ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

グッバイ北の大地

2010-10-09 07:56:29 | Weblog

乗船するなりシャワーを浴びて、シャワーが終った頃を見計らった様に船が動き出す。

何日ここにいたのか?多分今日が三十七日目だと思う。

あぁ、終わってしまうな。北の大地が離れていく。

長かったか短かったか・・・多分そのどちらでもない。そこに居た分の時間を存分に感じた。それはきっと、瞬間を生きたということなんじゃないか。

船がスピードを上げていく。分厚い雲が北の大地を覆っている。

充実感というものでもない。寂寥感というものでもない。
足りないものは何もない・・・ただ、そんな気がする。

今回の旅が教えてくれた一番大きなもの。

「僕はまだ何も知らないということ」

そう、僕はまだ何も知らない。またそれを知れたことが・・・何よりも嬉しい。

さらば北の大地・・・

2010-10-09 05:40:02 | Weblog




5:50発のフェリーに乗る為に、眠い目を擦りながらフェリーターミナルへ。
ギリギリに飛び込んで、受付で「間に合いますか?」と聞くと・・・

そんな時間のフェリーはありません

だってさ。それは古い時刻表ですだってさ。

古い時刻表をネットに載せたままにしとくんじゃねぇ!!!

二時間・・・暇つぶしだ。

最後まで・・・スローライフ。いいね、いいね。

予定変更・・・ビバーク

2010-10-08 19:53:14 | Weblog




朝から一生懸命走ったのに・・・

青函フェリーに連絡したら、時化でバイクは載せられないとのこと。行きの時もそうだった。時化てないってぇの。凪いでるってぇの。明日の朝までは確実にダメ。
もう一つ、津軽海峡フェリーがある。だがしかし、時間がうまいこと合わない。無駄に三時間も時間を潰すなんて・・・。

てことで、ビバーク。ちょっと寝て、フェリーに乗って、青森からまた走り出す。

380キロ。雨にも負けず頑張った。眠さに負けそうになりながら頑張った。

ちょっと眠ろう。

去年の旅の始まりの場所。函館、東大沼野営場。因縁めいたものを、感じないでもない。