ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

モクモククッキングターイムの巻。

2019-06-06 11:39:36 | Weblog


「旨いなぁ・・・」と、僕は呟いている。

何が旨いのか?

珈琲が旨いのである。旨いのであるよ。

昨日は朝から死ぬほど動き回って、歩き始めるのが遅くなってしまって、帰って来たら日付が変わって久しく、それから間引き人参を茹でたりしていたら朝の4時になってしまっていた。
それでも、最近は昼まで寝たりはしない。ここ最近は眠らないしんぐくんと呼ばれている。誰に?自分に。
ここ半年くらい、睡眠時間は3時間、4時間。2時間なんて時もある。でも、元気なのだ。すこぶる元気。体調?全然悪くない。風邪?全然引かない。
そんな中、あんまりハードに動き回るもので、このままだとしんでまうよ?と大阪弁で言われたりもする。誰に?自分に。

やることが多すぎるのである。やらねばならぬことが多すぎて、それよりも多いやりたいことに手がつかないという現実。
テーブルの上に、読まなければいけない本と、読みたい本が10冊以上積み上がっている。ははは。そのうちの7冊は、今週中に読みたい。・・・無理だと思う。本なんて読んだら寝てまう。

なんの話だ?

珈琲の話だ。

最近、常備菜に凝っている。・・・全然珈琲の話をしない。

常備菜とは?

「冷蔵庫を開けたら、すぐにご飯」的なものでたる。常備されている菜である。菜といっても、野菜じゃなくても良い。なーんでもよい。つまりは、日持ちのする料理を作って、タッパーに詰めて、冷蔵庫にポイーンと入れておき、ご飯の時に、少量ずつ取り分けて、食べる。それが、常備菜。

マイ畑で、野菜がたくさん採れる。食べきれない。野菜は新鮮さが一番ではあるが、食べきれない。だから、常備菜にするのである。常備菜にしたところで、食べきれはしないのだが、しないよりはマシなのである。

つまり、何が言いたいのかというとね、「料理の時間」というものが必要なのです。わかりますか?ご飯の時に時間を使わないでいいように、ほかの時間を使わねばならないのです。これが結構、まぁまぁ大変でね。

たとえば、人間が健康に生きていくにはDHAとEPAとオメガ3が必要じゃないですか?よくわかんないけど。そうすると、それは魚に含まれるらしいんですよ。青魚にね。よくわかんないけど。そあいうものは摂取しないとまずいので、まずいと思い始めたので、スーパーマーケットでサバ1尾とマイワシ10尾を買ってくるんですよ。ついでに鮭のアラも買ってくるんですよ。さらにらついでにイカのゲソも買ってくるんですよ。なぜ鮭も?だって、鮭にはアスタキサンチンが豊富に含まれているから。なぜイカかって?だって、イカにはタウリンとタンパク質が豊富に含まれているんですよ。よくわかんないけど。
全部で800円くらい。

買ったはいいが、買って終わりではない。急いで料理をしなければならない。魚だけに、悪くなっては困るのです。青魚の足の速さったらない。松本山雅FCの前田大然くらい速いのです。だがしかし、時間が有り余っているわけではない。料理の時間を作らねばならない。

三日くらい前の真夜中は「料理の時間」と決めて、「上沼恵美子のおしゃべりクッキング」ならぬ、「しんぐくんの寡黙モクモククッキング・・・一人だから」の巻を開催。

圧力鍋でサバの味噌煮を作ります。調味料を混ぜた鍋にサバと椎茸と玉ねぎをぶち込みます。味噌は白味噌と赤味噌を2対1で合わせます。知らないけど。
圧力鍋が一つしかないので、サバが鍋の中でシューシューいっている間に、マイワシを10尾捌きます。頭を落として内臓を取って、よく洗って血合いを取って、バットに載せて塩を振る。15分ほど待ちましょう。

畑で採れたブロッコリーを電子レンジで加熱します。少しね。ブロッコリーは茹でると栄養が水に溶け出して、ただの緑の草になるそうです。だから、電子レンジがいいそうです。知らないけど。
温まったブロッコリーは、粗熱が取れたらピクルス液に浸けて冷蔵庫行き。

