goo

ご無沙汰です


すっかり更新が滞ってしまってすみません。

ちょっとココちゃんの具合が悪かったのと、仕事が忙しかったのと、それからPCのマウスが不調で(苦笑)
PCのマウスは寿命かなあー。
ホイールは動くのですが、ポインタがマウスを動かしても反応しないんですな。
ホイールが動くってことは、接触不良ではないんでしょうが。。。
ちゃんと裏側の明かりは光っているんだけどもねえ。
コードレスマウスにしたほうがいいのかなあ。でもあれも電池を換えるのを考えると。。。

タッチパッドがあるからいいんですけどもね。
それに、キーボードでも操作できるし、まあ、、なんとかなるにはなっていますが。。。
ふうむ。。。


ココちゃんは、夏ばてというか、すっかり老いてしまったというか、、、
仕方ないんですけども。
動物を飼うということは、いつかは別れが来るということなのですから、
そりゃわかってはいるんだけども。
それでも、もうちょっと、もうちょっと、、少しでも長くそばにいてほしいな、って思いますね。

最初の手術してからも、2回目の手術をしてからも、
自力で階段を登ることができなくなってしまったココちゃん。
(降りることはできます。のぼりはわたしが、抱っこして昇る。)


先月、7月25日にいきなり復活! 

いきなり復活(笑)

たぶん、その日は母の知人で、足の不自由な方が遊びにきていたのですが、
その人が階段を昇り降りしているのを見たから、ココちゃんも頑張っちゃったのかな~、なんてね~♪

でもね、そういうのって、やっぱりあると思うんですよね。

犬だって、いろいろ考えているんだと思うんだわー。

いつだったか、弟夫婦が、甥っこをつれて2階へ上がってきた日、
みんなで楽しそうに話しているのが、面白くなかったんでしょう。
ひとりぼっちで1階にいたココちゃんは、わたしのお布団をやりたいほうだいに、むしってくれまして。。。。

ええもう、部屋に入ったとき、綿の山でしたよ。。。。


その日から、まあ目もだいぶ衰えているから(なにしろ今年の10月でまる15年経ちますのでね)夜は電気がついていて、わたしと一緒じゃないと駄目ですが、
普通に2階と1階を行ったり来たりしていました。


しかし、ここへきて、またまた。。。。

お盆あたりのすごい猛暑の頃ですね。食欲がおちてきて、それから後ろ足の筋力も急に衰えてきて。

お座りしたり、立ったり寝そべったりの動作が上手くできなくて転んでしまったり、
ずるずる滑っちゃったり。

もちろん階段昇り降りはできなくなりました。

毎年夏は食欲が無くなって、そうすると、ちょっといい餌に換えたり、離乳食というか病人食みたいなものを作って(おかゆやおじやみたいなもの)やると食べて、数日すると元気になったものでしたが、
今回は、ほとんどなんにも食べられなくなってしまって、
どんどん痩せちゃって、まるでね、「野生の王国」に出てくるコヨーテというか、、シルエット的にはガゼルのような体形です。

ココちゃん、若い頃、「ちゃんとご飯あげてますから!」(むしろ盗み食いして余分に食べているくらい・笑)って近所に大声で言いたいくらいに、ものすごく細くてスレンダー美人ちゃんだったのですが、
今の痩せっぷりは、なんちゅうか、、、不健康な痩せっぷりです。


このところ朝晩は涼しくなったので、猛烈な暑さで「ハアハア」苦しそうにぐったり寝そべっているわけではなく、むしろ穏やかにスヤスヤ寝ているんですね。
うまくダッシュ&リターンができないとか、立ったり座ったりに時間はかかるものの、好きに動いているし、
お水も飲むし、ご飯ほしい~、みたいなアピールもするから、前みたいな子宮内膜症的な病気ではないだろうし、熱もないから、ほんとに「夏ばてプラス年齢的なもの」だと思いましたが、
念のためお医者さんにも連れて行きました。


食欲も「暑くてなんにも食べられない」のは脱して、我が家では最後の手段とも言える、獣医さんとこで買ってくる一番いい餌はガツガツ食べていたりもしましたが、
それも最初だけで、今はまた、ほとんど何にも食べられない状態です。
生卵をといたものなら大丈夫だったときもあったんですが、それも今は駄目。

どうやら肉っぽいもの、魚っぽいものは駄目みたい。
でもなにか食べたいなー、ってのはあるんですね。

ここ2日は、血糖値も下がっているので、甘いものを重点的に与えています。
お水にお砂糖を混ぜたり。
野菜が大好きだったけども、それも今は駄目なんですよねえ。さみしいなあ。
果物をすりつぶしたものや、赤ちゃんクッキーを牛乳でのばして与えたりしています。

お医者さんの缶詰を食べてくれるくらいまで復活するといいんですけどもね。

夜中に目が覚めると、一緒に寝ているココちゃんがちゃんと生きてるかずーっと見ちゃったりして、なかなか眠れなかったり(苦笑)

ま、本人的には、苦しい苦しいとかないみたいで、穏やかに、ゆ~ったり、それなりに好きにし
ているみたいですし、ご機嫌もいいんですよ。

ぐうぐういびきかいて寝てるときもあるし、寝言も言ってるし。

相変わらずふかふかしたクッションや座布団には目がないし。

目や耳は遠いものの、好奇心も旺盛だし。

静かに老いていく、、、そういう段階なんでしょうけども。

あれだけの食いしん坊だった子なので、泣けてきますね。


なんていうのかなあ。
病気で苦しんでお別れするのも嫌ですが、「食べられない」で衰えていくのを見ているのも、けっこう辛いものがある。

とりあえず、身体に害があるような塩分の高いものとかはもちろん駄目ですが、
本人が食べたいな、食べられるな、というものをあげて、一日でも長く一緒に過ごせたらな、と思っています。


わたしの願いとしては、甥っ子が「ワンワン」とかしゃべれるくらいまでは、
ココちゃんに長生きしてほしいなあ、みたいに思っていたんですけどもね。
ココちゃんを飼いはじめたころの、ご近所の長老的ワンちゃんたちはもういないし、
同じ頃に仔犬だった子たちも、もう、ほとんどいないから、

わかってはいるんですけども、どうしても、あと一年、あと一年、、、っていつも思ってしまいます。

そうそう、お散歩も、ちゃんと行けてます。

まあ、歩みがのーっそりしているから(でも急にご機嫌になって、スキップらんらん、ってときもあります)蚊に食われまくりです(苦笑)
蚊がとまるくらいの、のろさの散歩って(苦笑)
まあ、夕涼みみたいで、それもまた、楽しいひとときですよ。





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アイクリからのご案内


そろそろかな~?と思っていたアイクリからのDM。

NHK杯フィギュアスケートのチケット先行申し込みの案内です。
それから、ロシアカップの観戦ツアーの案内も入ってた。。。。

いいなあ、ロシアカップ。。。。
行きたい。。。。

とりあえず、ロシアカップは我慢して、目先のNHK杯!

