ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

クリスマスプレゼントだよ。

2019-12-24 02:46:00 | Weblog



紫色になるはずだった鈞窯を掛けたデカマグ。

それはいいとして。
しんぐくんのライオンズポートレートの1と5がiTunes StoreやAmazon musicやLINEmusicや色々なところで買えるって知ってる?
たまにしか宣伝しないから、全然売れなくて、毎年赤字らしい。そう、全部おれのせいだ。もっと宣伝しなくてはいけない。

売ってます。よろしく!しくよろ!

そう、今回は限定シングルをいかにして売るかを考えた。やはり、次のライブは6月。現物を売ることが出来ない以上、インターネットダウンロードで売るしかない。

よし、iTunes Storeで一曲500円で売るぞ!と思ったら・・・
知ってた?
iTunes Storeとか、三択なの。150円、200円、250円。がびーん。だよね。一曲500円で売りたいのに。一番高くても250円。で、そのうち半分くらいはアップルに取られちゃうっていう容赦のない攻撃。ドイヒー。そして、一曲1500円の登録料が掛かるっていう。ダブルドイヒー攻撃。もうめった打ちにされた気分だよ。

でもまぁ、せっかく作った作品だ。みんなに届けたいじゃないか。
清水の舞台から飛び降りる気持ちでね、登録料払って登録しちゃったよ。
審査があるんだって。なんの審査かは・・・知らない。審査に通れば、12/25のリリースだそうです。つまり、配信開始だそうです。

ちょっと、みんな、12/25のリリースってことは、そう、クリスマスプレゼントだよ。おれからの。素晴らしいじゃないか。

ちょっと、みんな、わかってる?
元を取るとか、そういうの、わかってる?
赤字はマズイから。ほんとに。赤字だけはマズイから。わかってる?

はい、そんなわけで、僕からのクリスマスプレゼント、250円払って、受け取ってくださいね。

よろしく!しくよろ!


ションボリーズ。陶芸納め。

2019-12-24 02:28:00 | Weblog


なんかさ。還元はすごく楽しいってみんなが言うからさ、6時間もかけて釉薬掛けをしたんだよね。実験的な意味も兼ねて。色々な釉薬を。何種類もの釉薬を。

会長さんが僕に聞く。
「これはなにを掛けたの?」

辰砂です。たぶん。と僕は答える。

会長さんは言う。
「辰砂?辰砂じゃないでしょ?還元だと辰砂は赤くなるんだよ」

だーかーらー、どれもこれも赤くなってないっつーの!

還元焼成の楽しみを僕に説いた人たちがいる。
「還元はいいわよぉ〜」と僕に説いた諸先輩方である。

諸先輩方の作品を見てみる。どれもこれも赤くない。心なしか、みんな表情がションボリしているように見える。

ふふふ。ションボリしているのは僕だけじゃない。みんな仲間だ。こうやって、陶芸クラブの絆は深まっていくのだ。きっと。たぶん。きっと。

奇跡の織部ちゃん

2019-12-24 02:00:00 | Weblog


デカマグの重さを計ってみた。454グラムだった。おぉぉ。腱鞘炎になる。と思うよ。

陶芸用語ね。窯に入れて焼くことを「焼成」っていうんだよ。
焼成には、「酸化」と「還元」の二種類があってね、おれ、よく分かってないんだけどね。ははは。二種類あるんだって。おれ、どっちでもいいの。だって、よくわかってないから。ははは。

いつもは酸化で焼くんだけどね、今回は初めての還元。興奮するよね。初めての還元。ほんとは興奮しないよね。だってよくわかってないからさ。

でもね、酸化と還元は全然違うの。何が違うって、同じ釉薬を使っても出る色が違う。還元の方が断然面白い。いい色が出る。らしい。

たとえば、織部という釉薬を掛けると、酸化では深い緑色になるのだけれど、還元では赤くなる。

そう、このデカマグ。織部を掛けた。出来上がったデカマグを見て、僕はつぶやく。

「全然赤くないじゃん・・・」

「いつもと一緒じゃん・・・」

「緑じゃん・・・てか、黒?」

なんなの?なんなの?なんなの?

今回の還元焼成は、なんとなく失敗らしい。温度が足りなかったとか、窯の中の位置によって温度が全然足りなかったとか・・・。
小沢さんのカエルの置き物は、緑になるはずが、釉薬が溶けなくて真っ白のままだった。カエルの置き物10匹。真っ白。



雲の上のカンガルー (limited single no.84)

2019-12-24 01:27:00 | Weblog



風に吹かれてるチューインガム
聴こえてくるマイフェイバリットソング
月明かりに日々のカケラがサラサラと
波打ち際にはフライングフィッシュ
夜空に駆け込むカンガルー
月明かりに夢のカケラがサラサラと

woo ありふれた言葉で語るには空が遠すぎて
woo あきれるくらいの言葉で語るにはキミが遠すぎて

悲しみの向こう側へ行こう
切なさは少しだけ連れていく
泣いてるの?泣かないで
涙なら「もう行くよ」ロケットの中へしまって

風に歌ってるハミングバード
散らかした部屋のシックスストリングス
流れる雲にサヨナラをヒラヒラと
雑踏をすり抜けるフェアリーテール
迎えのバス待ちカンガルー
落ちてく夕陽にヒラヒラとサヨナラを

woo 使い古された言葉で語るには空が遠すぎて
woo 慣れ親しんだ言葉で語るにはキミが遠すぎて

悲しみの向こう側へ行こう
約束を少しだけ連れていく
泣いてるの?泣かないで
祈りなら「もう行くよ」ロケットの中へしまって

窓際に座ったカンガルー
頬杖をついて考える
すべてを失った感があるサラサラと

悲しみの向こう側へ行こう
花びらを少しだけ持っていく
泣いてるの?泣かないで
想い出は「もう行くよ」ロケットの中へしまって