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2019年11月21日 ミハイロフスキー劇場「パリの炎」/Пламя Парижа



私が初めて「パリの炎」のあの有名なグラン・パ・ド・ドゥをフルで観たのは、もしかしたら何かのガラだったかもしれないのですが、きちんと覚えているのは妹が通っていたバレエ教室、前田バレエ学苑の発表会でしょうか。
当時ワガノワバレエアカデミーに留学していた大島正樹くんが上級生のパートナーとしてゲストで出てくれたんです。妹より一歳くらい上のクラスに小学生だった川島麻実子ちゃんがいた年代です。それから前田先生がお二方とも発表会で踊る最後の年だったか、その次の発表会だったかなあ、、そのくらいの頃。
まあそんで、そのころだからテディ熊川がファーストソリストになるかならないか、とか、日本人で有名な男性ダンサーなんて、堀内さんとか久保さんとか、小島さんがワーッと出始めたか、みたいな頃だったし、地方にいると夏山周久さんが先生とかゲストで来るくらいだったので、若いフレッシュなべらぼうに上手い男の子なんてのを目の前で観ちゃって、そしてそれが「パリの炎」だっつーんで、一時期パリの炎はかなりお気に入りでした。
音楽含めて。
と言っても、「パリの炎」はよくあるバレエ作品同様、今日まで生き残っている作品ではなく淘汰され、有名なグラン・パ・ド・ドゥのみが独り歩き状態です。
バレエレッスンピアノCDとかに頼るしかないんですよね、音楽については。

で、その発表会のあとにバレエファン&ロシア語教室仲間さん(娘をワガノワへ留学させるため、娘は先生とマンツーマンレッスン、私はそのお母さん含めて、グループレッスンのコース)とそれとなくその話をしていて、
私が
「パリの炎」の全曲盤CDが欲しいんだけどねーなんて言ったらば
「ええええええ?あーーーーんなしょーもないバレエのどこがいいの?」みたいに言われてしまったのですよ。その方は娘さんをワガノワにやるくらいだし、本人もバレエをやってる人で、そんな人にまっすぐに全否定されてしまってしょげたものでした。
や、アタシ、あの踊りも曲も好きなんだけどな、、、アタシのセンスなんて、、、しょーもないんだなーーーーーってね。まあ好きな原因は大島君の素晴らしさに追うところもあったんでしょうけど。

ですが、いつもマイナーな趣味を虐げられるとか、御贔屓ダンサーもご贔屓スケーターもなかなか全国区ではないとか(実力も世界からの愛され度もぴか一なのに、なぜか冷遇されているとかメダルと無縁とか、芸術監督から軽んじられているとかそんな感じ・笑)、そういうのには慣れているので、彼女の意見なんてすぐに脇へ追いやり、お台所での料理するときとか、「パリの炎」がんがんかけてましたねぇ。


そんでもって、つい先日、ミハイロフスキー劇場の「パリの炎」(ワイノーネン原典をメッセレルが復元したバージョン)を観てきたのですが。



淘汰されるにはやはりワケがあるんだな(スイマセン)


そして


ラトマンスキーはよくぞあそこまで話を盛ったなあ、すごいなあ、、、



もうね、この二つに尽きるなあと。
埋もれてしまう名作、というのはあります。
政治的な理由は非常にケシカランのでちゃんと復活蘇演とかしてあげてほしいですが、、、そうではなくて、ちょっとした不運やら時流の流れ、流行の移り変わりとかもありますが、たいていの埋もれちゃう理由ってのは
「あんまおもろないわー」「悪くはないけど、良かーない」
でしょう。それから何かがヒットしたからとかでその亜流とか二番煎じとか乗っかった商法なんかで作られたのも淘汰されますわいな。中には二番煎じのほうが生き残る例もありますが。

ちゅーわけで、あんま誉めてませんが、正直な感想を。。。









パネルにはいろいろなダンサーのサインが。
会場入りして配布されたキャスト表を見て、「なぬ?シヴァコフ?来てるんかい?」と驚きました。だってコシェレワが来てないし。この日おそるおそるコシェレワに連絡したら案の定「今回は残念ながら・・・」というお返事をもらっていたので、自動的にシヴァコフも来ないと決めてかかっていました。
パネルの左上に



どどーんとミハイル・シヴァコフ(Михаил Сиваков)の文字。

キャスト
2019年11月21日 マチネ
ガスパール(農夫)/Гаспар(крестьянин):ロマン・ペトゥホフ/
Роман Петухов    ジャンヌ(農夫ガスパールの娘)/(Его дочь):アンジェリーナ・ヴォロンツォーワ/Анжелина Воронцова
ジャック(農夫ガスパールの息子)/Джек(Его сын):アレクサンドラ・バトゥーリナ/Александра Батурина
フィリップ(マルセイユの青年)/Филипп (марсельцы):イワン・ザイチェフ/Иван Зайцев
ディアナ・ミレイユ(女優)/Диана Мирель(актриса):イリーナ・ペレン/Ирина Перрен
アントワーヌ・ミストラル(俳優)/Антуан Мистраль(актер):ヴィクトル・レベデフ/Виктор Лебедев
ボールガール侯爵/ Маркиз Коста де Борегар:ミハイル・シヴァコフ/Михаил Сиваков
ルイ十六世(フランス国王)/Людовик XVI(Король франции):アレクセイ・マラーホフ/Алексей Малахов
マリー・アントワネット(王妃)/ Мария-Антуанетта(Королева):アーラ・マトヴィエワ/Алла Матвеева
キューピッド/Амур:サビーナ・ヤパーロワ/Сабина Яппарова
テレーザ(バスク人)/Тереза (баскан):クリスティーナ・マフヴィラーゼ/Кристина Махвиладзе
バスクの踊り/Баскский танец:
 アンドレイ・カシヤネンコ/Андрей Касьяненко  デニス・アリエフ/Денис Алиев  セルゲイ・ストレルコフСергей Стрелков/
 オリガ・セミョーノワ/Ольга Семёнова
オーヴェルニュの踊り/Овернский танец:
 アンナ・ノヴォショーロワ/Анна Новосёлова  アンナ・スホワАнна Сухова
 ナイリア・ラティポワ/Наиля Латыпова  タチアナ・ミリツェワ/Татьяна Мильцева
 ニコライ・アルジェエフ/Николай Арзяев  アントン・アパシキン/Антон Апашкин
 マクシム・ポドショーノフ/Максим Подосёнов パーヴェル・ヴィノグラードフ/Павел Виноградов
アレゴリック・ダンス/аллегорический танец
自由/свобода:
イリーナ・ペレン/Ирина Перрен マラト・シェミウノフ/Марат Шемиунов
 平等/равенство:
スヴェトラーナ・ベドネンコ/Светлана Бедненко  アンドレア・ラッシャコヴァ/Андреа Лашшакова  ユリア・ルキヤネンコ/Юлия Лукьяненко
 友愛/братство:
ニキータ・ナザロフ/Никита Назаров  アンドレイ・ヤフニューク/Андрей Яхнюк



