ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

お知らせ。

2013-12-08 22:36:48 | Weblog

12/14にストリートやります。
12/21にシング生誕祭ストリートやります。
12/28に、Trash Box Jamワンマンの代わりに、トラッシュメンバー3人で、久しぶりのストリートをやる予定です。

この告知、ちょこちょこ挟みながらいきたいと思います。

ちなみに、シングのバースデーは12/10なのだけれど、生誕祭を21にやるのは、ちょっとした大人の事情ってやつです。よろしこ。

耳を塞いで。

2013-12-08 22:25:45 | Weblog

京都で一度、小豆島で一度、「しまなみ海道」という言葉を耳にした。一度ならず二度までも。

二度目は小豆島で。小豆島から本州に戻るにはフェリーに乗らなければならない。どうせフェリーに乗るなら高松まで行ってしまってもいいのではないか?
値段を調べると、バイク込みで1770円。安いじゃないか。これが3000円なら行かなかったな。

そこで思いついたのが、高松から今治まで走り、しまなみ海道経由で尾道へ出る。四国の上の方を横切る感じだ。これ、いいんじゃない?

ライハの主人が「もしかして、明日も連泊してくれたりします?」と聞いてきたので、即答で「明日高松に渡ります!」と答えてしまった。

そして、うどんお遍路が始まる、と。

そう、今は、魂の声が示す、しまなみ海道への道の途中なのである。だから、旅はもう少し続くのである。

大丈夫。もう耳は塞いでしまったからね。もう、これ以上は、魂の声は・・・聞こえない、はずだよ。

天使の散歩道。

2013-12-08 19:39:22 | Weblog

小豆島といえば・・・エンジェルロード・・・らしいですよ。知ってる?

フランスでね、パリの駅でね、モンサンミッシェルへ行きたくて、切符売り場に並んでいたわけ。昔ね。
大行列でさ、30分くらい並んでね、やっと順番が回ってきて、エクスキューズミーって話しかけたらさ、イングリッシュは隣の窓口だ!って言われたわけ。隣の窓口の列を見たら、大大行列なわけ。別にここがイングリッシュの列ですって書いてあるわけじゃないんだよ。英仏100年戦争の名残りなんだね。フランス人は英語が大嫌いなわけよ。そんな煽りを食らって、モンサンミッシェル行きの列車には間に合わず、行けずじまい。ん?なんの話?

モンサンミッシェルって知ってる?潮の満ち引きで島へと続く道が現れたり消えたりするんだよ。世界遺産だね。島には中世の修道院があってね。そりゃあもう美しいわけ。行ってないから見てないけど。

そうそう、エンジェルロードね、小豆島の。
そのエンジェルロードが、それなんどよ。向こう側にあるちっちゃい島へと続く道が潮の満ち引きで現れたり消えたりするの。まぁ、50メートルくらいの短い距離なんだけど。

でさ、恋人たちの聖地なんて呼ばれていてね。呼ばれているってか、名付けちゃっていてさ。まったく、しょーもないネーミングなんだけどね。

そこへ行ったってわけ。

あれだよ。最初からにやけちゃってたんだよね。だって、恋人たちが行く場所なんだもの。だって、おれ、ワイルドなライダーじゃない。似合わないじゃない。浮き浮きじゃない。

ニヤニヤしながら、エンジェルロードへ。約束の丘とか天使の部屋とかがあって、よくわかんないことになってるんだけどね。

カップルが数組いたんだけどね、エンジェルロードは・・・現れていないのです!5メートルくらい、繋がっていないのです。
カップルが道の途中で立ち往生しているのです。

そんな光景を見ながら、思っちゃうよね。あーあ、あのカップルはもう終わったな、と。残念だったね、と。

だって、エンジェルロードを渡った恋人は幸せになれる、という言い伝えなんだもの。あーあ、残念だったね。と。チーン、と。君たち、今すぐに別れなさい、と。

まぁ、僕くらいになると、あれだね。
目を閉じてごらん、とか言っちゃってね、宇宙パワーを使って、道を繋げてあげちゃうんだけどさ、まぁ、一人だし。一人ぼっちだし。繋げてあげないよね。

そしてニヤニヤしながら、エンジェル を後にするわけなんだけど。

その後、堤防で釣りをしているおじさんと話していてね、ふとエンジェルロードを振り返ると、なんと、道が繋がっているではないか。さっきのカップル達が向こう側へと渡っているではないか。

僕くらいになると思っちゃうよね。良かったねぇ、と。思っちゃうよね、舌打ちしながらね。

そんなこんなで、しょーもないエンジェルロードへ行ったんだよって話。

余談だけど。
ライハの主人はね、このエンジェルロードを眺めながら、そこにあるラーメン屋で島そばを食べるのが最高なんですよ!と言っていたけどね。
嫌だよ、こんな光景を眺めながらラーメンをすするなんて・・・と思ったんだよ。


おやつはなーに?

