからだそうで、おそらく好きになった曲や時期が一致しているんじゃないかなーと。(年齢は竹善さんのが上ですが)
だから、取り上げる音楽のラインナップにしても、自分の中で昔の曲がムクムク盛り上がってくる時期とかも、、、
不思議と重なるんだと思うのですね。
ちくぜんさんの「今歌いたい、カバーしたい」ってのとわたしの「今聴きたい」というのが丁度重なったと思う。

で、ちくぜんさんが、3や4で取り上げてる曲は(要さんとかが参加していても)今の私は受け入れるだけの心の広さが無くて未熟なんだと、、、素直に聴けない自分がいやだけど、いつかは聴ける日も来ると思います。





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H is for “Heart”!!!!


久々にスカパーでスケートの予約録画をしようとしたら(ネーベルホルン杯だよ!)なんと、「試聴契約が確認できません」と画面に!!!!
なんなのーーーーー!!!!毎月お金払ってるのに!!!!!!!


カスタマーセンターに連絡したけどどうなるやら。

この怒りをどこにぶつけたらいいのさー!

ってことで、パワフルな音楽を聴いて発散しております。
もーーーーー。オフシーズンも見もしないスカパーにお金払ってるのに(考えたらすごい無駄遣いだよね・笑)この仕打ち!なんでやねん!!!!!
だったらこのお金で、テレビっ子の母にもっといいテレビ買ってあげらるじゃん。。。

まあ一昨日から昨日はフェイスブックのリチャード&スラッグ関連で盛り上がって楽しんじゃったから、
楽しみすぎた後は、苦しみが待っているのだと。
人生バランスとれてるものなのね。

そうそう、ネーベルホルン、、、、静岡新聞の夕刊には「元サッカー選手のイルハン」のお写真でした。
日本のカップル2組が五輪出場枠かかってるのに、、、、さすがはサッカー大好き静岡。。。。
イルハン頑張ってますね。まだ続けてたのか。すごい。





そういうわけで、もう、好みの世界にどっぷり!

HはハートのH!!!!
Heart - Alone
ハート『アローン』


80年代のハートといったらこれ!
今も大好きです。
カラオケに行ってたころはよく歌ったなあ

Heart - Barracuda Live at Cal Jam 2
『バラクーダ』


ハートの曲で一番好きな『バラクーダ』

Heart - Barracuda (HQ)

最高っすよ!


Heart - These Dreams

こちらも80年代の名曲
ナンシー・ウィルソンがリードヴォーカル


わたしがハートを知ったのは1980年代に入ってからで、まずは『フットルース』のサントラでした。
ラバーボーイのマイク・レノとのデュエットで、愛のテーマ『Almost Paradise』を聴いて、
なんて素晴らしい歌だと感動し、そこから「ハート」というバンドに入っていきました。

知らずに聴いてた「バラクーダ」(父親のカセットに入ってた)がハートの曲だと知って、数曲しかそのカセットにはアルバム『リトル・クイーン』がダビングされていなくて、あわてて貸しレコード屋さんに借りに行きました。

「バラクーダ」はワタクシの心にメガヒット!!!!でして、ああいうの、、ほんと、弱いんですよね。
イントロで心をわしづかみにされてしまいます


『リトル・クイーン』は大好きなアルバムで、またなんとなくわたしの頭の中の基準で
「ハートみたいな声と音楽がツェッペリン」という図式が出来上がってました。
(順番からいったら、ハートがツェッペリンみたいなんですが・笑
父親のカセットから聴きたい曲さがすとき、あんまり自分の記憶がはっきりしていないと、
「ハートみたいな曲はツェッペリン」って感じで探してたのです。)



Little Queen
1 Barracuda 2 Love Alive  3 Sylvan Song
4 Dream Of The Archer  5 Kick It Out  6 Little Queen
7 Treat Me Well  8 Say Hello
9 Cry To Me  10 Go On Cry
Sbme Special Mkts.




80年代世代としては、「ネヴァー」(1986年年間チャート18位)、「アローン」(1987年年間チャート2位)、「ディーズ・ドリームス(1986年年間チャート33位)」のヒットが強烈でしたね。

アンとナンシーという美人姉妹がバンドにいて、やってる音楽はかなりハードロックやHMで、そこらへんはまるで麻里&絵里姉妹みたいです。



Heart
1. If Looks Could Kill  2. What About Love?   3. Never
4. These Dreams 5. The Wolf   6. All Eyes
7. Nobody Home 8. Nothin' At All 9. What He Don't Know
10. Shell Shock
Capitol Records


ヒット曲の3、4、8収録、またアローンの大ヒットもあって、1986年の年間アルバムチャートは2位でした。
わたしが初めて買ったハートのアルバムです。
外部ライターを起用したとか、売れセン狙いだとかで、昔からのファンの人の一部からは不満の声も上がっているそうですが、、、でも良いアルバムだと思いますね。
好みとしては、『リトル・クイーン』ですけども・・・『ベベルストレンジ』『ドッグ&バタフライ』もおすすめです。
逆に、80年代から入った人は、「リトルクイーン」そこまでいいか???という声もありますので、こればっかりは好みの問題ですよねぇ。


Bad Animals
1. Who Will You Run To 2. Alone   3. There's The Girl
4. I Want You So Bad 5. Wait for an Answer 6. Bad Animals
7. You Ain't So Tough 8. Strangers Of The Heart
9. Easy Target 10. Rsvp
Capitol


前作に続いてこちらもヒットしました。アローンも入ってますしね~。




それでも、、、。
わたしは80'sファンだし、
70年代のものは家にたくさんあったとはいっても、ちゃんと聴くようになったのはあとからで、、、
えらそうなことはいえないんだけども
70年代のハートは最高だと思う。
叶わぬ願いとはいえ、リアルタイムで聴けた人がうらやましい。。。。
ほら!
Heart - Magic Man




ほらほら!!
Heart - Crazy On You (live 1977)


ナンシーかっこいい!!!!ロジャーもかっちょいい!





近年のハート
Heart - Barracuda (From "Night at Sky Church" DVD & Blu-Ray)


アン姐さん迫力がすごい。。。。


これはカバー曲
Heart - You're The Voice


ジョン・ファーナムの1987年の大ヒット曲のカバー


Mike Reno and Ann Wilson - Almost Paradise (PRISTINE HQ)
マイク・レノ&アン・ウィルソン 『オーモスト・パラダイス』


『フットルース』の愛のテーマ
ラバーボーイのマイク・レノとのデュエット
素晴らしい~
エリック・カルメンの名曲です

Ann Wilson (Heart( and Kenny Loggins from "Women Rock! 4"

ライヴはないものかと探したのですが、、、
マイク・レノもエリック・カルメンもアンと一緒の映像は見つからず
アンのほうも無くて、、、ケニー・ロギンスとのは見つかりました!
はー、すばらしー!!!!!










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高橋成美&木原龍一 ロンバルディア杯2013


イタリアのサン・ジョバンニで行われていたロンバルディア杯2013で、高橋成美&木原龍一ペアが総合7位!
ワールドのミニマムスコアもクリアしました。

次はいよいよ五輪予選のネーベルホルン杯。。。
頑張って欲しいです!!!