キャスト
2019年11月21日 ソワレ
ガスパール(農夫)/Гаспар(крестьянин):ロマン・ペトゥホフ
Роман Петухов   ジャンヌ(農夫ガスパールの娘)/(Его дочь):オクサーナ・ボンダレワ/Оксана Бондарева
ジャック(農夫ガスパールの息子)/Джек(Его сын):アレクサンドラ・バトゥーリナ/Александра Батурина
フィリップ(マルセイユの青年)/Филипп (марсельцы):ジュリアン・マッケイ/Джулиан Маккей
ディアナ・ミレイユ(女優)/Диана Мирель(актриса):イリーナ・ペレン/Ирина Перрен
アントワーヌ・ミストラル(俳優)Антуан Мистраль(актер):ヴィクトル・レベデフ/Виктор Лебедев
ボールガール侯爵/Маркиз Коста де Борегар
:ミハイル・シヴァコフ/Михаил Сиваков
ルイ十六世(フランス国王)/Людовик XVI(Король франции:アレクセイ・マラーホフ/Алексей Малахов
マリー・アントワネット(王妃)/ Мария-Антуанетта(Королева:アーラ・マトヴィエワ/Алла Матвеева
キューピッド/Амур:サビーナ・ヤパーロワ/Сабина Яппарова
テレーザ(バスク人)/Тереза (баскан):マリアム・ウグレヘリーゼ/Мариам Угрехелидзе
バスクの踊り/Баскский танец:
 ウラディーミル・ツァル/Владимир Цал デニス・アリエフ/Денис Алиев  セルゲイ・ストレルコフ/Сергей Стрелков
 オリガ・セミョーノワ/Ольга Семёнова
オーヴェルニュの踊り/Овернский танец:
 アンナ・ノヴォショーロワ/Анна Новосёлова  アンナ・スホワАнна Сухова
 ナイリア・ラティポワ/Наиля Латыпова  タチアナ・ミリツェワ/Татьяна Мильцева
 ニコライ・アルジェエフ/Николай Арзяев  アントン・アパシキン/Антон Апашкин
 マクシム・ポドショーノフ/Максим Подосёнов  パーヴェル・ヴィノグラードフ/Павел Виноградов
アレゴリック・ダンス/аллегорический танец
 自由/свобода:
イリーナ・ペレン/Ирина Перрен マラト・シェミウノフ/Марат Шемиунов
 平等/равенство:
スヴェトラーナ・ベドネンコ/Светлана Бедненко  アンドレア・ラッシャコヴァ/Андреа Лашшакова  ユリア・ルキヤネンコ/Юлия Лукьяненко
 友愛/братство:
ニキータ・ナザロフ/Никита Назаров  アンドレイ・ヤフニューク/Андрей Яхнюк


作曲:ボリス・アサフィエフ
振付:ワシリー・ワイノーネン
改訂振付:ミハイル・メッセレル
指揮:パーヴェル・ソローキン
管弦楽:シタター オーケストラ トーキョー




2場の女性貴族の鬘を見て、遠い昔のエフセーエワを思い出した人、多いと思います。
アムール役のサビーナ、女優役のペレン、俳優役のレベデフの踊りを堪能。
あと、モロゾフはえっらそうな貴族の雰囲気が良かったです。
 
 
 
 

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10の質問とやらに答えてみました

goo blogからの10の質問に答えます。

【10の質問・人生編】

1.今までで一番嬉しかったこと

弟の子供たち(甥姪)の誕生。年が離れている弟の子供だから孫みたいな感じ。

2.一番大変だったこと

パートから正社員への社員登用試験。
試験そのものより、その前の支店長のサポート(小論文指導やら販売分析討論やら)がすごく厳しくて大変だった。


3.あなたにとっての「幸せ」とは

家族が心身ともに健康であること。


4.生まれ変わるとしたら何になりたい?

クインシー・ジョーンズかデヴィッド・フォスターかバート・バカラック

なぜならば、リチャード・ペイジとスティーヴ・ジョージの声を一番聴いている人たちだからです。

5.座右の銘は?

「今より若い時はない」
「Всё будет хорошо」
あと、最近ツイッターでも書いたけど、人生の師匠の言葉
「悪口は言っても陰口は絶対に言うな。
悪口でも辛口意見でも必ずその本人に直接言うべし」を忘れないようにしています。

6.今までで一番教訓になったできごとは?

毎日色々学ぶことがあるからなあ。
何でしょう?

あと、今の会社に転職してから、代表取締役が何度か変わりましたが、トップが変わると、今まで右と言ってたことが左、じゃないけど、ほんとにガラリと方針が変わるんだなと実感しました。下々は大変よ。

7.一番大切にしていること・ものは?

昨日よりはマシな人間になりたいかなあ。チャーリーじゃないけど、常に下りのエスカレーターに乗ってるつもりであがいてます。


8.感謝の気持ちを一番伝えたい人は?

仕事に対する姿勢のイロハを教えてくれた高一春休みから大学二年までお世話になったサガミ津桜橋店のパートのおばさま達全員。サービス業の基本全てを教えていただきました。

9.10年前の自分に言いたいこと 

転職活動も転職期間中の職業訓練(PC講座)も全て無駄にならなかったよ!

10.1年後の自分にひとこと

ロシア語頑張り続けよう!



お疲れさまでした。
読んでくれてありがとうございます。

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いよいよ明日からミハイロフスキー劇場バレエ

キャスト変更などもあるようですが、とりあえず明日からミハイロフスキー劇場バレエの来日公演が始まります。
私は今日の研修を終えたらダッシュで家に戻って駅に引き返し、東京へ。。。
明日の「パリの炎」のマチソワに備えます。
このところ、会社のいろんなプロジェクトも抱えているのもあるし、仕事のない日は無い日で、やれ組合の支部大会だの社員旅行だので、全然バレエの準備ができていないので、今夜はホテルでいろいろ頑張らねばなりませんのぅ。
プレゼントとかお手紙とか、、できる限り頑張る。
寝ちゃったらアウトだな。。。。

眠りの森の美女の行けなくなってしまったチケット2枚もなんとか引き取りてが見つかったので空席を作らずに済みました。
24日の眠りの森の美女、ソワレは行けるのですが、14時に仕事を終えて、職場から直接新幹線に乗るにしても、上野駅着が16時ほんのちょい前なので、どう考えても最初はドアの前で立って観るはめになりそうです。幕間に自席にたどり着くしかないんだろうね。。。あ、でも通路側だからシャーと行けば踊りと踊りの合い間の拍手の時に着席できる、、かなあ。でも迷惑になりそうなら幕間まで待つよ。なに、いつも立って仕事しているんだから、立ちっぱは平気さ。もんだいは視力よね・・・・

