遠縁である先輩が突然亡くなった
37年前に前職を退職後、コンピュータの普及とプログラムの需要を見込んでいち早くソフトウェア開発会社を設立した
会社の発展と共に地域への貢献活動に取り組み、人としての生き方を良くし、地域を国を良くする活動に尽力された
葬儀はコロナ禍で弔問客を制限したり、短縮したりが一般になってきているが
工夫を凝らして、ゆかりのある方達がお別れできるように喪主の奥様の計らいがあった
その一部始終を見たが、生前の先輩の生き方が判る程、様々な方達が先輩の姿や生き方、想いを垣間見た気がした
私自身振り返れば、どれ程先輩の事を理解し知っていただろうか
突然の死ではあったが、どれほどの方達に悲しみと共に集い見送らてたか
私には先輩のような最期は迎えられないと思うが、少しでも自分の出来ることをやり続けろと先輩から教えて頂いた気がしてならない
人生の残り時間を意識するようになり、何処かに移住し気楽に暮らす選択もできず
ただ同じ日常を繰り返す毎日だったが
もう一度見直す決意をした
先輩の安らかなご冥福をお祈りする