2013-12-08 19:21:57 | Weblog

えーとね、小豆島のライハの主人指定観光コース、まだ書き切ってないんだよね。そこからでいいかな?

やまろく醤油の続きね。

やまろく醤油見学が終わったのが午後3時半。ちょうどいい時間だ、おやつに。

そもそも、ライハの主人指定観光コース、朝の5時半から始まるんだよね。起きて、歩いて、ライハのそばにあるなんちゃらっていう館から朝陽を見るってとこから始まるんだよね。まぁ、朝陽とかどうでもいいし、ってか起きたくないし、てか曇ってたら見えないし・・・てんで、これはパスね。

帰って来て朝ごはんを食べて、ってのも入ってる。それもパス。

つまり、全てが組み込まれているわけ。なので、当然、オヤツの行程もあるんだよね。

ライハの主人は言う。

「もう、ここは絶対、絶対行って欲しいです。ここは素晴らしい。もうなんでも美味しいし、素材から何から素晴らしいんです。もう一日の全食事をここで済ましてもいいくらいなんですよ。まぁ、昼にうどんを食べてますからね、ここはスィーツといきましょう。」

この十五倍くらいは語っていたんだけどね、割愛。
で、また言う。

「いやぁ、場所がね、絶対にわからないと思うんだよなぁ。メチャメチャわかりにくいんですよ!」

もう大概にせえよ!そんなところばっかりやんけ。

てなわけで、道を間違えながらも、カフェEATに到着。

ここはね、素晴らしかった。何がってね、お店が。
写真を撮ってもいいですか?と尋ねたら、WEBに載せなければOKとのこと。つまり、このブログには載せられないってことなんです、残念ながら。
店の外観だけはね、誰でも撮れるってことで載せちゃうけどね。

なんだか、お洒落の度を超えた、ハイパーセンスなお店でした。
カフェラテとモンブランで1時間。まったりとした次第です。

それにしても、結構お金を使ってしまったよ。・・・まいったな。

これで、指定の観光コースは終了。閉店の5時までまったりしようと思ったんだけれど、ふと思いつくことがあって退店。バイクにまたがるのであった。





想えば遠くへ来たもんだぜよ。

2013-12-08 19:01:23 | Weblog

魂の声が頭の中を響きまくって。ってね。

朝、池上製麺所の釜玉うどんを食べてね・・・。ってところから爆走。

今、土佐、高知にいます。

さすがに、ここがゴールです。ここから帰るとして・・・1000キロオーバー。もう憂鬱なのだから、これ以上遠くへは行けません。ここがゴールです。

坂本龍馬先生の像を拝んだことだし、桂浜も歩いたことだし、土佐ってことで、かつをのタタキを食べてね、ここからは帰り道です。帰り道なんです。

初キャンプ。

2013-12-07 15:28:14 | Weblog

そんなわけでね、フェリーを降りて、高松から坂出あたりをウロウロとうどん巡り。
早めに寝床を探して安心しよう、と。

橘総合運動公園ってところへ。高松市街から10キロちょっとのところかな。
無料のキャンプ場。

管理棟で受付をして、おばちゃんに聞いてみる。
「ここらへんに、美味しいうどん屋さんありますかね?」

ちょっと不機嫌そうだったおばちゃんは言ったね。
「そんなん好みがあるさかいな。県外の人と地元の人の好みもあるさかい。」

そんなつれない返答にも負けず、地元の人が行くようなところがいいですねぇ。とか言ってみると。

あのね、出てくる出てくる。そんなに言われてもってくらい。

「ここの道をな、そこを曲がってな、右側になんちゃら。左側になんちゃら。そこを曲がらんで真っ直ぐ行くとな、そこになんちゃらそこにもなんちゃら・・・」

おばちゃんと仲良くなっちゃいました。

とりあえずテントを張って、高松の街へと出かけてみるかな。
ツーリングマップル四国版をゲットしなくちゃだ。地図もなーんにも持ってないんだ。

かまたまって。

2013-12-07 15:23:24 | Weblog

あのね、あのねぇ、かまたまってね、美味しいね。あはは。あったかいね。


山越、美味しいじゃんか。ってね。ライハの主人に言ってやりたくなったね。

ペロリと食べて退店。すると・・・。

警備員のおばちゃんが、列が消えた後の片付けをしていた。
「あれ?もう終わりですか?」と聞くと、一時半までなんだそうだ。
「食べられて良かったね」と言ってくれた。

危ないところだったよ。三軒連続不発になるところだった。
もう一軒くらい行ってもいいんだけど、やめておくんだな。だって、恰幅のいいおじさんになっちゃったら困るからさ。ははは。

