閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

妻のツッコミ

2018-09-18 07:52:30 | 閃き
自民党の党首選挙に関する報道番組が増えてきている

与党という立場である自民党であり、三選を目指す安倍首相の有利が報じられる中だけに、報道は少し違った熱の入れようを感じる


昨夜は氏神様の秋の大祭の役員ご苦労様のささやかな慰労会が開催された

早々に帰宅した後、妻と久しぶりにゆっくりテレビでも観ようとスイッチを入れた

興味が起きる番組がないので、もう寝ようかと考えていた時、TBSの報道ステーションで安倍首相と石破氏の候補者を交えた討論が映し出された

その中で、女性アナウンサーが安倍首相に

長くトップを務めていると、スポーツ協会の不祥事のように、問題が起こるのではないか?と定義した(発言の詳細については覚えていないが、ほぼこのような内容だった)

それを観た妻は間髪を入れず、「そう決めつけている」とツッコんだ

妻にしては珍しい現象だが、これもこういった偏向や印象操作と思える報道の仕方を問題にして話してきた成果なのだろう

これは、妻のいう通りの印象操作である


確かに日大やボクシング、レスリング、体操といった協会のトップが長く君臨している組織が、次々と不祥事を招いたと報道し世間の物議を醸しだした

だが、このような長期政権の体制が悪いのではない事は明白である


我々の世代は、子供の頃登場したテレビという三種の神器の一つである云わば生活の中心に位置する欠かせないものに登場するアナウンサーや司会者、歌手までも一般の人とは違った優秀な人材なのだと妄信してきた

しかし、この女子アナウンサーの発言は恐ろしくお粗末である

対談の内容に応じてこの発言ができるのは、日ごろから長期政権は悪だと考えているからであり、安倍降ろしを目的とした意思がなければ到底発言できないと思う

アナウンサーは事実を伝える事が仕事で、個人の意見を述べる立場ではない

東京新聞の望月という女性記者も、官房長官会見で持論を長々と話し他社の苦情を買っているようだが、これも同類である


アナウンサーが司会進行を務める場合は、両氏に対して言わせたい内容に繋がる質問をする程度であるし、新聞記者ならば官房長官の発言の内容の他に、発言の裏側にある知られにくい事実を取材によって記事にすることが仕事だろう

ある有識者の発言に「報道の自由はあっても虚偽を報道することは認めていない」という内容があったが、まさしくその通りだと思う

我々国民の一人ひとりは何もできないのだが、テレビや新聞を見ないというのではなく、声を上げて非難する行動を取るべきだと思う

それは、家族で、会社で、飲み会でその事実を伝えてゆくことによって、大きな国民の声となるとように仕向けるべきである

コメント
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