会場の真駒内積水ハイムアリーナの公式サイト

アイクリの案内に入ってた会場案内図によると、、、ショートサイドは両方観客席になるみたいですね!

あー、チケットとれるかどうかがまだアヤシイところですが、
それはさておき、ああ、可能なら、3日間いろんなところで観たいなあ。
ショートサイドもけっこう好きなんですよね、アタクシ。。。

NHKに申し込んでいた頃は
オペレーターのお姉さん「どの辺がいいですか?」
ワタクシ「えーっと、最終日はキスクラ側で、初日はショートサイドかコーナーで、あとはジャッジ側がいいんですけどもー。」
などと平和なやり取りなんかしちゃってたんだよなあ。

そんなのどかな頃はともかく。
チケットが取れればラッキー♪という現実。

ってか、明日はとうとう実技試験(泣笑)

ひー。

頑張らなくちゃ(汗)





(ABTとキエフの感想は試験が終わったらじっくり書きたいと思ってます。)
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ミハイロフスキー劇場~レニングラード国立バレエ~ 2012年来日公演 キャスト続報


とりあえずわかっているのだけ。

はー、ほー、へー、ふ~~~~ん。。。。。

そんな感じ(笑)

いいんです。来てくれるだけで御の字ってことで。

またぼちぼちわかればいいんですけどもね。
ワタクシ的御贔屓さんの出番の日に、上手く休めるかどうか、、、
その出番にしても、どれくらい前でわかるかなあ。
一応、連絡のとれる人にはね、「12月20日前には、出番はさておき、来日するかどうかだけ、教えてね!でないと休日希望の出しようがないのさ!」って伝えてはありますけれども。
例年、「日本に行くよー」と連絡くださる方々にしても、ほんとに直近なのですね。
まあ、チラシにお名前が載ってるかたがたに関してはいいのですが、
ほかのコール・ドのかたがたは、ギリギリにならないとわかんないみたいなんですよ。

とにかく休みにしても、早番にしても、今後の働きにかかっているので、まじめに頑張って働くよ!アタシ!




2012年
1月 3日(火) 「新春ガラ」 東京国際フォーラムA
第1部『くるみ割り人形より第2幕おとぎの国』ヤパーロワ、ヤフニューク
第2部『白鳥の湖より第2幕オデットと王子の湖畔の出会い』ペレン、レベデフ
第3部『ライモンダより第3幕ライモンダの結婚式』吉田都、ほか

1月 5日(木) 「海賊」 東京文化会館大ホール
メドーラ:イリーナ・ペレン コンラッド:ファルフ・ルジマトフ アリ:レオニード・サラファーノフ

1月 6日(金) 「海賊」 東京文化会館大ホール
メドーラ:エカテリーナ・ボルチェンコ コンラッド:ファルフ・ルジマトフ アリ:レオニード・サラファーノフ

1月 7日(土) 「白鳥の湖」 東京国際フォーラムA
イリーナ・ペレン ヴィクトル・レベデフ

1月 8日(日) 「白鳥の湖」 東京国際フォーラムA
エカテリーナ・ボルチェンコ マラト・シェミウノフ

1月 8日(日) 「白鳥の湖」 東京国際フォーラムA
イリーナ・ペレン レオニード・サラファーノフ

1月 9日(月・祝) 「白鳥の湖」 神奈川県民ホール
エカテリーナ・ボルチェンンコ

1月13日(金) 「白鳥の湖」 岡山シンフォニーホール

1月14日(土) 「白鳥の湖」 兵庫芸術文化センター
エカテリーナ・ボルチェンコ

1月15日(日) 「海賊」 兵庫芸術文化センター
イリーナ・ペレン ファルフ・ルジマトフ 


兵庫芸術文化センターの公演スケジュールページ
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大ちゃんやらパントンやら


間近に迫ってきた8月26・27・28日のフレンズ・オン・アイス2011
公式サイトはこちら
海外勢をはじめとした出演者の追加がどんどん発表される中、
やはりチン・パン&ジャン・トンと、高橋大輔の出演決定は嬉しいというか、「待ってたよ~」という感じです。やっぱし、フレンズには彼らの名前がないと、寂しいですものね。
(ワタクシ的なハイライトは有香ちゃんとジェレミーとエヴァンだったりしますけども)

うーん。。。行く予定はなかったんだけども。。。。。
大ちゃんはボルトを抜いたりしてたから、DOIでは観られなかったし、
パン&トンは、GPS欠場を今月に入って正式に発表したから、生で観たかったら、ここで行っておかないと、今季は観られないってことになるんですよね。(来年4月のWTTがあるにはあるけどさー)
しかも、パン&トン、今年はラブラブ・メモリアル・イヤーだし(←なんじゃそれ)
なんだかんだで長い付き合いになってきたし
おめでとうにかわる拍手とか、、、したいなあ、、、

どうしようかなー。

うーん。

職場の実技試験は23日だから、まあ、試験は終わっていますが、勤務がハードなんだなあ。
やれやれ。困ったな。


リヨンのリンクでトレーニング中の大輔くんの映像がアップされました。
こちらのフランスのニュース番組で動画を見る事ができます。
http://www.pluzz.fr/jt-19-20-rhone-alpes-2011-08-15-19h00.html
大ちゃんの映像はニュース後半、14分40秒くらいからです。
You Tubeには大ちゃんの部分だけの映像もアップされていますが、ちょこっと低画質です。
http://www.youtube.com/watch?v=e_Q8ugjwuxU

ニュースのお姉さんの「ダイスケ・タカハシ」ってのが、
「ダイスキタカハシ」に聞こえて笑えた。

ミュリエル先生あいかわらず可愛い。単体で見るとそんなに小さいと思わないですが、ほかの人と並ぶとちっこさが、ほんと、キュート。
オリヴィエもかっちょいい。
こんなにかっちょいいのに、ラテンのオレンジハチマキのダサさはすさまじかったな、などと思い出してしまった。

映像にうつっているアジアンカップルは誰ですかねえ。

あ、アジアンと言えば、水谷大洋くんは無事に新しいパートナーとチームを組んだ模様です。
心くんも早く新しいお相手が見つかるといいね!
大洋くんの記事→こちら
Two new dance teams
Bryna Oi and Mark Jahnke, who finished in fifth place in the novice division at the 2011 U.S. championships, have each found a new partner for the coming season. Oi, who is Curran Oi's sister, has teamed up with Taiyo Mizutani. The team is training in Ann Arbor with Yasa Nechaeva and Yuri Chesnichenko and planning to compete as seniors in Japan this season.