木原くんがおっきくなったような気もするけど、ジェイソンと並ぶとジェイソンは大きく見える。
成ちゃんと一緒だから大きく見えるのか、、
でも、大きくなってるよね。
がっちりしてきたと思います。

ブロック大会でひしめく男女シングルの子たち。
大きい男の子とちっこい女の子を見るたびに、『ああたたち、ペアはいかが?』なんて思っていたけど、
そのときは木原くんがぺア男子にだなんて、全く思ってもいなかった。
こんな日が来るとは。



動画見たら泣けてきた。
あの木原くんが、、、、ほんとーにペアやってるよー!!!!!(涙涙涙)


ってか、現役のころのジェイソンはそんなに飛びぬけて大きくはなかったのよね。
ほかのユーロやソ連勢がでかかったんだよなあ。。。

ショートプログラム
2013 Lombardia Trophy - Narumi Takahashi & Ryuichi Kihara (JPN) Short Program



フリープログラム
Narumi TAKAHASHI / Ryuichi KIHARA FS Lombardia Throphy 2013



ショートの記事
フリーの記事


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A is for “Air Supply”!!!!


Aはエア・サプライのA!!!!
Air Supply - All Out Of Love
エア・サプライ『オール・アウト・オブ・ラヴ』


初の全米ヒット曲だった『ロスト・イン・ラヴ』に続くヒットで全米2位!



前回スラッグの記事で紹介した『ワン・モア・チャンス』のエア・サプライです。

イングランドはノッティンガム出身のグレアム・ラッセル(ギター、ヴォーカル、キーボード)と
オーストラリア、メルボルン出身のラッセル・ヒッチコック(ヴォーカル)が中心となり、
1976年にオーストラリアでデビューしたバンドです。1977年にアメリカに進出。
1980年のアルバム『ロスト・イン・ラヴ』が全米22位とスマッシュヒット。
アルバムからのタイトル曲が全米3位となり、このアルバムからは続いて『オール・アウト・オブ・ラヴ』(2位)、『ときめきの愛を(Every Woman In The World) 』(5位)となりました。


上の『オール・アウト・オブ・ラヴ』で最初の出だしで歌っている左利きのギタリストがグレアム・ラッセル、
エア・サプライと聞いて誰もが思い浮かべるであろうあの一点の曇りもない伸びやかなハイトーンヴォイスが美しいのがラッセル・ヒッチコックです。
グレアムの繊細な曲作りとラッセルの美声が大人気で、とくにバラードナンバーには定評がありますが、80年代洋楽シーンを語るときに欠かせないビッグネームのひとつです。

80年代後半にややチャート的に落ち込み始め(トップ40圏内でも落ち込み、という表現になってしまうのがビッグネームにとっては辛いところです。ダブルプラチナや500万枚クラスが当たり前だったからなあ)、88年に一旦活動を休止。

1991年に再結成し、現在はグレアムとラッセルの2人で活動していますが、2013年現在も精力的にライブ活動を行っています。


初めて買ったエア・サプライのアルバム  『エア・サプライ グレイテストヒッツ/渚の誓い』
Greatest Hits
1. Lost in Love  2. Even the Nights Are Better  3. The One That You Love
4. Every Woman In The World  5. Chances  6. Making Love Out Of Nothing At All
7. All Out Of Love  8. Here I Am  9. Sweet Dreams
Arista  1983年



↑わたしが買ったのは日本盤(もちろんレコード)で、こういうジャケットでした。
お金のない中学生には新曲「渚の誓い」が含められたベスト盤というのはほんとに魅力的で重宝いたしました。

後にCDを買いなおそうと思ったとき、、、、
あまりにも多くのベスト盤が存在し、しかも当時は日本盤のジャケットはほぼ「気球」にさしかえられていたので、どれがどれだったのかよくわかんないよ!めっちゃ大変なのさ!

エア・サプライ『渚の誓い』(1983年)  80年代屈指の名曲
Air Supply - Making Love Out Of Nothing At All


ワタクシにとっては エア・サプライ=渚の誓い 

ポリスの『見つめていたい』(7週連続No.1)が君臨していたため最高位2位どまりでしたが、
プロデュースはボニー・タイラーとの仕事で有名なジム・スタインマン
(だからかどうかは知らないけども、ボニー・タイラーもこの曲歌ってます)


ハリー・ニルソン 『ウィズアウト・ユー』
HARRY NILSSON WITHOUT YOU ORIGINAL VERSION


エアサプライの記事ですが、まずはニルソンの名曲『ウィズアウト・ユー』
ニルソンのバージョン自体が、1970年のバッドフィンガーの曲のカバーなのですけども。
ニルソンが1971年に歌って全米No.1に輝いたこの曲は、実に200近いカバーが存在します。
なんてったって、ニルソンの歌が一番しっくりくるのですが、、、、


エア・サプライ 『ウィズアウト・ユー』
Air Supply- Without you(LIVE)


1995年台湾でのライヴ
エア・サプライは1991年のアルバム『The Earth is...』でこの曲をカバーしました

ニルソン以外ですと、わたしはエア・サプライによるバージョンが一番好きです。


Air Supply- Without you(LIVE)

これはいつでしょうね?たぶん台湾のライヴよりもっとあと
中国なのか台湾なのか。
グレアムがピアノを弾いてますが、2人ともややフォーマルな服装ですね

しかしまあ、ラッセル・ヒッチコックの歌声って美しいですね。
クリストファー・クロスもそうですが、もう美しすぎちゃってびっくりです。
(これでこの2人がハスキーだったらイチコロでしたが、そうじゃーなかったんだよな。。。。)



1991年再結成後、以前のように全米チャートをにぎわすとか、ワールドワイドでメガセールスを記録という状態ではないのですが、60代の今もでも現役バリバリ、ことに魔法のようなヒッチコックの伸びのあるハイトーンヴォイスは全く衰えを見せず、すごいなあのひと言。
また、彼らはオセアニア圏はもちろんなのですが、アジア圏、ことに中国、台湾、マレーシア、シンガポールで絶大な人気があります。中国ではアルバムが16週もNo.1を獲得したり、2005年のキューバでのライヴでは延べ17万人を動員したそうです。すげー。



エア・サプライ=ヒッチコックのあのハイトーンヴォイス。
わたしはハイトーンでもハスキーヴォイスだったり硬質な声に弱いので、ジャーニーやスターシップ、Mr.Misterほどは夢中にはなりませんでしたが、それでもエア・サプライのヴォーカリストってすごいなあと聞き惚れておりました。
また、エア・サプライはワタクシが洋楽をがががーっと聞き始めたときは既にスターでして、先輩たちがファンでアルバムを貸してもらったのですね。
で、自分でCDを好きなだけ買えるくらいになった頃、、バイト始めたころは、ちょーっとセールスが衰えてきたときだったのかなぁ。だから次に出るオリジナルアルバムを楽しみに待つ、というより、某かのベスト盤とか、ワールドツアーなんかの映像やラジオでの放送を聴いてた、そんな感じでした。