あー、業務連絡ですが、レーナ・フィルソワはやっぱり踊らないそうです。
だよね、、、わかってた、、、わかってたよ、、、でもちょっとだけですが、もーしかしたら、踊らないにしても、なんか舞台に立つだけの役とかでいてくれないかな~、なんて期待しちゃったのよね。でも来日してくれるだけでも御の字です。うううう。泣ける。

ダンサーの皆さん、来日してくれてありがとう。
招聘元さん、ありがとう。

今日は研修でけちょんけちょんにやられても耐えてみせますよ!
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長江健次Cafe チケットゲット~

 




 
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おっと!! 今日チケット発売日でした。 お待ちしております。 仙台に行ってきます。

長江健次(@nagaekenji0717)がシェアした投稿 - <time style=" font-size:14px; line-height:17px;" datetime="2019-11-15T07:53:40+00:00">2019年11月月14日午後11時53分PST</time>


本日無事にゲットいたしました、長江健次Cafe
1月19日のDA BUDSゲストの日と1月27日伊藤銀次さん杉真理さんゲストの日
(あ、写真では27日の銀次さんと杉さんのがないけども)

というか、私チケット発売の10時は組合の会議に出席していたので、妹に取ってもらったのでした、ありがとう妹よ~~~。

どんなに年末年始が忙しくても、雰囲気的に休み希望を出しにくくても、いっくらなんでも、19日ならもう休めるだろうと見込んでおります。
あとは休みをもぎ取るのみ!です。
19日は母と一緒です。。。。もうねー、何回か前の三島でのロクユニ、あれをね、体調を崩した母のぶんのチケットですがそれは杉山さんのファンの方におゆずりしたのですが、もう、、もう、ほんとにロクユニのチケット、母の分まで確保するのは非常に難しくなってます、昨今。
今度の横浜のロクユニだって、電話かけまくったけど全然で、ファン仲間さんが10分くらいでつながったそうで、その方のご協力で取れましたけどね、、もうこれからずっとほぼ即日完売でしょ。
最初の頃は三島のロクユニ、発売日以降でも取れたんだけどなあ、、、もう無理だなあ、とれたとしても母も来年年女で、72歳です。立ち見はけっこうキツイです。
でも彼女は健次さんのことも好きだし、杉山さんもね、行きたがっていたからね。
今回の長江健次CafeへのDA BUDSゲスト出演は願ったりかなったりでしょ。
(まあちょっと、チケット代はともかく新幹線代と宿泊代は痛いですが、親孝行はできるうちにしなくちゃ、でございます。グリーン車じゃなくても許してくれぃ)
27日も休みを取るとなると、休み希望は月に3回までしか出せない我が職場、、、翌日を遅番にしてもらえばなんとかなりますかいのぅ。。。
長江健次Cafeは17日から27日まであるので、いくらなんでもその間どこかは私も休日があるはずです。いい具合のシフトで、そしてチケットがあれば、ほかの日も行きたいですね~。ま、ちょっと遠いんで、次の日早番だとあきらめざるを得ませんですが。

今ね、私の担当売場、マネージャーが2人(もちろん正社員)、そして社員販売員がワタクシと新入社員ちゃんの2人。あとはスタッフさんたちなんですが、まー、社員はテケトーというか、適宜、というか、ばらける感じで勤務が割り当てられますわね。要所要所にね。
で、この、新入社員ちゃんなんですが。かなり遠方から通勤しているので、早朝勤務は絶対にできないんですよ。一番早くて9時出勤。終電で帰るのも無理。というわけで、必然的に彼女は中番とかやや遅番、ワタクシめは、早番(5時半~)が多くなるのですよねぇ。ま、早起き大好きだし超朝方人間なので、ありがたいんですけども、ライヴ遠征を入れると東京とか名古屋までなら静岡への帰りは新幹線とか夜行バスでなんとかなるんですが、大阪とか神戸は厳しい現実が待ってます。くそぅ、、静岡はのぞみが止まらんのさな。。。ま、田舎なんで、静岡は。無理やり政令指定都市にしただけなんで。しゃーないですわな。できるところで頑張ります!

あとは会議とか出張が入らないことを祈るのみ!19日は日曜日なので絶対に会議研修出張はありえないけど27日はあっぶないわ~。何に祈ろう?






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またウォークマンの容量がいっぱいです

このところウォークマンに新しいアルバムを入れようとするたびに
「容量いっぱいでやんす」というメッセージと戦う日々です。

じゃあスマホでクラウドにあげた音楽を聴けばいいじゃんって話かもですが、それはすごく電池を消耗するので、できるだけやりたくないのです。

何か月か前にとうとう最後通牒みたいに「もういっぱいでんがな」通告があったので、その時はゴメンナサイ、って感じで、そのアーティストのファンではないけれどもただレコーディングに好きなアーティストが参加しているからってだけで買ったアルバムとか、ある一曲だけが目当てで買ったアルバム、そういうのからお目当ての曲以外をウォークマンからさよならしました。

でもそういう曲ってもともとMedia Go本体にはアルバム残してあってウォークマンにはお目当てだけ入れてた、ていうのが多くて、付け焼刃というか、たいして空きはしなかったんですよね。

今日はどうしても新しく3枚アルバムをフルでウォークマンへ入れたいので、重い腰をあげました。

まずはジュリアス・カッチェンの何枚かを消そう、ってんで、ピアノ経験者としては怒られそうですが私はあんまりショパンが好きではないので、これは心おきなく(でもないか、、だってカッチェンだもんな、、、)ごそっと削除。というか、カッチェンのショパンですよ、これがもうね、暴走パニック超特急、あんた、早く弾けばいいってもんじゃーないのよ、って感じで、ある意味面白い演奏なんですけども、まあそういうのは家でゆっくりたのしめばいいいもんだし。リストは泣く泣く削除。でもブラームスのピアノトリオ(シュタルケルとスークと組んでやってた時のやつ)だけは残しました。
あとはクレーメルも全部。
とはいえ、クラシックはもともとそんなに入れてなかったんで、これではなんにも解決にならないんですよねぇ。

アーティスト一人ひとりに絞ると、Guy Thomasというギタリスト兼作曲家兼シンガーの楽曲がとても多いんですが、彼の作品はアルバム自体をほとんど持っていなくて、彼のところからダウンロードしたものがほぼ全てなので、これはウォークマンに入れとかないといつでもどこでも聴きたいってなった時に困る。だから消せない。。。

