ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

無類のブラインドタッチャー。

2014-02-12 22:00:27 | Weblog
今週は掃除当番なんだよ、おれ。
ヘンテコな学生のしんぐです。どうぞよろしく。ってことでね。

今週末も雪の予報が出ていたりして・・・ちょっとイヤな感じだな。雪は大変困るけど、雨も困る。今年残されたストリートも、あとわずかだっていうのに・・・なんてね。まだ2月だ。でもね、未来には何が待ち受けているかわからないからさ。
今年は前半スパート型で。

学校の話をちょこっと。

ブラインドタッチが出来る人いますかぁ?と、先生が生徒に聞く。
こんなところで謙遜するのもなんなので、はーい!と手を挙げる。

中級コースって聞いて入った学校なんだけどね、かなりの初級者の方々がいらっしゃる。初級者より下の初心者といった方々も多々いらっしゃる。どちらかというと、ほぼ、そういった方々でね。
まぁ、おれもMac歴20年とはいえ、Windowsは初心者なわけで、似たり寄ったりではあるのだけれど。。。

面接の時に、タイピングは出来ますと申告したはずなんだけど・・・あれだったみたい。タイピングってのは、一本指でパシッパシッって打つのもタイピングって言うらしい。だって、みんなタイピングは出来るって言っていたもの。

ブラインドタッチが出来る人?と聞かれて、ハイと手を挙げた僕に、先生はキラリと目を光らせてこう言った。
「我流のブラインドタッチは、矯正しますからね」。
先生はこうも言った。
「我流で変な癖がついている人よりも、何もわからない人の方が早く上手くなるケースも多々ありますからね」。
まぁね、言わんとしていることは分かる。

で、実技。

おれは希代のブラインドタッチャーだとは思っていたんだけれどね、実際そうだったみたいだよ。
カチャカチャとキーボードを叩く僕の指先を見て、先生はこう言ったね。
「あら、すごく綺麗な指使いですね。まったく問題ないですよ」

えへへ、そうですかぁ?と謙遜しながら、昔、タイピングゲームソフトで3日でマスターした自分を誇りに思うのである。

しばらくして、校長先生のロッテンマイヤーゆっこ女史が僕の横に立つ。
「あなた、相当打てるそうじゃない?何?チャットでもやっていたのかしら?それにしても、こういっちゃなんだけど・・・意外だわね。オーホッホッホ」。そして女史は、オーホッホッホと高笑いしながら去っていった。それだけ言うために授業中の教室に現れた・・・と。

そんなわけで、タイピングの練習は必要ない・・・と思ったら大間違い。

僕は誰よりもタイピングの練習をしているのだよ。
先生曰く、今現在の僕のレベルはタイピング検定準二級か一級レベルらしい。なかなか凄そうな響きだよ。
それなら、獲ってみたくなるっていうものじゃないか。その資格ってやつを。その、一生使うことのない資格ってやつをさ。

そんなわけで、僕らのクラスには嫌味な音が響き渡っているのであります。
みんなの、カチ、カチ、カチ、という可愛げな音の中で暴れまわる、猛スピードでキーボードを叩く、サウンドってやつがね。

あぁ、学校って、楽しいな。