もう一人のヴォーカリスト、グレアムのちょっと憂いのある歌声も素敵です。(好みとしては彼の声が好き)
日本でのエア・サプライのキャッチコピーは「ペパーミント・サウンド」というわけのわからない、、、、
ようは爽やかなサウンドということなんでしょうか。
コピーにしても日本語タイトルにしても、気恥ずかしくなるようなくささ・ちょいだささがあるのですが、
それがほんとに似合うというか、、、そんなものを全て吹き飛ばしちゃうような、全然飾り気のない、直球ストレートな音楽が彼らの魅力だと思います。





Goodbye - Air Supply

一旦活動を停止したあと、1991年に活動を再開
これは1993年リリースの『グッバイ』



彼らにとっては5作目。初めて全米で成功したアルバム『Lost In Love』
Lost in Love
1. Lost In Love  2. All Out Of Love  3. Every Woman In The World
4. Just Another Woman  5. Having You Near Me  6. American Hearts
7. Chances  8. Old Habits Die Hard  9. I Can't Get Excited
10. My Best Friend
Arista  1980年

このアルバムは「渚の誓い」を買った後、先輩に貸してもらいました。

Air Supply - Lost In Love

エア・サプライ初の全米ヒット。1980年リリース。最高位3位



日本語タイトルは『シーサイド・ラヴ』 ジャケットも日本盤は違っていました
One That You Love
1. Don't Turn Me Away  2. Here I Am  3. Keeping The Love Alive
4. The One That You Love  5. This Heart Belongs To Me  6. Sweet Dreams
7. I Want To Give It All  8. I'll Never Get Enough Of You  9. Tonite
10. I've Got Your Love
Sony Mod - Afw Line<1981年/td>


「ヒア・アイアム」、「スウィート・ドリームス」がともに全米5位となり、彼らの人気を決定付けたアルバム

今改めて聴いてて、ほんとに素直な曲作りで気持ちよいサウンドです。
メロディが綺麗だし、アレンジがこれまた「絶対にはずさない作り方」なんですよね。
これでもかと盛り上げるオーケストラサウンドっていいますか。。。
しかし、大仰でありそうで、なんでしょうか、彼ら本人が大人しいっつーか、地味じゃないんですけども、オレサマ感がないところが不思議なバンドでした。
っちゅーか、、、ある種歌謡曲っちゅーか、、、なんだろーね、東洋人にはすごくツボな音だと思います。



二番目に買ったアルバムが『Hearts in motion』
Hearts in motion (1986) / Vinyl record [Vinyl-LP]
1 It's Not Too Late 2 Lonely Is the Night 3 Put Love In Your Life
4 One More Chance  5 Stars In Your Eyes  6 My Heart's With You
7 I'd Die For You  8 You're Only in Love 9 Time For Love
10 Heart & Soul 11 Hope Springs Eternal
Import 1986年

今はもう廃盤みたいですね。残念。
エア・サプライの好きな先輩がいて、売れる前のアルバムや、売れた後のもろもろのアルバムも貸してもらってたのですが、このアルバムは自分で買ったので愛着があるんですよねぇ。もう売っていないってのは、なんか寂しいもんですよ。
Air Supply - Lonely Is The Night

うーつーくーしーーーー
Air Supply - One More Chance

はー、もう、めちゃ美しい。



関係ないですが、グレアムはピンクが好きだと思う。
ここに貼り付ける映像、全部ピンクにしちゃおうかと思ったのですが、やめておきました。


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S is for “Slug(Steve George)”!!!!!


Sはスラッグ(スティーヴ・ジョージ)のS!!!!
Sis for “Slug(Steve George)”!!!!!

スティーヴ・ジョージ ディスコグラフィー
ペイジズ時代もMr.Mister時代もそれ以降も、売れっ子さん。

本日はわたしにとっては天国の住人の声に聴こえる、甘い笑顔と柔らかい声が素敵なスティーヴ・ジョージ祭り開催。(←祭りて、、、)



初めて彼の笑顔に(だから彼は別に笑顔が売りじゃないだろうに・汗)にころりときたのは、小林克也のテレビ番組にMr.Misterが出たときでした。
丁度コンサートのために来日したときだったのですが、このときのスラッグのとろけるように甘い笑顔にくらくら。
ブライアン・アダムスのバンドのキース・スコット同様、あの笑顔は罪だと思うんだよねー。

それまでは写真と声でしか知らなかったのですが、これ以降はあのブラウンの髪と青い目、6フィートクラスのメンバーの中ではちょっと小柄な彼の笑顔を見ると、なんだか癒されましたねえ。



Steve George clips Loggins Neverland concert

なんかよくわからないですが、スラッグの笑顔フューチャリング、髭なしケニー映像集???
髭が全くないケニーは貴重かも。(バースだって、ジレットの広告のときしか見たことないぞ。)

Kenny Loggins Forever 1992 Live

ピアノ演奏がスラッグさん
ディヴィッド・フォスター&ケニー・ロギンスの名曲『Forever』  
これはレッドウッドでのライヴ、最後の最後、アンコールでの演奏


DVD持ってる人はわかると思いますが、わたしはこの曲を演奏する前のケニーの姿(ライヴ終わったあとの、充実感とそれからちょっとアチラガワに行ってしまったような、ふわふわした雰囲気、そして観客に感謝の意をあらわしているところ)にちょっとぐぐっときてしまい、
また、曲が終わってバックに戻るときの、ケニーと息子さんとスラッグの姿に心あたたまるものを感じました。


スティーヴ・ジョージは1955年5月20日、イリノイ生まれ。幼少時からピアノを習い始めます。
やがてアリゾナのフェニックスに移り住み、そこでサックスを学び、ハイスクールに通うころにはキーボードでバンド活動もスタート。また、音楽の教師からオーケストレーションやアレンジを学び、初めてシンセサイザーを購入したのもこのころです。
リチャード・ペイジとは別のアマチュアバンドで活動していましたが、次第にリチャードやジョン・ラングと一緒に曲作りを始めるようになります。
ペイジズのバンドとしての活動は残念ながらセールス的には成功をおさめることはできませんでしたが、ソングライティング、キーボードプレイヤー、サックスプレイヤー、シンセサイザーのプログラミング、そしてリチャードとのコーラスワークには定評があり、スタジオミュージシャンとしては売れっ子さんでした。
Mr.Misterとしての活動のあとは、楽曲提供をしたり、ケニー・ロギンスのバックバンドのディレクター(91~97年。ケニーのところは代々ピアノ担当者がバンマスなんですね。)などをしていましたが、近年はあまり活動していない模様。リチャード・ペイジによると「アリゾナで元気に暮らしてるよー」とのことです。
スラッグというニックネームはなんでもかんでも出来ちゃうところから。(野球のスラッガーからきています)



Mr.Misterとの出会いは「ブロウクン・ウィングス」のあの哀愁あるリチャードの歌声で、すぐにアルバムを手に入れて、そこでスラッグの声の美しさを知りました。同じころにちょうど「キリエ」が大ヒットしたんですよね。硬質なリチャードの声にかぶさる声がほんと、美しくて、それからまろやかでやわらかくて、うっとりしました。
また、グラミーにノミネートされてたときは、一番バンドが忙しいころで、多忙なツアーやテレビ出演でリチャードの声がつぶれていたときでした。(グラミー授賞式のライブは声がメタメタだったもんなあ。)
そういうときはリチャードがそのときどきで単に「ひっくり返ってる」とか「つぶれてる」声じゃーなくて、これまた相方さん泣かせの変則コードで歌うんですよ。そんなときのスラッグの美声が、まさに天使のようで。。。。。