"We're both really excited to start training!" Oi told us. "We found each other through icepartnersearch.com. Taiyo is learning English, and I'm planning to take a Japanese class this year. My dad is Japanese by descent, but he was born in the U.S."


リード姉弟のブログに、日系のお名前が出ていますが、、、これってば、もしかして、もしかするのかな?どうなんだろうね?

ユエ・ジャンの怪我で、ジャン&ワンは今季は試合に出られないみたいだし、
パン&トンはNHK杯スキップだし(まあ、彼らもちょっと休まないとねぇ。)
ちょっと中国のペアが心配。
スイハンは目出度くもともとのスケカナに加えて中国杯もエントリーとなりましたが、
連戦で大変ですね。
うーん。NHK杯はどの組が入ってくるのかな。ドン&ウーが上がってくるのか。。
ってか、クララたち、カモーン!!!!!なんて思ってみたりしています。

NHK杯の実施概要も出てますね。
あわててフライトスケジュールを確認。
良かった、、、、、ちゃんと午前中に札幌に入れる。
間違って午後にINとかじゃなくてよかったよ。
あとは観戦チケットですなー。にゃははー。
9月17日は一般発売ですが、うううううむ。瞬殺なんだろうか、やはり。
一応この日はお休み希望を出してありますが、一般発売でチケット確保なんて、もはや神業レベルだよね。
ぴあに並ぼうったって、もう、静岡にはぴあ、ありませんからね(笑)
ネットも電話も、、、はたしてつながるのだろうか。。。。。やれやれ。

できればアイクリ、eプラス、ぴあの先行で確保しておきたいところです。
せめて3日のうち2日は先行で確保しておいて、1日だけ一般発売で勝負、とかね。
3日とも一般でって、、、アタシには、絶対に無理!!!!
まあ今回は、チケット前売りが取れなくても、現地入りしてしまうつもりなので。

あいかわらず城田さんのコラムは面白いですが、今回の長久保先生との対談は最近の生徒さん、遥ちゃんや木原くんのお話もあって興味深かったです。
いろいろあったんだなあ。
ズミエフスカヤ先生、ほーんと、武史くんを可愛がっていたもんね~。





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くま!








この夏何匹作ったかだんだんわからなくなってきた熊のあみぐるみたち。

きっかけは、弟夫婦の結婚一周年プラスベビー誕生祝いも兼ねて、親子クマ一家を作りたいな~、

と思って。

ここのところ編み物はとんとご無沙汰でしたが、とりあえず、練習も兼ねて母や妹に熊ちゃんの試作をプレゼント。
それから弟一家に熊一家をプレゼント。

ここまでは普通に茶系の毛糸(ただしコットン生地のもの。暑いからね、なにしろ・笑)
お目目もあみぐるみ用の目玉ビーズを使用。
しかも写真撮るの忘れた。。。。

ちょうどこの頃、職場の筆記試験前の勉強真っ最中だったんですよねえ。何やってんだか(笑)

そのあとは、ちょっと前に流行った、ぶさかわ、、、じゃないですけども、
変なバランスの目鼻立ちだったり、手足が妙に長い子ちゃんとか試作したのですが、

いやー、デフォルメって、ほんと難しいですね。
「ぶさかわ」って、思い切って不細工にして、なおかつキュートになってもらわないといけないんですが、
そこまで思い切る勇気がなく。。。。

中途半端な、ぶさかわに至らない「熊子」は、ちょうど鰻を届けにきてくれた叔父叔母に
「もってって!!!」と、無理やり押し付け(笑)


結局、「ぶさかわ」は放棄して、ごくごく普通のクマをちまちま編んでます。

このところ作ってる子たちは、上の写真みたいな感じで、
洗えるコットン毛糸で、ピンクやグリーン、ブルーで編んで、お目目は刺繍です。
(単に目玉ビーズが切れている、という理由なんですが。)


だいたい20匹くらい作ったのかなー。
ほとんど人にあげちゃった。。。。(あちこち出産ラッシュだもんで。)

今朝は裁縫箱の中に、色とりどりの刺繍糸を発見し(いつ買ったんだろう・笑)、
ブルーアイのクマちゃんにしてみました。
この子はおなかもひょうたん型にして、満腹感を出したかったんですが、、、
これまた中途半端なひょうたんだったかな。もちょっと思い切っておなか出さないといけないなあ。

わたしが一番編み物にはまったのは、小学生の頃で(このときはかぎ針あみ)、
その後、中学に入ってからは、祖母に棒針あみを習って、しばらくそっちにはまったりしましたが。。。

棒針は、、、、、、重たいんですよね(笑)
針になにしろ編んだものが全部ぶら下がってるから、肩凝りが辛い。

その点かぎ針は楽だわー。というか、自分が単にかぎ針から入ったから、そっちのほうがやりやすいんでしょうね。
でも編み物的に絵になるのって、棒針かなあ。


成人してからはほとんど編み物なんてしたことなかったですし、
そもそもあみぐるみ自体作ったことがありませんでした。
毛糸あみって、セーターやマフラーや手袋や帽子を編むものだと思っていたし。
キューピーのお洋服を編むくらいだったし、人形作るなら、布かフェルトで作りましたからね。
(大高輝美さんの本にどれだけお世話になったことか!)

