「どうしていつもわたしが行きたい場所へ連れていってくれるの?」
「実はね、僕も『ずっと』そのことについて考えていたんだ・・・」
「『ずっと』ってどのくらい?・・・コタエはワカッタの?」
「『ずっと』って・・・たとえば134日間くらいだよ。コタエはね・・・僕が想うに・・・君が行きたい場所が僕の行きたい場所だってことだよ」
「それって・・・ホントだったら、とっても素敵なことだけどね」
「君が行きたい場所へ向かったら、そこは全部僕が行きたい場所だったってことだよ・・・だからホントにホントなんだよ」
「それって・・・なんだかアトダシジャンケンみたいだよ」
ケラケラと笑う君は 部屋いっぱいに世界地図を広げて頬杖をついてる
「ねぇ、今度は生きてる恐竜が見たくなっちゃった」
「あっ、オレもちょうどそう思ってたんだよ」
「ウソだ・・・アトダシジャンケンだ」
「ホントホント、心からホント・・・ここらへんに行けば見れるかな?あれ?こっちの方がいそうかな?」
世界地図を逆さから覗き込みながら指差す僕の額に君が繰り出す可愛げなパンチ
僕らを柔らかく眠らせる干し草のベッドの上に やさしく飾られたとっておきのハチミツ
僕はビリーブラウン 君はパンプキンパイ
口笛を吹いたらそれが合図 欲しいものは全部手に入れてみせる
「実はね、僕も『ずっと』そのことについて考えていたんだ・・・」
「『ずっと』ってどのくらい?・・・コタエはワカッタの?」
「『ずっと』って・・・たとえば134日間くらいだよ。コタエはね・・・僕が想うに・・・君が行きたい場所が僕の行きたい場所だってことだよ」
「それって・・・ホントだったら、とっても素敵なことだけどね」
「君が行きたい場所へ向かったら、そこは全部僕が行きたい場所だったってことだよ・・・だからホントにホントなんだよ」
「それって・・・なんだかアトダシジャンケンみたいだよ」
ケラケラと笑う君は 部屋いっぱいに世界地図を広げて頬杖をついてる
「ねぇ、今度は生きてる恐竜が見たくなっちゃった」
「あっ、オレもちょうどそう思ってたんだよ」
「ウソだ・・・アトダシジャンケンだ」
「ホントホント、心からホント・・・ここらへんに行けば見れるかな?あれ?こっちの方がいそうかな?」
世界地図を逆さから覗き込みながら指差す僕の額に君が繰り出す可愛げなパンチ
僕らを柔らかく眠らせる干し草のベッドの上に やさしく飾られたとっておきのハチミツ
僕はビリーブラウン 君はパンプキンパイ
口笛を吹いたらそれが合図 欲しいものは全部手に入れてみせる