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Christina Jones and Bill May: winners of Mixed Duet Technical in Kazan (RUS)

Christina Jones and Bill May: winners of Mixed Duet Technical in Kazan (RUS)



このところ休みと早番の日は全部バレエ遠征してたので、けっこうヘロヘロです。

横須賀でお疲れ気味のヴォルチコフを観たけれど、、、、そりゃ疲れるよね、とおおきくうなずたくなる滅茶苦茶な暑さです。

ちょっと熱中症なのか、頭も痛いんですが(←単なる遊び過ぎや)



世界水泳のシンクロを見て感動とパワーを補給してます。

Christina Jones/Bill May. 2015 World Championships. Mixed Duet Technical. Peliminary



Kristina Lum Underwood/Bill May (USA) Free Mixed Duet Preliminary Kazan World Championships 2015



やっぱりなんと言っても、アメリカのビル・メイの金メダルが感動です。

たとえ全米チャンピオンでも(男子の、じゃなくて、女子の中で、チャンピオンですよ)男性であるというために国の代表になれなかったビル・メイ。

表彰式の映像みて泣いちゃいましたー。

アンナ・コズロワと組んでるのも好きなんだけども、今回のCのクリスとKのクリスとのパートナーシップも大好きです。


それから今回は、ちょっとおなつかしの、メングエルやらデデュとかもいて、、、、、ああこりゃ、暑いとか疲れたとか言うのが申し訳ない、、、、


今回のチームのロシアの「ドン・キホーテ」は、ちょっとね、好みの作品ではなかったんですけども、、、、
大昔、まだシンクロがアメリカ・カナダ・日本がトップ3だったはるか昔、、
シンクロ後進国だった当時のロシアが、日本の大会とかにオープン参加(←今じゃ信じられんわ)してた頃の「この音楽でこういう構成でこういう表現」みたいな『凄いんだけどもなんだか間違いなくコレジャナイ感満載』の頃のアレを思い出しました。「宇宙戦艦ヤマト」とかあったなあ。

って、勿論、あの「ドン・キホーテ」はめちゃくちゃハイレベルなんですけどもね。


Kazan 2015 Team Technical Final Highlight


日本のメダル獲得も嬉しいです。

井村先生の指導が凄すぎて、代表を辞退してしまった選手もいたくらいで、果たして日本チーム大丈夫かと半年ほど前の心配を吹き飛ばしてくれました!おめでとう~。

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横須賀公演

行ってきました、グランガラ、横須賀公演。
田北さん&コルプのロミジュリがシェヘラザード、アラシュ&ヴォルチコフの黒鳥がスパルタクスへ演目チェンジ。
この後はずっとこれなのかな?


ボリショイ組のスパルタクスを観られて良かったです。
あーあ、宴は終わってしまいました、寂しいです。
詳しくはまた後日!

この後の公演が素晴らしいものになりますように!
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2015年7月25日 ~華麗なるクラシックバレエハイライト @神戸文化ホール

静岡に戻ってまいりました。
取り急ぎキャストのみ!また書き足します!

バタ―ロフの金の奴隷が観られず残念でしたが(東京では踊るらしい)、客席で喝を入れてる姿だけちらっと。


華麗なるクラシック・バレエ・ハイライト

第1部
「くるみ割り人形」第2幕より

音楽:ピョートル・チャイコフスキー
振付:ワシーリー・ワイノーネン
クララ:イリーナ・コシェレワ
王子:ミハイル・シヴァコフ
スペイン:イリーナ・ラプテワ アナトリー・ハンダゼフスキー
東洋:ナタリア・カザツカ アナトリー・カザツキ
ロシア:アンナ・ガイダシュ  アレクセイ・ミヘエフ
サンクトペテルブルク・シティ・バレエ