わたしは『ペイジズ』というバンドについてはMr.Misterから入ったので、それまでは彼らのレコードは聴いたことはありませんでした。
Mr.Misterを知ったときに雑誌で「ペイジズで活躍後」と紹介されていたので、そんなら貸しレコードで借りてこよう、みたいに思って借りてきたんですよね。だって、当時はペイジズのレコード、マニアックな方々のところでは人気があったものの、ほんとにレアすぎて、買えなかったですから。
CD化万歳!日本はAORに対して温かい市場だとつくづく思いますよ。

しかし!
しかしながら、バンドの「ペイジズ」ってのは入手困難でも、「売れっ子コーラス隊ペイジズ」としては、びっくりするほどレコードとCDが巷にあふれておりまして・苦笑
レコードクレジットも、リチャード・ペイジ、スティーヴ・ジョージ、というときもあれば、『ペイジズ』て書いてあるやんけ!みたいな。。。。もちろんそれって、バンドとしてじゃないですよ、ふたりまとめてペイジズてー具合なんですよ。。。。

そゆわけで、知らず知らずに自分の手持ちのアルバムや、両親の持ってるものに彼らの声を見つけたときは狂喜乱舞!でしたねえ。それからわかる限りでは借りたり、自分が好きなアーティストのものだったら買ったりしました。
でもまだ全部は聴けてない。死ぬまでには全部聴きたいなあと思ってます。

それもこれも、ジェイ・グレイドンやボビー・コロンビーやデイヴィッド・フォスターやバート・バカラックという大御所さんたちがリチャードとスラッグの声を気に入ってくれたからで、嬉しい悲鳴です。



まずはMr.Misterとペイジズから

Mr. Mister-"Code of Love" (Steve George tribute)

Mr.Misterの楽曲の中で唯一スラッグがリードヴォーカルだった曲


Pages - Who's Right, Who's Wrong

ペイジズの曲でこれが一番好きという人も多いそうです
Who's Right, Who's Wrong はケニー・ロギンスとの共作
ケニーのバージョンはこちら
マイケル・ジャクソンもコーラスに参加しています。

Pages - Two People




お次はバックヴォーカル

星空のエンジェル・クィーン / デラ・セダカ - 「1000年女王」テーマ曲


喜多郎が1000年女王のサントラを担当することになって、
主題歌は海外の歌手に歌わせようという運びになり、
喜多郎がお友達のデイヴィッド・フォスターに誰が良いか相談したところ、デラを推薦したそうです。

これを初めて聴いたのは、小学生のときで、ワタクシは松本零士ファン+喜多郎ファンでして、普通にサントラを買っていました。それからこの曲は、運動会でマスゲームで使いまして、そのことでも特別思い出深い曲です。
でもこれを聴いたときは、もちろんペイジズのことなんて知らなかったし、
子供でしたから、夜ヒットも見られませんでした。
大学生のころでしょうか、バイト先の先輩(超AORファンで、Mr.MISTERについては「ロックバンドになっちゃって、、、、」とブツブツ文句言ってた)から
『ニール・セダカの娘が夜ヒットに出たとき、後ろでコーラスやってるペイジズを見たよ』と自慢されて悔しかったんだよねー。
たぶんこれのことかと思いますが
Kitaro - Star Sky Angel Queen ('Queen Millennia' Movie Theme, Vocal Dara Sedaka)

リチャードは髭のころ、、、スラッグはあんまり変わらないですねー
これを当時見た人たちによると喜多郎ほかすごいバックだった、、、ということなんですが、
喜多郎もリチャードもスラッグもそうだとわかってるからさ、わかるものの、
ほかは誰だかさっぱりだよ。。。

映画のキャンペーンのために来日だったのですが、
バックミュージシャンも出来る限りオリジナルレコーディングの人たちを連れてきてたんでしょうねぇ。


1000年女王の曲を歌ってると知ったのは、例の小林克也の番組で、スラッグが「喜太郎と一緒のムービーの仕事でニール・セダカの娘が歌った」と言ったからなのでした。
ほんとにこのときはお口あんぐりでして、「えええええええ!!!!ちょ、ちょっと、レコード聴きなおさないと!!!!」ってワタワタしたの、覚えています。

Dara Sedaka デラセダカ / Try To See It My Way 素直な私

ブライアン・アダムスのデビュー・アルバム収録ナンバーをデヴィッド・フォスターが見事なまでにAOR風にアレンジ。
リチャード、スラッグ、ブライアン・アダムスのコーラスを堪能できます。
日本てほんと、AOR天国だよね。このデラのアルバムをCD化したんだもんなー。



せっかくだから、これまであんまし書いてこなかった人たちのところでスラッグの声を拾ってみましょう。
でないとアル・ジャロウ、ビル・チャンプリン、マーク・ジョーダン、ドナ・サマー、エイミー・グラント、リック・スプリングフィールド、ケニー・ロギンス祭りに突入してしまいかねない。。。。

Peter Allen - Fly Away

いい曲だわ~。


I Wonder What You're Like -- Robert Kraft

ロバート・クラフトのRETRO ACTIVEというアルバム収録
このアルバムの中で一番好きな曲です

AORファンには根強い人気のあるアルバムです。
ラリー・カールトンのプロデュース
ペイジズのコーラス全開!それから、LA売れっ子コーラス隊仲間のトム・ケリーも参加。
シー・ウィンドホーンセクションも加わってていいんだわー、ほんと。
あまりに気持ちよくて、すぐ寝てしまうんですが、ワタクシ。。。





こちらはソングライターとしてのスラッグさん。
彼の書いた曲、いろいろ好きなのあるんですが、、、やっぱりこれをご紹介したい!
Air Supply - One More Chance

ジョン・ラング作詞、リチャード&スラッグ作曲のエア・サプライの『ワン・モア・チャンス』
1986年の『Hearts in Motion 』収録
ラッセル・ヒッチコックって素敵うふ!
っていう人にはこれまでお目にかかったことはないのですが(うちの母は例のごとくけちょんけちょん)
彼の曇りのないハイトーンヴォイスに魅せられた80's世代は多いと思う。
まさにペパーミントサウンド!


Richard Page - One More Chance (John Lang, Richard Page, Steve George)

こちらはそのデモテープです。
てことは演奏もたぶん彼らがやってると思いまする。
リチャードはアマチュアバンドで最初に担当してたのはドラムでしたし、
スラッグも太鼓叩く人なんですよ(ドラムで参加した作品もあるくらいです)
だからどっちかが太鼓たたいて、ギターはリチャードで、ほかはシンセでって具合だと。


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ぎゃひ~!リック・スプリングフィールドがFMで!!!!


今日はお休みなのですが、日曜日ってことで「洋楽80'sファン倶楽部」というラジオ番組があるんで、、
なかなか日曜日がお休みと重なることは少ないのですが、お休みで家にいるときはなるべく聴くようにしています。

先週は仕事でしたが、なんとめずらしくもMr.Misterの曲、それも『Is it Love』が流れていたらしい・・・
キリエやブロウクン・ウィングスならまだしも、今の時代、それ以外の曲がラジオから流れるのはほんとに貴重なので、聴けなかったのは悔やまれますわー。(調べた限り、この番組で彼らの曲が流れたのはこれが2回目だったりします。これが最後じゃないことを祈るよ!!!!)


