ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

嘘じゃないよ、ホントだよ。ホントなんだってば!よろしくシクヨロ。

2015-09-02 23:21:38 | Weblog
だいたいからにして、ライブが終わったらすぐに振り返るってのは常識である。ライブレポなんてものは、新鮮なら新鮮なほどいい。

肉なんかはね、熟成しないと旨味が出なかったりするからさ、エージングってやつね。だから、肉なんかはさ、新鮮じゃなくてもいいわけ。

魚なんかはね、新鮮なほどいい!って思いがちだけど、実のところそうでもなかったりするわけで、新鮮なほど歯ごたえは良いのだけれど、旨味、イノシン酸ってやつ?を出すためにはある程度の熟成が必要だったりするわけ。白身の魚を昆布で〆て・・・一昼夜、とかね。イカなんてのは、日が経つほどに甘みが増す・・・的なね。つまり魚もさ、新鮮な方がいいってわけでもないわけ。

でもってライブレポね。ライブレポだけはさ、新鮮な方がいいよねぇ。興奮が冷めないうちにズキューンと振り返ったりすると、「へぇ、そうだったんだぁ!」みたいな裏話とかが活きてきたりするわけよ。

あ~あ、ライブから一ヶ月以上経過してんなぁ。ははは。ははは。

いいのいいの、気にしないで。いいよいいよ、気にしないで。


気を取り直して。

下北沢ラウン、予想以上にたくさんの人が来てくれた。ビックリした。

だいたいからにして、ライブのお客さんにドタキャンはつきものである。
行くよぉ~!ならまだしも、絶対に行くよぉ~!と言った人が来なかったりするのだから、「絶対」ってなんだろう?としばし考え込んでしまったりすることもしばしばである。

実際のところ、ドタキャンはあった。そこそこの数、ドタキャンはあった。来ると言っていた人が何人か来なかった。

なのに、である。なのに、あの超満員なのである。

不思議だなぁ。

大体、集客予想ってのは、ほぼ当たるのである。
なんで当たるのかっていうと、それは事前にメール等で確認しているからである。確認した数に少し上乗せして、そこからドタキャン分を差し引いて、予想を出すのである。
川口オートレース場の予想屋の予想とは、当たる確率が全然違うのである。こっちの予想は当たる。向こうの予想は当たらない。

なのに、である。今回は、ありがたいことに、予想を遥かに上回るお客さんの数だった。

ラウンに着いて早々である。二年ぶりのラウンの扉を開けて早々である。
僕はちょっと愕然とした。予想よりも、というか、記憶よりも、ラウンの客席は狭かった。
・・・これはマズイ。。。
ラウンに着いて早々である。吉田さんと二年ぶりの挨拶をして早々である。僕は吉田さんに言う。
・・・ちょっとマズイことが・・・。
・・・お客さん、入りきらないかもしれないっす・・・。

結果、少し立ち見の人が出てしまったのだけれど、扉近くでほとんどステージが見えないという人が出てしまったのだけれど、なんとか全員ラウンの中に入れたと。あぁ、良かった。

吉田さんには、ちゃんと言っておいたよ。
「お客さんがこんなにたくさん入ったってのは、今日が復活ライブだからってわけで、いつもこんなに入るわけじゃないっすからね」ってね。

吉田さんはさ、素敵な人だからさ、こんな風に言ってくれたよ。
「じゃあ、次は、今回の半分くらいのお客さんで、ゆったりやりましょうね」

そんなことを言いつつも、「次もたくさん来てくれるといいなぁ」と、心から願っている僕なんだよ。よろしくシクヨロ。

ライブ前、このブログを観てくれている人は「絶対参加だよ!約束だよ!」なんて言い続けて来ましたが、たーくさんの人が約束を守ってくれました。
ホントにホントに、感謝感激の僕なのです。
ホントにホントに。ホントにホントに。

ほらね、こういうのがさ、新鮮じゃないと嘘くさくなるっつぅの。ねぇ?

ホントにホントに、次もよろしくね。よろしくシクヨロ。