「人形の精」より
音楽:ヨーゼフ・バイヤー
振付:ニコライ・レガート  
人形の精:アナスタシア・ロマチェンコワ
ピエロ:アレクセイ・ミヘエフ  アナトリー・ハンダゼフスキー

「エスメラルダ」よりパ・ド・ドゥ
音楽:チェーザレ・プーニ
振付:マリウス・プティパ
ヌッツァ・チェクラシヴィリ  高野陽年

「フラメンコ」
音楽:スペイン民族音楽
振付:mマラト・ガジェフ
ナタリア・カザツカ  イリーナ・ラプテワ アンナ・ガイダシュ  
アナトリー・カザツキ  アナトリー・ハンダゼフスキー  アレクセイ・ミヘエフ

「海賊」よりパ・ド・ドゥ
音楽:リカルド・ドリーゴ
振付:マリウス・プティパ  ワフタング・チャブキアーニ
メドーラ:イリーナ・ハンダゼフスカ
アリ:ミハイル・マルティニュク

第2部
「白鳥の湖」第2幕より

音楽:ピョートル・チャイコフスキー
振付:マリウス・プティパ  レフ・イワノフ
オデット:イリーナ・コシェレワ
ジークフリート:ミハイル・シヴァコフ
4羽の白鳥:
ヤナ・ザヴィツカヤ  ミライダ・ソセドワ
タチアナ・コルネワ  アナスタシア・サダコワ
サンクトペテルブルク・シティ・バレエ

「グラン・パ・クラシック」
音楽:ダニエル・オーベール
振付:ヴィクトル・グゾフスキー
ヌッツァ・チェクラシヴィリ
高野陽年

「シェヘラザード」
音楽:ニコライ・リムスキー=コルサコフ
振付:ミハイル・フォーキン
ナタリア・カザツカ
アナトリー・カザツキ

「ドン・キホーテ」3幕より

音楽:レオン・ミンクス
振付:マリウス・プティパ  アレクサンドル・ゴールスキー
キトリ:アナスタシア・ロマチェンコワ
バジル:ミハイル・マルティニュク
キトリの友人:イリーナ・ハンダゼフスカ  ナタリア・カザツカ
サンクトペテルブルク・シティ・バレエ


あれ?ナタリア・カザツカ、、、、だったのかな?キトリのお友達。。。。着替える時間はあるとはいえ、あれー?フィナーレの時どうだったかなあ。。。

さあ、明日は横須賀だ!
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神戸を後に

華麗なるクラシックバレエハイライトの神戸公演観てきました。
昨日の茨城県小美玉から神戸までバス移動、朝の四時に着いたダンサーたち、連日殆ど車中泊みたいなもので、ほんとに気の毒になりますね。
観るだけの私でも、連日の遠征でけっこう疲れてて、茨城行き断念しましたが、彼らは休みなしだもんなあ。
これで10日連続公演て鬼だわよ。
31日は休みでも移動で終わってしまうしね。
今日はこれから岡山だから、茨城から神戸、よりは近いから、ゆっくり休んで欲しいです。

これから見に行く皆さまダンサーへの温かい拍手が何よりの励ましになりますから、是非素敵だと感じた時は惜しみない拍手をお願いいたします。

あ、忘れないうちに。
高野くんは二山くんを観た後だとすごーく大人っぽく感じました。
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神戸着

久し振りの神戸でやらかしました…新幹線の切符を捨てちゃってさあ…(クレジット控えを捨てたつもりでしたが、切符だった模様)


まあなんとか神戸文化ホールに着きましたが、いきなりドンキのポスターが貼ってあり、焦りました。
まさか、神戸国際の間違いか!と。

なんのことはない、中ホールでドンキをやって、大ホールがクラシックバレエハイライトでした。ああ良かった。。
昔、マールイを観に来て国際フォーラムに着いたら『人体博物館』だかをやってた時の悪夢再来かと…(東京文化会館までダッシュし、冬なのに汗だくになったっけ)
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2015年7月23日~キエフクラシックバレエ 「眠りの森の美女」