次はカボチャ。カボチャ4分の1を一口大に切り、その半分をフライパンで炒めます。初めは中強火。焼き色が付いたら弱火にしてね。火が通ってホクホクになったら岩塩をふたつまみ。よく混ぜます。粗熱が取れたら、タッパーへ入れて冷蔵庫行き。
残りの半分のカボチャはストウブのホーロー鍋へぶち込みます。ぶち込む前に、煮込むための調味料。酒とみりんを煮切り、薄口醤油を少し、三温糖は酒みりんと同量。ごま油を少し。そこれカボチャとネギをぶち込むと。あとはコトコト煮ると。

サバの味噌煮が出来たら、圧力鍋から普通の鍋へと移し、さらに煮込んで水分を飛ばします。そこそこ煮詰めた方が美味しいし日持ちする。たぶん。知らないけど。

マイワシはオイルサーディンに。土鍋の中にマイワシを10尾並べます。その上に、採れたての生ニンニクを10個並べます。その上に椎茸を並べます。あっ、ゲソ、忘れた!と、ゲソを細かく刻んで椎茸の下へ突っ込むと。あっ、玉ねぎも入れよう!と、採れたての新玉ねぎを刻み、椎茸の下へ突っ込むと。ローリエを二枚、上に載せて。オリーブオイルを土鍋の中へたっぷりと注ぎます。

あのね、土鍋が小さいの。圧力鍋の中へ入れるから小さくないといけないんだけど。マイワシ10尾とゲソと野菜が・・・入れすぎた。

落としぶたの代わりにアルミホイルを被せます。こぼさないように慎重に圧力鍋の中へ。土鍋の半分くらいな高さになるまで、水を注ぎます。土鍋の中へじゃないよ。圧力鍋の中へ。つまり、空焚き防止のためにね。蓋を閉めて、点火です。

あぁ、終わった。あとは待つだけ。

椅子に座って、タバコに火をつける。プハー。

「あっ!うそ!鮭のアラ、忘れてんじゃーん!」

タバコの火を消すのです。やっと休憩かと思ったのに。

寡黙モクモククッキングのCM明けでーす!みたいになってます。

鮭のアラは、まずは焼きましょう。焼けば、骨が取りやすい。焼いたらバットに出しましょう。触れるくらいに冷めたら、骨を取りましょう。ソボロにするので、細かい骨も取った方がベターです。手が脂でギトギトです。鮭の脂ってすごいな。骨取り作業・・・結構大変です。死にます。
みじん切りにした生ニンニクを低温のオリーブオイルで炒めます。香りが立ってきたら、みじん切りの玉ねぎを大量にぶち込みます。透明になるまで炒めます。そこへ、骨を取った鮭のほぐし身をぶち込むます。適当に味をつけます。味が濃くならないようにね。水分がなくなるまで炒めます。
炒め終わったら、鮭やなんやらを端に寄せてフライパンを斜めに置きます。脂と油が落ちてくるので、キッチンペーパーで吸い取ります。脂と油が落ち切ってなくなるまで、何度もキッチンペーパーを取り替えながらね。

あっ、ブロッコリーの芯が残ってんじゃーん!となります。もう一品。
ブロッコリーの芯を刻みます。採れたてアスパラガスも刻みます。電子レンジで加熱します。少しね。粗熱が取れたら、フードプロセッサーへぶち込みます。マヨネーズを少し加えます。ちなみに、マヨネーズは身体に悪いです。好きだけど。なせ悪いかというと、マヨネーズは腐らないから。腐らないものには添加物がいーっぱいです。ははは。
ウィーンとやります。粉々へべれけトロトロにな
るまで混ぜます。
アスパラとブロッコリーのディップの完成です。ポタージュじゃないよ、ディップだよ。サラダに載せて食べるのです。

オイルサーディンが入った圧力鍋の火を止めて・・・

もうすっかり朝じゃーん!となるわけです。
さて、やり残したことはないかな?となるわけです。
やり残したことがあったとしても、もうやらないけどね。となるわけです。

そう、これが料理の日。いや、料理の時間。寡黙モクモククッキング。

そう、これで、しばらく食べていけるのです。

そう、珈琲の話はどこへいった?ってね。

そもそも、珈琲の話なんて、書くつもりはなかったんだろ?って?

