すっかり涼しくなって、秋の気配ってやつを感じる今日この頃。嵐山の夜はもう息が白い、今日この頃。
おじーちゃんとおじーちゃんとおじーちゃんとしんぐ、の話をいくつか書いたのだけれど。
臨時で行き始めた謎のアルバイト。すっかり当てにされてしまっているわけなんだけど。
おじーちゃんが、僕を見ながら言うのである。
「いい男だなぁ。頭はキレるし、仕事は真面目だし、愛嬌はあるし・・・こんな所で働いてちゃもったいないなぁ」
おじーちゃんが、そんなことを真顔で言うものだから、「へへへ、そうっすかぁ?へへへ」などと、言いながらやり過ごす僕なのである。
ある日、瓦屋の親方から電話が来たのである。
「何やってんの?」と聞くものだから、事の顛末、最近の事情を話す。
すると、「仕事してんの?それじゃあ、こっちの仕事はどうすんだよ?」と、ここのところ仕事の話などさっぱりなかったくせに、「こっちの仕事」とか、わけのわかんないことを言うのである。
「えぇぇぇぇ!?何を偉そうに言っちゃってるんですかぁ!!!?」と返しつつ、「まぁ、なんとかするわ」と答える僕なのである。
おじーちゃんズには悪いが、おじーちゃんズとの仕事は、あくまでも臨時なのである。いくら楽しくても臨時は臨時。
大体からにして、瓦屋の親方は、他の人を誘えばいいのである。別に、僕ではなくてもいいのである。なぜなら、僕は、瓦屋の仕事などさっぱり出来ない。仕事が出来る他の人を連れて行けば、よっぽど仕事がはかどるのに、なぜか、瓦屋の親方の優先順位の一番目は、僕なのである。
そんなこんなの事情があるので、おじーちゃんズとはお別れである。
その旨をおじーちゃんズのボスに伝えた。
おじーちゃんズのボスは、僕の話を聞いて、引き留めるでもなく、困惑するでもなく、声を荒らげるでもなく、静かにこう言う。
「キミが辞めてね、この仕事が回せなくなってね、この仕事を断らなきゃいけなくなってね、仕事を失ったらさ、僕はもう、路頭に迷うしかないよ・・・クビをくくるしかないかもね」
そういうの、やめて欲しいんですけど。ほんとに。
そんなこんなで、最近、なんだかモテモテな僕なんですけどね。
みなさんはいかがですか?モテてますか?
おじーちゃんとおじーちゃんとおじーちゃんとしんぐ、の話をいくつか書いたのだけれど。
臨時で行き始めた謎のアルバイト。すっかり当てにされてしまっているわけなんだけど。
おじーちゃんが、僕を見ながら言うのである。
「いい男だなぁ。頭はキレるし、仕事は真面目だし、愛嬌はあるし・・・こんな所で働いてちゃもったいないなぁ」
おじーちゃんが、そんなことを真顔で言うものだから、「へへへ、そうっすかぁ?へへへ」などと、言いながらやり過ごす僕なのである。
ある日、瓦屋の親方から電話が来たのである。
「何やってんの?」と聞くものだから、事の顛末、最近の事情を話す。
すると、「仕事してんの?それじゃあ、こっちの仕事はどうすんだよ?」と、ここのところ仕事の話などさっぱりなかったくせに、「こっちの仕事」とか、わけのわかんないことを言うのである。
「えぇぇぇぇ!?何を偉そうに言っちゃってるんですかぁ!!!?」と返しつつ、「まぁ、なんとかするわ」と答える僕なのである。
おじーちゃんズには悪いが、おじーちゃんズとの仕事は、あくまでも臨時なのである。いくら楽しくても臨時は臨時。
大体からにして、瓦屋の親方は、他の人を誘えばいいのである。別に、僕ではなくてもいいのである。なぜなら、僕は、瓦屋の仕事などさっぱり出来ない。仕事が出来る他の人を連れて行けば、よっぽど仕事がはかどるのに、なぜか、瓦屋の親方の優先順位の一番目は、僕なのである。
そんなこんなの事情があるので、おじーちゃんズとはお別れである。
その旨をおじーちゃんズのボスに伝えた。
おじーちゃんズのボスは、僕の話を聞いて、引き留めるでもなく、困惑するでもなく、声を荒らげるでもなく、静かにこう言う。
「キミが辞めてね、この仕事が回せなくなってね、この仕事を断らなきゃいけなくなってね、仕事を失ったらさ、僕はもう、路頭に迷うしかないよ・・・クビをくくるしかないかもね」
そういうの、やめて欲しいんですけど。ほんとに。
そんなこんなで、最近、なんだかモテモテな僕なんですけどね。
みなさんはいかがですか?モテてますか?