キエフクラシックバレエ『眠りの森の美女』
全3幕 プロローグ付
2015年7月23日(木)19:00開演 館林市文化会館

オーロラ姫:ユリア・モスカレンコ
デジレ王子:ミキタ・スホルコフ

リラの精:アナスタシア・シェフチェンコ
カラボス:イェヴゲン・リエン

4人の騎士:
ドミトロ・チェボタル ヴィタリー・ネトルネンコ
ミキタ・スホルコフ ティモフィー・ビコヴェッツ

フロリナ王女:エレーナ・フィリピエワ
青い鳥:ヴィタリー・ネトルネンコ
白い猫:アンナ・ボガティル
長靴をはいた猫:ドミトロ・チェボタル
赤ずきんちゃん:テチヤナ・ソコロワ
オオカミ:ヴォロディミル・クツゾフ
シンデレラ:エリザヴェータ・ゴギードゼ
フォーチュン王子:ティモフィー・ビコヴェッツ


館林へは行きは新幹線と特急を使えるので時間短縮できますが、帰りは既に特急がなく、準急でも渋谷の夜行バスには間に合わない。
19:00開演の眠りじゃあ、3幕は無理だな、、、、2幕でフェイドアウトかな、、、と、帰りのタクシーの予約を21:00にしたのですが、
開場で係の方(浅田舞ちゃんに似たお美しいお嬢さん)に訊くと、21:05くらいに終わりますよ、とのことで、
ああ、そうだ、子どものための劇場だから、短縮バージョンだったんだ!これは最後まで観られるかも!と、安心。
フィリピエワを見ないで帰るのはあまりにも切なすぎるので。。。

プロローグは5人の妖精のヴァリアシオン、1幕のオーロラのソロなどを短縮。オーロラのお友達の踊りやコードの踊りを短く縮めたりしてありました。
でも物語の核となる部分はきちっと描いています。
2幕の貴族は男性だけで、レディはいません。八百長ダーツもなし。ご婦人方はなし。でも、デジレの登場のソロはきちんとたっぷり見せていました。
どうするのかな、幻影のところは、、と思ったけど、コールドのところを縮めて、リラがオーロラの幻影を見せて、王子とオーロラのパ・ド・ドゥはきちんとありました。
これけずちゃったら、お城へ行く気にならないもんね・苦笑
カラボスはプロローグも1幕もちゃんと分かりやすく丁寧に描写されていますが、戦いはあっさり短め。リラの力で倒された感じ。
3幕もさくっと。
宝石ちゃんはなし。
エントランスで宮廷の人と 猫、フロリナ王女&青い鳥、赤ずきん、シンデレラが入場。
ディベルティスマンの後、リラの精の短めの踊りのあと、オーロラとデジレのグラン・パ・ド・ドゥ。
私はここまで見て泣く泣く劇場を後にしましたが、あと、5分見られたかもしれません。


長澤さんはこの日はソロはなくて、妖精のお付きやオーロラの友人などを踊っていましたが、少ない出番でも素敵さを堪能してきました。

フィリピエワはとても素晴らしくてひとつひとつの音を大事に使っているのに感動しました。ほんとに観に行って良かったです。


(赤ずきんちゃんを観てたらニキチナの赤ずきんを思い出してちょっとしょぼーん。
ニキチナ元気かなあ。西島くんがミーシャたちとまわったツアーで先生で来日してたのが会ったのが最後かな。)


王様がかっこよかったです。


王子のスホルコフは以前見た時は特に印象に残らなかったですが、今回は出のソロも美しかったし、きれいなラインが好印象でした。


取り急ぎキャストとちょろっと感想。また書き足します。
明日は神戸~~~~。

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静岡着

バスが寒くてあんまり寝られなかったけど、ウトウトしながら、着いたー。
今おうちに着きましたです。
あと2時間で出勤!
うー!これぞバレエの夏って感じだねぇ、あはは。楽しくてたまりませんわ。
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渋谷着

