閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

ご褒美

2020-11-04 18:30:14 | 閃き
平日に所属する団体の恒例ゴルフ大会が開催されたので参加した

近隣の同じような団体がいくつか集まって毎年開催されているのだが、今年はコロナで諦めていたのだが、世話人達の決断で開催することになった

ゴルフ自体は屋外だし、同じ組の感染対策さえ行えば高齢者でも安全だと考えたようだった

私は世話人達の中にご一緒させて頂いたのだ

早朝にゴルフ場へ行き、準備をして同じ組の方々にご挨拶をしたが、皆さん私よりもご高齢であったし、その内のお一人はご病気で身体が不自由だった

私は若いので、面倒を見るよう託されたのだが、上手くは無いので人の世話まで手が回るのか心配だった


スタートして数ホールは丸で初心者の如き酷い状態が続き、私がご迷惑をお掛けする始末

それでも徐々に調子を取り戻し余裕が出てきた

健常者でも腕によっては時間がかかるのだが、不自由な方を気遣ってゆっくり進むのでどうしても遅れが出る

そこは世話人の2名の方々と連携を取りたいのだが、その世話人の方々も経験が浅いようで

つい、自分のプレーに没頭して回りを見失ってしまう


ドラコンやらニアピンやらの旗を忘れたりする事数度

酷いときは長いホールのグリーンにようやく辿り着いたときにドラコンの旗を忘れた事に気付き、走って後続の組まで届けた

年甲斐も無く往復を走ったお陰で、息は切れて、パットも決まらず余計に打つ始末

当然、スコアも酷く、本日は早くも諦めモードに突入した

しかし、そうは言っても全力でプレーとお世話を全うする事が出来た


プレー終了後、シャワーをして着替えたが、脚がつりそうになっていたし体重が2㎏も減っていた

参加者が全てプレーを終了した後で成績発表

三密を避けて簡単に行われたのだが、40人弱の参加者の内、堂々の2位になった

このルールはゴルフをしない方には難しいので省略するが、運が作用したの一言に尽きる

一生懸命頑張れば、ご褒美がいただけると実感した
コメント
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