あみぐるみのきっかけは。。。unanaちゃん人形と出会ってしまったからかなあ。。


もちろん最初はunana人形の普通バージョンから作りましたが、
去年?おととし?
unanaちゃんの作者さんが、「unanaあみぐるみ」の連載をスタートしたんですよ。
そうすると、、、
「あみぐるみ!やってみようかな?」ってなりまして。

でも、そこでもunanaちゃんとunanaちゃんのお洋服しか作っていなかったワタクシ。
今回初めて動物のあみぐるみにチャレンジしました。


しかしなんでクマにしたんだろう。。。。思いつきかや。。

ほんとに作りたいのはピンクパンサーとチェブラーシカなんですけどもね。
チェブはけっこう難しい。。。あの楕円の頭がねえ。なかなか満足いく形にならないんですよー。
ピンクパンサーは、けっこうどぎついピンクで編みたいと思っているのですが、
コットン毛糸でなかなかそれらしい色がなくって。
涼しくなったら、ちゃんとした毛糸で編もうかなー。


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暑いですね~

今日は我が家は、全員お休み。
(働いているのは、結婚して出て行った下の弟だけ・頑張れ~)

わたしは今日、たまたまお休みなのですが、上の弟と、妹はいわゆる夏休み・お盆休みというものに入ったところです。2人とも、それなりに大手の子会社ってのと、それからもちろん接客・サービス業ではないので、夏季・冬季の長期休暇がどどーんとあります。
うらやましい反面、そんなに休んだら、、、、仕事行きたくなくなっちゃいそうで怖い。
でもこれが人間の本来あるべき姿なんだろうなあ。
こういうお休みがあるからこそ、旅行関係の職種も潤うわけで。


ちょっと前に妹が
「きいたん(←わたしのこと)はお盆休みはあるの?」と聞いてきたときは、
呆れてというか、、、あまりにもびっくりするようなことを言うので、とっさに何も言えず・笑

いったい、この妹は、何年わたしの妹をやっているのか・笑
妹が保育園に通っていた頃から、盆暮れ正月は稼ぎ時という職種についていて、
わたしが長い休みをとっているのを見た事なんて一度もないはずなのに。


おかげさまで、帰省客さまさま、お仕事はとっても忙しく、毎日汗だくです。
(そのわりに痩せないのは、年齢的に基礎代謝ってのが落ちてきてるんだろうなー。ちぇ。
ま、どっちにしろ、わたしが年間で痩せやすいのは、夏ではなく、バレエやスケートで忙しい冬。これは忙しいからと言うより、寝食忘れるくらい、夢中になってる時間が多いからなんだけども。)
今日から応援で支店からスタッフが来てくれるみたいですが、、、ちくしょー、今日は休みだよ、アタシ。。なんか損した気分。。。

割と暑さ寒さに強いワタクシですが(寒いのは大っ嫌いですが)それでもこの連日30度超えはなかなかこたえましたねー。天気予報のマークも「オレンジ」じゃなくて、真っ赤に燃える太陽みたいなマークですもんね。地球はどうなっちゃうんだろうねえ。

それでも去年よりはマシなんだろうな、というのと、ちょっと暑さがやわらいだ時期があったためか、うちの母もずーっとクーラーは我慢していたようですが、
とうとう2日前から夜はクーラー及び除湿なり、かけて寝ている模様。

ちょっと安心。うちの母、暑さにてきめんに弱い人なので(おもいっきりクーラーがんがんで生きてきた人だから、身体の機能がおかしいってのもありますし、もともと貧弱ってのもある)、下手に我慢されたら、熱中症で倒れかねないですからね。。。

反対にわたしも、上の弟も、クーラーはどちらかというと苦手で(両親がクーラー大好き人間だと、その反動でこうなる・笑)、熱帯夜で寝苦しくても、ひたすら大汗かいて耐え忍ぶ、、、、
そのくせ、わりと元気でぴんしゃんしているのですが、
こういうのがかえって危ないんですよね。
自分は暑さに強い、という過信は禁物。
とにかく、いつもの倍、いや3倍は水分を摂る様に心掛けています。

ココちゃんも絶賛バテバテ中(苦笑)
昨夜は母親の部屋で寝かせました。見ていてあまりにも切なそうだったから。。。
この夏も頑張って乗り切ってほしいなあ。
ファイト!
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ギャロ!

これが最初に発売されたほうかな?
バッファロー'66 [DVD]
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン


こっちは再販されたもの?
バッファロー'66 [DVD]
クリエーター情報なし
ジェネオン エンタテインメント


DVDは未見。映画館で見た1度こっきりですが(そのかわり入れ替えなしだったから、3回連続で観た・笑)とても好きな作品です。


昨日、仕事中にね、レジで対応したお客様が着ていたTシャツが。。。。
「バッファロー66」のTシャツだったんですよ!!!!

もう、もう、、、、そのお客様に「素敵なTシャツですね!」と話しかけたくてウズウズ(笑)
そこは必死にこらえましたよ・笑
踏み込んじゃいけない、とわかっているんで、すごく悶えました・笑


真っ赤なTシャツに映画のポスターのギャロの顔の部分を四角くカットしたものが、
えーと、横に3、縦に4~5?
升目状に配列されていて(クリスティーナ・リッチはなし)


いや、その、着ている方が、ギャロが好きなのか、バッファロー66を好きなのか知りませんけども。お客様の年齢からして、映画を見ていてもおかしくない感じでしたし。
懐かしかったなー。

ヴィンセント・ギャロのことは、特に詳しいわけではないのですが、
それでも映画の中の彼は、いい味出しているというか、、、好きですね~。

クリスティーナ・リッチもこの頃は子役から大人への切り替わりの時期で、
いろいろと模索中で、試行錯誤していた頃だと思いますが、
この映画に出たことって、映画ファンにも彼女のファンにもそして彼女本人にとっても、、、
財産だと思いますね。

ギャロの映画では、ほかに、「アリゾナ・ドリーム」も好きです。
ってか、あれは主演はジョニー・デップだけども。
ギャロはバッファロー66ではいろいろやりたい放題やっているように見えて、
そこはそれ、監督も兼ねているから、ちゃんと上というか、神の視点というか、
一歩引いたところできちんと自分をコントロールしていると思います。
俺が俺がのオレサマ映画のギリギリ一歩手前になっていて、いい仕事してるよな、って思う。
その点、アリゾナ・ドリームでのギャロが演じたポール役は、、、
脇役だからこそ好きにできちゃっている雰囲気が、これまた映画ファンにはたまらなくって。
(「アリゾナ・ドリーム」は名作だよ!個人的にはジョニーの映画の中ではかなり上位作品!)
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Sergei Berezhnoi - The Ballet World Lost A Great Man Husband Dancer Partner Coach Instructor