それよりも何よりも逼迫しているのはリチャード・ペイジ ・ ペイジズ・Mr.Mister・杉山清貴&オメガトライブ・そして杉山さんのソロ、、、ですわね。
さすがにリチャードとスラッグがバック・ヴォーカルで参加している楽曲は星の数ほど、、、とは言いませんが、あまりにも膨大なのでもともとウォークマンには選りすぐりしか入れてないのでこれ以上は絶対に削れない。増えることはあっても!
となると、数年おきに日本で起きる「AOR謎のリマスター再発売ブーム」、こういうので出たリマスター音源とオリジナル盤やらベスト盤でかぶっているものに手を付けるしかないんですよね(涙)
今回はMr.Misterのベスト盤からオリジナル盤と全く同じファイル(であろう)ものを削除いたしました。

リチャードとスラッグとパットとスティーヴの音を消すなんて、、、そして近い将来やらなくちゃいけないんだろうけど、杉山さんの音を消すなんて、、、そんなの踏み絵に等しいというか、魂を売り渡す行為ですわよ(←アホ)

や、別にCDやレコードを捨てるとか、PC本体から音楽ファイルを削除するってわけじゃあないんですけどね。でもそういう心境です。
アルバムだってベスト盤だって、それなりにその曲順で馴染んでいるものもあるわけですから。

たとえあるミュージシャンのための一曲が目当てで買ったアルバムだって、できればそのオリジナルアルバムの曲順は尊重したいのですよ。

でも、昨日聞いたこのニュース↓↓↓
いわゆるストリーミング配信で好きな楽曲だけを選んで聞くのが当たり前の世代にとっちゃ、、、アタシの悩みなんてちゃんちゃらおかしいこと、、なんだろうなあ。

いや、時間もお金も有限ですからね。自分の好きなものを選び取って聴く、そういう人生の在り方だってそりゃーあるでしょう。

でも私は、CDやアルバム形態や紙の本に拘っちゃうんだよね、、いいよもう、人間いつ死ぬかわからないんだし、今更変われないし変わる気もない。

これからも付け焼刃で容量を空けては入れてを繰り返すさ。

というわけで本日この3枚は無事にウォークマンへ取り込めました。

クリスは実はクリス本人のアルバムの曲より、クリスが人へ提供した曲を歌っているのがものすごく好きなんですけどねぇ。そういうのは販売してないんですよね、残念ながら。


大和邦久さんのSTILL BLUE
これはCDのほうを母へ渡しちゃったので、私はウォークマンで聴くしかないのだね。
来月は大和さんのライヴへ母と一緒に。母へのクリスマスプレゼントも兼ねて。
たぶんこれが今年最後のライヴかなあ。(杉山さんのソロの日、お休みだったら、そしてまだチケットがあれば当日券で駆けつけますよ、もちろん!)


まーたこれがまた、多いんだ、曲数が。
ナクソスの棚を漁っていたら面白そうなのを見つけてしまったので。
全然知らないマルコム・ウィルソンとフィリップ・マーティンというピアニストふたりによる交響的舞曲と春の祭典、二台ピアノ版。
というかまた買ってしまった、、、、交響的舞曲、、、でも好きなのよ、これ。ピアノ版を見つけるととにかく聴きたくなるのよね。






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2019年11月8日 林哲司 Song File スペシャル


林哲司さんの作曲家生活45周年記念のライヴに11月8日行ってきました。
8日のマチソワ両方行きましたが、ほんとうに楽しくて幸せな時間を過ごせました。
杉山さんのサイトで8日の杉山さん、高島さん、ケンタさんのゲスト出演を知って、もうこりゃマチソワ両方行くしかなかろうってんでポチっとな、といきたかったですが、その日は仕事だったのでチケットとれるかどうかハラハラ。。。。休憩時間にアクセスして両方とれてとにかく安堵しました。
発券したらマチソワ両方とも14列目でしたが、マチネは真ん中らへん、ソワレは下手はじっこでございました。


14時に開場したのでさっそくパンフレットを購入
とても内容が充実していますし、収益の半分は台風19号の被災者のための義援金として赤十字に寄付されるとのことです。林さんのサイトでも11月18日まで通販を行っていますので買い逃した方はぜひこの機会に!


林哲司 作曲家45周年記念ライヴ
出演:林哲司
杉山清貴
高島信二
吉田健二
band member;
 小川幸夫(GAAA)ds
 中村雅雄 b
 鈴木英俊 g
 清水永之 key
 久保田響 key
 大和邦久 vo cho
 一穂 vo cho
 富岡美保 vo cho

SONG FILE SP
2019.11.08 14:00

悲しみが止まらない
北ウイング
悲しい色やね
NOEL STORY
思い出のビーチクラブ
I Write A Song For You
ふたりの夏物語
JOANNA
Riverside Hotel
君のハートはマリンブルー
ROUTE 134
ブランド・メドレー ~メインテーマ~Brisa~Fairy dance
If I Have To Go Away
September
天国にいちばん近い島
夕なぎ
Say Yes!
encore;
真夜中のドア~Stay with me~
サマー・サスピション


SONG FILE SP
2019.11.08 18:30

悲しみが止まらない
北ウイング
悲しい色やね
涙目のアリス
思い出のビーチクラブ
I Write A Song For You
ふたりの夏物語
Because
Riverside Hotel
君のハートはマリンブルー
ROUTE 134
ブランド・メドレー ~メインテーマ~Brisa~Fairy dance
If I Have To Go Away
September
天国にいちばん近い島
Like A Seagull
Say Yes!
encore;
真夜中のドア~Stay with me~
サマー・サスピション

この日の午前中は、東京の中でもとても好きな場所、国際こども図書館へ。
展示会の内容も良かったですがこの日はかねてよりのお目当て、Farshid Shafiey が挿絵を手掛けた絵本を資料室で閲覧してきました。

まー、ペルシャ語は全くわからんので、ただただ彼の絵を眺めてニヨニヨしていました。いいなあ、こういう絵描けたらいいなあ。
また絵本の話は別枠で。


読売大手町ホールに到着!













お花がめっちゃたくさんありましたよ!いい匂いでした。

マチネは「こ、、これは壮大なるゲネプロなんでしょうか????え?でも、昨日も本番あったよね」ってなくらい、ほんわかまったりなMCというか曲と曲の合い間の何とも言えないのんびりムードの進行。いいのかなあ、と観客のこちらが心配になるくらいちょっと時間が押してたかもですが、でもそのまったりした雰囲気含めて、林さんのMCもお人柄が伝わってきたし、「ネタをばっちり仕込んできました」というのよりよっぽどいい感じでした。
その分ソワレはサクサク進行(注;あくまでも昼間に比べて、という意味で)。

でも林さん、ほかの方々はめくりやすいように楽譜をちゃんとなさっているけど、林さん、バッサー、バッサー、ええと次はどれだっけー、みたいな感じでした。ファイリングもされていないし。
あらららら、順番に並べて、、、ないのかなあ?そんなことないよね?とちょっとそういうとこでもほんわかしました。
あれなのね、これは人にもよるけど、終わった楽譜を床へ置いてく人もいるけど、林さんは床に置くのが嫌いなのかな、なんとなくそんなこと思いました。