そう、そんなつもりはさらさらなかった。

そう、珈琲の話は長すぎる。

そう、料理の話も長すぎた。

そう、畑へ行かなければ。

そう、今日も忙しいんだよ、僕は。

じゃあね。

また逢おうね。

2019-06-05 01:55:10 | Weblog


ライブ前、連日の真夜中の練習。喉の調子は良くなく。
ライブ直前のリハーサル。声が嗄れてて、喉の調子は依然として良くなく。
それでも、歌えないわけではない。そんなに気にするほどのことではない。と、言い聞かせたりして。でも3時間、22曲の長丁場。

でも、僕は知っていた。確信していた。実のところ、喉の調子はいいはずだ。こういう感じ・・・今までに何度もあった。今日は凄まじい声が出るような気がする。それがどんな声かは、まだ分からないが・・・。

それは、「優しいナイフ」のような声だった。誰かの胸に刺さるナイフのような声だった。
僕には見えたんだよ。声が空気を伝って誰や彼やの胸に刺さっていくのがね。本当だよ。凄まじい声だった。棘のない、柔らかな、鋭く尖った、優しいナイフ。その声が、自由自在に、小さな箱の中を駆け巡った。

22曲を歌っても、掠れることもなく、まだまだ数十曲、100曲でも歌えたかもしれない。

どうしてそんな風に歌えたのかと考えていた。

たぶん、それは、来てくれたみんなが、優しかったからだと想う。みんな、すごく嬉しそうに、ニコニコ笑いながら聴いてくれた。楽しそうに、ケラケラ笑いながら聴いてくれた。

僕は嬉しかった。声は自由自在に駆け回った。

今、この瞬間も、僕は嬉しい。
歌えることが嬉しい。
唄を聴いてもらえることが嬉しい。
今、この瞬間、僕はハッピーだ。
歌うことがハッピーで、伝えられることごハッピーで・・・。

僕は一人で幸せなわけではない。
みんなが、僕を幸せにしてくれているのだと想う。
ライブのMCでも話したことだが、僕の毎日はみんなに何かを伝えるためにある。もしかしたら、伝えたいから、生きているのかもしれない。

僕は、孤独を嫌いはしないが・・・と一人想ったりしているが・・・
それは本当は間違っていて。一人でいても孤独なんかじゃないのかもしれないね。

さてさて、次のライブが決まりましたぜ。

次は年末、2019年の終わり頃。12/7となりました。
随分先の話だねぇ・・・とかね。

半年間、楽しいことがたくさんありますように。僕にもみんなにも。また報告し合いましょう。

どうもありがとうを、心から。

また逢おうね。

6/1(Sat) 下北沢lown セットリスト

2019-06-05 01:51:43 | Weblog


moonlight kiss
プードル探し機の取扱説明書
星空のペンギン
銀の跳ね馬
jewel
ジョバンニからの手紙
裸の王様

Iris
真夜中のプリンセス
はちみつのカフェ
juju
レモネード
オレンジジュース
チーズケーキフラッペ

雨降りのキミは傘もささずに
goodtimes badtimes
cowboy (with mk)
ジュークボックススター (with mk and shissy)
3gの奇跡 (with shissy)
ブリキのライオン
Queen Of Rumble Fish

message

はちみつのカフェ

2019-06-01 04:17:20 | Weblog

はちみつのカフェ

さよなら はちみつのカフェ
眠れる森で眠った
君が読んだ物語の続きが知りたい
空色涙の訳を 教えてまんまるの月
閉じて置いた物語 君はそこにいたはずなのに

時々届く 君の手紙を
僕は空へと 時々返す
会えないことも 会いたいことも
時々想い 時々返す

時は流れ 季節は変わり
花びら散る頃に 僕らは出会うだろう

さよなら はちみつのカフェ
眠れる森で出会った
君が描いた物語の続きは何色
空には白で描いた 悲しみまんまるの月
風がめくる物語 僕には見えないままなのに

色々巡る 想い出の数
輝くほどに 泣き出しそうになる
会えなかったこと 会いたかったこと
色々巡り 泣き出しそうになる

季節の行方 僕は知らない
物語の果てで 僕らは出会うだろう

さよなら はちみつのカフェ
眠れる森の片隅
忘れ去られた物語 誰も知らない結末

さよなら 僕たちのカフェ
問わず語りの想い出
雨に濡れた物語の続きが知りたい
はちみつ色に染まった 空に浮かぶまんまるの月
閉じて置いた物語 君がそこにいたはずなのに
君がそこにいたはずなのに