Sergei Berezhnoi - The Ballet World Lost A Great Man Husband Dancer Partner Coach Instructor
ペストフ先生の訃報に続いてまた哀しいニュースです。

セルゲイ・ベレジノイ先生がお亡くなりになりました。
あまりにも急というか、若すぎるというか、残念でなりません。。。

謹んでご冥福をお祈りいたします。





マリインスキー劇場公式サイトのニュース(ロシア語)


マリインスキー劇場公式サイトのニュース(英語)

わたしにとっては、セルゲイ・ミハイロヴィチは、バレエの先生というより、
やはりキーロフの名ダンサーというイメージのほうが強いです。

まだそんなにバレエ公演に足しげく通えるようになる前は、ビデオで楽しむことが多かったのですが、キーロフの映像を観ると、セルゲイ・ベレジノイが収録されたもの、とっても多いんですよね。
その頃は、ベレジノイ目当てで見ていたわけではなく、
コームレワ、コルパコワ、シゾーワなどを見ていたわけですが、もれなくついてくるのはベレジノイって感じでしたもの。

それに、キーロフ時代のミーシャはもちろん映像の中の人、でしたし、
バレエ名場面集的な映像でさんざお世話になったソロヴィヨフも大好きなのですが、
こと、映像に出ているキーロフのダンサーで、当時も現役で踊っていますよ、というのは、
ベレジノイとザクリンスキーでしたから、
自分の心の中で、彼ら2人が大きな存在になるのはいたしかないというか、ごく自然なことで。


葬儀は8月9日火曜日11:30から。
ペテルブルクの聖ニコラス海軍大聖堂で行われます。
墓地はスモレンスクになるのかな?

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華麗なるクラシックバレエ・ハイライト 2011年8月3日 すばるホール公演感想 ;バヤデルカまで

まだまだ途中ですいません。。。。


すばるホールの公式サイトはこちら
富田林市の文化振興財団の施設のようで、プラネタリウムやらなんやらもあります。
キャパそのものや、ホールもそんなに大きくはないですが、こじんまりしている分、客席と舞台がとても近く感じますし、
2階もけっこう張り出しているから見易いんじゃないかなー。
舞台に対して客席もへんにだだっ広いどこぞのフォーラムと違って無理なく作ってあるから、
わたしは左端の席、しかもかなり1階後方で観ましたが、そうそう見切れることも少なく。

ホールエントランスそのものは2階にあって、入った感じは「あー、市の施設っぽい雰囲気」的なカウンターがあったりします。
1階は駐車場やら駐輪場やら搬入口やら、それからレストランがありました。
道路はさんでおむかいにはファミレスがあって、ファミレスの近所には、スリランカ料理店?あれ?インド料理だったかな?
そのようなお店もありました。

近鉄川西駅から600メートルほど。
この駅は単線なので、間違えて反対方向の電車に乗らないように注意が必要です。
近鉄のあべの橋駅から急行と普通を使って、30分弱です。


今回の客層は、バレエレッスンも並行していたので、お母さんもしくはお父さん、兄弟姉妹とバレエっ子の組み合わせが大部分。
でもバレエやクラシックが好きなんだなー、というかたがたもわりと多かったように見受けられます。
当日券もちょっとはあったみたいですが、わたしがホールに問い合わせた7月下旬はもうほとんど1階席は残っていませんでしたね。
客席はほとんど満席だったようです。(2階は知らないけど)



第一部
「眠りの森の美女」よりワルツ、ローズ・アダージオ

音楽:ピョートル・チャイコフスキー
振付:マリウス・プティパ

オーロラ:エカテリーナ・ハニュコワ
4人の王子:
セルゲイ・シドルスキー ルスラン・ベンツィアノフ
コスティアンチン・ポジャルニツキー イーゴリ・ブリチョフ
ワルツ:キエフ・バレエ


観た場所はR列、つまり前から数えて17列目、、、というか最後列から数えたほうが早い席の、
一番左端でしたが、舞台の間口に対して、そんなにだだっ広く作ってあるホールではないので、
「ああこれなら、見やすいかも。」と一安心していたのですが、
幕が開いてけっこうびっくり。
思った以上に客席と舞台が近くに感じるんです。
これなら、後列のセンター席で観たら、舞台を楽しむのに最適なんじゃないかと。
まあ、そんなに大きくない施設なので、できる演目には限りがあるかもしれませんが。


ガーランドワルツは男女8組16人。
ここで出ている日本人団員の方は、長澤さんしかわからないのですが、もうひとり日本人の方もいました。(キエフ全体でほかにわたしがわかるのは、田北さんと寺田くん。今回の来日メンバーはこの3人以外でも5~6人いらっしゃいます。)
やっぱり、ワルツはこれぐらいは人数いたほうがいいとさらに実感。
本公演ではおそらくこれに学校の生徒も入るだろうし。

もちろん演出によって、少ない人数で行われるガーランドワルツも、決して悪くはないのですが(この前観た、バーミンガムの「眠りの森の美女」のようにね)
こと、グランドバレエの中のワルツの場面となると、、、コール・ド・バレエの華やぎを味わいたいという気持ちが勝ります。

5月のバーミンガム・ロイヤルと、前後して観たアメリカン・バレエ・シアターの公演、
そちらでは公演そのものはとっても大満足で、感動したのですが、
ことコール・ド・バレエに至っては、両プロダクションとも別々の理由でわたしの中では不完全燃焼。。。
バーミンガムは、カンパニーの規模と演出そのものから、「少数精鋭」みたいな感じでしたので、「眠りはともかく、、白鳥だと厳しいかもしれないなあ」といった感じでした。だからこそのあの人数でのガーランドワルツなのかもしれません。
ABTは。うーむ、なんていったら良いのかなあ。まー、一言で言えば、ばらばらなんですよね(苦笑)。
それは今に始まったことではないですし(こらこら。でも本当。。。)
なおかつ、今回来日してくれた人は「来てくれた」と言っちゃ、本国居残り組には申し訳ないのですが、
まあ、あえて「来なかった」ぶっちゃけ「日本には行きたくない」という人もいたと思うのですね。
だから、そんなメンバーの中でのキャスティングだから、踊り的にどうのこうのというより、
(そして踊りも合ってないんだけども、そこは、それ、ABTだから・笑)
まず、、、見かけが(つまり身長が)ばっらばら。
多少のばらつきがある、という以前の問題で、ほんとにばっらばらだったのですよね。