それを観てたら、最近はI_padの方もふえてるの思い出した。
この前の長江健次さんのライヴでも健次さんは電子だったし。
そうだ、アシュケナージ父子のピアノデュオでも、ワロージャ・アシュケナージは紙の楽譜、息子さんは電子の楽譜使ってて、けっこうそれが印象的だったっけ。



悲しみが止まらない
バンドメンバーと林さんが登場してまずは杏里の大ヒットナンバーからスタート一穂さんがヴォーカル。とてもパワフルでした。

北ウイング
こちらは明菜ちゃんの大ヒット曲。ヴォーカルは富岡美保さん。アルトの声にしびれました。すごいなあ。
一部ではこのあとにMCが入り、北ウイングや明菜ちゃんのエピソードが語られました。二部は「悲しい色やね」まで三曲続けて演奏されました。

悲しい色やね
上田正樹さんのヒット曲を大和邦久さんのヴォーカルで。上田さんのあの歌い方とは全く異なるアプローチでものすごいハイトーンでスタンダードナンバーのように高らかに歌い上げていました。感動しました。誰なのかしらー、林さんがなんか言ってるけどよく聞き取れず、「草刈正雄を薄くしたような顔の人だね」などとライヴご一緒した人と話していたんですが、あとで確認したら、なんとまあ、大和さんではございませんか、、、上手くて当然っていうか、大和さんがバック・ヴォーカルって、どんだけ豪華なんでしょ、このバンド。。。。
「悲しい色やね」は、売れるまでと売れてからチャートから消えるまでも長く長くヒットしてくれたのがうれしかったし、これをシングルにした当時のブレーンの英断についても語っていました。

NOEL STORY(マチネ) / 涙目のアリス(ソワレ)
ノエル・ストーリーはアニメの曲で神曲と言われているそうで、涙目のアリス(一穂さんヴォーカル)はももクロちゃんの誰それの曲、、、らしいのですが、初めて聞きました。すんません。
ノエル・ストーリーのほうが好みかしら、なんとなく。

思い出のビーチクラブ
稲垣潤一さんのヒット曲を大和さんのヴォーカルで。
いい曲だなあ。P.S 抱きしめたいもまた聴きたくなっちゃったなあ。

I Write A Song For You
杉山さんと林さんのデュエットで。
ここから杉山さん登場。この曲はふたりとも椅子に座って。

ふたりの夏物語
JOANNA
(マチネ) / Because(ソワレ) 
Riverside Hotel
君のハートはマリンブルー
ROUTE 134
 杉山さん、高島さん、吉田さんを迎えてのオメガトライブコーナー。
もう何と表現したらいいのか、、、、極上のひと時でした。やっぱりオメガの楽曲は曲そのものがとにかくクオリティが高いのを再認識。すごいよ、ほんとに。
それから杉山さんのKTバンドでもアコギライヴでも、その時その時のバンドメンバーさんもコーラスさんも、もちろんいいんだけども、やっぱりね、オメガできあれだけ聴き込んだ楽曲だと、女声だけでなく男声コーラスが加わっているほうが、しっくりきますね。
昼の部終わった後、ご一緒した方と「ジョアンナとリバーサイド最高!」ってんで意見が一致。もちろん夜は夜できっとセットリスト変えて来るだろうけど、、そのほうが曲もいっぱい聴けて嬉しいけど、、、でもでもでも!リバーサイドは絶対に聴きたいなあと思いました。そしてそれは叶いましたよ。。。
リバーサイドホテルははっきり言って、私、なんならマリンブルーがセトリから抜けてもいいやー、って思うくらい好きですね、はい。
林さんが昼の部のMCで「この曲はさあ、あれだよね、シングルのほうでは後ろの方の曲だよね」(大ヒット曲のと比べるとあまり売れていない、という意味)って言ってましたが、
ちゃいまっせ、林さん、、、、それはちゃうでーーーーー。
もうね、ファンの中ではかなりの人気曲でっせ。
あれ聴いて「ヒー」なる人多いと思うよ。
まあそしてコーラスのぶ厚いことよ。。。。
高島さんとケンタさんと林さんという杉山さんの横並びと、後ろの一穂さんトミーさん大和さんのコーラス。
鉄の喉の杉山さんの周りをドルビーサラウンドのようにとりまく豪華コーラス陣。
めちゃくちゃ贅沢な空間ですよ。こんなんSSKのアカペラコーナーの時くらいしか味わえないよなあ、、、、。
杉山さんMCではリバーサイドを原曲のキーで歌えなくなったらもうあかんな、ということらしい。夜の部では「これを一日2回歌ったのは初めて、やーもー、大変」。
大変でもなんでも、我々観客にとっては極上の一日でした。
私も一日二回リバーサイドを生で聞いたのはこれが生まれて初めてよー。もうこれで死んでもいいくらい幸せですよ。でもまだロクユニがあるから死ねません。。。。

オメガのツアーについては林さんの地元三島からのツアースタートで、林さんのうなぎの差し入れが美味しかったとか、林さんは地元名士だからうなぎの重ねが豪華だとかなんとか。それからツアーではどんどん演奏が突っ走るんだけども、三島は初日だから一番ちゃんとしていた、とのことでした。(いや、十分走ってたよ、あれも・苦笑)
MCではほかにさんざ、解散からファーストフィナーレへ至るまでのエピソードが語られましたが、ガラスのパームツリーもファーストフィナーレの曲もやらず(笑)、マリンブルーに突入。
そして大盛り上がりのROUTE134。
ってか、ギタリスト3人(林さん入れたら4人)て、どこの夏フェスとか対バンライヴですか状態って感じでした。楽しいねー。
BECAUSEも聴けて嬉しかったなあ。BECAUSEはさんざんオメガの今年のツアーでつっぱしりまくった疾走感あふれるバージョンを聴いていたので、本家林さんのバンドのもと、きちんとアルバムバージョンの「心に優しい」BECAUSEになってて、泣けた。まあ速くてもテンポ通りでも、この曲は泣けるんですけどね、ははは。BECAUSEでの高島さんとのハモるところ、ゆったりテンポだったのでよけいにじ~んと来ました。


ブランド・メドレー ~メインテーマ~Brisa~Fairy dance
オメガコーナーのあとはまず作曲家としての林さんを改めて紹介するコーナーでした。
今井美樹さんのドラマ「ブランド」(知らんけど、、、すいません)のメインテーマをモチーフとしたメドレー。場面ごとに彩りを変えての表現。Fairy danceのシュビドゥビドゥバ~ってのはヴォーカル4人で。また聴きたいですね。

If I Have To Go Away
私、JIGSAWはとても好きなのですが、まさかねえ、JIGSAWの曲、それもSky High以外の曲を生で聴くことができる日がくるなんて、思ってもいませんでしたよ。
しかも極上の大和さんのヴォーカルで、そして作曲者の林さんが率いるバンドで、ですよ。嘘みたいです。これだけでもここに来た甲斐があるというものでしょう。
でもこれをやる、って林さんが言ったとき、一穂さんかトミーさんが歌うと思いましたもん。だってあんな高い声、、、、、誰が歌えるんだよ、って話ですよ。

この歌、自分の中のアテレコではもうずっと女の人の歌でした。誰か歌ってくれないかなー、キャロル(昔バカラックの奥さんだった人)とか、ドリー・パートンとか、男の人だったらリチャード・ペイジが歌ってくれないかなーって思ってたんですよね。
とても素敵でした、大和さん。
あと、ベースの中村さんが「これをぜひ演奏したい」と言ってくれたらしい。ありがとうございます、中村様!感謝!

