ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

雲の上のカンガルー

2019-12-05 13:30:00 | Weblog



風に吹かれてるチューインガム
聴こえてくるマイフェイバリットソング
月明かりに日々のカケラがサラサラと
波打ち際にはフライングフィッシュ
夜空に駆け込むカンガルー
月明かりに夢のカケラがサラサラと

woo ありふれた言葉で語るには空が遠すぎて
woo あきれるくらいの言葉で語るにはキミが遠すぎて

悲しみの向こう側へ行こう
切なさは少しだけ連れていく
泣いてるの?泣かないで
涙なら「もう行くよ」ロケットの中へしまって

風に歌ってるハミングバード
散らかした部屋のシックスストリングス
流れる雲にサヨナラをヒラヒラと
雑踏をすり抜けるフェアリーテール
迎えのバス待ちカンガルー
落ちてく夕陽にヒラヒラとサヨナラを

woo 使い古された言葉で語るには声が遠すぎて
woo 慣れ親しんだ言葉で語るにはキミが遠すぎて

悲しみの向こう側へ行こう
約束を少しだけ連れていく
泣いてるの?泣かないで
痛みなら「もう行くよ」ロケットの中へしまって

窓際に座ったカンガルー
頬杖をついて考える
すべてを失った感があるサラサラと

悲しみの向こう側へ行こう
サヨナラも少しだけ連れていく
泣いてるの?泣かないで
ため息は「もう行くよ」ロケットの中へしまって

悲しみの向こう側へ行こう
花びらを少しだけ持っていく
泣いてるの?泣かないで
思い出を「もう行くよ」ロケットの中へしまって



戦闘モード、チョコネくん。

2019-12-05 13:25:00 | Weblog



何が大変だったって、アイフォーンケースを作るのが大変だった。何しろ一年ぶりにレザークラフトをやったから。色々と忘れていたりしてね。あっ、この工程抜いちった!とかね。こんなに大変だとは思わなかった。まいった。
もしかしたら、3個いっぺんに作ったから大変だったのかもしれない。内一個は自分の。

シングルCDを作って、アイフォーンケースを作って、さぁ次はなんだ?ということになる。ライブまでの日にちは刻々と減っている。

「あっ、新曲だ!」「新曲を作らねば!」ということになる。

モードというモノがある。これは誰しもにあるモノなのかはわからない。僕特有のモノなのかもしれない。モードというモノが確かにある。

モードが切り替わらなければ、何も出来ない。モードが切り替わるのに、相当な時間を有する。

つまり、レコーディングモードから、レザークラフトモードに切り替えて、レザークラフトモードから作詞作曲モードへ・・・。

これが、実は、すごく大変なことなのであってね・・・。ほんとに。ほんとに。

歌詞を一行書くのに2時間かかる。二行目を書くのに2時間かかる。・・・もう辞めようと思う。一晩かけて四行しか書けないなんて時には、もう作詞じゃなくてミュージシャンを、いや、人間を辞めてしまおうとさえ思う。

「才能ないんだなぁ、おれ。もう辞めた方がいいなぁ。うん、もう辞めよう」といった感じになる。

でも、知っている。もう、そんなことは1000000回も繰り返してきたわけだから、知っているのである。
この苦痛を乗り越えて、いつだって「天才!」になって来たわけなのである。
でも、いつだって負けそうになるのである。だって、2時間で一行しか書けないんだもの。一晩で四行しか書けないんだもの。こんなに忙しいのに、一日丸潰れになってしまったりするんだもの。

でも、知っている。あきらめてはいけない。乗り越えるのだ。モードが切り替わるまで頑張るのだ。天才が降りてくるまでもがくのだ。

本当に来るのか?その時は。
今回も来るのか?その時は。
天才になれるのか?今回も。
出来上がるのか?書けるのか?本当に。

今回はダメなんじゃないか?
もうダメなんじゃないか?
書けないんじゃないか?
あきらめた方がいいんじゃないか?
辞めた方が身のためなんじゃないか?

そう、これは戦いです。
精神の戦いなのです。

そして、書けるのです。
そして、出来るのです。
あきらめなければ、戦いを挑み続ければ、100万回の経験則通り、望みは叶うのです。

安西先生、ありがとう。ゲームセットは、今回も免れた。

あぁ、あきらめなくて良かった。

新曲、出来ました。

12/7に下北沢lownで歌います。

さて、次はなんだ?

あっ、次は歌う曲を決めなくちゃ!
ははは。まだ決めてないのである。




グァテマラチョコネティグアン。

2019-12-05 11:27:00 | Weblog


「やっばー!」

今、僕はつぶやいた。僕というのはチョコネくんのことである。ライブ二日前。いよいよライブ間近なのである。

何がヤバイのか?

・・・珈琲が旨すぎる。

珈琲ってのは、昨日せっせと焙煎した珈琲のことである。

実は、焙煎仕立ての珈琲ってのは、あまり旨くない。焙煎仕立ての方が旨いと思うでしょ?でも違う。違うのです。あくまでも主観ですけど。
「若い」というか、「深くない」というか、「もう少し」というか・・・そんな雰囲気が漂うのが焙煎仕立ての「味」。

僕に珈琲を教えてくれたポツネンさんは、自家焙煎の珈琲豆を渡す時にこう言っていた。
「二週間、常温で保存して、味の変化をお楽しみください」

僕なんぞは、そんなことを言われても豆の劣化を憂慮しまう気持ちの方が強く、帰るなり珈琲豆を冷凍庫へ入れてしまっていたのである。それはそれで間違いではない。だって、冷凍庫へ入れたって劣化はする。劣化の速度は落ちるけどね。つまり、冷凍庫の中でも味は変化する。遅いけどね。

自分で焙煎をするようになって、冷凍庫には豆が入らなくなって、常温で飲みきるようになって、味の劇的な変化に気がついた。最近のことである。ははは。

まぁまぁ美味しいから、美味しいになって、すごく美味しいになって、うぉーこれだ!今だ!になって・・・。的な。

最終的に、ポツネンさんありがとう。となるのである。

まぁ、そういうわけで、焙煎をして最初の珈琲は、それほど期待をせずに珈琲を淹れるのである。
昨日なんかは焙煎仕立ての珈琲は飲みたくないので、冷凍庫に大事にしまってある頂き物の「脳に残る味」四国のスペシャル焙煎珈琲を淹れて飲んだりして・・・。

焙煎二日目のグァテマラアンティグアレタナ農園の珈琲。
さてさてお味はどうかな?

「やっばー!」「旨い!」

というのが前出のつぶやきなのである。

なんでかな?なんで旨いのかな?ははは。わからない。
なにせ、なんだかんだ言ったって、トーシローなわけでね。トーシローが色々と思ったことを語っているだけなのであってね。ははは。

「あぁ、旨いなぁ」

珈琲が旨いって幸せだなぁ。
陽射しがあるって幸せだなぁ。

ポツネンさん、珈琲を教えてくれてありがとう。

目が覚めたらLINEが一通。
「息子がインフルエンザにかかりました」

ライブのお客さんが一人減ってしまった。

そっかそっか、インフルエンザ・・・。そういうこともあるのか。

12/7、下北沢lownで歌います。
みなさん、お友達をお誘い合わせの上、お友達をお誘い合わせの上、お友達をお誘い合わせの上、ご来場くださいませませ。ははは。三回言った。