ぎりぎりで渋谷の高速バス乗り場に着きました~!
今回はかなり綱渡り。。
あとはバスに乗るだけだからなんとかなりますね。

キエフクラシックの眠り、短縮バージョンだったおかげでほぼ全部観られました~。
キャストや感想はまた明日書きますね。
フィリピエワのフロリナ最高でしたー!長澤さんの妖精も可憐でした!
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館林に着きました

思ったよりけっこう遠い感じ。新幹線と特急使ってもかなりきたなあ。。
駅近くのカフェでお茶してますが、なんとまあ、ミニライブとかやるみたいな感じのところで、今はモニターにStingのライブが流れてるんですよ。
なんだろう、プロムスか何かっぽい?
なんか得した気分です
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2015年7月22日~Grand Gala ロシアバレエ トップダンサー達によるグラン・ガラ

というわけで行ってまいりました、2回目です、グランガラ。

川口よりプログラムが豪華になってました。
わたしが最初に「スパルタクスとシェヘラザードがあるんじゃないのかや?」と思っていたのは、どうも横須賀の情報の模様????

渋谷のプログラムは宮城分と一緒に作ってありました。
その会場ごとに作ってくれるみたいですね。
これも無料配布なので有り難いです。

【ウクライナより長野にメッセージ】田北志のぶ&オレーサ「バレエ・グラン・ガラ公演」

こちらは長野の公演に向けての動画。(田北さんとオレシャ)


あと1回、横須賀のチケットもあるにはあるんですが、、、仕事が13:00に終わって、13:37の新幹線に乗れれば間に合うよ、という綱渡りなのだ・苦笑
ほんとならマールイ関連を優先するのですが、しょっぱな、関西方面のグランガラが売り出された時に先行予約に落ちまして(!!!!!!)
それで、なぜかスイッチが入ってしまい(こらこら)、川口渋谷横須賀をゲットしてしまったんですよねぇ。。。。
いや、横須賀の日は岡山へコシェレワたちという手もあったんだけども、そっちは14:00開演で間に合わぬゆえ断念。
あとはスパルタクス情報に踊らされたってのもあるかな。でも行ってみないとやるかどうかわかんないしなー。(だって、ヴォルチが踊るんなら観たい!)


昨日は二山治雄くんの特別出演がありました。それから19:00開演が5分くらいは遅れたんじゃないかなぁ。入場が終わりきらなくて、って感じでしょうか?
品川発の新幹線に乗り遅れないために、閉演後はサクサク帰る予定でしたが、そういう↑↑↑事情で川口よりも時間が若干長かったかな。
でも最終の静岡行きこだまに乗るつもりがギリで名古屋行のひかりに間に合ったのでそちらで帰ってきました。

昨日は妹も一緒でしたが、妹は今日仕事なのでなるべく早く帰って来れて良かったです。
ワタクシは本日は館林へ。。。。
しかし、館林、楽しみにしてたんだけども、たぶん途中で帰る羽目になりそうです。でないと夜行バスにすら間に合わない(明日早番なのよね・苦笑)



2015年7月22日 Bunkamura オーチャードホール
Grand Gala ロシアバレエ トップダンサー達によるグラン・ガラ
東日本大震災復興祈念チャリティ・バレエ 第3回グラン・ガラ・コンサート 私たちはひとつ!!
芸術監督:アラ・ラゴダ  プロデューサー、演出:田北志のぶ


あまり好きではないオーチャードなのですが(なにせ1階平土間が致命的に観にくいという・・・)川口の後のせいか、音響はまともに感じられるという不思議。

演目は川口のものに二山君の分がプラス、あとは若干演目順の入れ替えがあり。
出演者は遅れていたサニーが合流という感じ。

ワタクシが前方の平土間席、妹が後方の席だったので、とりあえず第1部の具合を見て、この日しか見に来られない妹と席をチェンジしようと思いました。

第1部

『アルレキナーダ』より ヴァリアシオン  二山治雄(特別出演)