September
続いてセプテンバーをトミーさんのヴォーカルで。素晴らしい曲ですよね。もうさ、真夜中のドアとセプテンバーにすべて林さんのすごいところが全部詰まっているよねぇ。。。こういうのを神曲っていうんだよな、うんうん。
セプテンバーというかまりやさん関連の曲はね、村田和人さんの死からまだちょっと立ち直れてないので、あんまりこのところ聴けてないんですが、またちゃんと聴いてみようかな。

天国にいちばん近い島 
天国にいちばん近い島はもしかしたらB面のほうが主題歌になってしまったかもしれないのですが、林さんも康さんも絶対こっちだよね、って思っていたそうだから、こちらがテーマ曲になって良かったです。だってこれがB面になっていたら、あの♪天国にあなたいちばん近い島♪ってくだりは歌詞が変わっていたかもしれないですよね。そんなのやだー!
これは一穂さんが歌いました。泣いたよ。。。。

夕なぎ
(マチネ) Like A Seagull(ソワレ)
大橋純子さんの曲をトミーさんのヴォーカルで。
どちらも素敵でしたが、夕なぎがとても良かった。酔いしれました。
この日は杉山さん高島さんケンタさんのところが大本命なのですが、それとは別枠というか、いや、それ以上にけっこうメロメロに大和さんの歌声にもまいってたんですが。私にとって、この日のソングファイルの白眉は「夕なぎ」かもしれません。
それくらい凄かった。トミーさんのライヴに是非行きたいと思います。
(でも直近は大和さんの30thライヴだったので、そっちが先だ)

Say Yes!
ラストは桃ちゃんの曲を一穂さんトミーさん大和さん林さん4人がフロントに出てきて、あとは会場のみなさんのコール&レスポンスも一緒に。

encore;
真夜中のドア~Stay with me~
松原みきさんの真夜中のドア、これは一穂さんのヴォーカルで。
カッコいいわー。(あ、女声陣は昼と夜、衣装も髪型も変えてきました。杉山さんがいっちばんラフなかっこでした。)
もうね、これは歌のメロディもさることながら、ベースが、、、ベースがぁぁぁっぁぁぁ!!!!!
悶死。凄いわー。悲しみがとまらないと真夜中のドアのベースはくせになるわよ。これだけでお酒何倍もいけるわよ。

サマー・サスピション
夜の部では客席にいた孝夫さんも舞台に引っ張り上げられていましたよ。(なんて嬉しい)アイキャンセーくらいできるだろう、ってな無茶ぶりでしたがベースを拝借してベーシストとして舞台にのってました。
個々でも豪華ヴォーカル&コーラスでうっとりでした。サマサス最高っすよ。




もちろん杉山さん高島さんケンタさんとか、ほかのオメガのメンバーがいてくれたらこの上ないですが、今後もソングファイルのライヴがあるなら、できるだけまた行きたいなとも思います。
そうね~。ツイッターでも書きましたが、北ウイングを大和さんや杉山さん、オメガの曲をトミーさん、稲垣さんの曲を一穂さん、そういう変則技も面白いと思うんだよね。ってか、北ウイングは杉山さんが歌ってるのを聴いちゃったことがあるので、また聴きたいんですけどね。

林さんの「悲しみがいっぱい」、これ、悲しみ三部作でやると思ったけど入ってませんでしたね。またお願いします。
それから倉橋ルイ子さんや国分さんに書いた曲とかも好きだから取り上げて欲しいな。



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ミハイロフスキー劇場チケット 引き取り手みつかりました

11月21~24日に来日公演を行うミハイロフスキー劇場バレエ。
全日程のチケットを確保していましたが、やはり当然ながら、全部行けるなんて会社は甘くなく、、5公演中ふたつを手放すことにしましたが、なんとか引き取ってくださる方が現れて良かったです。感謝感謝。
ありがとうございました!

キャスト変更もあるようですが、まあいつものようにワタクシ、真ん中の人というより、周りのみなさんが大本命なので、そこらへんの打撃はまだ少ないかな。これが大本命さんが真ん中だった日にはもう激しく落ち込みますが、、、とにかく来てくれるだけで御の字なので、贅沢は言いません。

どうか良い公演になりますように。

そして24日は早番だけど、ささささーっと、誰にもつかまらずとっとと仕事から上がれますように。。。。
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岡山旅行記3


翌日10月24日は予報通りちゃんと雨。
サイクリングは諦めて電車で吉備津彦神社と吉備津神社に行くことにしました。


備前一宮駅から数分。踏切を渡るとすぐに吉備津彦神社が見えます。

吉備津で降りて吉備津神社→吉備津彦神社、と遠くから帰ってくる方法もあるのですが、吉備津彦神社から参るほうがいいと思います。理由は後で述べます。









大昔のストーンサークルのようなところ



雨の中 吉備津神社へ移動します。
雨だったのでひたすら無になって歩いていました。カメラが重いよ。。。



お猫さまがいましたよ。
やっぱり白い動物って神様のお使いかしら。



360メートルの回廊があるのですが、、これを上るか下るかでテンションがなかなか変わってくると思います。
やはり吉備津彦神社方面からきてお参りして、回廊を下るほうが楽なんじゃないかなー。

でも境内のいろいろな摂社をみるためには結局お山をちょいちょい上るので、結局なくもなにもないんですけどね。









けっこうこの斜面はきつかった。
















また今度。。。。来ます~。次こそは古墳群や山のお城へ行きたいですな。


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岡山旅行記2 一番の目的だったモスクワ音楽院特別コース公開演奏会

ということでその2

かなり石垣を愛でることで時間を消費してしまい慌てて後楽園へ。
そこへ入って「10月はほぼほぼなんの花も咲いとらん」ことに気づきあちゃー、となるけど入ってしまったもんは仕方ないので、ひたすらピクニックというかウォーキングというか、、緑やら後楽園で飼われている鶴なんぞを愛でることになりました。

園内からの烏城
あとは花嫁さん花婿さんの記念撮影がそこかしこでありました。




さて、予定では午前中に岡山城を観終わって、吉備津方面へ電車移動をし、サイクリングしながら吉備津彦神社~吉備津神社~古墳群めぐりをして、その後ホテルへ戻って着替えて倉敷へ移動するはずだったのですが、、、

既に13時を回ってしまっており、こりゃまずい、、と思いながら岡山駅へ行って、さあ、ダッシュで吉備津方面へ、っと思ったらば!