ま、過ぎたことはおいといて、今日はなんとまあ、リック・スプリングフィールドのミニ特集でした!
ぎゃひ~!!!!一緒に聴いてた母に笑われるくらいうろたえてしまったよ!



聴いててちょっと恥ずかしくなりつつ。。。でもかっちょよくてうっとり~~~~~。




ええええと。ワタクシにとっての洋楽部門のアイドルはですね。
スターの座はデヴィッド・ボウイ以外はありえなく、そして世の中で一番好きなバンドはMr.Misterなのですけども、
こと、自分にとってのアイドルっていいますと、
それは子供の頃夢中になった「ビリー・ジョエル」そして「リック・スプリングフィールド」なのです。


だって、まじでかっこいいんだもんよ。赤面ものだわ。(今もかっこいいんだー。はふー。)
あまりにも照れくさくて、わたし、『ジェネラル・ホスピタル』見られないですからね。
ノア先生役の彼がどんなに素敵だろうと、歌ってるところだけでいいです。
見たら鼻血出そうだもん。


DJのシャーリーさんによると、80年代当時、大スター街道驀進中のリックのインタビューが決まったときに、
これまでで一番、周りの知り合いの女性陣から「スタッフのふりするから、インタビューの場に連れてって!!!!」と懇願されたそうです・笑
そんなこと勝手に言われても、、と思いつつ、ぞろぞろ連れて行ったそうです・苦笑
リックはジェントルでやさしくきちんとサインに応えてくれたそうです。


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W is for “Jennifer Warnes”!!!!


Wはジェニファー・ウォーンズのJ!!!!
ジョー・コッカー&ジェニファー・ウォーンズ「愛と青春の旅立ち」
Joe Cocker & Jennifer Warnes - Up Where We Belong
(Live ZDF Die Goldene Kamera 02feb 2013)


今年2013年2月のステージです。
どうしよう。なんてこった!わたし、ちょっと泣いてしまいましたよ。

彼らの80年代の歌声はこちら




Jennifer Warnes & Chris Thompson - ALL THE RIGHT MOVES
ジェニファー・ウォーンズ&クリス・トンプソン 「栄光の彼方に」(ALL THE RIGHT MOVES )


おトムとリー・トンプソンの青春映画「栄光の彼方に」のテーマ


ジョン・ファーナムの『ユア・ザ・ヴォイス』のところでクリス・トンプソンについて触れましたが、
そういえば、、クリスはジェニファー・ウォーンズとおトムのサントラで歌ってたよなあ、、、
ということを思い出しました。
そういうわけで、今回はずっと取り上げようと思って先延ばしにしていたジェニファーについて。

B・Jトーマスジョー・コッカーの記事やダーティ・ダンシング関連(あとはエリック・カルメンとか)の記事でいろいろ触れていたジェニファー・ウォーンズです。

なんで先延ばしにしていたかというと、ジェニファーのカセット(もちろん亡父の残した)は、ジョー・コッカーやビル・メドレーや、サントラやらレナード・コーエンと抱き合わせで入っていたりで(90分テープや120分テープの片面ずつとか)で、探し出して聴きなおすのがちょっとめんどくさかったという、、、
どうも父親にとってはジェニファーのほうがおまけっぽくて、カセットのタイトルは男性のほうの名前で書いてあるのでした。。。


ジェニファー・ジーン・ウォーンズは1947年ひな祭りの3月3日、ワシントン生まれで、カルフォルニアのアナハイム育ち。68歳の現在も歌っています。
声楽を学び、60年代からテレビやミュージカルシアターで歌い始め、ヘアーなどにも出演していました。
ジョー・コッカー、ランディ・ニューマン、ビル・メドレー、B・Jトーマス、ハリー・ベラフォンテなどといったスター歌手からデュエットのお相手として引っ張りだこ。ジャクソン・ブラウンとも一緒に歌っていたと思います。
デュエットやコーラスの一覧はこちら
とくにジョー・コッカー、ビル・メドレーとのデュエットソングはともにグラミー賞やAMA、アカデミー賞などを受賞しています。
もちろんソロ・シンガーとしても活躍していて、また、彼女はカナダの詩人、小説家、シンガーソングライターであるレナード・コーエンと親交が深いことでも有名です。

わたしが彼女を知ったのはもちろん80年代で、「愛と青春の旅立ち」や「愉快なシーバー家」での歌声でした。


初めて借りてきた彼女のアルバムはこのベスト盤。映画「ノーマ・レイ」の主題歌も入っています。
Best of Jennifer Warnes
1. Right Time Of The Night  2. It Goes Like It Goes  3. I Know A Heartache When I See One
4. When The Feeling Comes Around  5. I'm Restless  6. Could It Be Love
7. Run To Her  8. I'm Dreaming  9. Shot Through The Heart  10. Come To Me
Bmg/Arista


このアルバムラストの『カム・トゥ・ミー』がお気に入りです



1970年頃からコラボレートしてきたレナード・コーエンへのリスペクトアルバム
コーエン自身も参加しています。
ソング・オブ・バーナデット ~レナード・コーエンを歌う

1. ファースト・ウィ・テイク・マンハッタン 2. バード・オン・ア・ワイヤー 3. すてきな青いレインコート 4. ジャンヌ・ダルク  5. エイント・ノー・キュアー・フォー・ラヴ  6. あなたの胸に
7. ソング・オブ・バーナデット  8. ア・シンガー・マスト・ダイ 9. 美を求めて遠くまで来た
BMG JAPAN 2002年

Famous Blue Raincoat: 20th Anniversary Edition
1. First We Take Manhattan  2. Bird On a Wire  3. Famous Blue Raincoat
4. Joan Of Arc  5. Ain't No Cure For Love  6. Coming Back To You
7. Song Of Bernadette  8. A Singer Must Die  9. Came Do Far For Beauty
10. The Night Comes On  11. Ballad Of the Runaway Horse  12. If It Be Your Will
13. Joan Of Arc
Shout Factory 2012年  Famous Blue Raincoat 20周年記念盤




ほかにもおすすめアルバムはたくさんありますが、うちにあるLP盤(を父がカセットにダビングしたもの)と、
現在入手可能なリマスター再発売ものやらCD化されたものと、、、、なんとなく違う?らしいので、またどう違うのかわかったら貼り付けたいと思います。


Jennifer Warnes at Bluesfest 2009

2009年ブルースフェスタから

Jennifer Warnes - Bird on a Wire (Cohen)

レナード・コーエンの名曲『バード・オン・ワイヤ』
青いレインコートやバーナデットより、わたしはこっちが好きなんですー。

Leonard Cohen - Bird on the wire (Munich 1979)

こちらはコーエンのオリジナル
レナード・コーエン若い!!!!

Night of the Proms Antwerpen 1992:Jennifer Warmes: Joan of Arc.

