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ノーベル賞やら小学2年生休刊やら

大隅さん会見「ノーベル賞には格別の重さ感じる」


それにしても、賞金の使い道、なんか奨学金とか研究助成制度みたいなものを作りたいという篤いお言葉、胸が打たれますね。

わたしも宝くじが当たったあかつきにはスケートリンクとかスケーターへの援助とか、、、あとは実力があっても芸術監督の好みの問題なのかなかなかキャスティングされないダンサーの公演なんかのプロデュースとか、、してみたいもんです。そういう気持ちはあるんです。でも買わないんだけども。
他力本願、、、


ちょうどノーベル賞受賞のニュースの時に、小学2年生という雑誌の休刊のニュースも聞いて。
淋しいなあ。
小学2年生といえば、漫画あさりちゃん、、、はさておき。
小学○年生シリーズの雑誌、これは買ってもらっていましたから、けっこうお世話になりました。
学研の科学と学習、そっちのほうは、欲しくても、うちの親が教育関係の出版社に勤めていたから、いわゆる学習教材的なもの、買わなくてもやたらめったと家にあり、ましてやよその会社の雑誌、買ってくれません・笑

ゴールデンエイジ、、、スポーツにおけるその手の時期はワタクシはたいしたことはしていませんが(プールだけはしっかりやってた)、それでも、ノーベル賞クラスの人ほどではないにしろ、ものすごくたくさんのことを吸収していたと思います。
勉強にしろ、それなりのスポーツにしろ、読書だの楽器だの。。。。
大成する人ほどの努力にはまったく及ばない、そんな程度の努力だったけど、、、あの頃身に着けた技術は今でも役に立っている。

そんな中、小学○年生、とか、よそのお兄やんお姉やんに読ませてもらっていた中一コースやら中一時代(だっけ?)、学研、科学、、、ああいうのって学習ネタからエンタテインメント、生活のちょっとした知恵とか、凝縮された雑誌で、そこから得たものって大きかったです。


たぶんこのあと残された小学1年生も、いずれ消えてしまうのかもしれませんね。淋しいな。
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秋の星空

昨日は8:00~21:00勤務の日だったので、帰宅は22:00くらい。
(※ワタクシは6:00~11:00、14:00、15:00という早朝からの勤務がメインなのですが時々21:00までや、23:10までの勤務の日があります。
わたしの起床時間はここ数年4:00でしたが、今年からなぜか、3:30起きになってしまい、やや困っています。さすがに3:30起きだと、夕方には既に眠くなっちゃうんですもの!)

南の空の木星がとてーも明るく美しかったです!!!!

11月10日(下弦の月)~11月17日(新月)この期間はどんどん月が明るさを失っていくので、
明るい星の少ない秋の夜空にとっては、絶好の観測日和です。

とはいっても、「観測」などというレベルのことはとうていできないワタクシ。
何故なら前述のとおり、夜は早くから寝てしまうからです。

普段は起床時間の3:30、散歩などしている4:00台、出勤時の5:00くらいの未明の空で星を眺めています。
それにしたって、「観測」ではなくて、あくまでも「眺める」というレベルなんですが、
それでも充分心が満たされます。
しかし、朝はやっぱり、のんびり星を見ている時間はあまりないので、その点、夜のほうがいいかなあ。
わたしが夜の星空を満喫できるのはバレエやスケートで遠征した帰り(←夜???これもやっぱり未明???)
そして普段だと勤務終了が夜の場合ですね。


いつも思うのですが、なにかひとつ願いをかなえてあげると言われたら、
家族の幸せとか、世界平和とか、そういうことじゃなくて、自分のために欲しい物、と言われたら、

わたしは、視力を取り戻したい。

わたしが視力を弱めた原因、それは、ひとえに小学校低学年のころ、
夜中に懐中電灯の明かりで本を読んだのがいけなかったんで、
自分が悪いんだけどもさ。
(小学4年生まで平日の夜は20:00に寝なくちゃいけない家庭だったのよ。
そんなの読書好きの子供には無理だって・笑)

目がもう少しよければ、この星空ももっともっとたくさん見られるんだろうなあー。
そりゃ、狩猟民族のもつ、視力3.0だの5.0だの(5.0くらいあると昼間でも星が見えるとか言いますよね)
そこまでは望みませんが、せめてコンタクトレンズも眼鏡もなしで、夜空や自然舞台やスケートを見られたら嬉しいなあ、と。

さてさて、そんなないものねだりはおいといて。
目が多少悪くとも、秋の星は暗くとも、月が明るくても暗くても、それをものともしないのが、今の時期の木星です。

なにしろマイナス2.7等星です。(1等星より明るいんです)
とびぬけて耀い!!!!
そして、南の夜空にどーんと光っているから、誰にでも見つけられます。

ちょっとマニアックに楽しみたい人は、月と木星のカップリングとか(これはちょっと努力すれば見られます)、
金星と月と木星とのランデヴーとか(これは、、、ちゃんと時間を見計らって観察しないと無理。金星は見られる時間が限られていますからね)