ななななななんと!!!!


1時間にほぼ1本レベルの(正確には40分から50分おき)列車ダイヤで、駅に着いたら吉備津方面の列車が出たばかりでした。

うっわー。。。。こりゃ、、、、このあと1時間遅れで向こうへ着いても、なにも回れないじゃんね。。。どうしよう、こうなったらホテルへ戻って着替えて倉敷観光してからコンサートに切り替えようか?と悩む。
翌日が雨だと分っていたので、本来は吉備津はこの日に済ませたかったけれども、あきらめることにし、お土産などを物色してそのあとはホテルでしばし休憩しました。
この日にお土産を買っておけば翌日は吉備津へ行くだけで済みますからね。
それに疲れ切ってコンサートへ行くのもばかばかしいので。



なんで私、倉敷とか新倉敷に泊まらなかったんだろうなあ???と、なんだか当初の目的をすっかりわすれて、はいませんが、もはやなぜ岡山泊にしたのかは忘却の彼方ですが(たぶん倉敷泊のちょうどいいプランがなかったんだろうな)、この度一番の目的のことは、もうずっとずっと楽しみにしていました。


セルダリークさんの動画でみてすごく素敵だなあ、って思っていて。
学校そのものの教授陣やらカリキュラムも素敵なのですが、なんだろうな、学生さんの演奏会がひんぱんにあるって、ものすごく音楽が身近で憧れます。
バレエを観る上での、劇場の座付きのダンサーとオーケストラの公演をいろいろなキャストでたくさん観たい!ヨーロッパの観客のように、新人さんやコール・ドのダンサーの成長を観て一喜一憂したい、、、そういう夢はマールイにかなえてもらったけれど、音楽学校の生徒さんの演奏会をちょいちょい観に行く、聴きに行く、、そういうのにもすごく憧れていました。
静岡にいると、AOIっていう音楽ホールがあって、例えばパイプオルガンを夏休みの全国の音大生さんに貸していて彼らの演奏会なんかも聴けるんだけどもね、、、常葉大とかの学生さんの演奏会とかって聞いたことないからなあ。単に私の情報収取が追い付いていないのか。

2019年10月23日 モスクワ音楽院特別演奏コース 公開演奏会
新倉敷駅から徒歩15分
致命的な方向音痴の私でもたどり着ける1本道、、、、ではありますが、この季節はこの時間になると真っ暗で街灯もそんなになく、人もあまり歩いていなくてなかなか淋しい道のりで、「いやー、ここまで来て間違ってたら泣きたくなるわ」って不安になる頃に到着。




やはりチャイコフスキーの小品は弾くのがほんとに難しいのを実感。
ある意味ラフマニノフ、プロコフィエフ、スクリャービンは弾き映えもするし、やりようによっちゃ、それっぽくさっそうとババーンとかっこよく弾くことができるけど。
シンプルな曲ほどほんとうに大変なんだなあと思いました。
あ、もちろん学生さんたちは上手なんですよ。もちろん。

勉強になりました。


やはり衣奈渚さんとヴェルシーニン教授のリストのコンチェルトは圧巻でした。
【レッスン動画】世界一流のモスクワ音楽院教授によるリストのピアノ協奏曲第1番! 
こちらはコンサート前の練習動画ですが、このお二人です。
(もう、ニ長調についての解説が「そうだったんかーーーーーー!!!!!」と、目からうろことはこのことかと思いましたよ。)

最初に調律師さん?が先生の弾くピアノの準備にいらしたのですが、大屋根をバーンと開けてから、そのあと突上棒を一番短くして蓋は最小限に開くにとどめていました。全開だったらソロがなにも聴こえなくなってしまったんじゃなかろうか、、、というくらい先生の音が凄かったです。あの音色、、、凄すぎました。
なんて書くと渚さんの音がやわかったような印象を与えかねませんが、そんなことはなく、あの華奢な体でも大迫力の演奏でした。だって、先生の半分か三分の二くらいの体格なんだよ。

お二人の演奏はとても素敵でね、なんだろうなあ、、1楽章と2楽章聴いてて、や、もう、時間よ巻き戻ってくれ、、3楽章と4楽章来んといてくれ、、、って願いましたね。
あの何回も出てくるモチーフがずっと続けばいいのになあと。ずっと「ジャージャジャッジャジャジャジャーン」でいいんだわよ。。。。
あと、小塚くんのスケートとか思い出しちゃたなあ。



アレクサンドル・ストゥルコフ リサイタル  アンコールはラ・カンパネラでした

ストゥルコフ氏のリサイタルは、あっけにとられている間に終わってしまいました。
圧倒されました。
もうね、あのコンサートグランドピアノが、自宅用サイズに見えちゃうくらいに大きな体なんですが、ナチュラルな弾き方でピアノに触れていて感動しました。たぶん本気で乱暴に弾いたらピアノ移動しちゃうんじゃないかー、というくらいの内に秘めた静かな迫力というか。なんだろうなあ。五輪でマラソンでQちゃんが完走したあの時、ぶっちぎりというか凄い余裕というか、もう1戦走れちゃうね、あなた、、みたいな余力を感じさせるんですよねぇ。

例えば渚さんの演奏の時は、とても感動したけれど、「静岡へ帰ったら誰それのリストを引っ張り出して聴こう」とか「小塚くんのメダル映像もまた観なくちゃ」みたいなことを考える余地がまだあったんですが、ストゥルコフ氏の演奏は息をするのも忘れて、、じゃないけども、あっという間の出来事、「あれはなんだったんだろう」みたいなびっくりに満ちていました。やっとメフィストワルツで我に帰ったというか。。。でもこういうびっくりは幸せでいいですね。

また演奏会に足を運ぼうと決意しました。
静岡から行く価値めちゃくちゃあります。
ほんとうに素敵な演奏をありがとうございました。。うっとりちゃん。
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岡山旅行記1

先日岡山県へ1泊2日でプチ旅行行ってきました。

きっかけは6月くらいにバレエファン&ロシア好き&クラシック音楽好き仲間さんからのメールでセルダリークの動画を教えてもらいまして、、、
そこからうっわー!なんなの、このくらしき作陽大学モスクワ音楽院特別演奏コースって、なんちゅう理想的環境!!!
となりまして、そちらさまの学生さんの公開演奏会のスケジュールと、私のお休み申請がちょうど取れそうなところが、10月だったのですねぇ。

(12月はどうしようかなー、今検討中なのですが、、、)

しかも10月23日のモスクワ音楽院の定期演奏会にはなんとアレクサンドル・ストゥルコフ ピアノリサイタルも同時開催で、なんとまあ豪華な!