『ジョアン・オブ・アーク』
1992年のナイト・プロムスから



COME TO ME--SUNG BY JENNIFER WARNES (HD AUDIO) ENHANCED VERSION

大好きな曲『カム・トゥ・ミー』



ジェニファーの声はとても綺麗でやわらかくて憧れます。
わたしは自分が低音を出すのが苦手なので、ダスティやジェニファー、カレン・カーペンターの美しいメゾやアルトの音域にうっとりです。
もちろん彼女たちの高音も好きです。ジェニファーの美しいソプラノが聴けるイタリア民謡カロ・ミオ・ベン


ビル・メドレー&ジェニファー・ウォーンズ『タイム・オブ・マイ・ライフ』
T O T P - BILL MEDLEY AND JENNIFER WARNES, i've had the time of my life


このブログでも何度もとりあげてきた、映画「ダーティー・ダンシング」のテーマ曲
ジェニファーの格好が、当時の流行を思い出させます。
モリー・リングウォルドやダイアン・キートンみたいだなあ。

映画のほうの映像はこちら 
わたしはこの映画、とても好きで、サントラも名曲ぞろいで大好きなんですが、
パトリックが亡くなってからは切なくてなかなか見られなくなってしまいました。。。


ところで今さらながら思ったのですが、、ああそうなのか。
うちの父親は低い声のヴォーカルが好きなんだな、と。何でもかんでも聴いてたから特に考えたことなかったけど。
プレスリーやシナトラや、、、、、ダークダックス、水原弘、フランク永井とか聴いてたもんなー。
フランク永井はそんなに低くないかもしれないけどさ。
ビル・メドレーの渋い低音、素敵だもんね。


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F is for “John Farnham”!!!!


Fはジョン・ファーナムのF!!!!
昨日ご紹介したリトル・リヴァー・バンドの2代目ヴォーカリストを経て、
ソロシンガーとして成功したオーストラリアの大スターです。

John Farnham Performing You're The Voice at the ARIA Awards in 2003


"You're The Voice"
さすがは元アイドルです!魅せ方がほんと、すごい。
マイクスタンドぶんなげパフォーマンスも健在ですねー(このとき54歳)


John Farnham - You're The Voice LIVE featuring the Melbourne Symphony Orchestra

こちらはメルボルンシンフォニー・オーケストラとの共演
みんな楽しそうです。
ジョンは自分がパーカッション(&キーボーディスト&ギタリスト)プレーヤーなので、
バンドもリズム隊たくさん引き連れているのですが、
オケもホーンセクションも加わりど迫力。
ハンドクラップもバグパイプもこの曲の魅力のひとつですね。

こちらは作者のクリス・トンプソンが歌ったYou're the Voice
You're the Voice - Chris Thompson & Alan Parsons Projetct


アラン・パーソンズ・プロジェクト ft.クリス・トンプソン

この曲のライターはAndy Qunta(アイスハウスのキーボーディスト), Keith Reid(作詞家), Maggie Ryder(シンガー) and Chris Thompson(ギタリスト、シンガー)です。
クリスは当初自分が歌うつもりでいてレコーディングもしたそうですが、イマイチだ、、とどうしても納得いかなくて、デモテープをジョンに送ったそうです。
(クリスが提供した曲ではStarshipの「イッツ・ノット・オーヴァー」も好き!)
こんな良い曲を人にあげちゃうなんて、それは「シンガー」としてはさぞかし悔しかったかもしれませんが、
「コンポーザー」「プロデューサー」として、的確な判断でジョンのところに送ったのは大正解だったのでしょう。



ジョンの大傑作アルバム!!!!!
Whispering Jack
1.Pressure Down 2.You're the Voice  3.One Step Away
4.Reasons  5.Going, Going, Gone  6.No One Comes Close
7.Love to Shine  8.Trouble"  8.A Touch of Paradise  9.Let Me Out
Import オリジナルは1986年発売


John Farnham - Reasons - World Expo '88

ブリスベンで開かれたエキスポ'88 でのライヴ 『Reasons』

John Farnham - "A Touch Of Paradise"



今ではオーストラリアの国民的歌手といわれ、『You're the Voice』にいたっては、かの国のアンセムと言っても過言ではないでしょうが、このソロアルバムリリース時は

『元ティーンアイドルのファーナムの曲なんかを、

なんでかけなきゃならないんだ』


とラジオ局がオンエアを渋ったというから驚きです。
たしかにリトル・リヴァー・バンド加入当初はともかく、その後バンドのセールスは低迷してはいたのですが。(リトル・リヴァー・バンドは本国よりもアメリカでのセールスが良かった)
ジョンはこのアルバムをレコーディングしているときはまだリトル・リヴァー・バンドに在籍していましたが、アルバム制作費は当時のマネージャーが自宅を抵当に入れてまで工面したという苦労話が残っています。
しかし、このアルバムは1980年代オーストラリアで最も成功したアルバムで、25週にわたってチャートの1位に在り続け、近年までその記録は破られませんでした。
リック・スプリングフィールドよりもインエクセスよりもAC/DCより売れてたんですねえ。すごいわ。
名曲『You're the Voice 』は当時の大人はともかく、小さな子供たちもプレスクールで歌ったり、実際に子供たちがジョンと共演したりすることも多く、オーストラリアのみならず、世界中で大ヒットしました。
この曲に出会ったとき、ジョンとプロデューサーのロス・フレイザー(名ドラマー、パーカッショニスト)は「生涯一度出会えるかどうかの大切な曲だ」と感じ、そのとき候補だったもう1曲は歌うのを断ったそうです。
ちなみにこのとき断った曲は、、、、、スターシップがレコーディングしたあの!「シスコはロックシティ」だったんですねー。ミッキー・トーマスのヴォーカル以外での「シスコはロックシティ」、想像もつきませんが、いやはや。。。もしジョンが両方歌っていたらどうなったでしょう、そちらも興味深いですね!

 

ジョン・ピーター・ファーナムはイングランドのエセックス州出身、1949年7月1日生まれ。
オーストラリアで育ち、1964年からジョニー・ファーナムとして、ポップ・ティーン・アイドルとして活躍。
1973年に結婚し、2人の息子さんがいます。
80年ごろ、リトル・リヴァー・バンドのマネージメントをしていたグレン・ウィートリーと出会います。
リトル・リヴァー・バンドのメンバーが彼のアルバムをプロデュースしたり、参加したり、楽曲を提供したり、ツアーを一緒に周ったりしていたのですが、リード・ヴォーカルのグレン・シャーロックが脱退後、リトル・リヴァー・バンドの2代目ヴォーカリストとしてむかえられます。
1982年から1986年まで在籍、86年10月にソロ・アルバムを久々にリリースし、ジョンはリトル・リヴァー・バンドを去ります。
ジョンのいた当時のリトル・リヴァー・バンドも大好きですし、今でもリトル・リヴァー・バンドに戻って欲しいというファンも多いと聞きますが、ジョンがその後歌っているものを聴くと、バンドのカラーとはやはりちょっと違う気がするので、結果的にはよかったのでしょうね。
彼の受賞・ノミネート歴はこちら