「なんとか流星群」を見るためにちょっと時間をかけるよりは、すぐに目で見つけられるのが嬉しいところです。


今はインターネットの普及のおかげで、調べるのも便利になりました。
AstroArtsさん
・・・こちらのサイトはとても充実しています。
「星空ガイド」

・・・AstroArtsさんトップページのタブの中の、「星空ガイド」
このページの下の方の暦・シミュレーションのコーナー
星座早見のページでは、星座名や枠線やら消したり表示したりのオプションもあるので、ありがたいです。

投稿ギャラリーも素晴らしいです。
みんなすごいなー。あたしも夜空を撮ってみたいなー。
(でも、たぶんそっちに足を踏み入れたら、自分の性格上、とことんのめりこむので、カメラ道はセーブしているんです・笑)

毎日のように、ネット社会の弊害がニュースをにぎわせていますが、
ようはネットを利用する人間に問題があるわけで、
ちゃんとわきまえて「まっとうな使い方」をすればいいだけのこと。

そういうわけで、ビバ!インターネット!
「この時間の星空」の検索もたやすい時代になりました。」、
以前は家にある百科事典や、学生時代の教科書が頼り。
でもだいたい教科書に載っているのは、19:00だったり21:00くらいの星図なんですよね(笑)
まあ、そこから星の動きを頭に入れてぐるっと考えればいいんだけどもねぇ。
小4か小5?星図版を学校の教材で手に入れて、それは大学時代まで愛用しましたが、
さすがにボロボロになってしまい、処分しました。
セルロイド(というのだろうか?今のクリアファイルと、昔の物がはさめる下敷きの、中間ぐらいの硬さのもの)のカバーの中に、丸い天球図が入っていて、
真ん中がポチっととめてあり、図版を回転させて、そのときの時間の星図を見られるというスグレモノでした。
あれも取り戻せるのなら、取り戻したい!
妹と年が離れているので、彼女が小学生の時にこれがまた我が家にやってこないかと期待したのですが、
結局やってこなかった。。。。
今頼りにしているのは、上記のAstroArtsさんと国立天文台さんのサイト。

国立天文台 トップページ→国立天文台
国立天文台 ほしぞら情報→
ほしぞら情報
国立天文台 今日の星空→http://www.nao.ac.jp/cgi-bin/koyomi/skymap.cgi
・・・使い勝手はAstroArtsさんのほうが使いやすいかな?でも昔はもっぱらここでお世話になっていました。

それからブルーバックスで出ていた暦の科学。(今はもう出回っていないのかも。図書館で探してみてください。)
暦の科学は2冊持っていて、一つは普通の読書用。
もう一つはお風呂で半身浴とかのときのおとも。
当然こちらは湯気や湿気でかなりヨレヨレのボロボロです。
著者はお二人ですが、この方々の語り口調が、わたしの小中高、かならずいたであろう、ほんの少し年配の世代の先生のような感じの語り口調
「~にほかならない」「おのずとわかるであろう」といった、懐かしい、すとんと心におちてくる感じで、好きなんですよね。





20代まではお風呂で本を読むなんてもってのほか!
本に湿気は大敵!!!!言語道断と思っていました。

でもですねえ。
最初は冷え性対策(温まるまで読む)プラスお風呂で寝てしまうのを防止する(家事担当してフルタイムで働いていたころは、お風呂で寝てしまう危険が多かった)理由もあったのですね。

まあ、失敗はたくさんあります。案の定眠ってしまい、本をどぼんと湯船におとしたこともあります。

それから、いろいろ本が濡れないようにしつつも、でもまあ、捨て値で買ったような本とか、雑誌とか、間違って2冊買ってしまった本などをお風呂で読んでいました。

だんだんと、このお風呂での読書タイムは貴重な時間になり、、、
それから、おそらく、これから人生折り返しターン?じゃないけれども、
新しくものごとを学ぶ・読書をする、という時間というのはどんどん削られていくわけですよね。
そうなってくると、なりふりかまわないというか、濡れる濡れないの問題以前に、とにかく読まなくちゃいかんだろー、という気持ちも起きてきまして。


ですが、最近は、家事メインは、母が戻ってきたおかげで解放され、
読書する時間も多少なりともできました。
無理してお風呂で読むことはなくなりました。

でも、冷え性対策のため、、、温まるまで、読む本は確保してあります。
それが「暦の科学」と池澤夏樹の本。

しかし、「暦の科学」、これだけ読んでも、(こんなに繰り返し読んだ本はほかにないですよ。なにしろほぼ1日おきにはちょこちょこ読んでるわけですから)多少理解したつもりでも、、、、、

未だに母親に「うるう年のしくみ、うるう年をやらない年のルール」「月の軌道の19年周期」「400年前のカレンダーとの一致」をきちんと説明できません・笑

うちの母親にこれらをきちんと説明できたときこそ、真の理解の瞬間というか、
わたし、学校の先生になれると思います。
でもたぶんできない・笑
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