さて岡山ですが、スケートやバレエでの宿泊はほとんどとんぼ返り、寝るだけで全く観光はなし。最近ですとただ岡山駅は中継地点でお土産買うだけとかでした。泊まってちょっと観光もできるなんて、中学の修学旅行以来ではないでしょうかね。

ってんで、どうしよっかなー、倉敷メインにするか、岡山市メインにするか、、、悩みました。ホテルと新幹線込みのパックだと、一番予算的にお得だったのが岡山泊だったので、今回は岡山市探訪にあてることにしました。まあこれから公開演奏会何度もあるし、倉敷は中学の時けっこう長く滞在したので次回にしようということで。
時間的余裕があれば高速バス乗り継ぎなんですが一泊二日ですからそこは無理せず新幹線。なにしろお目当ての演奏会が無料なのでその分交通費や宿泊代にあてられます、(ほんと申し訳ないって感じ。あんな素敵なもの聞かせてもらって無料だなんてー)そもそも移動にかける時間がないので!

ところで私はあちこち一人で行きまくるくせに致命的な方向音痴です。
今はスマホが道案内してくれますがね、あれって、電池の消耗激しいですよねぇ。
だから駅からホテルまでとか、行く予定に組んだ岡山城やら吉備津彦神社や吉備津神社とかの地図、ちゃ~んと印刷しといたんです。(あとは観光案内所で地図をもらう手はず)

でもそれをしっかり家に忘れたのでした。がびーん。

そう、印刷している途中でインクが無くなって、交換とかしてたんだよなー。ほんで紙をぺっっ!!!てとのへんに置いてー、忘れたのよねー。

でも今回は、コーヒーを淹れたボトルも、替えのコーヒー豆も忘れませんでしたよ。時々出かける直前までちょっと蓋をあけて適温に冷ましていて、忘れちゃうんですが、今回はばっちり!


計画では名古屋でのぞみに乗り換えて9時ちょいすぎに岡山到着
→ホテルに荷物を預ける→午前中岡山城&後楽園→午後吉備津彦神社&吉備津神社、古墳群あたりをサイクリング→倉敷でコンサート
翌日倉敷へ行くか、前日できなかった場合吉備方面。

こんな感じでした。
いや、天気予報では23日晴れ、24日雨だったんで、どう考えても吉備方面サイクリングは23日しかできないので、岡山城は24日に回すべきだったんですが!
が!だがしかし!

晴天の中の岡山城というのもですね、、、石垣フェチにはたまらなくてですね、、、これを逃すのもなんかなぁ、、、ってんで、ついついホテルに荷物預けた後岡山城へ行っちゃんたんだよなー。ほんで、写真撮りまくり、、、石垣を愛ですぎて、、予定時間を軽くオーバー。
しかも岡山城&後楽園セット券を買ってしまったので、後楽園に入らないわけにいかず。

みなさま、ご存知でしょうか。アタシはうっかり失念していましたけども、、、、

10月の後楽園って、唯一なんの花の見どころもない時期なんですねぇ。あっはっはー。
緑と鶴を愛でる、そう、緑を愛でてまいりました、ひたすら。。。。。

まあ、そういう、観光オフシーズンだからこそ、私もお休み取れるっつーんですよね。
(あ、念のため、うちの職場、販売職にしてはすごーーーーく福利厚生もしっかりしてますし、お休みもちゃんとたくさんあります。ただ販売職で年中無休なので自由にまとまったお休みは取れないだけです。人々がお出かけする日こそ、稼ぎ時って職場です)

さっそく地図を忘れたために電池消耗しながら駅からホテルまでの道筋を歩くんですが、、、んんんん?なーんかホテルの公式サイトにのってる道順の写真も、そうよねぇ、それだってなんていうか、あちらさまの主観によるわかりやすさというか、方向音痴なめんなよ、ってんで結局はその写真満載の地図でもちょっと迷いつつ(こいうのでも時間ロスするんだよね)、ええと、太陽は今あの位置でー、北はあっていでーって感じでなんとかホテルに着き、荷物を預けてまた岡山駅にとんぼがえり。

岡山市街がありがたいのは地下道と地下街が整備されていて、私の宿泊先までほぼ地下街たどればオッケーという。これは雨が降ってもいい感じです。この日は晴れてましたけどね。

最初の時間ロスが勿体なかったので即観光案内所に立ち寄り、岡山城への道順を効いたり、吉備方面や歴史建築関連のペーパーをゲット。

岡山駅から路面電車で二駅、「城下」駅で降りて岡山城→そのあと後楽園を観て→バスで岡山駅まで帰ってくるのが良い感じらしいです。(路面電車に乗りたければまた引き返すべし。)時間的余裕があれば岡山市街地に残る歴史的建造物をたどったり歩いたりするんですが、そういうのはまた次回以降に回します。


路面電車も電子マネー使えます。味気ないかもしれませんが、でもお財布出し入れしたり切符買う時間も短縮できるので、これはこれで便利でありがたいです。
まあ、ほんと、電車乗るほどの距離ではないんですが、そこは方向音痴なので素直に電気の力を借りますよ。

電車降りて旭川沿いにてくてく歩くと。。。。見えてきました烏城、こと、岡山城!





ほーんと、いいお天気です。うっひょい!!!!


スワンと桃のボート!さすが岡谷ですね~。桃乗りたかったわ~。



にゃはーーーー。うっっっっっとりちゃんなお姿の烏城。
宇喜多家も小早川家も、このお城の城主となった人たちより、その前の世代(特に隆景)のほうが好みなんですが、まあそれはさておき、再建されたとは言っても、最初期の天守閣建築のお城です。もう、、、たまらない。
あと私は漆喰とか黒い柱とか壁とか石垣がたまらなく好きなのでこのお城は好みど真ん中なのです。

お城の中は有料ですが、石垣を愛でるとか表書院とか不明門入ってお城の周りとかまでは無料です。






天守閣の外からみた月見櫓と

本段入ってから見た月見櫓







こちらは発掘されたままの石垣をそのまま展示してあります。表書院の半地下みたいな感じで展示されてます。


岡山城の本丸は天守閣のある最上段の本段(城主の住んでいたお城本体)と
一段下がった表書院、それからその下の平地の三段構えとなっていました。
中の段にあった表書院あとはだだっ広くて(60もの部屋があったそうです)
いろいろお部屋のあとが区切られて表示されていました。台所とか、厠あと、とかプレートがはめられています。








不明門(あかずのもん)







天守閣から後楽園方面をパシャリ













石垣フェチにはたまらないお城でした。





バスは竹久夢二の黒猫をモチーフにしていました











後楽園へ渡る橋の上からの烏城

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