ジョンのバンド・メンバーはこちら
かつて一緒にツアーを周った人やレコーディングに参加した人も載ってます。

ジョンのバンドメンバーは大所帯ですが、ブライアン・アダムスのバックバンド同様、メンバーはけっこう不動なので、みなさん馴染み深いです。

特に好きだったのはマレーシア出身のキーボーディストでバンマスのチョン・リムと、ドラマーのアンガス!
アンガスは黒髪で、昔の映像だと髪の毛が長く、ドラマーとしてはそんなに大きくなくって、、ええと、まあ昔の映像でたいていうつっているのはアンガスです。

リムはアジア系だからいるかいないかすぐわかります。

また、リトル・リヴァー・バンドのメンバーとのセッションも続いていて、それも嬉しいです。

2000年のシドニー五輪の際のオリヴィア・ニュートン・ジョンとのパフォーマンスはこちらから




Acoustic Chapel Sessions
クリエーター情報なし
Sony Import 2011年


John Farnham - The Acoustic Chapel Sessions EPK

みんな年をとった!(そりゃそうだ!25年経ってるんだから!)
これはアコースティック・チャペル・ライヴのCD&DVD発売時のプロモ映像。
彼のライヴ盤やベスト盤はいろいろ出ていて今さら、、と思うかもしれませんが、
これはほんと、素晴らしい作品。ファンなら買うべし!


前作の大ヒットのあとのアルバム 『Age of Reason 』  
Age of Reason
1.Age of Reason   2.Blow by Blow  3.Listen to the Wind
4.Two Strong Hearts  5.Burn Down the Night 6.Beyond the Call
7.We're No Angels  8.Don't Tell Me It Can't Be Done  9.The Fire
10.Some Do, Some Don't
Bonus tracks on the CD version:
11.When the War Is Over
12.It's A Long Way To the Top(If You Wanna Rock 'n' Roll)
Sony Bmg 1988年


John Farnham - Age Of Reason - Live Prince's Trust 1989

これはアルバムのタイトルナンバーで、プリンストラストのライヴ映像

チェーンリアクションのほうがより、好きなアルバムとはいえ、、
このアルバムも当時よく聴きましたね~。
うーん、やっぱり、みんないいなあ!
It's A Long Way To the TopはなんとAC/DCのカバーです。



 個人的にはこれが一番好きなアルバム『チェーン・リアクション』
Chain Reaction
1.That's Freedom  2.In Days To Come
3.Burn For You 4.See The Banners Fall  5.I Can Do Anything
6.All Our Sons And Daughters  7.Chain Reaction  8.In Your Hands
9.New Day  10.The Time Has Come
11.The First Step  12.Time And Money
Bmg Int'l 1990年


John Farnham - Burn For You

チェーン・リアクションの中の美しい曲『バーン・フォー・ユー』

John Farnham - Chain Reaction (High Quality)

これもお気に入り。
スティーヴのハーモニカソロも、カントリーテイストのアレンジもご機嫌なタイトルバナンバー。



最後に30歳のときのジョンと60歳のときのジョンを・・・

サイモン&ガーファンクル「明日にかける橋」のカバー
Bridge Over Troubled Water - John Farnham (1979)


ジョンがアイドルからアダルト・コンテンポラリー歌手への脱却をはかっていたころの、
テレビ出演時のものです

John Farnham "Youre The Voice" ft Jimmy Barnes & Mark Seymour

2009年AFLグランドファイナルのとき
ジミー・バーンズとマーク・シーモアが共演
さすがに観客がすぐ横にいるせいか、マイクスタンドは投げていません


ジョンはアイドル時代の曲も80年代~現在に至るまでライヴでよく歌っています。
ですので、曲名とジョン・ファーナムで検索すると、80年代以降の映像がヒットしますが、
ジョニー・ファーナムでさがすと見つかりやすいかな。


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L is for “Little River Band”!!!!


LはリトルリヴァーバンドのL!!!!
Little River Band - The Night Owl (1981)
リトル・リヴァー・バンド 「ザ・ナイト・アウル」


この当時はバンドのリードヴォーカルはグレン・シャーロックでしたが、
この曲は前年バンドに加入したベーシスト、ウェイン・ネルソンが歌っています。
かっこいい!




Little River Band - Reminiscing (1978)

全米3位のヒット曲 『リミニッシング』(追憶の甘い日々)
アメリカの著作権管理団体BMIによって
「アメリカのラジオ史上、最も繰り返し流された曲のひとつ」として認定されています。
400万回以上オンエアされているそうです。
アメリカ人の心に触れる歌詞なんだと思います。素敵な曲。



Little River Band - Reminiscing REMASTERED

グレン・シャーロックが脱退後、82年~86年までリードヴォーカルだったジョン・ファーナムによる
『リミニッシング』


Little River Band - Home On Monday (1977)

こちらもグレン・シャーロック時代のヒット曲「ホーム・オン・マンデー」
1977年のアルバム「ディアモンティナ・カクテル(妖しいダイアモンド)」収録




『夢追い人』と『栄光のロングラン』の2枚組
Sleep Cateher / First Under The Wire
Sleepcatcher / First Under The Wire (2CD) [from UK]

Sleeper Catcher (1978年)
1. Shut Down Turn Off  2. Reminiscing  3. Red-Headed Wild Flower
4. Light Of Day  5. Fall From Paradise  6. Lady
7. Sanity's Side  8. So Many Paths  9. One For The Road
10. Take Me Home 11. Changed and Different

First Under the Wire(1979年)
1.Lonesome Loser  2.The Rumour  3.By My Side
4.Cool Change  5.It's Not a Wonder  6.Hard Life (Prelude)
7.Hard Life  8.Middle Man  9.Man on the Run
10.Mistress of Mine 
Lemon





ジョン・ファーナムが加入したときに、彼の歌う新曲2曲と、それまでのシャーロック時代の曲を集めたもともとのベスト盤(1982年)、、、
にさらに、ジョン加入後の曲を追加した2000年に出されたベスト盤。
2枚のアルバムの違いはこちら
Little River Band - Greatest Hits
クリエーター情報なし
Capitol





ウェイン・ネルソンが加入したあとに出た『光ある時を』
Time Exposure
1. The Night Owls  2. Man On Your Mind  3. Take It Easy On Me
4. Ballerina  5. Love Will Survive  6. Full Circle
7. Just Say That You Love Me  8. Suicide Boulevard  9. Orbit Zero
10. Don't Let The Needle Win  11. Guiding Light  12. The Other Guy
One Way Records Inc オリジナルは1981年発売



Little River Band - Guiding Light

このアルバムの中で小さな宝石のように輝く、美しい曲。大好きです。

Little River Band - Ballerina

こちらも大好きな曲「バレリーナ」



ジョン・ファーナムがリード・ヴォーカルになってはじめてのアルバム『思い出のフリーウェイ(ザ・ネット)』
The Net (2010 Remaster)
1. You're Driving Me Out Of My Mind 2. We Two 3. No More Tears
4. Mr. Socialite   5. Down On The Border  6. The Danger Sign
7. Falling  8. Sleepless Nights  9. Easy Money
10. The Net
Capitol Catalog オリジナルは1983年発売







QC本社大会行って来ましたよー!
発表は2番目で、やるほうとしてはやりやすい順番でしたが、勝ち残るにはちょっといやな順番。
でもいい発表が出来ました!

