アメリカ大統領選挙の予測で日本の政治アナリストや専門家達の予測がまたしてもハズレた
トランプ大統領は法廷闘争で争う姿勢を表しているが、風向きが怪しそうだ
選挙制度の不正や妨害があったかもしれないが、トランプ陣営にとっては事前に手が打てなかったのは大きな痛手となったようだ
一部では郵便投票を悪用したり、投票に行かないように電話案内がかかってくるなどの妨害があったようで、民主主義の終わりだと騒ぐ方達もいるようだが
移民が増え、経済や教育の格差が生まれている状況下で、新型コロナの対策とはいえ、穴だらけの選挙制度で実施してしまったとなれば、先進国アメリカでさえこんな事が起きるのかと呆れてしまうが
これが二大政党制の本当の姿だと改めて知らされた
ルーレットの赤と黒
コインの裏表
まさしくAll or nothingだが
民主主義という基本的方針の上でどちらに舵を切るかというより、ハンドルの遊びの中での違いなのだろう
いづれにしてもアメリカ大統領はバイデンになり対米政策を見直す必要が出来てしまったが、安倍さんから菅さんに総理が代わった事もあり、丁度良いタイミングだったと言って良いかもしれない
しかし、注意したいのはアメリカ大統領という世界のリーダーの一人が代わることで、世界の情勢がどちらの方向へ向かうかという事だ
日米で取り組んできた対中国、対ロシア、対中東、対北朝鮮がどうなるのか?
コロナ禍の中、行われるオリンピックが新しい日本とアメリカのリーダーを始めとする世界のリーダーの調和に繋がる気がしてきた