繰り返しますが、両バレエ団の公演そのものは、ワタクシ非常に満足しておりますし、
ましてや両方とも世界に名だたるバレエ団、もともとのレベルはワタクシがどうのこうの文句をつけるようなものではなくて、プロですし、個々のみなさんはほんと、お上手なんですよ。
そして、わたしはロイヤルバレエ、バーミンガムロイヤルバレエ、ABTのほうが、
パリ・オペラ座やNYCBより断然好みなんです。

しかしまあ。
5月から8月にかけて、こう、、、「美しいコール・ド・バレエ」的なものに飢えていたってのもあるんですよね。

だから、キエフのガーランド・ワルツに、ちょっと、、、、、いや、かなり癒されましたねえ。

ずーっとずーっと昔々の10代の頃、バレエを観始めたころは、
「容姿(身長や体型)で生徒や団員を選抜するなんて、なんだかずるい」
みたいな思いが大きかったのです。
その分、体型的に決して恵まれていないダンサー、
あるいは、ぜんぜんバレエの教育体系の確立していない国(主にそれって、日本のことですが)でバレエをやっている人たちが、ひとつの舞台に掛ける真剣勝負の度合いとかね、そういうものに、より心を惹かれていたという部分が大きいです。

まあ今は、、、そうですねえ。ことコール・ドに関しては、ある程度は身長が揃っていたほうが、「より美しい」と思います。団員さんたちの中で大きい小さいがあるのは当然ですし、
それこそ蟻さんや蜂さんじゃあるまいし、みんながみんな、まったく同じってのも、
ちょっと嫌ですが、まあそこそこ、、、そこそこね。
それもまあ、ダンサーの並べ方、ってのもあるんだろうなあ。
背丈がばらばらでもそれが目立たないような並ばせ方とか、、、ありますよね。

いやもう。。。。だって、ABTの闘牛士、、、、頭抱えちゃったのって、アタシだけ?
すんごい、でこぼこだったんだもん(涙)
セギディリアのメンバーで長身の人とかいましたが(ドン・キホーテをリフトしてた人ですよ)、
ああいう人を闘牛士に入れちゃ駄目なわけ?
そこはそれ、闘牛士って、ソリストやドゥミ・ソリストの階級の人の役なんだろうけどもさ。
でもさー。ほんと、、、でこぼこだったんだもーん。


あとは、やはり踊り手さんのライン。
個性や実力がたとえばらばらでも、揃ってしまう、揃っているように見えてしまう恐ろしさ。
こればっかりは、同じメソッドや、同じ学校で育ってきた人たちにはかなわない。
そういうものを至上主義として礼賛したり、絶対視することはないですが、
素直に「美しい」「心地よい」と感じます。
いい合奏やコーラスを聴いたときのような気分になれます。
(だから逆に、ぜんぜん違う教育で育ってきた人たちばかりで構成されているバレエ団や、
大きなカンパニーにたった一人で外部から入り込んで頑張っている人たちって、、、
尊敬しますね。凄いと思います。)


わたしが高校生くらいの頃からですかね。グラスノスチ、ペレストロイカの機運が高まって。
1991年のソ連崩壊は20歳のとき。
それから、、、キーロフやボリショイの体制が変わって、
さらに外貨を稼ぐためにものっすごくたくさん、旧ソ連圏のバレエ団が来日して。
そのころ「腐ってもボリショイ」とか「さすがはキーロフ。。。。」という声はものすごく聴きましたし、わたしも「ああ、、、これはほんとにかなわない・・・・」と思いました。


あの頃とはもっと今は事情が違うし、
芸術と真摯に取り組む姿勢や、プロフェッショナルとしての真剣さ、意識の高さの度合いなどで言ったら、
わたしの愛する旧ソ連圏のバレエ団、ことに一番好きなマールイの子たちにしても、、、
「イギリスやドイツやアメリカのダンサーを見習ってほしい」と感じることもままあります。

端的に言えば「クラシックの踊り手としての素材が、こんなに恵まれているのに。もったいない!!!!」と忸怩たる思いになることが多いんですよね。

身長に関しては。
キエフやモスクワクラシック、それにロイヤルバレエやバーミンガムロイヤル、、、、
ABTもですが。
これぐらいの身長が、まあ普通だよなあ。
マリインスキーやボリショイやパリ・オペラ座がでかすぎるんだよな。。。。
どこまで行っちゃうんだよ、って思いますね。。。。。
(ドイツやオランダ、北欧に関しては、彼らはもともと長身だからそこはあまり気にならない。んなこと言ったら、ロシアもですけども。でもマリインスキーはでかすぎると思うんだ!)


まあ。
そんなことをいろいろ思いつつ。
ガーランドワルツで心癒されておりました。
華やかで楽しそうでうっとりしました。

長澤さんはいついかなるときでも高く脚があがるよなー。
あれは彼女のこだわりなのかしら。
ギエム後世代の「脚は高く上げるべし」みたいなあれなのかな。どうなんでしょうね。
でも可憐ですし、丁寧な踊りはいつも好印象です。
彼女はバレエ団の中でも小柄なほうだから、四羽の白鳥に入るのかな?と思ったのですが、
そこは違いました。
小柄で東洋人ということで、どこにいてもすぐわかるし、これって、お客様からしたら、どの幕でどんな役柄で出ていてもすぐ見つけやすいし、、、、ラッキーなことですよね。
ウクライナのお客様に愛される、暖かい踊りを見せてくれるバレリーナでい続けてほしいなあ。。。。

今年わたしが好きになったダンサーで、こちらは背が高い女性がいらっしゃるのですが、
ガーランドワルツでも後方や、中央で美しく踊る彼女に魅せられました。
はー、素敵。
マルチナさんに似てる~(←もろ、好みのタイプ)