音楽:リッカルド・ドリーゴ 
振付:マリウス・プティパ

何よりも、あまりのフレッシュさに目がくらみました。
若い、、、、本当に若い、、、、このところ若いダンサーを生で観る機会がなかったので。
丁寧で正統派な雰囲気。
ローザンヌの頃よりちょっと筋肉がついたような気がしますが、なにせ初めて生で観るからわかんない。


『海賊』より メドーラとアリのグラン・パ・ド・ドゥ  
オレーサ・シャイターノワ ブルックリン・マック

音楽:リッカルド・ドリーゴ
振付:ワフタング・チャブキアーニ、アレクサンドル・チェクルイギン


川口では第2部だった海賊を先に持ってきましたが、これはいいですね。
とても盛り上がりました。
若手ホープの特別出演→鉄板盛り上げ切込み演目、の流れで良かったです。
そしてオレシャの愛らしさにめろめろです。
愛らしくも、技術は今風に「そこまで上げますのー?」ってくらいすー、ピタっと余裕で上がる脚。でも嫌味が無いからいいんだよね。
32回転は川口の時のほうがダブルを入れる回数は多かったけれども、安定感やポジションの美しさは渋谷のほうが良かったかと。

マックはもうさ、、、あの技術を毎度毎度完璧にこなせるのに頭が下がります。ほんとにすごい。

オレシャとマックの組み合わせはいいですねー。これで腕の角度とかもっと揃って来たら最高だと思う。
しまった、最初から妹と席をチェンジしてあげればよかったわ、とちょっと反省。ごめんね。



『DEUX』(二人)
エレーナ・エフセエワ アンドレイ・エルマコフ

音楽:ジャック・ブレル 
振付:クレール・ブリアン

ちゅうわけで、ようやく観られたデュエット版。ソロも素敵でしたが、やっぱり完全版を観たかったのでうれしいです。

わぁ。
エルマコフってやっぱり大きいわ。サニーがすっぽりですよ。
でも川口の時も思ったのですが、エルマコフ、良かったです。
背が高くて長い手足を持ちあましているというか、ただの大きい人、って思ってたけども、それが「美しい長い手足でしなやかに舞う」みたいな感じになってました。

デュエット版もシャンソンにのっての演技。

もうちょっとエロくても(変な意味じゃなくてですよ)、、、というか生々しいとさらによくなりそう。



『白鳥の湖』第三幕より 黒鳥のグラン・パ・ド・ドゥ
マリア・アラシュ アレクサンドル・ヴォルチコフ

音楽:ピョートル・チャイコフスキー 
振付:マリウス・プティパ

アラシュは持ち直していましたが、ヴォルチはまだ多少重かったかな、、、でも川口よりは良かったかと。


カルメン組曲 抜粋
田北志のぶ アレクサンドル・ザイツェフ イーゴリ・コルプ

音楽:ジョルジュ・ビゼー/ロジオン・シチェドリン編曲
振付:アルベルト・アロンソ

堪能いたしました。
ザイチェフは川口より渋谷のほうが良くなってましたね~。

抜粋ではなく全部観たいです、はい。
そしてひそかな希望は、アタシ、コルプのホセも観てみたいんですよねぇ。日替わりでやって欲しいよ。



第2部
『グラン・パ・クラシック』より ヴァリアシオン
二山治雄(特別出演)

音楽:ダニエル=フランソワ=エスプリ・オーベール
振付:ヴィクトル・グゾフスキー

というわけで、妹と座席をチェンジして、第2部は後方席から観ました。
二山君は2部のほうが伸び伸び踊っていたような気がします。
今度はバレリーナと組んで踊っているところを見てみたいですね。王子っぽいのが観たい。



