「わたしのどこが好き?」
「全部」
「そんなの知ってるよ」
「・・・」
「どうしてわたしが好き?」
「掴めそうで掴めないから」
「そんなの知ってるよ」
「・・・」
「わたしがいなくなったらどうする?」
「旅に出る」
「わたしがいそうな場所へ?」
「・・・」
ライ麦畑を走り回る君を見つけた
ここが世界の終わりだとして
ここまで来れたことを幸運だと想うとして
頭上を漂う綿帽子が上昇気流を見つけた
ここが世界の始まりだとして
すべての出来事を必然だと想うとして
僕はビリーブラウン 君はパンプキンパイ
僕らはまだ 僕らの明日を知らないでいる
「全部」
「そんなの知ってるよ」
「・・・」
「どうしてわたしが好き?」
「掴めそうで掴めないから」
「そんなの知ってるよ」
「・・・」
「わたしがいなくなったらどうする?」
「旅に出る」
「わたしがいそうな場所へ?」
「・・・」
ライ麦畑を走り回る君を見つけた
ここが世界の終わりだとして
ここまで来れたことを幸運だと想うとして
頭上を漂う綿帽子が上昇気流を見つけた
ここが世界の始まりだとして
すべての出来事を必然だと想うとして
僕はビリーブラウン 君はパンプキンパイ
僕らはまだ 僕らの明日を知らないでいる