そんな感じで、長澤さんともう1人の女性に見惚れていたから、あんまりわからなかったのですが、
クリメンコって、左胸にタトゥー入れてるんですかね?
それとも何かの傷跡とか手術とかの痕なのかな?(それだったらゴメンなさい)
静岡のときは気づかなかったのですが、長野(駒ヶ根)で気になり、今回オペグラでチェックしたけれども、、、あんまりよくわからなかったです。

マルチナさんに似たダンサーはナターリア・イゴーラワというダンサーでした。
(Nさま、教えてくださり、ほんとにありがとうございます!)
イゴーラワと一緒に踊っていたダンサーは、えーと、スケートで言うと、、、
今よりもっと歳をとらせた、アントン・カヴァレフスキーっていうかんじ。
かれの顔も覚えたので、次また観る機会が楽しみです。

はー、また、、、海外のバレエ団のみなさんが、安心して来日できるような状態になることを祈ります。



続くローズアダージオは、あいかわらずローズの小道具なしバージョン。
キエフっていつもこうでしたっけ?
去年も観ているはずなんですが、、、、記憶にない。

ハニュコワは本日も麗しく愛らしく、しっとり落ち着いたオーロラでした。
アチチュードの姿勢がほんと、綺麗です。
王さまや王妃さまがいないから、4人の王子から踊りに誘われて恥じらい、父母にどうしたらよいか問うところがないから、ものっすごく初々しいオーロラという感じではなく、
3幕くらいのオーロラの雰囲気も無きにしも非ずなのですが、
踊りはとても良かったと思います。
全幕だとどうなんでしょうね。うーん、でも、なんとなく、彼女の雰囲気からして、
落ち着いた大人っぽい(あ、決して老けている、って意味ではないですよ)オーロラなんじゃないかな~、と思います。

4人の王子は、オーロラの美しさを称える演技なども織り交ぜて、いろいろやっていたと思うのですが、困ったことに、ワタクシ、飽きもせずにシドルスキーばっかり観ておりました。
立ち居振る舞いが素敵でした。
マントの裾を腕にからげて歩いていくところや、オーロラの前で上着をキュキュっと直すところとか、うっとり~。
しかし相変わらず。
帽子がでかすぎるというか、シドルスキーの頭に帽子が合ってないというか、、、、、顔がなんも見えん(笑)


3回観たうち、4人の王子的なまとまりは、このすばるホールの出来が個人的ベストでした。
退場の仕方も良かったです。










「白鳥の湖」第1幕第2場より
音楽:ピョートル・チャイコフスキー
振付:マリウス・プティパ レフ・イワノフ

オデット:ナタリア・ドムラチェワ
王子:チムール・アスケーロフ
白鳥たち:キエフ・バレエ

本日もアスケーロフの「華麗なる大根」っぷりは顕在。
良いのよ、これが彼の持ち味というか、綺麗な男の子の宿命というか。
それでも、もうちょっと、もうちょっと、、、白鳥たちの中からオデットを探すところは、
もうちょっとわかりやすく「ねえ、何処にいるんでしょうね、愛しい彼女は」みたいなものが見えてくるといいんじゃないかと思います。
ナターシャの白鳥は、どうしても脚の強さのほうに目がいってしまうので、
これで上半身がもっと優雅になれば、オデットらしくなるんじゃないかな~、と思いました。
それでも3回観た中では、この日の白鳥は、一番流れもあって、素敵になっていたと思います。
力みみたいなものもなかったですし。

なんだけども、なんだけども、、、アスケーロフのサポートが、3回観た中では、、、
あんまりよろしくなかったというか(苦笑)。
リフトだったり、オデットの腕やら手やらをとって支える、、、そういうようなものは、
ぜんぜん問題ないのですが、どーーーーも、この日はピルエットのサポートがイマイチ。
わたしは心の中で「シャ、シャドルーヒンに習ってこい!」と絶叫!!!!
ご本人も納得いかなかったのかどうかわかりませんが、この後の出番で、サポートのときの真剣さがヒートアップしていたので、それは良かったと思います。
とてもいいものを持っている子だと思うので、マリインスキーで頑張ってほしいです。
個人的には、おっかないくらいのベテランプリマとどんどん組んで、サポートをびしばし鍛えてもらってほしいなあ、って思います。

そんな感じでけっこうナターシャとアスケーロフばかり観ていたので、
せっかく最後なのに、白鳥さんたちをじっくり見る余裕がなくなってしまいましたが、
みなさま丁寧に踊っていらしたと思います。


「海賊」第1幕より 奴隷のパ・ド・ドゥ
音楽:コンスタンチン・フリードリヒ・ペーター・フォン・オルデンブルク
振付:マリウス・プティパ

ギュリナーラ:カテリーナ・ハニュコワ
ランケデム:ルスラン・ベンツィアノフ

本日も大変盛り上がりました。
ハニュコワはほーんと、鉄板の踊りというか、技術がしっかりしていますね。
それで、テクニックをわりとさらりさらりとこなしているので、あんまり難しいことをやっているという感じがしないんですよね。去年は「まあ、なんて可憐なのかしら~」と思いましたが、
若い子の1年ってほんと、すごい。
すっかりしっとり落ち着いた雰囲気です。
まあこれで、もうちょっと、「奴隷のパ・ド・ドゥ」なんだから、イヤイヤっぷりが出てくるといいんですけども。ガラだからニッコニコ楽しそうでもいいのかな。。。。
ルスランも会場をとても盛り上げてくれました。
お客様のあおり方が上手ですね。
こういう客をあおるのを、観客にこびているとか、子供だましだとか、そういって好まない方もいらっしゃるのかもしれませんけども、そして感じ方はその人それぞれでいいと思いますが、
わたしはルスランのこの役作りは素敵だと思いました。
奴隷商人がお金持ちにギュリナーラを高く売りつけようとしているのと、
お客様を喜ばそうと会場を盛り上げる努力が、
うまい具合にマッチしていましたし。
それに一般的に子供だまし、、、、って言いますけども、子供はだまされませんからね(苦笑)
子供に対して子供だましって、通用しませんから。
手を抜いたら絶対に即わかっちゃう。

「バヤデルカ」第2幕より パ・ダクシオン
音楽:レオン・ミンクス
振付:マリウス・プティパ

ガムザッティ:ナタリア・ドムラチェワ
ソロル:セルゲイ・シドルスキー →チムール・アスケーロフに変更
キエフ・バレエ

ルスランとカーチャでワクワクしたあとは、
さて、シドルスキーの美しいソロルを堪能しましょうかね。ふー。
などと思っていたら、
満面の笑みのアスケーロフがナターシャと一緒に舞台を跳んで登場。
ちょっと椅子からずり落ちそうになっちまいましたよ!

