ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

smile. smile. and smile.

2014-02-05 21:55:59 | Weblog

泣いても変わらないこと
山ほどある
怒っても変わらないこと
山ほどある
笑ったら変わること
山ほどある
不思議だけど本当だよ
・・・
笑ってごらん
そのままずっとずっと

雪の花、雪の桜。

2014-02-05 20:35:09 | Weblog


久方ぶりに学生に戻った・・・というわけなのだ。
今日から一日六時限の授業。・・・もう随分と大人になったはずなのに、昔と同じことを思うものだ。・・・長い・・・長すぎる。

教壇の向こう側の小さな窓に、空が映っている。ポーッと窓の外を舞う風雪に見惚れていたりする。相も変わらず。
こうして考えると、人間などというもの、年月で変わるものなど有らざるのではないか、と思ってしまう。
随分と角が取れた、丸くなった、落ち着いた・・・などと思ってみても、本質が変わることなどない。善人は善人のまま。悪人は悪人のまま。残念だ。

昼休み。学生なので、昼休みがある。学生じゃなくても昼休みはあるが、やはり、やはり、学生の昼休みってのは一味違う。仕事もしてないのに昼休みがあるのだ。お喋りしてたり居眠りしてたり教科書に落書きしてるだけなのに、当然の権利の如く昼休みがあったりするのだ。ははは。

昼休みのこと。一人リュックを担いで校舎を出た。お昼ご飯を食べるのに都合のいい場所はないものか。少し歩く。神社がある。東松山が誇る唯一無二の名勝、箭弓神社がある。他には何もない。ピオニーウォークくらいしかない。あとは、ヤクザとレディースくらいしかいない。

石で出来たベンチに座って、お昼ご飯を食べる。
昨日の雪が溶けていない。地面を歩くたびに氷が割れるような音がする。
木々の小枝に、太陽が溶かし損ねた雪が乗っかっている。桜の木。あたかも花が咲いているように見える。雪の花。風流だ。

ベンチに座っている。風が吹くと木々が揺れる。木々に残る雪が落ちてくる。気にせずに食べる。
目の前の空気がきらめく。風に舞った細かな雪を太陽の光が照らす。まるで、ダイアモンドダストのように、空気がキラキラときらめく。風流だ。風流ではあるのだが・・・ちゃっと寒い。ちょっと寒いが・・・素敵な時間だ。

僕はよく、学校をさぼって都会で遊んでいた。新宿や渋谷や池袋や。何をするでもなく、ド派手な雑踏の中に身を埋もれさせて安堵していた彼の頃である。

今は、昼休み、箭弓神社でひっそりと風流に耽っている。
もしかしたら、人は変わるのかもしれないな。善人は悪人になり、悪人は善人になる。まぁ、そんなことは、どっちでもいいんだけどね。

今日はアエイエオアウの発声練習とか、生麦生米生卵の早口言葉とか、そんなことをやらされた。

劇団?
おれは、パソコンスクールに通ってるはずなんだけどなぁ。の一日。