山は越えない。

2013-12-07 15:16:38 | Weblog

そんでもってね、別に食べなくてもいいんだけど、やっぱりせっかくだからさ、もう一軒くらい行きたいわけ。
で、近くにある名店を調べてね。

山越。やまごえと読む。ここは超人気店らしい。一日1000玉売り上げるらしい。関係ないけど、ライハの主人曰く。

あそこのおばはんの態度が気に入らないから、もう二度と行かへん。

おばはんの態度はどうか知らないが、味についてのコメントはなかったので、山越に行ってみることにした。

どこも辺鄙なところにあるのだ。辺鄙なところに突然現れる行列なのだ。

山越。
すぐにわかった。なぜなら、警備員が2人もいる。駐車場の整理をしている。角を曲がると、またもや大行列。さすが有名店。

また並ぶ。

もう寒くてね。悩んだね。やっぱり冷たいうどんを食べないと、その店のうどんの評価って出来ないじゃないか。というわけなんだけど、バイクも寒いし、並ぶのも寒いし・・・山越は釜玉が有名だし・・・ってんで、釜玉の小!とおははんに向かって叫んだんだね。僕は。本当に叫んだんだよ。なぜなら、おばはんが、遠くから、「はい、次のお客さん、何にすんの!?」と聞いて行くからだよ。

閉店ガラガラ。2

2013-12-07 13:32:43 | Weblog

でね、田村っていううどん屋にいったわけ。そこは人気店だろう?と。そしたらね、誰も並んでいないの。あれ?おかしいなってね。そしたらね、本日は勝手ながらお休みですだってさ。

二軒連続不発だなんて・・・うどんお遍路も大変だな。

ガラガラ閉店。

2013-12-07 13:27:37 | Weblog

なんかね、山下うどんってのがあってね、そこに行ったの。でね、扉を開けての。あっ、ここは違う!って思ってね。でね、入らずに閉めたの。
だってね、昼時なのに、並んでもいないし、店内もガラガラなの。
あれ?おかしいな。そこそこ有名店のはずなんだけどな。って話。

魂の声が響く日々。

2013-12-07 12:14:57 | Weblog

今ね、讃岐うどんの名店なの?うどんのがもうに並んでいます。大行列だと思ったら、今日は土曜日、さらに昼時。もう来ちゃったから、並ぶしかないんだけどね。

そうそう、訳あって四国に上陸しちゃいました。小豆島から香川県高松までお船に乗ってね。
今回の旅は4~5日のつもりだったんどけどな・・・なんでこんなに遠くまで来ちゃったんだろうか。
僕は今、魂の声が怖くて仕方ないのだよ。

乳酸菌天国。ヘブンOF乳酸菌。

2013-12-07 10:57:57 | Weblog

ぬか床とかってさ、各々の家庭で住み着いている菌が違うから、ぬか漬けってのは各家庭特有の味になる。っていうよね。

醤油の蔵も同じでね。やはり、長年その蔵に居着いた菌がいるんだね。まぁ、それは当然のことでね。

瓦屋さんのお客さんに、スーパーが付くほどのナチュラル志向の方がいましてね。その人が言うには、家に住み着く乳酸菌をガンガン増やせば、健康にもいいし、放射能だって防いでくれると。

広島か長崎に原爆が落とされた時、たくさんの人が被爆した。
爆心地から数十キロ圏内、生き残ったそれぞれの人は避難したわけだけれど、味噌蔵や醤油蔵に避難した人は被爆しなかったという話がある。実際に、味噌蔵に避難した人が大学の偉い教授になって、乳酸菌の対放射能効果の研究を続けているのだとか。
これは、乳酸菌マニアのお客さんが見せてくれた新聞に載っていた話。

で、まぁ、ぬか床とか家に住み着く菌とか。まぁ、いるんだろうし、いるに決まってるけど、わかんないでしょ?見えないし。

やまろく醤油の乳酸菌・・・見えるんですよ。いるんですよ。たーくさん。
杉樽の外側やらなんやらにビッシリと。もう零れ落ちちゃうほどに。

いやいや、醤油の味もそうなんどけど、目に見える乳酸菌、これに一番感激した、醤油工場見学でした。