あれれれれ?シドルスキーじゃない???????
へへへへ変更?????どういうこと?

などとあわあわしてしまいましたが、舞台の上では華やかにバヤデルカの世界。

ナターシャはガムザッティが得意だろうから、とても生き生きとしていて、
ダリアというか、まるでひまわりのようです。
可愛かったですねえ。
ナターシャは藩主のもとでなにも苦労しないで育った世間知らずなお嬢さんって感じ。
自分がソロルに選ばれないとか、ひとっかけらも思っていないんだろうなあ。
勝気というよりも、年齢の割りにすれてないというか、幼いというか。
女の戦いも泣きながら喧嘩しそうですね。


そしてアスケーロフ。

たしかに。
たしかにわたし、彼に対して「華麗なる大根」とか言ったり、
もうちょっと役になりきれ、とか、その美貌を生かすべくアピールしようぜ!
みたいなことを書きましたが、、、、
それにしても、ここ、バヤデルカのソロルでそれをやっちゃいますか、ああた?

いやー。すごかったですよ。ちょっと正視するのがためらわれるくらい、キラキラ極上のスマイルでした。
もし今日はじめてバレエを観に来たお客さまがいたら、しばらくはアスケーロフの煌きが頭から離れないでしょうし、「王子(とか、ヒロインの相手役とか)の基準」が彼になってしまうんじゃないでしょうかね。当分彼の呪縛から離れられないと思う。

あまりの笑顔にちょっとクラクラめまいというかこめかみを抑えてしまいました。
この場面のソロルって、藩主やガムザッティの手前、ニコニコしていなくちゃいけない、でもニキヤのことでも思い悩み、ところどころ複雑な表情を見せたりするものですよね。
シドルスキーが踊ったときも、このあたりは丁寧にお芝居していたのですが、
アスケーロフはそんな葛藤はひとかけらも見せることなく、キッラキラな笑顔で、
「人生最良の日」をむかえているかのよう。

うーん。ガラだから、まあ、笑顔全開でもいいんでしょうが。
なまじ美形だと、それはそれで、笑顔の使い方も大変なのかもしれない、などと思ってしまいました。

肝心の踊りに関しては、ソロはバリバリ全開で、より高く、より美しく、よりハラショーに踊ろうという気概に満ちていて、とても観ていて気持ちよかったです。
観客への心遣いも伝わってきましたし。
高いジュッテが美しくてなにより。
ピルエットは、ええ、ふつうの意味合いでは、きちっと素晴らしいと思いますが、、、
なんでしょうね。軸脚と振り上げている脚と遠心力のせめぎあいだったり、軸そのもののぶれのなさとか、上半身の感じとか、、そういうものの美しさはシドルスキーのソロルを観ちゃったあとだとかなり分が悪いかもしれません。
でも全体的にはとても良い踊りでした。

ピルエットのサポートに関しては、白鳥のときの反省もあったのか、ものすごく気を使って、丁寧に真剣にやっているのが伝わってきました。
笑顔キラキラもこのときだけは超真顔・・・・
いや、ほんと、こういうのって、実際は目に見えてしまってはいけないというか、
なにごともないかのようにこなさないといけないと思いますけども、
とりあえず、自分の踊りだけに心がいってしまっているより、
バレリーナのために真剣にやってくださるのは好印象ですね。

ああそれにしても。やっぱりシャドルーヒンって、サポート上手いなあと実感です。
ここ数年の男性でどこの誰と組んでもサポートが極上だな、ってのは、
ペター・ヤコブソン(最近か????)とシャドルーヒンとホセ・カレーニョだと思います。

コール・ドにいた日本の女性は四羽の白鳥の人ですよね。ちょっと目鼻立ちがくっきりしてタイプで前髪が横分けっぽい人。お名前はなんておっしゃるのかしら。




休憩時間はダッシュでロビーへ行ってキャスト変更を確認。
良かったー。
怪我や病気でシドルスキーが降板、なのではなく、
ふつうにキャスト変更だった~。
シドルスキーのリュシアンが観られるなんて夢のようだわ~。




第2部
「くるみ割り人形」第2幕より 花のワルツ、アダージオ

音楽:ピョートル・チャイコフスキー
振付:ヴァレリー・コフトン

マーシャ:ナタリア・ドムラチェワ
王子:セルゲイ・シドルスキー
花のワルツ:キエフ・バレエ


「人形の精」よりパ・ド・トロワ
音楽:ヨーゼフ・バイヤー
振り付け:ニコライ・レガート セルゲイ・レガート

人形の精:カテリーナ・ハニュコワ
ピエロ:ルスラン・ベンツィアノフ エフゲン・クリメンコ




「瀕死の白鳥」
音楽:カミーユ・サン=サーンス
振付:ミハイル・フォーキン

田北志のぶ

「パキータ」より
音楽:レオン・ミンクス
振付:マリウス・プティパ

パキータ:ナタリア・ドムラチェワ
リュシアン:チムール・アスケーロフ →セルゲイ・シドルスキーに変更
ソリスト:カテリーナ・ハニュコワ 田北志のぶ
コール・ド:キエフ・バレエ


「ゴパック」
音楽:ヴァシーリー・パブロヴィチ・ソロヴィヨフ=セドイ
振付:ロスティスラフ・ザハロフ

ルスラン・ベンツィアノフ

最後の最後まで盛り上げ役に徹してくれました。
パキータの女性コール・ドが半円になった前での豪快なゴパック、とても素晴らしかったです。
この日はこれまで観た中では初めて、アンコールみたいなものがなかったです。
あああれは、オマケだったのね、毎回毎回やるわけじゃないんだ、と。
ルスランのこのノリの良さを観ていると、ガウチョとかやってほしいなあ~、って思います。
次回希望!




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静岡着!

先ほど静岡に着いて、ダッシュで家に戻ってお風呂入って、これから出勤です。

名古屋で買うはずだった豆女将は…
目下絶賛売れ売れ中で…無かった~!

悔しい!

仕方ないからきしめん買ってきました…とほほ。


バレエの思い出に浸りながら今日の仕事頑張ります!
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