『愛の伝説』より メフメヌ・バヌーとフェルハードのパ・ド・ドゥ
マリア・アラシュ アレクサンドル・ヴォロチコフ

音楽:アリフ・メーリコフ 
振付:ユーリー・グリゴローヴィチ

堪能その2。
フェルハードの衣装はなんだかファミコン時代のロープレのキャラクターみたいかもしれませんが、でもさ、いいんだよ。
そういうのも混みで、あたしゃー、『愛の伝説』の世界、けっこう好きだし。
アラシュはこの役柄、ほんとにものにしていて息苦しいまでに濃密な空間でした。



『瀕死の白鳥』  田北志のぶ 
音楽:カミーユ・サン=サーンス 
振付:ミハイル・フォーキン

川口の時も書きましたが、これまでよりさらにストイックな雰囲気になってて、あとは腕の表現も少し変えてきているのかなぁ、なんて感じます。




『バヤデルカ』第二幕より ガムザッティとソロルのグラン・パ・ド・ドゥ
オレーサ・シャイターノワ ブルックリン・マック

音楽:レオン・ミンクス 
振付:マリウス・プティパ

若さと瑞瑞しさを堪能。


『Notation I-Ⅳ』
アレクサンドル・ザイツェフ

音楽:ピエール・ブーレーズ 
振付:ウヴェ・ショルツ

前回からの宿題とでもいうべき、ショルツ作品。
ちゃんと観てきました。

何しろショルツはもうこの世にいません。彼の作品が残るかどうかは、レパートリーに持っているバレエ団と、それからショルツ作品を振り写しのできる限られたダンサーに委ねられています。

ショルツ作品て、もうバリバリのコンテもコンテ、そこから何をくみ取ればいいのか、ほんとに難解なのですが、まあ、、、、ゲッケよりは波長が合う、、かなあ。
4つのパートの中では、ふたつ目と三つめのパートが好きかな。

意図はさっぱりちんぷんかんぷんでしたが、そこは諦めて、ザイチェフのダンスをとことん堪能してまいりました。





『ロミオとジュリエット』より バルコニーのパ・ド・ドゥ
田北志のぶ イーゴリ・コルプ

音楽:セルゲイ・プロコフィエフ 
振付:レオニード・ラヴロフスキー

安定のコルプさんを連日観られるという幸福、まさに神さまのご褒美です。(その分ヴォルチは夏バテ気味でしたが)
田北さんの踊りはこれまでいろいろ観てきましたが、このジュリエットはその中でも一番いいんじゃないかな、って思います。

たぶん私がコルプを好きなのは、まあ、踊りとか表現とかも勿論なんだけども、やっぱり、パートナーに対する姿勢が一番好きなのかもしれません。感動しますね、毎回。



『ドン・キホーテ』第三幕より キトリとバジルのグラン・パ・ド・ドゥ
エレーナ・エフセーエワ  アンドレイ・エルマコフ

音楽:レオン・ミンクス 
振付:マリウス・プティパ


サニーのキトリ!!!!やっぱり素敵!!!!!
個人的な感動の度合いでは、やっぱ、前田で踊った時の素直な弾丸娘っぽさの方が好みですが、年齢を重ねた今の彼女の、自信に裏付けられたあのキトリも好きなのです。

バジルはモスクワ系がほんとは好きなんですけどもねー。エルマコフのエレガントなマリインスキーな、気品のある優美なバジルも好印象でした。
ウヴァ―ロフよりは低いんでしょうけど、195センチくらいはあるよね、エルマコフって。



フィナーレはいつもの「花が咲く」で。
この日も遠くまでお花を最後まで配っていたコルプさん。
ラゴーダ先生のエスコートは待ちきれなくて田北さんがしてました。


ダンサーのみなさまお疲れさまでした!
横須賀もどうにか新幹線に飛び乗れるように頑張ります。

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