その分審査結果はなんだ?馬鹿にしてるのか????と不満爆発でしたが、
一夜明けてみれば、
『優勝できなければ、上位に入ってもつまんないからいいや!』と気持ちがすっきりしました。
今回はかなり自信があったから悔しかったんだけど、勝つからには優勝しなくちゃと思うし、
じゃあ優勝できる内容ですかというと、そうじゃーないと思うので。



さてさて、今日はそんなささくれた心を綺麗に洗い流してくれる美曲をたくさん残してくれたバンド、「リトル・リヴァー・バンド」のご紹介。

以前『Abbey Road: Tribute to the Beatles 』の記事で少し触れたバンド、リトル・リヴァー・バンド。
1975年デビューのオーストラリア出身の彼ら、何度もメンバーチェンジをしているのですが、わたしが洋楽をよく聴くようになったころのヴォーカルはジョン・ファーナムで、彼の伸びのあるハイトーン、とても魅力的でした。
ですが、父親のカーステで聴いてたころは、たぶんグレン・シャーロックがリード・ヴォーカルだったんだと思います。
ベースのウェイン・ネルソンの声も素敵です。(←歌うベーシストに弱い) 


グレン・シャーロックが中心となって、メルボルンで活動していたバンドメンバーが集まって結成。
「リミニッシング」のヒットで、後のオーストラリアのアーティストが全米へ進出する足がかりを作ったバンドと位置づけられています。

メンバー全員お歌がお上手で、ハーモニーが素敵で、AOR風で、でもやっぱりどことなく違うオージー・バンド。
ちょっとイーグルスにも似てる気がします。

現在はネルソンがフロントマンで、2000年に再結成して活動しています。


グレン・シャーロック、ビーブ・バートルズ、グレアム・ゴーブルといった、ほんとにほんと、最初の結成時にいたオリジナル・メンバーはバートルズ・シャーロック・ゴーブルとして活動しています。

ウェイン・ネルソンがバンド名「リトル・リヴァー・バンド」使用を続けるにあたっては、3人との間でいろいろもめたみたいですが、、、、結局はネルソン側が勝訴したみたいです。

どうなんでしょうね。
先にオリジナルが脱退して、そのあともバンドにい続けたひとが使用するのが正しいのか、
やっぱり、オリジナル・アーティストが使用するのが正しいのか。。。難しい。
グレンが再加入し、さらなる再脱退時(ややこしいな)や、グレアムやビーブがぬけたときにそもそも『解散』しちゃっていたならば、
この3人が集まったときに「リトル・リヴァー・バンド」として再結成が当然だと思うのですが、そうじゃないもんだからねー、もめるんだよねー。


でも最近は全然聴いていないので、よくわかんない。みんな好きなので、とにかく全員音楽を続けてくれているのは嬉しいです。

わたしがそれと知らずに聴いてた子供の頃はグレン・シャーロックが歌ってて、80's世代としてはジョン・ファーナムに馴染みがありますが、どちらも好きです。
ジョンはバンドを脱退後はソロ・アーティストとして活動しています。
ジョンはイギリス生まれですが、オーストラリアで育っていますし、今ではオーストラリアの国民的歌手な存在です。


Little River Band - with John Farnham - live Dortmund, Rockpalast

『The Danger Sighn』ドルトムントでのライヴから
ドラマチックなやるせなさがいかにもジョンですよね~。



ジョンの大ヒット曲「ユー・アー・ザ・ヴォイス」
John Farnham - You're the Voice (High Quality)



1986年当時のPVはこちら 後のほうに出てくるバンドメンバーが、ジョンを見て笑顔になる気持ち、ものすごく共感できます。

改めて聴くと、、、いいですねえ、やはり。

今日はリトル・リヴァー・バンドについて書いているので、
ジョンのソロはあまり貼らないでおこうと思いましたが、
この曲ははずせないかな、と。

ジョン・ファーナムやリトルリヴァーバンドをよく知らない人でも、
このメロディーは聴いたことある人多いんじゃないかな。

そして、、ある種の日本人は途中で流れるあのバグパイプの音に弱いはず。(笑)
わたしも友人も当時「クリティカル・ヒット」でした。
だれかさんのあの曲や、カナダの誰かさんたちのあの曲のように、「キタ!!!!」ってね。(苦笑)
 
いろんなアーティストがカバーしていますが
ビッグネームだと、やはりアラン・パーソンズやハートが有名なのかな
(というかわたしの趣味の範疇だと、彼らのカバーくらいしか知らない。
他の人のも有名なんだと思います。
デイヴィッド・フォスターもたしか誰かに歌わせてた気がするんだけど忘れた)



Little River Band - It's A Long Way There LIVE Germany

彼らのデビュー曲『遥かなる道』(1977年)
の、ジョン・ファーナムによるバージョン


ジョンはバンド在籍時、グレンの歌った曲を全てライヴで歌っているので(ウェイン・ネルソンの「ナイト・アウル」は歌わなかったですが)いろいろ聞き比べてみるのも面白いと思います。

グレンのときは、ハーモニーがとにかく美しいと思います。
父のカーステで聴いているときは、「よく知らないけど上手い人たちだなー」「心地よいなー」って印象でした。

ジョンはいわゆる熱唱型タイプなのかもしれませんが、ジョンがリード・ヴォーカルの時代でもこのバンドの持ち味である美しいコーラスは全く損なわれていないと思います。
ちょっと例えは変かもしれませんが、、、
ええと、、、、、佐藤有香ちゃんと、伊藤みどりちゃん。
みどりちゃんのほうがものっすごく速く滑っている印象があるのですが、実際そばでみると2人のスピードはそんなに変わらないんですよ。(ジャンプは全然違いますが)有香ちゃんは氷へのあたりがやわらかいような印象で、みどりちゃんはピッチが速いというか、、
わたしはグレンとジョンの違いはそんな風にとらえています。

ジョンのやるせなさというか、哀愁ちっくなところは、少しフォリナーみたいだし、バンド自体はイーグルスっぽいし、ネルソンは素敵だし(笑)、好きでしたねえ。
そしてジョンのあの歌ってるところね。。。
見ていると、思わず胸が熱くなるというか、こみあげるというか、、そして、なんとなくこちらを笑顔にさせてしまうというか。
あの熱唱に、素直に身を任せて、感動しちゃえば、いいじゃーないかって、思います。





いまはかれらのオリジナル盤を入手するのはとても難しいのですが、ダウンロードでも購入できますし、こうしたバンドの常で、ベスト盤はやたらとあるので、当時レコードやカセットでしか持っていなかった人はそこで渇きを潤すしかない、、かなー。
わたしも、グレンの頃のアルバムは父の持っていたカセット(レコードから録ったのか、ラジオで録ったのかもうわからないですが)しか持っていないので。

初期の曲では「遥かなる道(It's A Long Way There)」「愛をもう一度(Help Is On The Way)」「ハッピー・アニバーサリー(Happy Anniversary)」「ロンサム・ルーザー(Lonesome Loser)」「クールな変革(Cool Change)」、、ああそう、レイディもなじみ深いですね~。

自分で借りたり買ったので、ネルソンが入ってからの「光ある時を」とジョンが入ってからの「ザ・ネット」は何回も聴きました。アルバムとしては「光ある時を」が好きかなー。

でも上にあげた5枚はどれもお気に入りです!



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